説明

分泌及び膜貫通ポリペプチドとそれをコードする核酸

【課題】新規ポリペプチド及びこれらポリペプチドをコードする核酸分子、また、れら核酸配列を含んでなるベクター及び宿主細胞、異種ポリペプチド配列に融合した該ポリペプチドを含んでなるキメラポリペプチド分子、該ポリペプチドと結合する抗体、及び該ポリペプチドの製造方法の提供。
【解決手段】新規ポリペプチド及びこれらポリペプチドをコードする核酸分子。また、これら核酸配列を含んでなるベクター及び宿主細胞、異種ポリペプチド配列に融合した該ポリペプチドを含んでなるキメラポリペプチド分子、該ポリペプチドと結合する抗体、及び該ポリペプチドの製造方法。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下の(a)又は(b)のポリペプチドをコードする単離された核酸。
(a)配列番号:45に示されているアミノ酸配列を有するポリペプチド。
(b)(a)のアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸が置換、欠失又は付加されたアミノ酸配列からなり、軟骨細胞の再分化を誘導するポリペプチド。
【請求項2】
以下の(a)又は(b)の単離された核酸。
(a)配列番号:44に示されているヌクレオチド配列を有する核酸。
(b)(a)の核酸と相補的なヌクレオチド配列からなる核酸とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、軟骨細胞の再分化を誘導するポリペプチドをコードする核酸。
【請求項3】
ヌクレオチド配列が配列番号:44に示されている核酸とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、軟骨細胞の再分化を誘導するポリペプチドをコードする単離された核酸。
【請求項4】
以下の(a)又は(b)の単離された核酸。
(a)ヌクレオチド配列が配列番号:44に示されているヌクレオチド配列の完全長コード化配列を有する核酸。
(b)(a)の核酸と相補的なヌクレオチド配列からなる核酸とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、軟骨細胞の再分化を誘導するポリペプチドをコードする核酸。
【請求項5】
ヌクレオチド配列が配列番号:44に示されているヌクレオチド配列の完全長コード化配列である核酸とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、軟骨細胞の再分化を誘導するポリペプチドをコードする単離された核酸。
【請求項6】
以下の(a)又は(b)の単離された核酸。
(a)ヌクレオチド配列がATCC寄託番号203966で寄託されている核酸。
(b)(a)の核酸と相補的なヌクレオチド配列からなる核酸とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、軟骨細胞の再分化を誘導するポリペプチドをコードする核酸。
【請求項7】
ヌクレオチド配列がATCC寄託番号203966で寄託されている核酸とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、軟骨細胞の再分化を誘導するポリペプチドをコードする単離された核酸。
【請求項8】
請求項1〜7の何れか1項に記載の核酸を含んでなるベクター。
【請求項9】
ベクターで形質転換された宿主細胞によって認識されるコントロール配列と作用可能に連結している請求項8に記載のベクター。
【請求項10】
請求項8に記載のベクターを含んでなる宿主細胞。
【請求項11】
前記細胞がCHO細胞である、請求項10に記載の宿主細胞。
【請求項12】
前記細胞が大腸菌細胞である、請求項10に記載の宿主細胞。
【請求項13】
前記細胞が酵母細胞である、請求項10に記載の宿主細胞。
【請求項14】
配列番号:45に示されているポリペプチドの発現に適した条件下で請求項10に記載の宿主細胞を培養し、細胞培養から前記ポリペプチドを回収することを含んでなる前記ポリペプチドを生産するための方法。
【請求項15】
以下の(a)又は(b)の単離されたポリペプチド。
(a)配列番号:45に示されているアミノ酸配列を有するポリペプチド。
(b)(a)のアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸が置換、欠失又は付加されたアミノ酸配列からなり、軟骨細胞の再分化を誘導するポリペプチド。
【請求項16】
以下の(a)又は(b)の単離されたポリペプチド。
(a)ATCC寄託番号203966で寄託されたDNAの完全長コード化配列によってコードされているポリペプチド。
(b)(a)のアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸が置換、欠失又は付加されたアミノ酸配列からなり、軟骨細胞の再分化を誘導するポリペプチド。
【請求項17】
異種アミノ酸配列と融合した請求項15又は16の何れか1項に記載のポリペプチドを含んでなるキメラ分子。
【請求項18】
異種アミノ酸配列がエピトープタグ配列である、請求項17に記載のキメラ分子。
【請求項19】
異種アミノ酸配列が免疫グロブリンのFc領域である、請求項17に記載のキメラ分子。
【請求項20】
請求項15又は16の何れか1項に記載のポリペプチドと特異的に結合する抗体。
【請求項21】
前記抗体が、モノクローナル抗体、ヒト化抗体又は一本鎖抗体である、請求項20に記載の抗体。
【請求項22】
以下の(a)又は(b)のポリペプチドをコードする単離された核酸。
(a)アミノ酸配列が配列番号:45に示されているポリペプチドの細胞外ドメイン。
(b)(a)のアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸が置換、欠失又は付加されたアミノ酸配列からなり、軟骨細胞の再分化を誘導するポリペプチドの細胞外ドメイン。
【請求項23】
以下の(a)又は(b)の単離された核酸。
(a)アミノ酸配列が配列番号:45に示されているポリペプチドの細胞外ドメインをコードする核酸。
(b)(a)の核酸と相補的なヌクレオチド配列からなる核酸とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、軟骨細胞の再分化を誘導するポリペプチドの細胞外ドメインをコードする核酸。
【請求項24】
以下の(a)又は(b)の単離されたポリペプチド。
(a)アミノ酸配列が配列番号:45に示されているポリペプチドの細胞外ドメイン。
(b)(a)のアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸が置換、欠失又は付加されたアミノ酸配列からなり、軟骨細胞の再分化を誘導するポリペプチドの細胞外ドメイン。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【公開番号】特開2006−158392(P2006−158392A)
【公開日】平成18年6月22日(2006.6.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−334194(P2005−334194)
【出願日】平成17年11月18日(2005.11.18)
【分割の表示】特願2000−606748(P2000−606748)の分割
【原出願日】平成12年3月1日(2000.3.1)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.UNIX
【出願人】(596168317)ジェネンテック・インコーポレーテッド (372)
【氏名又は名称原語表記】GENENTECH,INC.
【Fターム(参考)】