説明

医療警報システムの信号無線警告表示方法

【課題】 警報システムの警告表示効果を高めることができる医療警報システムの信号無線警告表示方法を提供する。
【解決手段】 医療警報システムの信号無線警告表示方法は、各式警報システム内にネットワークモジュール或いは携帯電話端末モジュールを増設し、警報システムが異常を探知すると、警報信号を発生し、該ネットワークモジュールを経由し、インターネットを通して該警報信号を管理者のコンピュータ或いは携帯用装置上にリモート伝送し、或いは該携帯電話端末モジュールによりGPRSを通して該警報信号を管理者の携帯電話上にリモート伝送する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は警告表示方法に関する。特に、無線警告表示方法である医療警報システムの信号無線警告表示方法に係る。
【背景技術】
【0002】
警報器の応用範囲は非常に広いが、主な用途としては、危険の発生時に管理者或いはモニター者に通知することがあり、これにより該各管理者は警報器が発する警告表示情報に基づき、発生当初に迅速に処理及び救済の動作を起すことができる。
上記の安全に関する警告表示に用いる警報器は、特に病院内部、病室での使用が最も普及している。病室は細菌とウィルスが充満する半密閉空間であるため、入院患者及び/或いは患者家族等の健康のために、ほとんどの病院内部では各種警報器を使用し、酸素(Oxygen)、医療用空気(Medical air)、窒素(Nitrogen)等の気体、或いは圧力、温度、湿度等の病院内部、病室環境の各項条件をモニターしている。
さらに、上記警報器は上記気体源の圧力が安定しているか、或いは異常な出力がないかを検査することができる。該各環境条件が患者の健康に危害を及ぼす、或いはある病室内の環境条件が該病室内の入院患者が受け入れ可能なものではない時には、警報器を動かし、該警報器は文字表示或いはブザーの音声等で管理者に知らせる。こうして管理者は発生当初に該病室環境の調整を行うことができ、患者の権益が損なわれることはなく、生命に危険を及ぼす恐れもなくなる。
【0003】
従来の伝統的な警報器10の構造は、図1に示すように、主に制御ユニット101、探知ユニット102、リレーユニット103及び表示ユニット104を備える。
該探知ユニット102は該警報器10が位置する病室の環境条件を探知し、探知した情報を該制御ユニット101に伝送する。該制御ユニット101は該各情報に対してさらに進んだ分析整理を行い、その後、該表示ユニット104により外に対して表示する。該制御ユニット101は別に該リレーユニット103に連接し、該警報器10は該リレーユニット103により外部の警報ブザーシステム(図示なし)に連接し、外に対して警報信号を発し、或いは主警報システム(図示なし)に連接し、該各警報器10が探知した該各病室情報を、該主警報システムに伝送し、まとめてモニターする。
上記の伝統的な警報器10は、該探知ユニット102が探知した情報を該表示ユニット104上に表示し、或いは該リレーユニット103が外付けする外部装置を通して、さらに進んだ警告表示或いはモニター動作を行う。該探知ユニット102が所在環境の異常を探知すると、該制御ユニット101は警告表示信号を発生し保存する。次に、該表示ユニット104上に警告表示信号を表示し、或いは該リレーユニット103を通して、主警報システムに対して警告表示信号を発信する。こうして該主警報システムをモニターするモニター人員に知らせることができる。
【0004】
しかし、上記の警報器10には重大な欠陥がある。
すなわち、単一の病院内では、モニター人員は長時間表示器前に位置しモニター動作を続けなければならず、或いは、少なくとも警報ブザーの音声が聞こえる範囲内にいなければならない。モニター人員の活動範囲が警報信号を知ることができる範囲を一旦出てしまえば、警報器10が発する警報信号を見落としてしまう可能性があり、入院患者の生命に一定程度の脅威を与えることとなる。
さらに、病院の敷地内で複数の分館に分かれている病院の場合には、他の分館内各病室の環境条件を知ろうとすると、該各分館内の該各警報器を外部の本体に接続する必要があり、さらに該本体をインターネットに接続する必要がある。こうしてモニター人員はようやく他の分館内の各病室の環境条件をモニター可能となる。
【0005】
医療救護には、いわゆるゴールデンタイムというものがあるが、上記のモニター方法は資料の伝送において十分に迅速で便利であるとは言えない。さらに、このようなシステム接続では、別に本体、ネットワーク線、ハブ等の消耗材を購入する必要があり、病院設置のコストを増大させてしまい、しかも、本体を通してネットワークに接続する時にはウィルス感染、シャットダウンの可能性もあり、システムが不安定となり、警報器の作動に大きく影響を及ぼし、病院内の安全性に危害を与えてしまう。
【特許文献1】特開平5−135292号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明が解決しようとする第一の課題は、警報システムが環境の異常を探知した時、GPRS(General Packet Radio Service)を通して警告表示信号をモニター人員の携帯電話上に発信し、こうしてモニター人員は警報システム所在の位置から離れていても、異常の発生当初に知ることができ、これにより最短時間内で処理と救済の動作を行うことができる医療警報システムの信号無線警告表示方法を提供することである。
本発明が解決しようとする第二の課題は、外部の本体への接続を通さず、直接該警報システムによりインターネットに接続し、こうしてリモートエンドの警報システムと接続し、これによりモニター人員は任意の警報システム上の表示モジュールにおいて、他の位置に所在する他の警報システムをリモートモニターすることができる医療警報システムの信号無線警告表示方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明は下記の医療警報システムの信号無線警告表示方法を提供する。
それは各式警報システム内にネットワークモジュール或いは携帯電話端末モジュールを増設し、警報システムが異常を探知すると警報信号を発し、該ネットワークモジュールによりインターネットを通して該警報信号を管理者のコンピュータ或いは携帯用装置上にリモート伝送し、或いは該携帯電話端末モジュールにより、GPRSを通して該警報信号を管理者の携帯電話上にリモート伝送する。
【0008】
すなわち、請求項1の発明は、医療警報システムの信号無線警告表示方法において、警報システム内にネットワークモジュール及び携帯電話端末モジュールを設置し、
a)該警報システム上の探知モジュールを通して、該警報システム設置位置の環境の条件数値データを探知し、
b)探知された該数値データが標準に符合するかどうかを判断し、
c)ステップbの後、もし該数値データが標準に符合するなら、該数値データを出力し、
d)ステップbの後、もし該数値データが標準に符合しないなら、警告表示信号を発生し、
e)ステップdの後、該警告表示信号を出力し、
f)ステップdの後、該警告表示信号をリモート伝送する
のステップを含むことを特徴とする。
【0009】
請求項2の発明は、請求項1記載の医療警報システムの信号無線警告表示方法において、前記ステップcでは前記警報システム上の表示モジュール上に前記数値データを表示することを特徴とする。
請求項3の発明は、同様に、前記ステップcでは前記警報システム上のリレーモジュールは前記数値データを出力することを特徴とする。
請求項4の発明は、同様に、前記ステップeでは前記警報システム上の表示モジュール上に前記警告表示信号を表示することを特徴とする。
請求項5の発明は、同様に、前記ステップeでは前記警報システム上のリレーモジュールは前記警告表示信号を出力することを特徴とする。
請求項6の発明は、同様に、前記ステップfでは前記ネットワークモジュールを経由し、インターネット(Internet)を通して前記警告表示信号をリモート伝送することを特徴とする。
請求項7の発明は、同様に、前記ステップfでは前記携帯電話端末モジュールを経由し、GPRS(General Packet Radio Service)を通して前記警告表示信号をリモート伝送することを特徴とする。
請求項8の発明は、同様に、前記ステップdの後にはステップd1を含み、前記警告表示信号を保存することを特徴とする。
請求項9の発明は、同様に、前記警告表示方法はさらにステップgを含み、該ステップgは前記ステップdの後に前記数値データを出力することを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項9記載の医療警報システムの信号無線警告表示方法において、前記ステップgでは、前記警報システム上の表示モジュールは前記数値データを表示することを特徴とする。
請求項11の発明は、同様に、前記ステップgでは、前記警報システム上のリレーモジュールは前記数値データを出力することを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項1記載の医療警報システムの信号無線警告表示方法において、前記警告表示方法はさらにステップhを含み、該ステップhは前記ステップdの後に前記数値データをリモート伝送することを特徴とする。
請求項13の発明は、請求項12記載の医療警報システムの信号無線警告表示方法において、前記ステップでhは、前記ネットワークモジュールを経由し、インターネット(Internet)を通して該警告表示信号をリモート伝送することを特徴とする。
請求項14の発明は、同様に、前記ステップでhは、前記携帯電話端末モジュールを経由し、GPRS(General Packet Radio Service)を通して前記警告表示信号をリモート伝送することを特徴とする。
【0010】
請求項15の発明は、医療警報システムの信号無線警告表示方法において、警報システム内にネットワークモジュール及び携帯電話端末モジュールを設置し、
a)該警報システム上の探知モジュールを通して、該警報システム設置位置の環境の条件数値データを探知し、
b)該数値データを該警報システム上の制御モジュールに伝送し、
c)該制御モジュールは探知された該数値データが標準に符合するかどうかを判断し、
d)ステップcの後、もし該数値データが標準に符合しないなら、該制御モジュールは警告表示信号を発生し、
e)該警告表示信号を該警告表示システム内に保存し、
f)該ネットワークモジュールを経由し、インターネット(Internet)を通して該警告表示信号をリモート伝送し、
g)該携帯電話端末モジュールを経由し、GPRS(General Packet Radio Service)を通して該警告表示信号をリモート伝送する
ステップを含むことを特徴とする。
【0011】
請求項16の発明は、請求項15記載の医療警報システムの信号無線警告表示方法において、前記警告表示方法はさらにステップhを含み、前記警報システム上の表示モジュールは該警告表示信号を表示することを特徴とする。
請求項17の発明は、請求項15記載の医療警報システムの信号無線警告表示方法において、前記警告表示方法はさらにステップhを含み、前記警報システム上のリレーモジュールは前記警告表示信号を出力することを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
上記のように、本発明の医療警報システムの信号無線警告表示方法は、各式警報システム内にネットワークモジュール或いは携帯電話端末モジュールを増設し、警報システムが異常を探知すると、警報信号を発生し、該ネットワークモジュールを経由し、インターネットを通して該警報信号を管理者のコンピュータ或いは携帯用装置上にリモート伝送し、或いは該携帯電話端末モジュールによりGPRSを通して該警報信号を管理者の携帯電話上にリモート伝送する。
この結果、警報システムが環境の異常を探知した時、GPRS(General Packet Radio Service)を通して警告表示信号をモニター人員の携帯電話上に発信し、こうしてモニター人員は警報システム所在の位置から離れていても、異常の発生当初に知ることができ、これにより最短時間内で処理と救済の動作を行うことができる。
また、外部の本体への接続を通さず、直接該警報システムによりインターネットに接続し、こうしてリモートエンドの警報システムと接続し、これによりモニター人員は任意の警報システム上の表示モジュールにおいて、他の位置に所在する他の警報システムをリモートモニターすることができる。
こうして、警報システムの警告表示効果を高めることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
本発明の最適実施例に図式を合わせ、以下に詳細な説明を行う。
本発明は、主に、警告表示信号をリモート伝送可能な無線警告表示方法で、警報システムが異常を発見すると、警告表示信号を発し、該警報システム上の表示ユニットに表示する他、本発明の無線警告表示方法を通して、該警告表示信号をリモートエンド設備に伝送する。例えば、病院の分館から本館に伝送する、或いは病院内の警告表示信号を安全関連人員の携帯用装置上に伝送する等機能がある。こうして異常が発生すると、発生当初内に安全関連人員は該警告表示信号を受け取ることができる。
【0014】
詳細な構造と方法は以下の通りである。
先ず、本発明の実施例の警報システム1のブロックチャートである図2に示すように、主に、制御モジュール11及び複数の出入力モジュールを備える。該制御モジュール11は嵌め込み式作業システムを使用し情報の処理を行い、該各出入力モジュールは主に以下を含む。
1.探知モジュール12:前記警報システムが設置されている環境中の酸素含量、窒素含量、或いは温度、湿度等の各項情報を探知し、該制御モジュール11に送り、これにより該各条件が安全標準に符合するかどうかを分析、判断する。
2.表示モジュール13:前記探知モジュール12が探知した数値データ、及び該制御モジュールが発する警告表示信号を表示する。
3.リレーモジュール14:他の装置に接続し、これにより該各数値データ及び前記警告表示信号は他の装置へと出力、伝送される。
4.ネットワークモジュール15:前記警報システムは外付け本体が不要で、直接インターネットを通して、該警告表示信号をモニター人員のパーソナルコンピュータ或いは携帯用装置等の外部装置にリモート伝送する。
5.携帯電話端末モジュール16:前記警報システムはGPRS(General Packet Radio Service)を通して、メッセージ或いは他の方式で、該警告表示信号を安全関連人員の携帯電話上に伝送することができる。
【0015】
上記は本実施例の最適具体的な実施例に過ぎず、本発明を限定するものではない。
本発明が使用する警報システムは主に公知の構造を基礎とし、該ネットワークモジュール及び該携帯電話端末モジュールを増設し、これにより該警報システムはリモート伝送の方式を使用することができ、もとは表示モジュール上のモニターにのみ表示されていた警告表示信号をあらゆる場所にいる安全関連人員に伝送することができる。すなわち該各人員が信号を受信可能な場所にいさえすれば、該警報システムが異常を発見した、その発生当初内に知ることができ、処理の作業に迅速に着手可能となる。
【0016】
続いて、本発明の警報システムの警告表示方法のフローチャートである図3に示すように、該警報システムの使用開始時(スタート)には、該警報システムは先ず該制御モジュール中の作業システムをインストールする必要がある(ステップ:S10)。これで該警報システム上の該各モジュールを使用することができる。
該警報システムの起動後、該探知モジュールは該警報システム所在の環境内の各項条件数値データの探知を開始することができ(ステップ:S12)、探知した数値データを持続的に該制御モジュールに伝送する。該制御モジュールは該探知モジュールが伝送して来た数値データを受信すると、同時に該各数値データが警告表示信号を発する必要がある条件に符合するかどうか、すなわち、既定の安全標準を超えていないかどうかを判断する(ステップ:S14)。
【0017】
もし、該ステップS14で判断した結果、該各数値データが一般反応の数値データであることが分かれば、該警報システム所在の環境は正常で、潜在的危険性は存在しないと表示する。よって、該制御モジュールは該各数値データを分析後、該表示モジュール上に伝送し表示する(ステップ:S160)。
該警報システム上の該リレーモジュールが他の外部装置に接続する時には、同時に該リレーモジュールを経由し、該各分析後の数値データを外部装置上に伝送し、表示或いはさらに進んだ処理を行い(ステップ:S162)、次で警報システムをオフにするか否かを選択し(ステップ:S20)、Yesであれば終了し、継続するのであればステップ12に戻る。
【0018】
もし、該ステップS14での判断後、該各数値データの数値が安全標準を既に超えている、或いは、安全関連人員が設定した特別設定を超えていることが明らかになった場合には、該警報システム所在の環境は異常で、危険が生じる可能性があると表示する。よって、該制御モジュールは警告表示信号を発生し、保存する(ステップ:S180)。
次に、該制御モジュールは探知された該各数値データと該警告表示信号を共に該表示モジュールに伝送し表示する(ステップ:S182)。
もし、該警報システム上の該リレーモジュールが上記のように他の外部装置に接続しているなら、同時に該リレーモジュールを経由し、該各数値データと該警告表示信号を外部装置上に伝送し、表示し或いはさらに進んだ警告表示動作を行う(ステップ:S184)。
【0019】
続いて、該制御モジュールはまた該各数値データ及び該警告表示信号を該ネットワークモジュール及び該携帯電話端末モジュールに伝送し、該各数値データ及び該警告表示信号は該ネットワークモジュールを経由し、有線或いは無線の方式によりインターネットに接続し、該警報システムと相互接続する装置上に伝送する(ステップ:S186)。
該各数値データ及び該警告表示信号はまた該携帯電話端末モジュールを経由し、GPRSを通してメッセージ或いは他の携帯電話サービスに転換し、予め設定する電話番号に伝送することもできる(ステップ:S188)。これにより該電話番号を使用する安全関連人員は携帯電話において該各数値データ及び該警告表示信号を受け取ることができる。次いで、警報システムをオフにするか否かを選択し(ステップ:S20)、Yesであれば終了し、継続するのであればステップ12に戻る。
【0020】
以上のように、本発明の医療警報システムの信号無線警告表示方法の実施例は、警報システムが環境の異常を探知した時、GPRS(General Packet Radio Service)を通して警告表示信号をモニター人員の携帯電話上に発信し、こうしてモニター人員は警報システム所在の位置から離れていても、異常の発生当初に知ることができ、これにより最短時間内で処理と救済の動作を行うことができる。
また、外部の本体への接続を通さず、直接該警報システムによりインターネットに接続し、こうしてリモートエンドの警報システムと接続し、これによりモニター人員は任意の警報システム上の表示モジュールにおいて、他の位置に所在する他の警報システムをリモートモニターすることができる。
なお、以上は本発明の最適具体的実施例に過ぎず、本発明の特許範囲を限定するものではない。よって本発明内容を運用した同等変化はすべて、同一原理として本発明の範囲内に含まれるものとする。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】公知の実施例の警報器のブロックチャートである。
【図2】本発明の実施例の警報システムのブロックチャートである。
【図3】本発明の実施例の警報システムの警告表示方法のフローチャートである。
【符号の説明】
【0022】
10 警報器
101 制御ユニット
102 探知ユニット
103 リレーユニット
104 表示ユニット
1 警報システム
11 制御モジュール
12 探知モジュール
13 表示モジュール
14 リレーモジュール
15 ネットワークモジュール
16 携帯電話端末モジュール
S10〜S20、S160〜S162、S180〜S188 ステップ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
医療警報システムの信号無線警告表示方法は警報システム内にネットワークモジュール及び携帯電話端末モジュールを設置し、以下のステップを含み、
a)該警報システム上の探知モジュールを通して、該警報システム設置位置の環境の条件数値データを探知し、
b)探知された該数値データが標準に符合するかどうかを判断し、
c)ステップbの後、もし該数値データが標準に符合するなら、該数値データを出力し、
d)ステップbの後、もし該数値データが標準に符合しないなら、警告表示信号を発生し、
e)ステップdの後、該警告表示信号を出力し、
f)ステップdの後、該警告表示信号をリモート伝送する
ことを特徴とする医療警報システムの信号無線警告表示方法。
【請求項2】
前記ステップcでは前記警報システム上の表示モジュール上に前記数値データを表示することを特徴とする請求項1記載の医療警報システムの信号無線警告表示方法。
【請求項3】
前記ステップcでは前記警報システム上のリレーモジュールは前記数値データを出力することを特徴とする請求項1記載の医療警報システムの信号無線警告表示方法。
【請求項4】
前記ステップeでは前記警報システム上の表示モジュール上に前記警告表示信号を表示することを特徴とする請求項1記載の医療警報システムの信号無線警告表示方法。
【請求項5】
前記ステップeでは前記警報システム上のリレーモジュールは前記警告表示信号を出力することを特徴とする請求項1記載の医療警報システムの信号無線警告表示方法。
【請求項6】
前記ステップfでは前記ネットワークモジュールを経由し、インターネット(Internet)を通して前記警告表示信号をリモート伝送することを特徴とする請求項1記載の医療警報システムの信号無線警告表示方法。
【請求項7】
前記ステップfでは前記携帯電話端末モジュールを経由し、GPRS(General Packet Radio Service)を通して前記警告表示信号をリモート伝送することを特徴とする請求項1記載の医療警報システムの信号無線警告表示方法。
【請求項8】
前記ステップdの後にはステップd1を含み、前記警告表示信号を保存することを特徴とする請求項1記載の医療警報システムの信号無線警告表示方法。
【請求項9】
前記警告表示方法はさらにステップgを含み、該ステップgは前記ステップdの後に前記数値データを出力することを特徴とする請求項1記載の医療警報システムの信号無線警告表示方法。
【請求項10】
前記ステップgでは、前記警報システム上の表示モジュールは前記数値データを表示することを特徴とする請求項9記載の医療警報システムの信号無線警告表示方法。
【請求項11】
前記ステップgでは、前記警報システム上のリレーモジュールは前記数値データを出力することを特徴とする請求項9記載の医療警報システムの信号無線警告表示方法。
【請求項12】
前記警告表示方法はさらにステップhを含み、該ステップhは前記ステップdの後に前記数値データをリモート伝送することを特徴とする請求項1記載の医療警報システムの信号無線警告表示方法。
【請求項13】
前記ステップでhは、前記ネットワークモジュールを経由し、インターネット(Internet)を通して該警告表示信号をリモート伝送することを特徴とする請求項12記載の医療警報システムの信号無線警告表示方法。
【請求項14】
前記ステップでhは、前記携帯電話端末モジュールを経由し、GPRS(General Packet Radio Service)を通して前記警告表示信号をリモート伝送することを特徴とする請求項12記載の医療警報システムの信号無線警告表示方法。
【請求項15】
医療警報システムの信号無線警告表示方法は、警報システム内にネットワークモジュール及び携帯電話端末モジュールを設置し、以下のステップを含み、
a)該警報システム上の探知モジュールを通して、該警報システム設置位置の環境の条件数値データを探知し、
b)該数値データを該警報システム上の制御モジュールに伝送し、
c)該制御モジュールは探知された該数値データが標準に符合するかどうかを判断し、
d)ステップcの後、もし該数値データが標準に符合しないなら、該制御モジュールは警告表示信号を発生し、
e)該警告表示信号を該警告表示システム内に保存し、
f)該ネットワークモジュールを経由し、インターネット(Internet)を通して該警告表示信号をリモート伝送し、
g)該携帯電話端末モジュールを経由し、GPRS(General Packet Radio Service)を通して該警告表示信号をリモート伝送することを特徴とする医療警報システムの信号無線警告表示方法。
【請求項16】
前記警告表示方法はさらにステップhを含み、前記警報システム上の表示モジュールは該警告表示信号を表示することを特徴とする請求項15記載の医療警報システムの信号無線警告表示方法。
【請求項17】
前記警告表示方法はさらにステップhを含み、前記警報システム上のリレーモジュールは前記警告表示信号を出力することを特徴とする請求項15記載の医療警報システムの信号無線警告表示方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2009−238177(P2009−238177A)
【公開日】平成21年10月15日(2009.10.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−86952(P2008−86952)
【出願日】平成20年3月28日(2008.3.28)
【出願人】(506425583)太平洋醫材股▲ふん▼有限公司 (3)
【Fターム(参考)】