説明

半導体記憶装置

【課題】異なるメモリセル構成を持つ複数種類の不揮発性メモリの特性を最大限に活用できると共に、小型化が可能な半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】第1,第2のメモリセル構成を持つNANDフラッシュメモリ11,12と、NANDフラッシュメモリ11を制御するコントローラファンクション13Aと、NANDフラッシュメモリ12を制御するコントローラファンクション13Bを有するコントローラ13と、コントローラ13に接続され、外部とコントローラ13との間で信号の授受を行うためのカードバス16とを備える。カードバス16を介して入力される信号に応じて、コントローラ13は、コントローラファンクション13AによるNANDフラッシュメモリ11へのアクセス、あるいはコントローラファンクション13BによるNANDフラッシュメモリ12へのアクセスの少なくともいずれかを行う。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体記憶装置に関し、例えばメモリデバイスにコントローラを内蔵したコントローラ内蔵組込みメモリデバイスに関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、デジタルカメラ、携帯電話機、及びパーソナルコンピュータなどの携帯型電子機器(ホスト機器)には、NANDフラッシュメモリ等の不揮発性メモリを搭載したメモリデバイスが広く利用されている。
【0003】
NANDフラッシュメモリには、ページサイズ、ブロック内ページ数、メモリセル当たりの記録可能ビット数など、異なるメモリセル構成のものが存在する。例えば、ページサイズは2KB、4KB、8KBなど、ブロック内ページ数は16ページ、32ページ、64ページなど、メモリセル当たりの記録可能ビット数は1ビット(SLC(Single-Level Cell))、2ビット(4値MLC(Multi-Level Cell))、3ビット(8値MLC(Multi-Level Cell))などが存在する。
【0004】
NANDフラッシュメモリにおいては、一般的に、ページサイズが小さいほど、ブロック内ページ数が小さいほど、さらにメモリセル当たりの記録ビット数が小さいほど、1ビットあたりのNANDフラッシュメモリへの書き込み及び読み出し性能は向上する。しかし、逆に、ページサイズが大きいほど、ブロック内ページ数が大きいほど、メモリセル当たりの記録ビット数が大きいほど、メモリ容量の大容量化に有利であり、ビット当たりのコストも低く抑えられる。このため、各種アプリケーションにて要求される性能特性やメモリ容量に応じて、異なる種類のNANDフラッシュメモリが使用される。
【0005】
一方、近年ではNANDフラッシュメモリの制御を行うNANDコントローラを、NANDメモリと同一のICパッケージに内蔵することにより、NANDフラッシュメモリを使い易くしたコントローラ内蔵組込みメモリデバイスが普及しつつある(例えば、特許文献1参照)。例えば、ホスト機器とのインタフェースにMMC(Multi Media Card)規格を採用した組込み型マルチメディアカード(eMMC(Embedded MMC))はその代表例である。
【0006】
従来では、異なるメモリセル構成のNANDフラッシュメモリを内蔵するeMMCはそれぞれ別々のパッケージで構成されていた。すなわち、1つのNANDフラッシュメモリとそのコントローラを1つのパッケージに搭載し、他のNANDフラッシュメモリとそのコントローラを他のパッケージに搭載していた。
【0007】
ところで、メモリセルがSLCで高速動作・小容量・小ページサイズのメモリを内蔵するeMMCと、メモリセルがMLCで低速動作・大容量・大ページサイズのメモリを内蔵するeMMCの両方を使いたいようなアプリケーションがある。例えば、SLCのeMMCを各種の細かい制御データを格納する記憶装置として使用し、MLCのeMMCを大容量の音楽ファイルを格納する携帯電話として使用するような場合である。このような場合、従来では、SLCのeMMCとMLCのeMMCの2つのパッケージを基板に実装する必要があり、実装面積や実装コストが大きくなるという問題がある。
【0008】
また、一つのNANDフラッシュメモリをSLCモードとMLCモードとで領域を分けて、ひとつのeMMCとして使用するような例もあるが、この場合はそれぞれに完全に独立したNAND特性を得ることは難しく、それぞれに要求されるNAND特性を完全に満たすメモリデバイスとすることが難しいという問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【特許文献1】特開2007−226380号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は、異なるメモリセル構成を持つ複数種類の不揮発性メモリの特性を最大限に活用できると共に、小型化が可能な半導体記憶装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明の一実施態様の半導体記憶装置は、第1のメモリセル構成を持つ第1の不揮発性メモリと、第2のメモリセル構成を持つ第2の不揮発性メモリと、前記第1の不揮発性メモリを制御する第1の制御部と、前記第2の不揮発性メモリを制御する第2の制御部を有するコントローラと、前記コントローラに接続され、外部と前記コントローラとの間で信号の授受を行うための入出力バスとを具備し、前記入出力バスを介して入力される信号に応じて、前記コントローラは、前記第1の制御部による前記第1の不揮発性メモリへのアクセス、あるいは前記第2の制御部による前記第2の不揮発性メモリへのアクセスの少なくともいずれかを行うことを特徴とする。
【0012】
本発明の他の実施態様の半導体記憶装置は、第1のメモリセル構成を持つ第1の不揮発性メモリと、第2のメモリセル構成を持つ第2の不揮発性メモリと、前記第1の不揮発性メモリを制御する第1のコントローラと、前記第2の不揮発性メモリを制御する第2のコントローラと、前記第1のコントローラと前記第2のコントローラに接続され、外部と前記第1のコントローラとの間、及び外部と前記第2のコントローラとの間で信号の授受を行うための共通の入出力バスとを具備し、前記入出力バスを介して入力される信号に応じて、前記第1のコントローラは前記第1の不揮発性メモリにアクセスし、前記第2のコントローラは前記第2の不揮発性メモリにアクセスすることを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、異なるメモリセル構成を持つ複数種類の不揮発性メモリの特性を最大限に活用できると共に、小型化が可能な半導体記憶装置を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の第1実施形態の組込み型マルチメディアカードの構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態の組込み型マルチメディアカードにおけるコントローラのブロック図である。
【図3】本発明の第2実施形態の組込み型マルチメディアカードの構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第3実施形態の組込み型マルチメディアカードの構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。ここでは、半導体記憶装置として組込み型マルチメディアカード(eMMC(Embedded MMC))(以下、組込み型カードと記す)を例に取る。説明に際し、全図にわたり、共通する部分には共通する参照符号を付す。
【0016】
[第1実施形態]
まず、本発明の第1実施形態の組込み型カードについて説明する。
【0017】
図1は、第1実施形態の組込み型カードの構成を示すブロック図である。
【0018】
図に示すように、組込み型カード(デバイスパッケージ)10は、NANDフラッシュメモリ11、NANDフラッシュメモリ12、及びコントローラ13を有する。NANDフラッシュメモリ11とNANDフラッシュメモリ12は、メモリセル構成またはメモリセル特性が異なる。すなわち、NANDフラッシュメモリ11と12は、ページサイズ、ブロック内ページ数、及びメモリセル当たりの記録可能ビット数が異なり、また書き込み性能、セル信頼性が異なる。例えば、NANDフラッシュメモリ11は、メモリセルがSLCからなる小容量のメモリ(例えば、1GB)であり、NANDフラッシュメモリ12は、メモリセルがMLCからなる大容量のメモリ(例えば、16GB)である。
【0019】
コントローラ13は、NANDフラッシュメモリ11,12の動作を制御する。コントローラ13には、2つの制御部、すなわちコントローラファンクション(1)13Aとコントローラファンクション(2)13Bが内蔵されている。コントローラファンクション(1)13AはNANDバス(または信号バス)14を介してNANDフラッシュメモリ11を制御し、コントローラファンクション(2)13BはNANDバス(または信号バス)15を介してNANDフラッシュメモリ12を制御する。コントローラ13は、一つの半導体チップ(コントローラチップ)から構成されていてもよいし、他の回路が形成された半導体チップ上に形成されていてもよい。
【0020】
組込み型カード10は、ホスト機器に備えられたカード挿入部に必要に応じて挿入され、ホスト機器との間でカードバス(または入出力バス、信号ピン)16を介して信号の授受を行う。信号の授受を行う場合、組込み型カード10とホスト機器とはカードバス16で接続されており、ホスト機器からは1つのカードバス16を通して2つのNANDフラッシュメモリ11,12が存在するものとして認識される。すなわち、ホスト機器からは共通のバスを通して2つのメモリデバイスが存在するものとして見える。なお、ホスト機器としては、例えば、デジタルカメラ、携帯電話機、及びパーソナルコンピュータなどの携帯型電子機器がある。
【0021】
コントローラ13はNANDフラッシュメモリ11,12の異なる特性を活かして、コントローラファンクション(1)によりNANDフラッシュメモリ11を、細かい書き込みサイズでの高速なランダムアドレス書き込みと高信頼性が必要なホストシステムの制御データなどの保存に使用する。また、コントローラ13は、コントロールファンクション(2)によりNANDフラッシュメモリ12を、大容量が必要でシーケンシャルファイルライトが中心となるマルチメディアコンテンツなどの保存に使用する。
【0022】
図2に、コントローラ13の構成を示すブロック図を示す。コントローラ13は、MPU21、ROM22、RAM23、カードインタフェース(1)24A、カードインタフェース(2)24B、NANDインタフェース(1)25A、及びNANDインタフェース(2)25Bを含む。カードインタフェース24A,24Bは、外部のホスト機器とコントローラ13との間のインタフェース処理を行う。カードインタフェース24Aは、コントローラファンクション(1)用として配置されており、ホスト機器との間で授受される信号を保持するレジスタ(1)を持つ。カードインタフェース24Bは、コントローラファンクション(2)用として配置されており、ホスト機器との間で授受される信号を保持するレジスタ(2)を持つ。
【0023】
MPU21は、組込み型カード10における動作を制御する。詳述すると、MPU21は、書き込みコマンド、読み出しコマンド、及び消去コマンドをホスト機器から受け取り、NANDフラッシュメモリ11,12に対して所定の処理を実行する。ホスト機器から入力される各種のコマンドを処理するMPU21は1つであり、1つのMPU21でコントローラファンクション(1)13Aとコントローラファンクション(2)13Bの2つのファンクションを処理する。
【0024】
ROM22は、MPU用のファームウェア(制御プログラム)、及び固定データなどを格納する。RAM23は、各種の変換テーブルや変数などを格納すると共に、MPU21のワークエリアとして使用される。NANDインタフェース25A,25Bは、コントローラ13とNANDフラッシュメモリ11,12との間のインタフェース処理を行う。
【0025】
このような構成を有する組込み型カード10では、2つのコントローラファンクション(1),(2)により、ページサイズ、ブロック内ページ数、メモリセル当たりの記録可能ビット数、書き込み性能、及びセル信頼性が異なる2つのNANDフラッシュメモリ11,12にそれぞれ適した制御を行うことが可能である。
【0026】
第1実施形態によれば、異なるメモリセル構成を持つ複数種類の不揮発性メモリ、すなわちメモリセルがSLCからなる小容量のNANDフラッシュメモリ11や、メモリせるがMLCからなる大容量のNANDフラッシュメモリ12におけるNANDメモリとしての特性を最大限に活用することができる。さらに、小型化かつ低コストが可能な組込み型カードを形成することができる。
【0027】
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態の組込み型カードについて説明する。第1実施形態ではコントローラ13とNANDフラッシュメモリ11,12との間にそれぞれ2つのNANDインタフェース25A,25Bが設けられていたが、この第2実施形態では1つのNANDインタフェースと共通のNANDバスを配置する。
【0028】
図3は、第2実施形態の組込み型カードの構成を示すブロック図である。
【0029】
図に示すように、コントローラ13は、コントローラ13とNANDフラッシュメモリ11,12との間のインタフェースとして、NANDインタフェース25を有する。さらに、NANDインタフェース25とNANDフラッシュメモリ11,12との間には信号の授受を行うためのNANDバス17が配置されている。NANDバス17はNANDフラッシュメモリ11,12で共通化されているが、各NANDフラッシュメモリ11,12に対するチップイネーブル信号は別々になっている。NANDフラッシュメモリ11を動作可能状態にするチップイネーブル信号CE1と、NANDフラッシュメモリ12を動作可能状態にするチップイネーブル信号CE2を制御することにより、1つのNANDバス(チップイネーブル信号を除く)でそれぞれのNANDフラッシュメモリ11,12を制御することが可能である。
【0030】
前記構成を有する第2実施形態では、コントローラ13のピン数を少なくすることができ、これによりコントローラ13のチップサイズを小さくすることができる。その他の構成及び効果は前述した第1実施形態と同様である。
【0031】
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態の組込み型カードについて説明する。この第3実施形態では、コントローラファンクション(1),(2)をそれぞれ有する2つのコントローラチップを備える。
【0032】
図4は、第3実施形態の組込み型カードの構成を示すブロック図である。
【0033】
図に示すように、組込み型カード10は、2つのコントローラ26,27、及びNANDフラッシュメモリ11,12を有する。コントローラ26はコントローラファンクション(1)を有し、コントローラ27はコントローラファンクション(2)を有する。コントローラ26,27は、別々の半導体チップ(コントローラチップ)で構成されている。
【0034】
この第3実施形態では、コントローラチップが2つになるため、コストとしては第1実施形態よりも上昇するが、それぞれのコントローラ26,27の機能はシンプルな構成となり、開発、設計、及び製造が容易である。その他の構成及び効果は前述した第1実施形態と同様である。
【0035】
なお、第1〜3実施形態では、メモリセルがSLCからなる小容量のNANDフラッシュメモリ11と、メモリセルがMLCからなる大容量のNANDフラッシュメモリ12とを組込み型メモリデバイスのメモリとして構成する例を説明したが、これらメモリ11,12を以下のような組み合わせに換えても本発明は適用可能である。
【0036】
(1)ラージブロックタイプのNANDメモリと、スモールブロックタイプのNANDメモリ
(2)メモリセルがMLCからなる大ページ長(例えば、8KB)を有するNANDフラッシュメモリと、メモリセルがMLCからなる小ページ長(例えば、2KB)を有するNANDフラッシュメモリ
(3)メモリセルがMLCからなり、1メモリセル当たり4値を記録可能なNANDフラッシュメモリと、メモリセルがMLCからなり、1メモリセル当たり8値を記録可能なNANDフラッシュメモリ
(4)NANDフラッシュメモリ以外の不揮発性メモリ(例えば、強誘電体メモリ(ReRAM)など)とNANDフラッシュメモリ
また、実施形態では、コントローラ内蔵組込み型のマルチメディアカードの例を示したが、他のホストIF規格のデバイス、例えばコントローラ内蔵組込み型のSDメモリカード(eSD)等にも応用が可能である。
【0037】
以上述べたように本発明の実施形態によれば、異なるメモリセル構成を持つ複数種類の不揮発性メモリの特性を最大限に活用可能な半導体記憶装置を、小型かつ低コストで実現できる。
【0038】
なお、前述した各実施形態はそれぞれ、単独で実施できるばかりでなく、適宜組み合わせて実施することも可能である。さらに、前述した各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、各実施形態において開示した複数の構成要件の適宜な組み合わせにより、種々の段階の発明を抽出することも可能である。
【符号の説明】
【0039】
10…組込み型カード、11…NANDフラッシュメモリ、12…NANDフラッシュメモリ、13…コントローラ、13A…コントローラファンクション(1)、13B…コントローラファンクション(2)、14…NANDバス、15…NANDバス、16…カードバス、17…カードバス、21…MPU、22…ROM、23…RAM、24A…カードインタフェース(1)、24B…カードインタフェース(2)、25…NANDインタフェース、25A…NANDインタフェース(1)、25B…NANDインタフェース(2)、26…コントローラ、27…コントローラ。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1のメモリセル構成を持つ第1の不揮発性メモリと、
第2のメモリセル構成を持つ第2の不揮発性メモリと、
前記第1の不揮発性メモリを制御する第1の制御部と、前記第2の不揮発性メモリを制御する第2の制御部を有するコントローラと、
前記コントローラに接続され、外部と前記コントローラとの間で信号の授受を行うための入出力バスとを具備し、
前記入出力バスを介して入力される信号に応じて、前記コントローラは、前記第1の制御部による前記第1の不揮発性メモリへのアクセス、あるいは前記第2の制御部による前記第2の不揮発性メモリへのアクセスの少なくともいずれかを行うことを特徴とする半導体記憶装置。
【請求項2】
第1のメモリセル構成を持つ第1の不揮発性メモリと、
第2のメモリセル構成を持つ第2の不揮発性メモリと、
前記第1の不揮発性メモリを制御する第1のコントローラと、
前記第2の不揮発性メモリを制御する第2のコントローラと、
前記第1のコントローラと前記第2のコントローラに接続され、外部と前記第1のコントローラとの間、及び外部と前記第2のコントローラとの間で信号の授受を行うための共通の入出力バスとを具備し、
前記入出力バスを介して入力される信号に応じて、前記第1のコントローラは前記第1の不揮発性メモリにアクセスし、前記第2のコントローラは前記第2の不揮発性メモリにアクセスすることを特徴とする半導体記憶装置。
【請求項3】
前記コントローラは一つの半導体チップで構成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
【請求項4】
前記第1の不揮発性メモリ及び前記第2の不揮発性メモリと前記コントローラとの間は共通の信号バスにより接続されることを特徴とする請求項1または3に記載の半導体記憶装置。
【請求項5】
前記第1のメモリセル構成と前記第2のメモリセル構成との違いは、ページサイズ、ブロック内ページ数、1メモリセル当たりの記憶情報量の少なくともいずれかであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の半導体記憶装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2010−198209(P2010−198209A)
【公開日】平成22年9月9日(2010.9.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−41104(P2009−41104)
【出願日】平成21年2月24日(2009.2.24)
【出願人】(000003078)株式会社東芝 (54,554)
【Fターム(参考)】