説明

口栓付き複合容器

【課題】キャップとスパウトからなる口栓を設けた内袋が外箱に収納された複合容器であって、スパウトの外側の開口部から充填治具で液状物を充填する時の充填適性が優れている口栓付き複合容器を提供することにある。
【解決手段】キャップとスパウトからなる口栓を設けた内袋が、紙からなり、孔を設けた傾斜天面を有する直方体形状の外箱に、該口栓が外箱の傾斜天面の孔から外側に突出するようにして収納されてなる口栓付き複合容器であって、前記内袋の上辺に、深さが5mm以上の凹部を有する同一幅の天シール部が、該凹部の中心部分が内袋の幅方向の中心より口栓側に位置するように設けられているか、前記内袋の上辺に、内側に突出する高さが5mm以上の凸部を有する天シール部が、該凸部の中心部分が内袋の幅方向の中心より口栓側に位置するように設けられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は紙からなる外箱と、口栓付きの内袋とを具備する複合容器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、各種の食品や非食品などの液状品を包装する為の包装用容器として、金属缶、ガラス瓶、プラスチックボトルなどの容器が主に使用されている。しかし、近年、廃棄物処理問題などの観点から金属缶、ガラス瓶、プラスチックボトルの代替容器として、特殊形状の底部を有する自立性の軟包装袋や、紙からなる外箱の中にプラスチックフィルムからなる内袋を収納した形態のバッグインカートン容器が多く使用されている。特に、後者のバッグインカートン容器は、自立性を有さない内袋を収納している場合でも、内容物を充填後店頭で自立させて陳列することが可能であり、種々の形態のものがある。紙からなる外箱と、口栓を設けた内袋とからなる容器が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【特許文献1】特公昭60−99870号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、前記提案されている容器は、外箱の天部側に位置している内袋上辺に直線シール部を設けてなる内袋が外箱に収納されたものであり、口栓の部分から充填治具を用いて液状物を充填する時の充填適性が良くないなどの欠点を有していた。
【0004】
本発明の課題は、キャップとスパウトからなる口栓を設けた内袋が外箱に収納された複合容器であって、スパウトの開口部から充填治具で液状物を充填する時の充填適性が優れている口栓付き複合容器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の請求項1に係る発明は、キャップとスパウトからなる口栓を設けた内袋が、紙からなり、孔を設けた傾斜天面を有する直方体形状の外箱に、該口栓が外箱の傾斜天面の孔から外側に突出するようにして収納されてなる口栓付き複合容器であって、前記内袋の上辺に、所定の深さの凹部を有する同一幅の天シール部が、該凹部の中心部分が内袋の幅方向の中心より口栓側に位置するように設けられていることを特徴とする口栓付き複合容器である。
【0006】
本発明の請求項2に係る発明は、袋本体にキャップとスパウトからなる口栓を設けた内袋が、紙からなり、孔を設けた傾斜天面を有する直方体形状の外箱に、該口栓が外箱の傾斜天面の孔から外側に突出するようにして収納されてなる口栓付き複合容器であって、前記内袋の上辺に、内側に突出する所定の高さの凸部を有する天シール部が、該凸部の中心部分が内袋の幅方向の中心より口栓側に位置するように設けられていることを特徴とする口栓付き複合容器である。
【0007】
本発明の請求項3に係る発明は、上記請求項1に係る発明において、前記凹部の深さが5mm以上であることを特徴とする口栓付き複合容器である。
【0008】
本発明の請求項4に係る発明は、上記請求項2に係る発明において、前記凸部の高さが5mm以上であることを特徴とする口栓付き複合容器である。
【発明の効果】
【0009】
本発明の口栓付き複合容器は、キャップとスパウトからなる口栓を設けた内袋が、紙からなり、孔を設けた傾斜天面を有する直方体形状の外箱に、該口栓が外箱の傾斜天面の孔から外側に突出するようにして収納されてなる口栓付き複合容器であって、前記内袋の上辺に、所定の深さの凹部を有する同一幅の天シール部が、該凹部の中心部分が内袋の幅方向の中心より口栓側に位置するように設けられているか、あるいは、前記内袋の上辺に、内側に突出する所定の高さの凸部を有する天シール部が、該凸部の中心部分が内袋の幅方向の中心より口栓側に位置するように設けられているので、内袋がその天シール部の長さ方向の両端を内側に折り返した状態で外箱に収納された場合でも、内袋の折り返された部分がスパウトの外側の開口部から中を見た場合に見え難く、ノズル先端に開閉弁を有する充填治具でスパウトの開口部から液状の内容物を充填しても、開閉弁で内袋を誤って破いてしまうことがない。さらに、凹部の深さ若しくは凸部の高さを5mm以上にすることで、内袋の折り返し部分がさらに見え難くなり、内袋が破けなくなる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
本発明の口栓付き複合容器を実施の形態に沿って、以下に説明する。図4は本発明の口栓付き複合容器の外箱に使用するブランクの一実施形態を示す平面図であり、ブランク(10)は、長方形の正面板(11)の両側の長辺に、四角形状の一角を三角状にカットした形状の側面板(12)と同形状の側面板(13)が、カット部分を正面板(11)側に向けてそれぞれ、縦罫線(30)、縦罫線(31)を介して連設され、前記側面板(13)の正面板(11)と反対側の長辺に背面板(14)、接着板(15)がそれぞれ、縦罫線(32)、縦罫線(33)を介して順次連設され、前記正面板(11)の一方の短辺に口栓のスパウトを通すための孔(50)を有する傾斜天面板(16)、フラップ(25)がそれぞれ、横罫線(36)、横罫線(37)を介して連設され、他方の短辺に底部用のフラップ(26)が横罫線(41)を介して連設され、前記孔(50)を有する傾斜天面板(16)の両側の長辺と、側面板(12)及び側面板(13)の斜辺との間にそれぞれ、縦罫線(34)と斜め罫線(44、45)、縦罫線(35)と斜め罫線(42、43)を介して三角状折込板(17、18)と三角状折込板(19、20)が連設され、前記側面板(12)及び側面板(13)の斜辺を有する側の一辺に天面板(21)と天面板(22)が側面板(12)及び側面板(13)より狭幅でそれぞれ、横罫線(38)、横罫線(39)を介して連設され、反対側の辺に底面板(23)と底面板(24)が側面板(12)及び側面板(13)と略同幅でそれぞれ、横罫線(41)を介して連設され、背面板(14)の両側の短辺にフラップ(27)及びフラップ(28)がそれぞれ、横罫線(40)、横罫線(41)を介して連設された形状になっている。
【0011】
図1(a)は本発明の口栓付き複合容器の一実施形態を示す斜視図であり、口栓付き複合容器(1)は、前記ブランク(10)からなる外箱(2)の中に、キャップとスパウトからなる口栓(9)が取り付けられた内袋(3)が、図には示していないが、天シール部の長さ方向の両端が内側に折り返された状態で、さらに口栓(9)が外箱(2)から外側に突出する状態で収納されており、(b)は(a)の口栓付き複合容器の外箱の天面側を開いた状態を示す斜視図であり、外箱(2)の傾斜天面板(16)、フラップ(25)、天面板(21)、天面板(22)及びフラップ(27)がそれぞれ開けられており、外箱(2)の中に、キャップとスパウトからなる口栓(9)が取り付けられた内袋(3)が収納されており、前記口栓(9)は外箱(2)の傾斜天面板(16)に設けられた孔(図示せず)の部分から外側に突出しており、さらに、内袋(3)の上辺に、深さがdの凹部(5a)を有する同一幅の天シール部(5)が凹部(5a)の中心部分が内袋(3)の幅方向の中心(4)より口栓(9)側に位置するように設けられている。
【0012】
前記天シール部(5)の凹部(5a)のdの数値は5mm以上が好ましく、さらに、凹
部(5a)の中心部分が内袋(3)の幅方向の中心(4)より口栓(9)側に位置するように天シール部(5)を設けることで、内袋(3)の天シール部(5)の長さ方向の両端が内側に折り返された状態で外箱(2)に収納された場合でも、内袋(3)の折り返された部分がスパウトの外側の開口部から中を見た場合に見え難く、ノズル先端に開閉弁を有する充填治具でスパウトの開口部から液状の内容物を充填しても、開閉弁で内袋を誤って破いてしまうことがない。
【0013】
図2(a)は本発明の口栓付き複合容器の他の実施形態を示す斜視図であり、口栓付き複合容器(1′)は、前記ブランク(10)からなる外箱(2)の中に、キャップとスパウトからなる口栓(9)が取り付けられた内袋(3′)が、図には示していないが、天シール部の長さ方向の両端が内側に折り返された状態で、さらに口栓(9)を外箱(2)から外側に突出させる状態で収納されており、(b)は(a)の口栓付き複合容器の外箱の天面側を開いた状態を示す斜視図であり、外箱(2)の傾斜天面板(16)、フラップ(25)、天面板(21)、天面板(22)及びフラップ(27)がそれぞれ開けられており、外箱(2)の中に、キャップとスパウトからなる口栓(9)が取り付けられた内袋(3′)が収納されており、前記口栓(9)は外箱(2)の傾斜天面板(16)に設けられた孔(図示せず)の部分から外側に突出しており、さらに、内袋(3′)の上辺に、内側に突出する高さがhの凸部(6a)を有する天シール部(6)が、該凸部(6a)の中心部分が内袋(3′)の幅方向の中心(4)より口栓(9)側に位置するように設けられている。
【0014】
前記天シール部(6)の凸部(6a)のhの数値は5mm以上が好ましく、さらに、凸部(6a)の中心部分が内袋(3′)の幅方向の中心(4)より口栓(9)側に位置するように天シール部(6)を設けることで、内袋(3′)の天シール部(6)の長さ方向の両端が内側に折り返された状態で外箱(2)に収納された場合でも、内袋(3′)の折り返された部分がスパウトの外側の開口部から中を見た場合に見え難く、ノズル先端に開閉弁を有する充填治具でスパウトの開口部から液状の内容物を充填しても、開閉弁で内袋を誤って破いてしまうことがない。
【0015】
図3は本発明の口栓付き複合容器の口栓が取り付けられている部分の構造を示す拡大断面図であり、口栓(9)は、キャップ(7)とスパウト(8)からなっており、スパウト(8)は両端に開口部(図示せず)を有する中空筒状部(8a)の下端に内袋の内面と熱融着させるための、外周から外側に水平に突出するシール部(8c)を連設し、さらに上方に外周から外側に水平に突出する雄ねじ部(8b)を連設したものからなっており、スパウト(8)のシール部(8c)と内袋(3)の内面とが熱融着されて取り付けられている。なお、内袋(3′)も同様に、スパウト(8)のシール部(8c)と内袋(3′)の内面とが熱融着されて取り付けられている。
【0016】
前記外箱(2)は、坪量300〜600g/m2の板紙からなっている。
【0017】
前記口栓(9)のキャップ(7)及びスパウト(8)には、一般的にポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂などが使用される。
【0018】
図5(a)は本発明の口栓付き複合容器の内袋に使用する積層材料の一実施形態を示す側断面図であり、積層材料(100)は厚み方向に順に、基材層(101)、接着剤層(102)、シーラント層(103)が積層された構成であり、(b)は積層材料の他の実施形態を示す側断面図であり、積層材料(100′)は、厚み方向に順に、基材層(101)、接着剤層(102)、中間層(104)、接着剤層(105)、シーラント層(103)が積層された構成である。なお、基材層(101)と接着剤層(102)の間に印刷層を積層した構成でも良い。
【0019】
前記基材層(101)は、単層フィルム若しくは積層フィルムからなっており、単層フィルムとしては、例えば、厚さ20〜30μmの二軸延伸ポリプロピレンフィルム、厚さ15〜25μmの二軸延伸ナイロンフィルム、厚さ6〜12μmの二軸延伸ポリエステルフィルムなどが使用でき、積層フィルムとしては、厚さ6〜12μmの二軸延伸ポリエステルフィルムに少なくとも、酸化珪素若しくは酸化アルミニウムなどの無機酸化物の蒸着薄膜層、バリア性樹脂からなるガスバリア性被膜層を積層したガスバリアフィルムなどが使用可能である。
【0020】
前記中間層(104)は、積層材料の機械的強度を向上させたり、ガスバリア性をさらに向上させる為に積層するもので、例えば、二軸延伸ナイロンフィルム、無延伸ナイロンフィルム、アルミニウム箔、エチレン・ビニルアルコール共重合フィルム、前記記載のガスバリアフィルム等が使用される。
【0021】
前記シーラント層(103)は、ポリオレフィン系樹脂若しくはポリオレフィン系樹脂フィルムからなっており、樹脂の種類としては、低密度ポリエチレン樹脂、中密度ポリエチレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂、アイオノマー樹脂、ホモポリプロピレン樹脂、プロピレン・エチレンランダム共重合体樹脂、プロピレン・エチレンブロック共重合体樹脂、ポリプロピレン・α−オレフィン共重合体樹脂などを適宜選定し、積層方法は公知の溶融押出法あるいはドライラミネーション法で積層する。
【0022】
前記接着剤層(102、105)には、一般的にポリウレタン系接着剤を使用する。通常、水酸基を持った主剤とイソシアネート基を持った硬化剤とを2液混合して使用する2液型が使用される。その積層方法は公知のグラビアコート方式で積層する。塗布量は1〜5g/m2(乾燥状態)が良い。
【0023】
以下に、本発明の口栓付き複合容器を具体的な実施例に沿って詳細に説明する。
【実施例1】
【0024】
外箱(2)の材料として、坪量500g/m2の板紙を使用し、内袋(3)に使用する積層材料(100)として、厚さ12μmの2軸延伸ポリエステルフィルムの片面に厚さ50nmの酸化珪素薄膜層、ポリビニルアルコール樹脂を主成分とする厚さ0.5μmのガスバリア性被膜層を積層した透明バリアフィルムのガスバリ性被膜層面に塗布量5g/m2のポリウレタン系接着剤を介して厚さ60μmの直鎖状低密度ポリエチレンフィルムを積層した積層フィルムを使用し、口栓(9)として、ポリエチレン製のキャップ(7)とスパウト(8)を使用して、図1に示す構造の口栓付き複合容器で、且つ内袋の上辺に、深さが5mmの凹部(5a)を有する10mm幅の天シール部(5)を、該凹部(5a)の中心部分が内袋(3)の幅方向の中心より10mm、口栓(9)側に位置するように設けて、本発明の口栓付き複合容器を作成した。
【0025】
以下に、本発明の比較用の実施例について説明する。
【実施例2】
【0026】
内袋の上辺に、凹部を有さない10mm幅の直線状の天シール部を設けた以外は、実施例1と同様にして比較用の口栓付き複合容器を作成した。
【0027】
〈評価〉
実施例1の本発明の口栓付き複合容器及び実施例2の比較用の口栓付き複合容器をそれぞれ1万個作成し、それぞれの口栓付き複合容器をスパウトの外側の開口部から中を観察
して、内袋が見える複合容器の数を確認した。さらに、それぞれの口栓付き複合容器にスパウトの開口部からノズルの先端に開閉弁を有する充填治具を用いて水を充填した後に、外箱の天面を開き、内袋が破けている複合容器の数を確認した。その結果を表1に示す。
【0028】
【表1】

表1に示すように、実施例1の本発明の口栓付き複合容器を使用したものは、スパウトの開口部から内袋が見える数は1万個中50個であり、また内袋が破けているものの数は0個であった。一方、実施例2の比較用の口栓付き複合容器を使用したものは、スパウトの開口部から内袋が見える数は1万個中500個であり、また、内袋が破けているものの数は3個であった。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】(a)は本発明の口栓付き複合容器の一実施形態を示す斜視図であり、(b)は(a)の口栓付き複合容器の外箱の天面側を開けた時の状態を示す斜視図である。
【図2】(a)は本発明の口栓付き複合容器の他の実施形態を示す斜視図であり、(b)は(a)の口栓付き複合容器の外箱の天面側を開けた時の状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の口栓付き複合容器の口栓が取り付けられた部分の構造を示す拡大断面図である。
【図4】本発明の口栓付き複合容器の外箱に使用するブランクの一実施形態を示す平面図である。
【図5】(a)は本発明の口栓付き複合容器の内袋に使用する積層材料の一実施形態を示す側断面図であり、(b)は積層材料の他の実施形態を示す側断面図である。
【符号の説明】
【0030】
1,1′…口栓付き複合容器
2…外箱
3,3′…内袋
4…内袋の幅方向の中心
5…天シール部
5a…凹部
6…天シール部
6a…凸部
7…キャップ
8…スパウト
8a…中空筒状部
8b…雄ねじ部
8c…シール部
9…口栓
10…ブランク
11…正面板
12,13…側面板
14…背面板
15…接着板
16…傾斜天面板
17,18,19,20…三角状折込板
21,22…天面板
23,24…底面板
25,26,27,28…フラップ
30,31,32,33…縦罫線
34,35,36,37,38,39,40,41…横罫線
42,43,44,45…斜め罫線
50…孔
100,100′…積層材料
101…基材層
102…接着剤層
103…シーラント層
104…中間層
105…接着剤層
d…深さ
h…高さ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
キャップとスパウトからなる口栓を設けた内袋が、紙からなり、孔を設けた傾斜天面を有する直方体形状の外箱に、該口栓が外箱の傾斜天面の孔から外側に突出するようにして収納されてなる口栓付き複合容器であって、前記内袋の上辺に、所定の深さの凹部を有する同一幅の天シール部が、該凹部の中心部分が内袋の幅方向の中心より口栓側に位置するように設けられていることを特徴とする口栓付き複合容器。
【請求項2】
キャップとスパウトからなる口栓を設けた内袋が、紙からなり、孔を設けた傾斜天面を有する直方体形状の外箱に、該口栓が外箱の傾斜天面の孔から外側に突出するようにして収納されてなる口栓付き複合容器であって、前記内袋の上辺に、内側に突出する所定の高さの凸部を有する天シール部が、該凸部の中心部分が内袋の幅方向の中心より口栓側に位置するように設けられていることを特徴とする口栓付き複合容器。
【請求項3】
前記凹部の深さが5mm以上であることを特徴とする請求項1記載の口栓付き複合容器。
【請求項4】
前記凸部の高さが5mm以上であることを特徴とする請求項2記載の口栓付き複合容器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2008−222259(P2008−222259A)
【公開日】平成20年9月25日(2008.9.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−61564(P2007−61564)
【出願日】平成19年3月12日(2007.3.12)
【出願人】(000003193)凸版印刷株式会社 (10,630)
【Fターム(参考)】