説明

可変吸気制御装置

【課題】運転状態が変化する場合であってもドラビリを確保することを課題とする。
【解決手段】可変吸気制御装置1は、サージタンク本体10と、このサージタンク本体10内を分割する隔壁11と、隔壁11に設けられた吸気通路11aと、当該吸気通路11aの開閉状態を制御する制御弁12を備える。さらに、車両の運転状態に応じて制御弁12の制御を行う制御部であるECU20を備えている。ECUは、車両が所定の運転状態となったときは、制御弁12の制御を抑制する。これにより、サージタンク容積を拡大することにより脈動を大きくし、体積効果を向上させる効果、第一室10a内の圧力P1が急激に変化することを抑制することによるドラビリの悪化抑制という効果、サージタンク内の容積を縮小することによるレスポンス改善効果を得ることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、可変吸気制御装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、サージタンクの容積をアクセル操作量、エンジン回転数に応じて変化させる可変吸気制御装置が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平9−280062号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記従来の可変吸気制御装置は、内燃機関のアクセル操作量、エンジン回転数に応じてサージタンク内制御弁(スロットルバルブ)を制御することにより、体積効率を向上させることができる。しかしながら、制御弁を替える際に、運転状態によっては、サージタンク内容積が急変し、空気量変化が大きくなってドラビリが悪化することが懸念される。
【0005】
そこで、本発明は、運転状態が変化する場合であってもドラビリを確保することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
かかる課題を解決するために、本明細書開示の可変吸気制御装置は、サージタンク本体と、当該サージタンク本体内を分割する隔壁と、当該隔壁に設けられた吸気通路と、当該吸気通路に設けられた制御弁と、車両の運転状態に応じて前記制御弁の制御を行う制御部と、を備え、当該制御部は、車両が所定の運転状態となったときは、前記制御弁の制御を抑制することを特徴としている。このような構成とすることにより、運転状態が変化する場合であってもドラビリを確保することができる。なお、制御弁の制御の抑制には、制御弁の開度を調節する場合だけでなく、制御弁の切替を行わないという、制御弁の切替禁止制御も含まれるものとする。
【0007】
このような可変吸気制御装置は、前記サージタンク本体内圧力を測定する圧力測定手段をさらに備え、前記制御部は、前記車両が加速状態であるときに、前記圧力測定手段によって取得された圧力値に応じて前記制御弁の制御を行うようにすることができる。
【0008】
また、可変吸気制御装置は、車両の減速量の演算手段をさらに備え、前記制御部は、車両が減速状態であるときに、前記演算手段によって把握された前記車両の減速量に応じて前記制御弁の制御を行うようにすることができる。
【発明の効果】
【0009】
本明細書開示の可変吸気制御装置によれば、運転状態が変化する場合であってもドラビリを確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】図1は、実施例における可変吸気制御装置の概略構成を模式的に示す説明図である。
【図2】図2は、可変吸気制御装置の制御の一例を示すフロー図である。
【図3】図3は、制御弁の開度を決定するためのマップの一例である。
【図4】図4は、他の実施例における可変吸気制御装置の制御の一例を示すフロー図である。
【図5】図5は、制御における目標値を決定するためのマップの一例である。
【図6】図6は、さらに他の実施例における可変吸気制御装置の制御の一例を示すフロー図である。
【図7】図7は、制御における目標値を決定するためのマップの一例である。
【図8】図8は、制御弁の開度を決定するためのマップの一例である。
【図9】図9は、さらに他の実施例における可変吸気制御装置の制御の一例を示すフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面と共に詳細に説明する。
【実施例1】
【0012】
図1は、本実施例における可変吸気制御装置1の概略構成を模式的に示す説明図である。可変吸気制御装置1は、サージタンク本体10を備えている。サージタンク本体10内には、内部を第一室10aと第二室10bとに分割する隔壁11を備えている。隔壁11には、第一室10aと第二室10bとを連通する吸気通路11aが設けられている。
【0013】
この吸気通路11aには、この吸気通路11aの開閉状態を制御する制御弁12が装着されている。この制御弁12は、ECU(Electronic control unit)20に電気的に接続されている。ECU20は、リードオンリーメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、中央演算装置(CPU)、入出力ポート、デジタルアナログコンバータ(DAコンバータ)、アナログデジタルコンバータ(ADコンバータ)等を双方向バスで接続した公知の構成のマイクロコンピュータとして構成されている。ECUは、制御部として機能する。
【0014】
サージタンク本体10の第一室10aには、吸気管14が接続されている。また、第一室10aには、スロットルバルブ13aが組み込まれたスロットルボディ13が接続されている。スロットルバルブ13aは、ECU20に電気的に接続されており、その開閉状態が制御されている。
【0015】
第一室10aには、第一圧力センサ15が装着され、第二室10bには第二圧力センサ16が装着されている。第一圧力センサ15は、ECU20に電気的に接続され、ECU20に第一室10a内の圧力データ(P1)を送信する。第二圧力センサ16は、ECU20に電気的に接続され、ECU20に第二室10b内の圧力データ(P2)を送信する。
【0016】
ECU20には、アクセル開度センサ21、エンジン回転数センサ22、車速センサ23がそれぞれ電気的に接続されている。これにより、ECU20は、アクセル開度に関するデータ、エンジン回転数に関するデータ、車速に関するデータを取得する。
【0017】
以上のように構成される可変吸気制御装置1の動作につき、図2示す制御フロー図を参照しつつ説明する。
【0018】
まず、ECU20は、ステップS1において制御弁12が閉弁状態となっているか否かを判断する。制御弁12が閉弁状態にあるときは、Yesと判断し、ステップS2へ進む。一方、制御弁12が開弁状態にあるときは、Noと判断し、制御弁12の開閉制御を行うことなく処理を終了する。
なお、制御弁12は、部分負荷のときは、エンジンレスポンスを向上させるために制御弁12を閉じ、サージタンクの容積を小さくした状態を基本としている。すなわち、制御弁12を閉じ、第一室10aのみを使用する状態としておく。
【0019】
ECU20は、ステップS2において、可変吸気制御装置1を備えたエンジンが搭載された車両の運転状態を参照する。具体的には、車両が加速状態にあるか否かを判断するために、アクセル開度センサ21から取得したアクセル開度に関するデータに基づいて車両が加速状態にあるか否かを判断する。なお、車両が加速状態にあるか否かを判断するために、車速センサ23により取得されたデータを参照するようにしてもよい。
ステップS2において、Yesと判断したときは、ステップS3へ進む。一方、Noと判断したときは、制御弁12の開閉制御を行うことなく処理を終了する。
【0020】
ECU20は、ステップS3において、第一室10a内の圧力P1、第二室10b内の圧力P2を読み込む。ECU20は、ステップS3の処理を終えると、ステップS4へ進む。
【0021】
ステップS4では、第一室10a内の圧力P1が予め定めた目標値よりも大きいか否かの判断を行う。ここで、目標値は、エンジンレスポンスに着目して予め実験に基づいて定められている。具体的には、エンジンレスポンスが重視される範囲における最も高い圧力として設定されており、エンジンの全負荷に近い時の値とされている。この目標値はチューニング要素であり、設定変更可能である。また、走行状状態に応じて可変の値とすることもできる。
このステップS4において、Yesと判断したときはステップS5へ進む。一方、Noと判断したときは、制御弁12の開閉制御を行うことなく処理を終了する。
【0022】
ECU20は、ステップS5において、制御弁12の開弁制御を行う。ここで、制御弁12の開閉制御は、図3に示す制御弁の開度マップを参照することによって行う。
ECU20は、ステップS3で取得した圧力P1と圧力P2とから、ΔP=P1−P2を算出する。そして、そのΔPを図3に示したマップに照らし、制御弁12の開度を求める。マップは、ΔPの値が大きいほど、すなわち、P1とP2との差が大きいほど開度が小さくなるように設定されている。このようにすることにより、第一室10a内の圧力P1が急激に変化することを抑制する。この結果、ドラビリの悪化を抑制することができる。すなわち、第一室10aと第二室10bとを連通させてサージタンク容積を拡大することにより脈動を大きくし、体積効果を向上させる効果と、第一室10a内の圧力P1が急激に変化することを抑制することによるドラビリの悪化抑制という効果を両立することができる。また、サージタンク内の容積を縮小することによるレスポンス改善も可能となる。
【0023】
ECU20は、以上で一連の制御を終了する。
【実施例2】
【0024】
次に、実施例2について説明する。実施例2の可変吸気制御装置1のハード構成は、実施例1と共通であるので、その詳細な説明は省略する。実施例2は、ECU20が行う制御の内容が実施例1と異なっている。以下、その制御の内容を図4に示すフロー図を参照しつつ説明する。
【0025】
ECU20は、ステップS11において制御弁12が閉弁状態となっているか否かを判断する。また、ステップS12で可変吸気制御装置1を備えたエンジンが搭載された車両の運転状態を参照する。さらに、ステップS13において第一室10a内の圧力P1、第二室10b内の圧力P2を読み込む。これらの処理は、実施例1におけるステップS1〜ステップS3の処理と共通する。このため、ステップS11〜S13の詳細な説明は省略する。
【0026】
ECU20は、ステップS13に引き続いて行うステップS14において制御弁12を開き、第一室10aと第二室10bとを連通させた後のサージタンク本体10内の圧力であるサージタンク圧Psを推定する演算を行う。サージタンク圧Psは以下の式に基づいて算出する。ここで、V1は第一室10aの容積、V2は第二室10bの容積V2である。
Ps={(P1×V1)+(P2×V2)}/(V1+V2)
【0027】
ECU20は、ステップS14においてサージタンク圧Psを算出した後、ステップS15へ進む。ステップS15では、算出したサージタンク圧Psが目標値よりも大きいか否かを判断する。ここで、目標値は、図5に示すサージタンク圧力(目標値)決定マップを参照することによって行う。具体的には、エンジン回転数センサ22により取得したエンジン回転数をマップに当てはめることによって求める。マップは、定常試験により予め作成されたものである。エンジン回転数が高いほど、目標値は小さくなるように設定されている。目標値よりも上の領域は、サージタンク容積が大きい方が、体積効率が高くなる領域になる。
【0028】
ステップS15でYesと判断したときは、ステップS16へ進む。一方、ステップS15でNoと判断したときは、制御弁12の開閉制御を行うことなく処理を終了する。
【0029】
ECU20は、ステップS16において、制御弁12の開弁制御を行う。ここで、制御弁12は、全開とする。実施例1と同様に制御弁12の開度調整をするようにしてもよいが、第一室10a内の圧力P1が急変することがないように図5に示したマップを適切に作成しておくことにより、全開制御とすることができる。
【0030】
このように、実施例2は、加速時に制御弁12を開弁したときのサージタンク圧Psの推定値が、サージタンク容積が大きい方が体積効率が大きくなる領域に入る場合は制御弁を開弁状態とする。
【0031】
可変吸気制御装置1は、以上の制御が行われることにより、実施例1と同様に第一室10aと第二室10bとを連通させてサージタンク容積を拡大することにより脈動を大きくし、体積効果を向上させる効果と、第一室10a内の圧力P1が急激に変化することを抑制することによるドラビリの悪化抑制という効果を両立することができる。
【実施例3】
【0032】
次に、実施例3について説明する。実施例3の可変吸気制御装置1のハード構成は、実施例1と共通であるので、その詳細な説明は省略する。実施例3は、ECU20が行う制御の内容が実施例1と異なっている。以下、その制御の内容を図6に示すフロー図を参照しつつ説明する。
【0033】
実施例1及び2は、車両が加速状態にあるときの可変吸気制御装置1の制御であったが、実施例3は、車両が減速状態にあるときの可変吸気制御装置1の制御である。
【0034】
まず、ECU20は、ステップS21において制御弁12が開弁状態となっているか否かを判断する。これは、減速状態を判断するときは、それ以前に一旦、加速されている。このため、制御弁12は、開状態となっている。ステップS21は、このような制御弁12の状態を前提とする措置である。ECU20は、制御弁12が開弁状態にあるときは、Yesと判断し、ステップS22へ進む。一方、制御弁12が閉弁状態にあるときは、Noと判断し、制御弁12の開閉制御を行うことなく処理を終了する。
【0035】
ECU20は、ステップS22において、可変吸気制御装置1を備えたエンジンが搭載された車両の運転状態を参照する。具体的には、車両が減速状態にあるか否かを判断するために、アクセル開度センサ21から取得したアクセル開度に関するデータに基づいて車両が減速状態にあるか否かを判断する。なお、車両が減速状態にあるか否かを判断するために、車速センサ23により取得されたデータを参照するようにしてもよい。
ステップS22において、Yesと判断したときは、ステップS23へ進む。一方、Noと判断したときは、制御弁12の開閉制御を行うことなく処理を終了する。
【0036】
ECU20は、ステップS23において、制御弁12の全閉制御を行う。これは、減速時は、サージタンク内の圧力を早急に下げたいという要求に因るものである。このように、一気に制御弁12を閉弁することにより、サージタンク内の圧力を低減することができるが、このとき、サージタンク内の圧力を急変させてしまうことがある。そこで、ステップS23に引き続き行われるステップS24以下の措置によりドラビリの悪化を抑制する。
【0037】
ECU20は、ステップS24において、車速センサ23から車速を読み込む。そして、ステップS25において、減速量ΔSPDを算出する。さらに、ステップS26において、減速量ΔSPDが目標値よりも大きいか否かの判断を行う。ここで、目標値は、図7に示す目標値決定マップを参照することにより行う。この目標値決定マップは、アクセル開度センサ21により取得したアクセル開度に基づいて算出されるアクセル開度変化量を当てはめることにより目標値を決定する。目標値決定マップは、アクセル開度変化量が大きいほど、目標値が大きくなるように設定されている。このように設定されているのは、アクセル開度変化量が大きいほど、減速要求が大きいと推測されるためである。
【0038】
ステップS26においてYesと判断したときは、ステップS27へ進む。
ECU20は、ステップS25において、制御弁12の開弁制御を行う。
ここで、制御弁12の開閉制御は、図8に示す制御弁の開度マップを参照することによって行う。
ECU20は、ステップS25で算出した減速量ΔSPDとステップS26で参酌した図7に示す目標値決定マップにより決定された目標値よりΔSPD−目標値を算出する。そして、このΔSPD−目標値を図8に示したマップに照らし、制御弁12の開度を求める。マップは、ΔSPD−目標値の値が大きいほど、すなわち、減速量ΔSPDと目標値との差が大きいほど開度が大きくなるように設定されている。すなわち、減速量ΔSPDが目標値より大きいほど、制御弁12の開度を大きくし、サージタンク圧の変化少なくする。
このようにすることにより、第一室10a内の圧力P1が急激に変化することを抑制する。
【0039】
このように減速時に制御弁12を、一旦閉じ、減速G(減速量ΔSPD)の大きさにより制御弁12の開度を制御することにより減速Gをコントロールし、この結果、ドラビリの悪化を抑制することができる。
【実施例4】
【0040】
次に、実施例4について説明する。実施例4の可変吸気制御装置1のハード構成は、実施例1と共通であるので、その詳細な説明は省略する。実施例4は、ECU20が行う制御の内容が実施例1と異なっている。その制御の内容を図9に示すフロー図を参照しつつ説明する。
【0041】
実施例1及び2は、車両が加速状態にあるときの可変吸気制御装置1の制御であったが、実施例4は、実施例3と同様に、車両が減速状態にあるときの可変吸気制御装置1の制御である。
【0042】
ECU20は、ステップS31において制御弁12が開弁状態となっているか否かを判断する。また、ステップS32で可変吸気制御装置1を備えたエンジンが搭載された車両が減速状態にあるか否かを判断する。これらの処理は、実施例3におけるステップS21、ステップS22の処理と共通する。このため、ステップS31、S32の詳細な説明は省略する。
【0043】
ECU20は、ステップS32に引き続き行うステップS33において車速センサ23から車速を読み込む。そして、ステップS34において、減速量ΔSPDを算出する。さらに、ステップS35において、減速量ΔSPDが目標値よりも大きいか否かの判断を行う。ここで、目標値は、実施例3の場合と同様に、図7に示す目標値決定マップを参照することにより行う。
【0044】
ステップS35においてYesと判断したときは、ステップS36へ進む。
ECU20は、ステップS36において、制御弁12の開弁制御を行う。
ここで、制御弁12の開閉制御は、実施例3の場合と同様に、図8に示す制御弁の開度マップを参照することによって行う。
【0045】
以上説明したように、実施例4は実施例3におけるステップS23の措置が省略された簡易な制御となっている。このような制御としても、減速時のドラビリの悪化を抑制することができる。
【0046】
上記実施例は本発明を実施するための例にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、これらの実施例を種々変形することは本発明の範囲内であり、更に本発明の範囲内において、他の様々な実施例が可能であることは上記記載から自明である。
【符号の説明】
【0047】
1…可変吸気制御装置
10…サージタンク本体
10a…第一室
10b…第二室
11…隔壁
11a…吸気通路
12…制御弁
13…スロットルボディ
13a…スロットルバルブ
14…吸気管
15…第一圧力センサ
16…第二圧力センサ
20…ECU
21…アクセル開度センサ
22…エンジン回転数センサ
23…車速センサ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
サージタンク本体と、
当該サージタンク本体内を分割する隔壁と、
当該隔壁に設けられた吸気通路と、
当該吸気通路の開閉状態を制御する制御弁と、
車両の運転状態に応じて前記制御弁の制御を行う制御部と、を備え、
当該制御部は、車両が所定の運転状態となったときは、前記制御弁の制御を抑制することを特徴とした可変吸気制御装置。
【請求項2】
前記サージタンク本体内圧力を測定する圧力測定手段を備え、
前記制御部は、前記車両が加速状態であるときに、
前記圧力測定手段によって取得された圧力値に応じて前記制御弁の制御を行うことを特徴とした請求項1記載の可変吸気制御装置。
【請求項3】
車両の減速量の演算手段を備え、
前記制御部は、車両が減速状態であるときに、
前記演算手段によって把握された前記車両の減速量に応じて前記制御弁の制御を行うことを特徴とした請求項1又は2記載の可変吸気制御装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2010−196561(P2010−196561A)
【公開日】平成22年9月9日(2010.9.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−41514(P2009−41514)
【出願日】平成21年2月24日(2009.2.24)
【出願人】(000003207)トヨタ自動車株式会社 (59,920)
【Fターム(参考)】