説明

広告用ステッカーの製造方法

【課題】 予め剥離紙で粘着面が保護された既製の両面テープを使いながらも、剥離紙を剥がす際に摘みやすい剥離用摘み部を備えた貼付部を有する広告用ステッカーの製造方法を提供する。
【解決手段】 両面テープ30の表裏に剥離紙31,32が貼付されているテープ素材3を引き出しながら、長手方向に沿って表面剥離紙31から両面テープ30までを切断する切れ目を入れるカッティング工程と、切れ目を境目とする左右の帯状テープ体33のうち、一方の帯状テープ体33では表面剥離紙31のみを剥がして粘着面を露出させ、他方の帯状テープ体33では表面剥離紙31および両面テープ30を剥がして裏面剥離紙32のみを残す剥離工程と、露出された粘着面をステッカー基材2の所定位置に貼り付けて剥離用摘み部34を備えた貼付部22を形成する貼付部形成工程とを有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、陳列棚や商品自体に貼付されて販促効果を奏する広告用ステッカーの製造方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、スイングステッカーやポップラベル等のように、陳列棚や商品自体に貼付される広告用ステッカーが知られている。例えば、特開2004−333889号公報には、透明な可撓性帯体と、この可撓性帯体の一端部に備えられ被貼付物に貼着される貼着部と、前記可撓性帯体の他端部に備えられた表示部とを有する表示札が提案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2004−333889号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、広告用ステッカーを製造するにあたり、貼着部(貼付部)の一般的な形成方法は、予め粘着面を剥離紙で保護された既製の両面テープを貼り付ける場合と、ステッカー基材に粘着材を塗布してから別途、粘着面に剥離紙を貼り付ける場合とがある。前者の既製品たる両面テープを使用する場合には、両面テープの粘着面と同一形状の剥離紙が貼付されているため、剥離紙を指で摘む部分が形成されておらず、粘着面から剥がし難いという問題がある。したがって、広告用ステッカーを陳列棚や商品に貼付する作業に手間と時間がかかってしまうという実用上の問題がある。
【0005】
一方、後者の粘着材を塗布してから別途、剥離紙を貼り付ける場合、粘着材よりも大きい剥離紙を貼付すれば、剥離紙を剥がす際に指で摘むための摘み部分を形成することが可能である。しかし、粘着材を塗布する工程と、剥離紙を貼り付ける工程とを分けて各々行わなければならないため、工程数が増えてしまうのに加え、適度な位置あわせ等が難しい。しかも粘着材等は保存が難しいため、大量のロットを製造しなければコスト的にも利益が出ないという実用上の問題がある。よって、スイングステッカーのような多品種小・中ロットが求められる製品には適していない。
【0006】
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであって、予め剥離紙で粘着面が保護された既製の両面テープを使いながらも、剥離紙を剥がす際に摘みやすい剥離用摘み部を備えた貼付部を有する広告用ステッカーの製造方法を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る広告用ステッカーの製造方法は、所定の広告を表示するステッカー基材の一部に両面テープが貼付されてなる広告用ステッカーの製造方法であって、両面テープの表裏両面に剥離紙が貼付されているロール状のテープ素材を引き出しながら、そのテープ素材の長手方向に沿って前記表面剥離紙から前記両面テープまでを切断する切れ目を入れるカッティング工程と、前記切れ目を境目とする左右の帯状テープ体のうち、一方の帯状テープ体では前記表面剥離紙のみを剥がして粘着面を露出させ、他方の帯状テープ体では前記表面剥離紙および前記両面テープを剥がして裏面剥離紙のみを残す剥離工程と、露出された前記粘着面を前記ステッカー基材の所定位置に貼り付けて剥離用摘み部を備えた貼付部を形成する貼付部形成工程とを有している。
【0008】
また、本発明に係る広告用ステッカーの製造方法の一態様として、前記カッティング工程では、前記テープ素材を送りローラと回転刃との隙間を通して引き出し、その隙間の寸法を調整することで前記回転刃による切れ目の深さを調整するとともに、前記回転刃と回転自在に並置された押さえ手段により前記テープ素材を押さえていてもよい。
【0009】
さらに、本発明に係る広告用ステッカーの製造方法の一態様として、前記押さえ手段は、前記表面剥離紙にミシン目を入れながら押さえるミシン目カッターでもよい。
【0010】
また、本発明に係る広告用ステッカーの製造方法の一態様として、ロール状のステッカー基材の一側縁部に沿って所定の広告部を複数連続的に印刷しておき、前記貼付部形成工程において、前記ステッカー基材の他側縁部に沿って前記テープ素材の露出された前記粘着面を連続的に貼り付けるとともに、広告用スイングステッカーの形状に型抜きすることにより剥離用摘みを備えた貼付部を有する広告用スイングステッカーを製造する。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、予め剥離紙で粘着面が保護された既製の両面テープを使用しながらも剥離紙を剥がす際に摘みやすい剥離用摘み部を備えた貼付部を有する広告用ステッカーを容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明に係る広告用ステッカーの製造方法の一実施形態を示すフローチャート図である。
【図2】本実施形態のステッカー基材を示す全体図である。
【図3】本実施形態のテープ素材を示す一部拡大図である。
【図4】本実施形態のカッティング工程を示す側面図である。
【図5】本実施形態のカッティング工程を示す正面図である。
【図6】本実施形態の剥離工程を示す斜視図である。
【図7】本実施形態の貼付部形成工程を示す図である。
【図8】本実施形態の広告用ステッカーを示す全体図である。
【図9】本実施形態の広告用ステッカーを陳列棚に貼付した状態を示す図である。
【図10】他の実施形態の広告用ステッカーを示す全体図である。
【図11】他の実施形態の広告用ステッカーを商品に貼付した状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明に係る広告用ステッカーの製造方法の実施形態について図面を用いて説明する。
【0014】
本実施形態の広告用ステッカー1の製造方法は、図1に示すように、主として、カッティング工程(ステップS1)と、剥離工程(ステップS2)と、貼付部形成工程(ステップS3)と、型抜工程(ステップS4)とを有している。以下、各工程について説明する。
【0015】
なお、本発明において、広告用ステッカー1とは、所定の広告を表示するステッカー基材2の一部に、両面テープ30や粘着材等で粘着面が形成されてなるスイングステッカーやポップラベル等を含む、全ての広告媒体をいうものである。
【0016】
本実施形態におけるステッカー基材2は、図2に示すように、複数枚の広告用スイングステッカー1を取得できるように、長尺状のステッカー基材2がロール状に形成されている。型抜きされた各ステッカー基材2は、所定の広告を表示する広告部21と、両面テープ30が貼付される貼付部22と、これら広告部21と貼付部22とを連結する連結部23とを有している。
【0017】
一方、両面テープ30は、図3に示すように、表裏両方の粘着面にそれぞれ表面剥離紙31および裏面剥離紙32を貼付して粘着面を保護してなるロール状のテープ素材3として構成されている。
【0018】
まず、カッティング工程は、テープ素材3に切れ目を入れる工程である(ステップS1)。本実施形態において、カッティング工程では、図4および図5に示すように、ロール状のテープ素材3を引き出しながらカッティング装置4に通し、テープ素材3の長手方向に沿って表面剥離紙31から両面テープ30までを切断する切れ目を入れるようになっている。
【0019】
なお、本実施形態において、カッティング装置4は、図4に示すように、ロール状のテープ素材3を引き出しながら巻き取る巻取ローラ41と、テープ素材3を送り出す送りローラ42と、テープ素材3を適度に展張させる複数の展張ローラ43と、テープ素材3に切れ目を入れる回転刃44と、この回転刃44を回転自在に支持する支持フレーム45と、この支持フレーム45を固定する固定フレーム46と、支持フレーム45を適当な高さに調整して固定フレーム46に固定する高さ調節ネジ47とを有している。そして、巻取ローラ41でテープ素材3を引き出しながら、送りローラ42と回転刃44との隙間を通すことで切れ目を入れるようになっている。
【0020】
そして、カッティング工程では、まず、高さ調節ネジ47で、送りローラ42と回転刃44との隙間の寸法を調整し、回転刃44によりテープ素材3に切れ目を入れる深さを調整する。このとき、本実施形態では、図5に示すように、回転刃44が表面剥離紙31と両面テープ30を完全に切断し、かつ裏面剥離紙32を切断しないように隙間を調整する。そして、巻取ローラ41を回転駆動し、テープ素材3を図4の矢印方向へ引き出す。これにより、テープ素材3の長手方向に沿って、表面剥離紙31から両面テープ30までを切断する切れ目が入れられ、この切れ目を境目とする左右の帯状テープ体33,33が形成されるようになっている。
【0021】
また、本実施形態では、図5に示すように、回転刃44と並置されるように、所定の間隔を隔ててテープ素材3の表面を押さえる押さえ手段5が設けられている。この押さえ手段5は、テープ素材3に切れ目を入れる際、一本の回転刃44だけによると左右のバランスが取りにくくなってテープ素材3がうねって蛇行してしまうため、これを抑制するものである。これにより、本実施形態では、テープ素材3の長手方向に沿って略直線状の切れ目が入れられるようになっている。
【0022】
また、本実施形態における押さえ手段5は、表面剥離紙31にミシン目を入れながら押さえるミシン目カッター51によって構成されている。このため、カッティング工程では、ミシン目カッター51が、表面剥離紙31を完全に切断することなく、回転刃44による切れ目と略平行なミシン目を入れるようになっている。前記押さえ手段5は、ミシン目カッター51に限らず、テープ素材3を引き出す際の蛇行を防止できるのであれば通常の切断用カッターや切断しないローラであってもよい。但し、本実施形態のようにミシン目カッター51を採用すると、回転刃44と同程度の深さで押さえられるため左右のバランスが均等になりテープ素材3の蛇行を抑制しやすい。しかも切断せずにミシン目を入れるにとどめるため、その後の剥離工程(ステップS2)において両面テープ30を剥離除去する際に簡単に分離されずに作業しやすい。
【0023】
なお、本実施形態において、ミシン目カッター51は、回転刃44と同様の構成で支持されている。そして、図5に示すように、表面剥離紙31のみにミシン目を入れる高さ位置であって、テープ素材3の中心線に関して前記回転刃44と略線対称の位置に配置されている。これにより、ミシン目カッター51は、両面テープ30を切断しない範囲で、回転刃44の押圧力とほぼ同等の押圧力でテープ素材3を押さえ付け、回転刃44との均衡を保持するようになっている。
【0024】
なお、本実施形態のカッティング工程では、小ロットないし中ロット向けの製造ラインに好適な態様として、上述したカッティング装置4を用いている。しかしながら、切れ目を入れる方法は、特に限定されるものではなく、表面剥離紙31から両面テープ30までを切断する切れ目を入れることができれば、どのような方法でもよい。
【0025】
また、本実施形態では、テープ素材3の端部側に回転刃44によって切れ目を入れるため、押さえ手段5を併用してバランスを取っている。しかしながら、回転刃44が、テープ素材3の中心に沿って切れ目を入れる場合等の蛇行しない状況下であれば、押さえ手段5を設けなくてもよい。さらに、本実施形態では、押さえ手段5として、ミシン目カッター51を使用しているが、これに限定されるものではなく、テープ素材3を適切に押さえながら、送りローラ42との隙間を通過させられるものであればよい。
【0026】
つぎに、剥離工程は、テープ素材3から表面剥離紙31や両面テープ30を剥離する工程である(ステップS2)。本実施形態において、剥離工程では、図6に示すように、カッティング工程によって切断された左右の帯状テープ体33,33のうち、一方(図6の手前側)の帯状テープ体33では、表面剥離紙31のみを両面テープ30から剥がして粘着面を露出させる。また、他方(図6の奥側)の帯状テープ体33では、表面剥離紙31および両面テープ30を剥がして裏面剥離紙32のみを残す。
【0027】
これにより、図6に示すように、裏面剥離紙32には、両面テープ30の粘着面が露出された領域と、裏面剥離紙32のみの領域とが帯状に形成される。そして、後述するように、粘着面が露出された領域は、ステッカー基材2に貼り付けられて貼付部22として機能するとともに、裏面剥離紙32のみの領域は、両面テープ30から裏面剥離紙32を剥がす際、指で摘むための剥離用摘み部34として機能するようになっている。
【0028】
つぎに、貼付部形成工程は、剥離用摘み部34を備えた貼付部22を形成する工程である(ステップS3)。本実施形態では、図7に示すように、複数枚の広告用ステッカー1を取得できるように長尺状のステッカー基材2がロール状に形成されており、予め一側縁部に沿って広告部21が複数連続的に印刷されている。このため、本実施形態では、ステッカー基材2を引き出しながら、広告部21とは反対側の他側縁部に沿ってテープ素材3の露出された粘着面を連続的に貼付して貼付部22を形成するようになっている。
【0029】
なお、本実施形態では、図7に示すように、貼付部22における両面テープ30と裏面剥離紙32との割合が、ほぼ半々となるように貼り付けているが、この構成に限定されるものではない。例えば、貼付部22全体に両面テープ30の粘着面を貼付し、裏面剥離紙32のみの部分は、連結部23の方へ突出するように貼り付けてもよい。また、本実施形態では、広告用ステッカー1としてスイングステッカーを例示しているため、貼付部22をステッカー基材2の一側縁部に形成しているが、広告用ステッカー1の形状に応じて、適宜所定の位置に形成してもよい。
【0030】
最後に、型抜工程は、広告用ステッカー1の形状に型抜きする工程である(ステップS4)。本実施形態において、型抜工程では、ステッカー基材2を広告用スイングステッカー1の形状に合わせて型抜きする。これにより、図8に示すように、裏面剥離紙32のうち、略上半分が両面テープ30を保護し、かつ、略下半分がフリーな状態の広告用スイングステッカー1が製造される。そして、当該下半分が、裏面剥離紙32を剥がす際に摘むことのできる剥離用摘み部34として機能するようになっている。
【0031】
なお、本実施形態では、図7に示すように、ロール状のステッカー基材2を引き出しつつテープ素材3を貼り付けるため、最後に型抜工程を行っている。しかしながら、予め貼付部22に貼付する形状にカットされているテープ素材3を個別のステッカー基材2に貼付する場合、型抜工程は必ずしも必要ではない。
【0032】
以上の工程を経て製造された広告用ステッカー1を使用する場合、使用者は、剥離用摘み部34を指で摘んで裏面剥離紙32を剥がす。このとき、剥離用摘み部34が形成されているため、容易に摘むことができ、簡単に裏面剥離紙32を剥がすことができる。その後、例えば、図9に示すように、貼付部22を陳列棚に貼付すれば、連結部23を介して広告部21が揺動可能に支持されるため、高い広告効果が得られる。
【0033】
以上のような本実施形態の広告用ステッカー1の製造方法によれば、以下のような効果を奏する。
1.既製の両面テープ30を使用しつつも簡単に剥離用摘み部34を備えており、テープ素材3の粘着面から裏面剥離紙32を剥がし易い広告用ステッカー1を製造することができる。
2.広告用ステッカー1を迅速かつ簡単に陳列棚や商品に貼付することができる。
3.カッティング工程において、テープ素材3が蛇行するのを防止することができる。
【0034】
なお、本発明に係る広告用ステッカー1の製造方法は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜変更することができる。
【0035】
例えば、上述した本実施形態では、広告用ステッカー1としてスイングステッカーを例に説明したが、この構成に限定されるものではない。例えば、図10に示すように、ポップラベルを製造可能なステッカー基材2を使用し、貼付部22全体に両面テープ30を貼付するとともに、広告部21の裏面側に剥離用摘み部34を形成するようにしてもよい。この広告用ステッカー1によれば、図11に示すように、商品自体に貼付するタイプの広告に使用することができる。
【符号の説明】
【0036】
1 広告用ステッカー(広告用スイングステッカー)
2 ステッカー基材
3 テープ素材
4 カッティング装置
5 押さえ手段
10 広告用ステッカー(他の実施形態)
21 広告部
22 貼付部
23 連結部
30 両面テープ
31 表面剥離紙
32 裏面剥離紙
33 帯状テープ体
34 剥離用摘み部
41 巻取ローラ
42 送りローラ
43 展張ローラ
44 回転刃
45 支持フレーム
46 固定フレーム
47 高さ調節ネジ
51 ミシン目カッター

【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定の広告を表示するステッカー基材の一部に両面テープが貼付されてなる広告用ステッカーの製造方法であって、
両面テープの表裏両面に剥離紙が貼付されているロール状のテープ素材を引き出しながら、そのテープ素材の長手方向に沿って前記表面剥離紙から前記両面テープまでを切断する切れ目を入れるカッティング工程と、
前記切れ目を境目とする左右の帯状テープ体のうち、一方の帯状テープ体では前記表面剥離紙のみを剥がして粘着面を露出させ、他方の帯状テープ体では前記表面剥離紙および前記両面テープを剥がして裏面剥離紙のみを残す剥離工程と、
露出された前記粘着面を前記ステッカー基材の所定位置に貼り付けて剥離用摘み部を備えた貼付部を形成する貼付部形成工程と
を有する広告用ステッカーの製造方法。
【請求項2】
前記カッティング工程では、前記テープ素材を送りローラと回転刃との隙間を通して引き出し、その隙間の寸法を調整することで前記回転刃による切れ目の深さを調整するとともに、前記回転刃と回転自在に並置された押さえ手段により前記テープ素材を押さえる請求項1に記載の広告用ステッカーの製造方法。
【請求項3】
前記押さえ手段は、前記表面剥離紙にミシン目を入れながら押さえるミシン目カッターである請求項2に記載の広告用ステッカーの製造方法。
【請求項4】
ロール状のステッカー基材の一側縁部に沿って所定の広告部を複数連続的に印刷しておき、前記貼付部形成工程において、前記ステッカー基材の他側縁部に沿って前記テープ素材の露出された前記粘着面を連続的に貼り付けるとともに、広告用スイングステッカーの形状に型抜きすることにより剥離用摘みを備えた貼付部を有する広告用スイングステッカーを製造する請求項1から請求項3のいずれかに記載の広告用ステッカーの製造方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2012−30473(P2012−30473A)
【公開日】平成24年2月16日(2012.2.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−171728(P2010−171728)
【出願日】平成22年7月30日(2010.7.30)
【出願人】(592209917)株式会社シモクニ (1)
【Fターム(参考)】