説明

携帯端末

【課題】 電子データを簡易に外部装置に送る。
【解決手段】 携帯端末10は、電子データの内容を表示可能なディスプレイ11と、電子データを記憶することができ、記憶された電子データは外部装置30により近距離無線通信で取得可能であるメモリ12の外部送信用領域と、ディスプレイ11に電子データの内容を表示させる制御を行い、同じタイミングでメモリ12の外部送信用領域に当該電子データを記憶させる制御を行う制御部13とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子データを記憶することができる携帯端末に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、携帯端末に保持された電子データ、例えば画像データを外部装置に送信する技術が提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2003−141504号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、画像データのような電子データを外部装置に送信する場合、ユーザは、通常、送信する画像データの確認するために画像データを選択して表示するという操作を行いその後外部装置に送信するという操作を行うことが必要となっていた。
【0004】
本発明は上記課題を解決するために成されたものであり、電子データを簡易に外部装置に送ることができる携帯端末を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために、本発明に係る携帯端末は、電子データの内容を表示可能な表示部と、電子データを記憶することができ、当該記憶された電子データは外部装置により近距離無線通信で取得可能である記憶部と、表示部に電子データの内容を表示させる制御を行い、同じタイミングで記憶部に当該電子データを記憶させる制御を行う制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0006】
本発明に係る携帯端末では、電子データは携帯端末のユーザによる内容の確認等のために表示部に表示されれば記憶部に記憶され、外部装置によって取得されうる。従って、表示さえ行えば電子データを送ることが可能となり、簡易に電子データを外部装置に送ることができる。
【0007】
また、携帯端末は、電子データの内容を表示可能な表示部と、電子データを記憶することができ当該記憶された電子データは外部装置により近距離無線通信で取得可能である脱着式の記憶装置を接続することができる接続部と、表示部に電子データの内容を表示させる制御を行い、同じタイミングで接続部に接続された記憶装置に当該電子データを記憶させる制御を行う制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0008】
上記の携帯端末では、電子データは携帯端末のユーザによる内容の確認等のために表示部に表示されれば脱着式の記憶装置に記憶され、外部装置によって取得されうる。従って、表示さえ行えば電子データを送ることが可能となり、簡易に電子データを外部装置に送ることができる。
【0009】
また、より具体的には、外部機器による電子データの取得は、当該外部機器からの要求に応じて当該電子データを送信することによることが望ましい。この構成によれば、外部機器による電子データの取得について従来技術等を適用して、本発明の容易な実施が可能である。
【0010】
また、携帯端末は、電子データの内容を表示可能な表示部と、電子データを記憶することができる記憶部と、表示部に電子データの内容を表示させる制御を行い、同じタイミングで記憶部に当該電子データを記憶させる制御を行う制御手段と、記憶部に記憶された電子データを外部装置に近距離無線通信で送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
【0011】
上記の携帯端末では、電子データは携帯端末のユーザによる内容の確認等のために表示部に表示されれば記憶部に記憶され、外部装置に送信されうる。従って、表示さえ行えば電子データを送ることが可能となり、簡易に電子データを外部装置に送ることができる。
【0012】
また、携帯端末は、電子データの内容を表示可能な表示部と、電子データを記憶することができる脱着式の記憶装置を接続することができる接続部と、表示部に電子データの内容を表示させる制御を行い、同じタイミングで接続部に接続された記憶装置に当該電子データを記憶させる制御を行う制御手段と、接続部に接続された記憶装置に記憶された電子データを外部装置に近距離無線通信で送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
【0013】
上記の携帯端末では、電子データは携帯端末のユーザによる内容の確認等のために表示部に表示されれば脱着式の記憶装置に記憶され、外部装置に送信されうる。従って、表示さえ行えば電子データを送ることが可能となり、簡易に電子データを外部装置に送ることができる。
【0014】
また、携帯端末は、電子データの内容を表示可能な表示部と、電子データを記憶することができ当該電子データを外部装置に近距離無線通信で送信することができる脱着式の記憶装置を接続することができる接続部と、表示部に電子データの内容を表示させる制御を行い、同じタイミングで接続部に接続された記憶装置に当該電子データを記憶させる制御を行う制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0015】
上記の携帯端末では、電子データは携帯端末のユーザによる内容の確認等のために表示部に表示されれば脱着式の記憶装置に記憶され、外部装置に送信されうる。従って、表示さえ行えば電子データを送ることが可能となり、簡易に電子データを外部装置に送ることができる。
【0016】
また、記憶部は脱着可能な構成であることとするのが望ましい。この構成によればより広い態様での本発明の実施が可能となる。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、表示さえ行えば電子データを送ることが可能となり、簡易に電子データを送ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
以下、図面を参照しながら、本発明に係る携帯端末の各種の実施形態について説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
【0019】
[第1実施形態]
図1に、第1実施形態における携帯端末10の構成を示す。携帯端末10は、電子データを記憶することができ、具体的には例えばメモリが搭載された携帯電話機、デジタルカメラ等が相当する。電子データは、具体的には画像データ、動画データ、メールデータやHTML(Hyper Text Markup Language)データ等の文書データ、アラーム設定情報等のシステム情報などが相当する。また、携帯端末10は近距離無線通信機能を有しており、外部装置30と近距離無線通信を行うことが可能である。外部装置30は、近距離無線通信機能、具体的には例えば非接触ICチップに対してデータの読書きを可能とする機能を有している。外部装置30としては、非接触リーダライタ装置、あるいは近距離無線通信機能を有した別の携帯端末等が相当する。
【0020】
図1に示すように、携帯端末10は、ディスプレイ(表示部)11と、メモリ12と、制御部(制御手段)13と、近距離無線通信部14と、カメラ部16とを備える。
【0021】
ディスプレイ11は、液晶等を用いて構成され、制御部13の制御を受けて、電子データの内容を表示する。
【0022】
メモリ12は、電子データを記憶する。また、メモリ12は、図2に示すように外部送信用の領域(記憶部)12aと、その他の領域(例えば、メール用領域12b、画像用領域12c及び電話帳用領域12d等)とを含んで構成されている。特に、外部送信用の領域12aに記憶された電子データは、外部装置30により近距離無線通信で取得可能である。具体的な取得方法は後述する。なお、メモリ12は、具体的には例えばICチップ等により構成されることが好ましい。
【0023】
制御部13は、ディスプレイ11に電子データの内容を表示させる制御を行う。また、制御部13は、表示の制御と同じタイミングでメモリ12の外部送信用領域12aに表示した電子データを記憶させる制御を行う。また、制御部13は、携帯端末10の機能全体についての制御も行う。制御部13の機能は、携帯端末10が備えるCPU等により実現される。
【0024】
近距離無線通信部14は、外部装置30との間の近距離無線通信を行う。近距離無線通信は具体的には、IrDA(Infrared Data Association)のような赤外線によるものや、非接触ICカード、Bluetoothのような電波によるものを用いるのがよい。また、複数の方法による近距離無線通信を可能としてもよい。その場合、予めどの近距離無線通信を用いるのか設定することができることとしておくのが好ましい。
【0025】
カメラ部16は、レンズ及び半導体素子等により構成され、映像を電気信号に変換し電子データ(画像データ)とする。本実施形態においては、カメラ部16は電子データの取得手段の例としているが、他の手段(例えば、別の装置から受信する等)により電子データが取得されてもよい。
【0026】
以下、図3のシーケンス図を用いて本実施形態における携帯端末10により実行される処理を説明する。本処理は、電子データが携帯端末10から外部装置30に送られる際に実行される処理である。なお、外部装置30に送られる電子データは、携帯端末10がカメラ部16の機能等により予め取得しているものである。
【0027】
まず、携帯端末10では、制御部13が、メモリ12の外部送信用領域12a以外の領域に記憶された電子データを読み出し、ディスプレイ11に表示する制御を行う。制御を受けたディスプレイ11はその電子データを表示する(S01)。制御部13による一連の制御は、電子データを外部装置30に送りたいと考える携帯端末10のユーザの操作等をトリガとして行われる。
【0028】
続いて、制御部13は、当該読み出した電子データをメモリ12の外部送信用領域12aに記憶させる制御を行う。制御を受けた外部送信用領域12aはその電子データを記憶する(S02)。外部送信用領域12aにその電子データを記憶させる際には、それまでに記憶される電子データを消去しその電子データのみを記憶させる(上書き保存する)こととするのがよい。この構成によれば、ディスプレイ11に表示される電子データのみを外部装置30に送ることができる。また、予め記憶するデータ数の情報を保持しておき、その数の電子データを記憶させておくこととしてもよい。このように、所定数の電子データを記憶させる場合(具体例としては、画像1枚に対応する画像データを3つ、即ち3枚の画像に対応する電子データを記憶させる場合)は、例えば電子データを外部送信用領域12aに新たに記憶させる際に、その時点で所定数の数の電子データを記憶されていたらそのうち最も古い電子データ(最も早い時刻に記憶された電子データ)を消去することとすればよい。この構成によれば、ディスプレイ11に表示された複数の電子データを外部装置30に送ることができる。
【0029】
なお、電子データを外部送信用領域12aに記憶させるタイミングは、上記の説明では表示された後としているが、先に外部送信用領域12aに記憶させておき後に表示を行うこととしてもよい。表示される電子データが外部装置30により取得可能な状態となればよい。
【0030】
引き続いて、外部装置30が携帯端末10の外部送信用領域12aに記憶された電子データを以下のように取得する。外部装置30は、近距離無線通信ができる距離の範囲、例えば無線の電波が届く10cm四方に近距離無線通信の接続要求又は機器探索の信号を常に発信している。携帯端末10が上記の近距離無線通信ができる距離の範囲に入ると、近距離無線通信部14がその接続要求の信号に対して応答を行う。続いて、外部装置30と携帯端末10との間で、認証コマンドの送受信等が行われ近距離無線通信が確立される(S03)。続いて、外部装置30から携帯端末10に対して電子データの要求が行われ(S04)、その要求に応じて外部送信用領域12aに記憶された電子データが外部装置30に送信される(S05)。ここで、外部装置30は外部送信用領域12aに記憶されている電子データを参照し、取得していない電子データのみを要求することとしてもよい。なお、上記の処理は、非接触ICと非接触リーダライタとの間の一般的なデータ送信の処理と同様であり、上記以外の近距離無線通信により自動的にデータ送信がなされる処理が適用されてもよい。
【0031】
上記のように本実施形態における携帯端末10では、電子データの表示さえ行えば電子データを送ることが可能となる。また、携帯端末10を外部装置30との近距離無線通信が可能な範囲に位置させれば、実際に外部装置30による電子データの取得も行われる。このように、本実施形態における携帯端末10を用いることとすれば、簡易に電子データを外部装置30に送ることができる。
【0032】
本実施形態では、携帯端末10と外部送信用領域12aとは一体となっている構成をとっているが、携帯端末10に接続可能な脱着式の記憶装置が、外部送信用領域12aを備えていてもよい。その態様の携帯端末40を図4に示す。
【0033】
図4に示すように、携帯端末40は、ディスプレイ11と、メモリ12と、制御部13と、近距離無線通信部14と、カメラ部16と、接続部15とを備える。接続部15は、脱着式カード20を接続することができ、脱着式カード20との間のデータの送受信を行う。
【0034】
また、脱着式カード20は、メモリ21とICチップ22とを備える。メモリ21は、上記した実施形態における携帯端末10に備えられるメモリ12と同様の機能及び構成をとり、外部送信用領域を有している。ICチップ22は、メモリ21が携帯端末10に備えられるメモリ12と同様の機能となるよう、携帯端末40とのデータの送受信及び制御を行う。
【0035】
なお、近距離無線通信を行う機能は、脱着式カード20に備えられていて、外部装置30と脱着式カード20との間で近距離無線通信が行われてもよい。
【0036】
[第2実施形態]
第1実施形態では、電子データは外部装置30の要求等をトリガとして外部装置30に送られていたが、以下に説明するように、携帯端末50から能動的に送信することとしてもよい。
【0037】
図5に示すように、第2実施形態における携帯端末50は、ディスプレイ11と、メモリ12と、制御部13と、近距離無線通信部14と、カメラ部16と、送信部(送信手段)17を備える。
【0038】
ディスプレイ11、メモリ12、制御部13、近距離無線通信部14及びカメラ部16の機能は第1実施形態と同じである。送信部17は、メモリ12の外部送信用領域12aに記憶された電子データを外部装置30に近距離無線通信で送るよう、近距離無線通信部14に対して制御を行う。メモリ12の外部送信用領域12aに記憶された電子データは、制御部13を介して取得する。
【0039】
以下、図6のシーケンス図を用いて本実施形態における携帯端末50により実行される処理を説明する。まず、第1実施形態と同様の処理(S01,S02)で、電子データが外部送信用領域12aに記憶される。
【0040】
引き続いて、外部装置30が携帯端末50の外部送信用領域12aに記憶された電子データを以下のように取得する。携帯端末50では、近距離無線通信部14が、近距離無線通信ができる距離の範囲、例えば無線の電波が届く10cm四方に近距離無線通信の接続要求又は機器探索の信号を発信する。外部装置30が上記の近距離無線通信ができる距離の範囲に入るあるいは存在していると、外部装置30はその接続要求の信号を受信し応答を行う。続いて、外部装置30と携帯端末50との間で、認証コマンドの送受信等が行われ近距離無線通信が確立される(S13)。続いて、携帯端末50では、送信部17が外部送信用領域12aに記憶された電子データが外部装置30に送信するよう制御を行い、電子データが外部装置30に送信される(S14)。ここで、携帯端末50は送信した電子データを記憶しておき、送信していない電子データのみを送信することとしてもよい。なお、上記の処理は、例えばNFC(Near Field Communication)に準拠したNFC対応携帯端末同士間の一般的なデータ送信の処理と同様であり、上記以外の近距離無線通信により自動的にデータ送信がなされる処理が適用されてもよい。
【0041】
上記のような構成の携帯端末50でも、簡易に電子データを外部装置30に送ることができる。
【0042】
なお、第1実施形態と同様、携帯端末50に接続可能な脱着式カード20が、外部送信用領域12aを備えていてもよい。更に、上記した近距離無線通信を行う機能(近距離無線通信部14の機能)や電子データを近距離無線通信で外部機器に送信する機能(送信部17の機能)は、脱着式カード20(例えば脱着式カード20が備えるICチップ22)に備えられていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】第1実施形態における携帯端末の構成を示す図である。
【図2】メモリの構成を示す図である。
【図3】第1実施形態において携帯端末及び外部装置で実行される処理を示すシーケンス図である。
【図4】第1実施形態における携帯端末の別の例の構成を示す図である。
【図5】第2実施形態における携帯端末の構成を示す図である。
【図6】第2実施形態において携帯端末及び外部装置で実行される処理を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
【0044】
10,40,50…携帯端末、11…ディスプレイ、12…メモリ、12a…外部送信用領域、13…制御部、14…近距離無線通信部、15…接続部、16…カメラ部、17…送信部、20…脱着式カード、21…メモリ、22…チップ、30…外部装置。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子データの内容を表示可能な表示部と、
前記電子データを記憶することができ、当該記憶された電子データは外部装置により近距離無線通信で取得可能である記憶部と、
前記表示部に電子データの内容を表示させる制御を行い、同じタイミングで前記記憶部に当該電子データを記憶させる制御を行う制御手段と、
を備える携帯端末。
【請求項2】
電子データの内容を表示可能な表示部と、
前記電子データを記憶することができ当該記憶された電子データは外部装置により近距離無線通信で取得可能である脱着式の記憶装置を接続することができる接続部と、
前記表示部に電子データの内容を表示させる制御を行い、同じタイミングで前記接続部に接続された記憶装置に当該電子データを記憶させる制御を行う制御手段と、
を備える携帯端末。
【請求項3】
前記外部機器による電子データの取得は、当該外部機器からの要求に応じて当該電子データを送信することによることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末。
【請求項4】
電子データの内容を表示可能な表示部と、
前記電子データを記憶することができる記憶部と、
前記表示部に電子データの内容を表示させる制御を行い、同じタイミングで前記記憶部に当該電子データを記憶させる制御を行う制御手段と、
前記記憶部に記憶された電子データを外部装置に近距離無線通信で送信する送信手段と、
を備える携帯端末。
【請求項5】
電子データの内容を表示可能な表示部と、
前記電子データを記憶することができる脱着式の記憶装置を接続することができる接続部と、
前記表示部に電子データの内容を表示させる制御を行い、同じタイミングで前記接続部に接続された記憶装置に当該電子データを記憶させる制御を行う制御手段と、
前記接続部に接続された記憶装置に記憶された電子データを外部装置に近距離無線通信で送信する送信手段と、
を備える携帯端末。
【請求項6】
電子データの内容を表示可能な表示部と、
前記電子データを記憶することができ当該電子データを外部装置に近距離無線通信で送信することができる脱着式の記憶装置を接続することができる接続部と、
前記表示部に電子データの内容を表示させる制御を行い、同じタイミングで前記接続部に接続された記憶装置に当該電子データを記憶させる制御を行う制御手段と、
を備える携帯端末。
【請求項7】
前記記憶部は脱着可能な構成であることを特徴とする請求項1又は4に記載の携帯端末。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−59031(P2006−59031A)
【公開日】平成18年3月2日(2006.3.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−238669(P2004−238669)
【出願日】平成16年8月18日(2004.8.18)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.Bluetooth
【出願人】(392026693)株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ (5,876)
【Fターム(参考)】