説明

断熱箱体製造用治具

【課題】奥行き寸法だけが異なっている仕様の断熱箱体の製造に際して治具を交換することなく生産性良く製造することができる断熱箱体製造用治具を提供する。
【解決手段】外郭2内に内型10を形成する治具11を配置し、外郭2と治具11にて形成した内型10との間の空間に断熱壁を発泡成形することで、外郭2内に断熱壁で囲まれた収容空間を形成する断熱箱体の製造方法において使用する断熱箱体製造用治具11であって、奥面成形部と周面成形部13を有するとともに、その周面成形部13の外郭2の開口近傍に対向する部分に、外郭2の開口の内外方向に出退摺動可能な可動板21を配設した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、業務用冷蔵・冷凍庫などに適用される断熱箱体の製造工程に用いる断熱箱体製造用治具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
業務用冷蔵・冷凍庫は、レストランや飲食店、あるいは冷凍車等で使用されるものであるため、多品種小ロットである。また、これら業務用冷蔵・冷凍庫に適用されている断熱箱体は、主にステンレス鋼板(例えばSUS304)などの金属製の外郭の内部に発泡断熱壁を成形することにより、内部に発泡断熱壁で囲まれた1又は複数の収容空間を構成した構造となっている。
【0003】
このような断熱箱体は、各収容空間に対応する形状の内型を外郭内に挿入配置し、外郭と内型の間の空間に発泡断熱材を注入発泡させて発泡断熱壁を成形している(特許文献1、特許文献2参照)。なお、特許文献1には、外箱と内箱の間に、所定の2原液を混合した直後の混合原液を注入することで、キャビテーションの発生を抑えて発泡ウレタンの断熱材を形成することが記載されている。また、特許文献2には、箱体に中子を装着した状態で、プレヒート室及び発泡室で予熱した後、内部に発泡原液を注入して発泡断熱材を形成することが記載されている。
【0004】
この種の断熱箱体の製造工程の一例を図4を参照して説明すると、製造しようとする断熱箱体1の外郭2を搬送パレット7上に載置して発泡成形部に搬送し、発泡成形部で、断熱箱体1の収容空間を成形する内型10を形成する治具11を外郭2内に挿入し、治具11に設けられた奥面成形部12と、出退機構14にて突出・位置決めされた周面成形部13にて内型10を形成し、この内型10と外郭2との間に形成すべき発泡断熱壁3に対応する空間を形成し、この空間に発泡原液を注入して発泡断熱壁3を形成し、その後、出退機構14にて治具11の周面成形部13を退入動作させた後、治具11を抜き出すことで断熱箱体1が製造される。なお、図4において、8は、発泡成形部において、内型10を形成する治具11を支持する治具支持部であり、搬送パレット7は治具支持部8にて支持された治具11の直下に搬送されてきて位置決めされた後、昇降機構(図示せず)にて図示の所定位置と下方の搬送位置との間で昇降及び位置決め可能に構成されている。
【特許文献1】特開平11−199696号公報
【特許文献2】特開2005−319584号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような断熱箱体1の製造においては、多品種小ロット生産のため、材料、ライン、部品、内型10を形成する治具11等の切替に多くの時間がかかり、生産性が低いという問題があった。これらの要因の中で、材料はステンレス鋼板を予め前作業でプレカット等をすることで作業効率を上げることができ、またライン動線もコンピュータの導入により作業のタクト差を改善することができ、また部品については標準化によって作業工数を削減できるとともに、作業の慣れによる作業効率の向上を図ることができるようになっている。
【0006】
しかし、内型10を形成する治具11に関しては、品種毎にその形状・大きさに対応するものに切替えて治具支持部8に装着する必要があるため、その切替作業の効率向上に限界があった。特に、図3(a)、(b)に示すように、断熱箱体1の奥行き寸法だけが、H1、H2(H1>H2)と異なっている仕様の断熱箱体1を製造する場合にも、別々の治具11を用いる必要があったため、それだけ多量の治具11を用意しておいて、奥行き寸法の異なるだけの断熱箱体1を製造する時にも治具11を切替えており、生産効率を著しく悪化させる要因となっていた。
【0007】
特に、断熱箱体1の断面構造が、外郭2の開口端に、発泡断熱壁3の厚さよりも幅寸法が若干大きい額縁部4が設けられ、発泡断熱壁3は外郭2の額縁部4から所定寸法の内側位置まで額縁部4の幅寸法と同じ厚さに形成されて額縁部4とともに框部5を形成し、この框部5とそれより奥側の発泡断熱壁3との間に段部6を有している場合には、内型10を形成する治具11の周面成形部13の上部に段部を設ける必要があり、断熱箱体1の奥行き寸法がH1、H2(H1>H2)と異なっている場合には、周面成形部13の高さ寸法だけでなく、段部の配置位置が異なってしまうため、治具11を共用することが不可能であった。
【0008】
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、奥行き寸法だけが異なっている仕様の断熱箱体の製造に際して治具を交換することなく生産性良く製造することができる断熱箱体製造用治具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の断熱箱体製造用治具は、外郭内に内型を形成する治具を配置し、外郭と治具にて形成した内型との間の空間に断熱壁を発泡成形することで、外郭内に断熱壁で囲まれた収容空間を形成する断熱箱体の製造方法において使用する断熱箱体製造用治具であって、奥面成形部と周面成形部を有するとともに、その周面成形部の外郭開口近傍に対向する部分に、外郭開口の内外方向に出退摺動可能な可動板を配設したものである。
【0010】
この構成によると、奥行き寸法の異なっている仕様の断熱箱体を製造する際に、その奥行き寸法に応じて内型を形成する治具の可動板を突出状態と退入状態との間で切り替えるだけで、治具を交換することなく対処することができるので、治具の交換作業を低減できるとともに仕様毎に必要な治具の数を少なくできるため、断熱箱体製造の生産性を向上することができる。
【0011】
また、可動板の退入状態で、周面成形部の可動板配置部以外の部分の成形面と可動板の成形面を面一に構成するとともに、可動板の成形面の外郭外方側の部分に外郭の開口縁に形成された額縁部の側縁が端部に当接する凹入部を設け、かつ可動板の突出状態で、周面成形部における可動板の退入状態時に可動板にて覆われていた部分に外郭の開口縁に形成された額縁部の側縁が端部に当接する凹入部を設けた構成とすると、断熱箱体の断面構造が、外郭の額縁部とその内側所定寸法範囲の発泡断熱壁とによって、それ以外の発泡断熱壁の厚さよりも幅寸法が若干大きい框部を形成する構造の場合でも、奥行き寸法の異なっている仕様の断熱箱体を製造する際に、上記のように可動板を突出状態と退入状態との間で切り替えるだけ、治具を交換することなく対処することができる。
【0012】
また、可動板を出退駆動するシリンダ装置を配設すると、可動板の突出状態と退入状態の切り替えを自動的に行うようにすることができ、さらに製造効率を向上できる。
【発明の効果】
【0013】
本発明の断熱箱体製造用治具によれば、奥行き寸法の異なっている仕様の断熱箱体を製造する際に、内型を形成する治具の可動板を突出状態と退入状態との間で切り替えるだけで対処できるので、奥行き寸法の異なっている仕様の断熱箱体に対して治具を共用でき、治具の交換作業を低減できるとともに仕様毎に必要な治具の数を少なくできるため、断熱箱体製造の生産性を向上することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、本発明の断熱箱体製造用治具の一実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。なお、本実施形態において製造する断熱箱体の構造及び基本的な製造工程は、図3、図4を参照して説明した従来例と同じであるためその説明を援用し、同一の構成要素については同一参照符号を付して説明を省略し、主として本実施形態に特有の構成要素について説明する。
【0015】
本実施形態の断熱箱体製造工程において内型10を形成する治具11は、図2に示すように、発泡成形部の治具支持部8(図4参照)に取付けられる取付ブロック15と、取付ブロック15の両側部から下方に延出された一対のガイドロッド16a、16bと、ガイドロッド16a、16bの下端に取付固定された奥面成形部12と、ガイドロッド16a、16bに沿って昇降自在に支持された昇降ブロック17と、取付ブロック15と昇降ブロック17との間に介装されて昇降ブロック17を昇降駆動するシリンダ装置18と、内型の四周の周面成形面を形成する4面の周面成形部13と、取付ブロック15と各周面成形部13の上端との間に介装されて周面成形部13を成形時の規正位置と退入位置との間で出退するように揺動自在に支持する支持リンク機構19と、各周面成形部材13と昇降ブロック17との間に四棒平行リンク機構を構成して各周面成形部13を平行移動させる上下一対の連結リンク20にて構成されている。
【0016】
この構成の治具11において、シリンダ装置18が収縮して昇降ブロック17が上昇し、支持リンク機構19のリンクが内向きに傾斜し、連結リンク20が斜めに傾斜して各周面成形部13が退入位置に後退している図2(a)に示す状態から、シリンダ装置18を伸長動作させると、図2(b)に示すように、昇降ブロック17が下降し、それに伴って支持リンク機構19のリンクが垂直に垂下し、連結リンク20が水平となって、各周面成形部13が成形時の所定の規正位置に突出された状態となり、内型10が形成される。このように本実施形態では、図4の出退機構14を、昇降ブロック17と、シリンダ装置18と、支持リンク機構19と、連結リンク20にて構成した四棒平行リンク機構にて構成している。
【0017】
このような全体構成の治具11において、本実施形態では、図1(a)、(b)に示すように、周面成形部13における周面成形板13aの外郭2の開口近傍に対向する上端部に、外郭2の開口の内外方向に出退摺動可能な可動板21が配設されている。図1(a)に示すように、可動板21が退入している状態では、周面成形板13aにおける、可動板21が配置されている部分以外の部分の成形面13bと可動板21の成形面21aとが面一となるように構成されている。そして、この可動板21の成形面21aの外郭2外方側の所定寸法範囲の部分に凹入部22が設けられ、奥行き寸法がH1の外郭2の開口縁に形成された額縁部4の側縁4aが、この凹入部22の端部に当接するように構成されている。かくして、奥行き寸法がH1の断熱箱体1の框部5が凹入部22にて成形され、成形面21aと凹入部22の間の段部22aにて段部6が形成される。
【0018】
また、図1(b)に示すように、可動板21を突出させた状態では、奥行き寸法がH2の外郭2の開口縁に形成された額縁部4より外側に可動板21が位置し、周面成形板13aにおける可動板21の退入状態時に可動板21にて覆われていた部分に、凹入部23が設けられ、奥行き寸法がH2の外郭2の開口縁に形成された額縁部4の側縁4aが、この凹入部23の端部に当接するように構成されている。かくして、奥行き寸法がH2の断熱箱体1の框部5が凹入部23にて成形され、成形面13bと凹入部23の間の段部23aにて段部6が形成される。
【0019】
このため、具体的な構成としては、可動板21の上部外面に凹入部22が形成され、可動板21の上下方向中間部とそれに対向する周面成形板13aの上端部にそれぞれ互いに摺動自在に重合するスライド部21b、13cが設けられ、可動板21の下部には周面成形板13aのスライド部13cの下部に形成された凹入部23に丁度嵌る覆板部21cが設けられている。
【0020】
可動板21の上端部の内面には、L字状のブラケット24が固定され、周面成形部13の上端部内面に配設されたシリンダ装置25のピストンロッド25aの先端がブラケット24に連結され、シリンダ装置25の出退動作によって可動板21を突出した状態と退入した状態とに切り替えられるように構成されている。
【0021】
なお、図1において、26は、発泡成形時に内圧で変形しないように外郭2の額縁部4を上方から押さえる框押えシリンダである。また、発泡成形時には、外型(図示せず)にて外郭2の周壁が押さえられ、内圧で変形しないようにされる。
【0022】
以上の構成において、断熱箱体1の製造に際しては、その内型10を構成する治具11を発泡成形部に搬送し、治具支持部8(図4参照)にその取付ブロック15を取付け、治具11を図2(a)に示す状態で設置する。次いで、製造すべき断熱箱体1の奥行き寸法がH1であるか、H2であるかによって、シリンダ装置25を出退制御して、図1(a)に示すように可動板21が退入した状態か、図1(b)に示すように可動板21が突出した状態にする。
【0023】
次に、断熱箱体1の外郭2を載置した搬送パレット7が、発泡成形部に搬入されてきて治具11の直下に位置決めされた後、昇降機構(図示せず)にて上昇されて治具11が外郭2内に挿入され、図4に示すように、所定の成形高さ位置に位置決めされる。次に、図2(b)に示すように、シリンダ装置18を突出動作させ、昇降ブロック17を下降させることで、周面成形部13を突出移動させて成形時の規定位置に位置決めし、奥面成形部12と周面成形部13にて内型10を形成する。
【0024】
この状態で、内型10と外郭2との間に形成すべき発泡断熱壁3に対応する空間が形成されている。また、図1(a)に示すように、可動板21が退入している状態では、可動板21の凹入部22に外郭2の額縁部4の側縁4aが当接して、額縁部4と凹入部22にて框部5の成形空間が形成され、図1(b)に示すように、可動板21が突出している状態では、周面成形板13aの凹入部23に外郭2の額縁部4の側縁4aが当接して、額縁部4と凹入部22にて框部5の成形空間が形成されている。この成形空間に発泡原液を注入することで、外郭2内に框部5を有する発泡断熱壁3が形成され、断熱箱体1が製造される。
【0025】
その後、シリンダ装置18を退入動作させて昇降ブロック17を上昇させることで、治具11の周面成形部13を退入動作させて離型し、次いで昇降機構(図示せず)にて搬送パレット7を下方の搬送位置まで下降させることで、外郭2から治具11が抜き出され、製造された断熱箱体1が次工程に搬送される。
【0026】
以上のように本実施形態によれば、奥行き寸法の異なっている仕様の断熱箱体1を製造する際に、その奥行き寸法に応じて内型10を形成する治具11の可動板21を突出状態と退入状態との間で切り替えるだけで、治具11を交換することなく対処することができるので、治具11の交換作業を低減できるとともに仕様毎に必要な治具11の数を少なくできるため、断熱箱体1の製造工程の生産性を向上することができる。
【0027】
また、可動板21の退入状態で、周面成形板13aの可動板配置部以外の部分の成形面13bと可動板21の成形面21aを面一に構成するとともに、可動板21の成形面21aの外郭2の外方側の部分に外郭2の開口縁に形成された額縁部4の側縁4aが端部に当接する凹入部22を設け、かつ可動板21の突出状態で、周面成形板13aにおける可動板21の退入状態時に可動板21にて覆われていた部分に外郭2の開口縁に形成された額縁部4の側縁4aが端部に当接する凹入部23を設けた構成としているので、断熱箱体1の断面構造が、外郭2の額縁部4とその内側所定寸法範囲の発泡断熱壁とによって、それ以外の発泡断熱壁3の厚さよりも幅寸法が若干大きい框部5を形成している構造の場合でも、奥行き寸法の異なっている仕様の断熱箱体1を製造する際に、上記のように可動板21を突出状態と退入状態との間で切り替えるだけ、治具11を交換することなく対処することができる。
【0028】
また、可動板21を出退駆動するシリンダ装置25を配設しているので、可動板21の突出状態と退入状態の切り替えを自動的に行うことができ、製造効率をさらに向上することができる。
【0029】
なお、以上の実施形態の説明では、外郭2と単一の治具11にて形成される内型10との間の空間に発泡断熱壁3を発泡成形して断熱箱体1を製造する例を示したが、本発明は内型10が単一の治具11にて構成される例に限定されるものではなく、複数の治具11を相互に接して、又は治具11、11間に発泡成形空間をあけて配置することで、発泡断熱壁3にて任意の大きさ・形状の収容空間が区画形成された断熱箱体1を製造する場合にも適用することができ、各治具11の外郭2の周壁に対向する周面成形部13に可動板21を配設することで、同様の効果を発揮することができる。
【産業上の利用可能性】
【0030】
本発明の断熱箱体製造用治具は、奥行き寸法の異なっている仕様の断熱箱体を製造する際に、内型を形成する治具の可動板を突出状態と退入状態との間で切り替えるだけで対処できるので、奥行き寸法の異なっている仕様の断熱箱体に対して治具を共用でき、治具の交換作業を低減できるとともに仕様毎に必要な治具の数を少なくできるため、断熱箱体製造の生産性を向上することができるでき、多品種小ロットの断熱箱体の製造に好適に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】本発明の一実施形態の断熱箱体製造用治具の要部構成を示し、(a)は可動板が退入した状態の断面図、(b)は可動板が突出した状態の断面図。
【図2】同実施形態の治具の概略構成を示し、(a)は周面成形部が退入した状態を示す図、(b)は周面成形部が成形時の所定位置に位置規正された状態を示す図。
【図3】(a)、(b)は製造すべき奥行き寸法が異なる断熱箱体を示す斜視図。
【図4】従来例及び同実施形態における断熱箱体の製造工程を示す縦断面図。
【符号の説明】
【0032】
1 断熱箱体
2 外郭
3 発泡断熱壁
4 額縁部
4a 側縁
10 内型
11 治具
12 奥面形成部
13 周面形成部
13b 成形面
21 可動板
21a 成形面
22 凹入部
23 凹入部
25 シリンダ装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
外郭内に内型を形成する治具を配置し、外郭と治具にて形成した内型との間の空間に断熱壁を発泡成形することで、外郭内に断熱壁で囲まれた収容空間を形成する断熱箱体の製造方法において使用する断熱箱体製造用治具であって、奥面成形部と周面成形部を有するとともに、その周面成形部の外郭開口近傍に対向する部分に、外郭開口の内外方向に出退摺動可能な可動板を配設したことを特徴とする断熱箱体製造用治具。
【請求項2】
可動板の退入状態で、周面成形部の可動板配置部以外の部分の成形面と可動板の成形面を面一に構成するとともに、可動板の成形面の外郭外方側の部分に、外郭の開口縁に形成された額縁部の側縁が端部に当接する凹入部を設け、かつ可動板の突出状態で、周面成形部における可動板の退入状態時に可動板にて覆われていた部分に外郭の開口縁に形成された額縁部の側縁が端部に当接する凹入部を設けたことを特徴とする請求項1記載の断熱箱体製造用治具。
【請求項3】
可動板を出退駆動するシリンダ装置を配設したことを特徴とする請求項1又は2記載の断熱箱体製造用治具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2009−95987(P2009−95987A)
【公開日】平成21年5月7日(2009.5.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−267094(P2007−267094)
【出願日】平成19年10月12日(2007.10.12)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】