説明

泡状物質噴出チューブ容器

【課題】使用時に内容物を泡状に発泡して注出でき、片手でワンタッチで開閉でき、持ち運びに便利な泡状物質噴出チューブ容器
【解決手段】弾性復元力を有するチューブ容器本体31の口部32に、開口端部33bの外周面にディップチューブ35が嵌合された泡発生装置33が装着され、該泡発生装置33にメッシュ33cが設けられると共に外気流入路38を形成し、前記ディップチューブ35を介して、前記メッシュ33cとチューブ容器本体31内とを連通する、内流路36を設けたことを特徴とする泡状物質噴出チューブ容器。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は泡状物質噴出チューブ容器に関し、さらに詳しくは使用時に内容物を泡状に発泡して注出でき、片手のワンタッチ操作で開閉できると共に、持ち運びに便利な泡状物質噴出チューブ容器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、弾性復元が可能な胴部を有するボトル容器の口部に、泡状物質注出機構を有する蓋体が螺合されたボトル容器が市場で販売されている。このようなボトル容器内には、ヘアークリーム、ヘアームース等の化粧品、消毒液等の薬剤、シェービングクリーム等のビューティケア製品等の内容物が充填され、使用時に空気と内容物を多孔性部材内に供給して混合し、この多孔性部材内で泡状物質に発泡させて泡状物質を注出するものである。このような従来の泡状物質噴出ボトル容器としては、図8に示すようなものがある。
【0003】
図8中、50は、圧搾及び弾性復元力が可能な胴部51を有するボトル容器であり、52は、外周に雄ねじが形成された口部53である。このボトル容器50は、ポリエチレン等のポリオレフィン系樹脂、ナイロン等のポリアミド樹脂等の単層又は多層構造の材料で造られている。キャップ53は、口部52に螺合可能なように、キャップ54の内周に、雌ねじが形成されている。キャップ54の天面壁55の中心から、基幹筒部56が上方に突出され、基幹筒部56上端から横方向に、開口部であるノズル57が突設されている。そして、基幹筒部56から下方の天面壁55の下側には、垂下筒体59が垂設されている。基幹筒部56内には、スポンジ、海綿等の多孔性部材58が嵌装され、垂下筒体59内には、上方に弁体60、この弁体60に連通する内容物63が通るディップチューブ62が装着され、アダプタ61が下方から嵌合されている。又垂下筒体59とアダプタ61との間には、空気流入路64が形成され、胴部51を圧搾すると、内容物63はディップチューブ62、弁体60を通り、多孔性部材58内に移動する。一方、ボトル容器50の上方に溜まった空気は、空気流入路64を通り、多孔性部材58内に入り、内容物63と空気は、多孔性部材58内で混合されかつ発泡される。発泡した内容物63は、ノズル57を通って外部に注出される。胴部51の圧搾を止めると、弾性復元力により、負圧化したボトル容器50内に外部の空気が流入される。このようなボトル容器の従来の特許文献としては、特許文献1がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】実公昭57−39083号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、従来の泡状物質噴出機能を有する泡状物質噴出容器は、容量が大きいボトル容器であり、一般家庭又は業務用として使用されることが多く、携帯用として持ち運ぶには不便であった。
この発明は、このような課題に着目してなされたものであり、チューブ容器に泡状物質噴出機能を取り付け、かつ片手でワンタッチ操作で開閉することができる便利な泡状物質噴出チューブ容器を提供することを目的とする。そして、特に、チューブ容器の容積を小さくすることで、バック等の中に入れて持ち運びができる、便利な泡状物質噴出チューブ容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この課題を解決するため、請求項1記載の発明の解決手段は、弾性復元力を有するチューブ容器本体の口部に、開口端部の内周面にディップチューブが嵌合された泡発生装置が装着され、泡発生装置内に多孔性部材が嵌装されると共に外気流入路を形成し、開口端部を介して前記多孔性部材とチューブ容器本体内と連通する外流路、ディップチューブを介して、多孔性部材とチューブ容器本体内とを連通する内流路を、別々に設けたことを特徴とする泡状物質噴出チューブ容器である。
【0007】
この課題を解決するため、請求項2記載の発明の解決手段は、弾性復元力を有するチューブ容器本体の口部に、開口端部の外周面にディップチューブが嵌合された泡発生装置が装着され、泡発生装置にメッシュが設けられると共に外気流入路を形成し、ディップチューブを介して、メッシュとチューブ容器本体内とを連通する、内流路を設けたことを特徴とする泡状物質噴出チューブ容器である。
【0008】
この課題を解決するため、請求項3記載の発明の解決手段は、泡発生装置の先端に、鍔部を形成することを特徴とする泡状物質噴出チューブ容器である。
【0009】
この課題を解決するため、請求項4記載の発明の解決手段は、泡状物質噴出チューブ容器の口部に、ヒンジキャップが螺合又は嵌合されることを特徴とする泡状物質噴出チューブ容器である。
【0010】
この課題を解決するため、請求項5記載の発明の解決手段は、ヒンジキャップは、チューブ容器の口部に装着される基幹筒体と、該基幹筒体とヒンジを介して連結される蓋体からなり、(a)基幹筒体は、蓋体を開けるために押圧操作されうる弾片部及び係止片を有する外筒と、外筒の内側に形成され、チューブ容器の口部に螺合又は嵌合される内筒と、内筒の天面に形成され泡状物質を噴出する注出口とからなり、(b)蓋体は、外筒の係止片と係脱自在に係合する係止片及び蓋体を一定角度押し上げる三角片を有し、嵌合筒が基幹筒体の注出口に係脱自在に係合することを特徴とする泡状物質墳出チューブ容器である。
【0011】
この課題を解決するため、請求項6記載の発明の解決手段は、携帯に適するように各部の寸法が決定されたことを特徴とする泡状物質墳出チューブ容器である。
【発明の効果】
【0012】
本発明に係る泡状物質噴出チューブ容器によれば、内容物を使用時に泡状に発泡して注出できると共に、片手でワンタッチで口部を開閉できる効果がある。又チューブ容器の容積を小さくすることで、バック等の中に入れて持ち運びができ、持ち運びに便利である効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明に係る泡状物質噴出チューブ容器の実施例1を示す正面拡大断面図。
【図2】本発明に係る泡状物質噴出チューブ容器の側面図(a)及び正面図(b)。
【図3】本発明に係る泡状物質噴出チューブ容器の実施例1を示す正面断面図。
【図4】本発明に係る実施例1を倒立状態で泡状物質を注出している状態を示す正面断面図。
【図5】本発明に係る泡状物質噴出チューブ容器の実施例2を示す正面断面図。
【図6】本発明に係る実施例2を倒立状態で泡状物質を注出している状態を示す正面断面図。
【図7】本発明に係る泡状物質噴出チューブ容器のヒンジキャップの開閉状態を示す拡大断面図(a)(b)(c)。
【図8】従来の泡状物質噴出ボトル容器を示す正面断面図。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の実施例の一例を図面に基づいて説明する。
【実施例1】
【0015】
図1〜図4は、この発明に係る泡状物質噴出チューブ容器の実施例1を示す図面である。1は泡状物質噴出チューブ容器のチューブ容器本体であり、チューブ容器本体1の胴部1aは、圧搾及び弾性復元力が可能なように構成されている。そして、チューブ容器本体1の口部2には、漏斗状の泡発生装置3が装着されている。この泡発生装置3内には、発泡ウレタン、海綿等の多孔性部材3aが嵌装され、多孔性部材3aとチューブ容器本体1の内部が連通するように、泡発生装置3の開口端部3bには、外流路4が形成されている。又泡発生装置3の開口端部3bの内周面には、ディップチューブ5が嵌合され、このディップチューブ5は内流路6を構成している。すなわち、外流路4と内流路6が別々に設けられている。さらに、泡発生装置3の底部には、空気の流入を制御するラバー弁7が付設されており、泡泡状物質を注出した後、外気は、外気流入路8を通過してチューブ容器本体1内に流入される。
【0016】
一方チューブ容器本体1の口部2には、ヒンジキャップ10の基幹筒体10aが螺合されている。ヒンジキャップ10は、基幹筒体10aの内側に形成され、雌ねじを有する内筒12と、この内筒12の天面に形成される頂壁13と、この頂壁13に形成される注出口14と、この注出口14に開閉自在に嵌合する嵌合筒15を下面に有する蓋体16とから構成されている。そして、図2(a)(b)に示すように、この基幹筒体10aの正面には、弾片部17が形成されており、この弾片部17に連続して係合片18が形成されている。一方蓋体16には、係合片18と係脱自在に係合する係合片19と、蓋体16を一定の角度αだけ開くための断面三角片21が形成され、一端がヒンジ10bによって基幹筒体10aと連結されている。このヒンジ10bは、実施例1では引張帯付のヒンジ10bが用いられている。なお、チューブ容器本体1の口部2には、ヒンジキャップ10ではなく、通常のキャップ(図示せず)が螺合されてもよい。
【実施例2】
【0017】
図5及び図6は、この発明に係る泡状物質噴出チューブ容器の実施例2を示す図面である。実施例1と異なるのは、ディップチューブ35が、開口端部33bの内周面に嵌合されないで、開口部33bの外周面に嵌合されている点である。そのため、実施例1のように外流路が形成されていない。したがって、実施例2では、チューブ容器本体31を正立状態の場合、チューブ容器本体30内の空気を、外流路から泡発生装置内に供給する構造、機能を有しないため、ディップチューブ35を倒立状態にしてのみ使用することができる。図6は実施例2を倒立状態で使用している図面であり、チューブ容器本体31の胴部を押圧状態から解放すると、エアーバックすることにより、外気流入路38から空気が流入する。そして、空気が内溶液30内を通過する際に、内溶液30と混合し、その上部空間39で発泡して泡状物質を形成する。発泡した泡状物質は、ディップチューブ35の内流路36を通り、泡発生装置33に供給される。そして、泡発生装置33に設けられたメッシュ33cによりさらに大きく発泡され、外部に注出される。なお、図6は、ヒンジキャップ10を口部32に螺合しない状態で使用する場合を示した図面である。この場合、口部32には通常のキャップが螺合されてもよい(図示せず)。又図5に示すように、チューブ容器本体31の口部32に、実施例1と同様に、ヒンジキャップ10を螺合して使用されてもよい。
【0018】
実施例2は、泡発生装置33内に多孔性部材を設けないで、メッシュ33cを設けたから、泡状物質を注出する場合に、押圧による際抵抗感が少ない。又よりきめ細かい泡状物質を発生させることができる。さらに、メッシュを使用することで、泡になり難い内容物であっても、より効果的に大きく発泡した泡状物質を作ることができる。メッシュ33cの材質としては、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン等の合成樹脂が好ましい。メッシュの目開きは1〜500μが適し、100〜200μがより好ましい。又実施例2は、泡発生装置33の先端に鍔部34が形成されている。この鍔部34は、チューブ容器31がエアーバックする際に、泡発生装置33から注出した泡状物質を外気流入路38から吸い込まないように、遮断する機能を有する。外気流入路38から泡状物質が吸い込まれると、チューブ容器31のエアーバックが妨げられるからである。図6に示すように、鍔部34の突出寸法Sは、2mm≦S≦6mmが適し、3mm≦S≦5mmがより好ましい。
【0019】
図7は、ヒンジキャップ10の蓋体16が、基幹筒体10aの操作により、一定角αだけ開く状態を示す図面である。図7(a)は、蓋体16が基幹筒体10aに嵌合している状態を示す図面である。すなわち、基幹筒体10aの係合片18の頭部18aと、蓋体16の係合片19の頭部19aが係合している状態を示している。図7(b)は、弾性部17を少し押圧し、係合片18の頭部18aと、係合片19の頭部19aの係合が外れる状態を示した図面である。図7(c)は、弾性部17をさらに押圧し、係合片19の頭部19aが、蓋体16の断面三角片21の斜面部を滑ることにより、蓋体16を上方に押し上げる状態を示した図面である。これにより、注出口14と嵌合筒15は嵌合が解除され、注出口14は開放され泡状物質が注出できる。図2に示すように、一定角αまで蓋体16が開いた後、親指で蓋体16を持ち上げると、蓋体16は、引張帯付ヒンジ10bの作用により、自動的に120度以上開く。すなわち、ワンタッチ操作で開くことができる。蓋体16を閉める場合は、蓋体16を手で押圧すると、係合片18の頭部18aと、蓋体16の係合片19の頭部19aがクリック感を生じて係合し、蓋体16は基幹筒体10aと係合すると同時に、注出口14と嵌合筒15は嵌合し、注出口14は閉鎖される。
【0020】
チューブ容器本体1から泡状物質を注出する場合は、図3に示すように、ヒンジキャップ10の蓋体16を、基幹筒体10aから外し、基幹筒体10aの注出口14を開口し、チューブ容器本体1の胴部1aを押圧すると、チューブ容器1内の内容液20は、ディップチューブ5の内流路6を通過して泡発生装置3の多孔性部材3a内に送られる。一方、空気は泡発生装置3の開口端部3bの外流路4を通過して、同様に泡発生装置3の多孔性部材3a内に送られる。多孔性部材3a内では、空気と内容液20が混合し発泡されて注出口14から外部に注出される。又図4に示すように倒立状態でヒンジキャップ10を外した状態で、泡状物質を注出する場合は、チューブ容器本体1を倒立して、胴部1aを押圧すると、チューブ容器1内の空気は、ディップチューブ5の内流路6を通過して、泡発生装置3の多孔性部材3a内に送られ、一方内容液20は泡発生装置3の開口端部3bの外流路6を通過して、同様に泡発生装置3の多孔性部材3a内に送られる。同様に、多孔性部材3a内で、空気と内容液20が混合し発泡される。チューブ容器本体1内に、空気がなくなり減圧化した場合、ラバー弁7が下方に下がるため、外気は外気道8を通りチューブ容器本体1内に流入する。これによりチューブ容器本体1の内部には外気が流入し、再度押圧可能となる。なお、口部2と泡発生装置3との嵌合が堅固であり、又外気流入路8はラバー弁7により密閉されているため、通常の状態で内容物20が口部2から漏洩することがない。
【0021】
本発明に係る泡状物質噴出チューブ容器は、チューブ容器本体1の容積を小さくすることで、バック等の中に入れて持ち運びができる。携帯用チューブとして、バックに入れて持ち歩く場合には、チューブ容器本体1の丈寸法A(図4参照)は、59mm≦A≦182mm、好ましくは72mm≦A≦164mmである。又チューブ容器本体1の胴部1aの外径寸法B(図4参照)は、19mm≦B≦40mm、好ましくは25mm≦B≦35mmである。もちろん、チューブ容器本体1の丈、外径を大きくすることにより、一般家庭用、一般業務用として用いることもできる。
【産業上の利用可能性】
【0022】
本発明に係る泡状物質噴出チューブ容器は、消毒液等の薬剤、ヘアークリーム等の化粧品、シェービングクリーム、ハンドソープ等のビューティケア製品等を充填して、使用時に発泡させて注出できる泡状物質噴出チューブ容器として、広く利用することができる。特にチューブ容器のサイズを小さくすることで、バック等の中に携帯用として持ち運びが便利である。さらに一般家庭、会社等で使用されてもよく、一般家庭、会社等の洗面場に常時載置されてもよい。
【符号の説明】
【0023】
1 31 チューブ容器本体
2 32 口部
3 33 泡発生装置
3a 多孔性部材
3b 33b 開口端部
4 外流路
5 35 ディップチューブ
6 36 内流路
8 38 外気流入路
10 ヒンジキャップ
10a 基幹筒体
10b ヒンジ
11 外筒
12 内筒
14 注出口
15 嵌合筒
16 蓋体
17 弾片部
18 係止片
19 係止片
21 断面三角片
33c メッシュ
34 鍔部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
弾性復元力を有するチューブ容器本体の口部に、開口端部の内周面にディップチューブが嵌合された泡発生装置が装着され、該泡発生装置内に多孔性部材が嵌装されると共に外気流入路を形成し、開口端部を介して前記多孔性部材とチューブ容器本体内と連通する外流路、前記ディップチューブを介して、前記多孔性部材とチューブ容器本体内とを連通する内流路を、別々に設けたことを特徴とする泡状物質噴出チューブ容器。
【請求項2】
弾性復元力を有するチューブ容器本体の口部に、開口端部の外周面にディップチューブが嵌合された泡発生装置が装着され、該泡発生装置にメッシュが設けられると共に外気流入路を形成し、前記ディップチューブを介して、前記メッシュとチューブ容器本体内とを連通する、内流路を設けたことを特徴とする泡状物質噴出チューブ容器。
【請求項3】
前記泡発生装置の先端に、鍔部を形成することを特徴とする請求項1又は2記載の泡状物質噴出チューブ容器。
【請求項4】
前記泡状物質噴出チューブ容器の口部に、ヒンジキャップが螺合又は嵌合されることを特徴とする請求項1〜3記載の泡状物質噴出チューブ容器。
【請求項5】
前記ヒンジキャップは、チューブ容器の口部に装着される基幹筒体と、該基幹筒体とヒンジを介して連結される蓋体からなり、
(a)前記基幹筒体は、蓋体を開けるために押圧操作されうる弾片部及び係止片を有する外筒と、該外筒の内側に形成され、チューブ容器の口部に螺合又は嵌合される内筒と、該内筒の天面に形成され泡状物質を噴出する注出口とからなり、
(b)前記蓋体は、外筒の係止片と係脱自在に係合する係止片及び蓋体を一定角度押し上げる三角片を有し、嵌合筒が基幹筒体の注出口に係脱自在に係合することを特徴とする請求項4記載の泡状物質墳出チューブ容器。
【請求項6】
携帯に適するように各部の寸法が決定されたことを特徴とする請求項1〜5記載の泡状物質墳出チューブ容器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2011−98777(P2011−98777A)
【公開日】平成23年5月19日(2011.5.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−215099(P2010−215099)
【出願日】平成22年9月27日(2010.9.27)
【出願人】(000238614)武内プレス工業株式会社 (72)
【Fターム(参考)】