説明

流体の流れから発電するためのシステム

流体の流れから発電するためのシステムは、トロリー(2)の各々に取り付けられた1つ以上のブレード(11)に作用する流体の流れの結果として、閉ループのトラック(1)に沿って移動する1つ以上のトロリー(2)を有している。トロリー(2)の各々の間隔は、好ましくは、トロリー(2)が取り付けられている間隔リング(13)によって維持される。選択肢として、1つ以上のブレード(11)が間隔リング(13)に取り付けられてもよい。トロリー(2)は、車輪(4)又は磁気浮上装置(5)のいずれかで支持、且つ案内される。電気エネルギーは、トラック(1)に接続されている導体(16)に関して、トロリー(2)に取り付けられた電気リング(15)内の磁石(14)の運動によって、好ましくは、創成される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、流体の流れ、特に、水流から発電するシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
海流から発電するための異なる装置に関する様々な特許が存在する。これらは、以下を含んでいる。すなわち、特許文献1ないし13などである。
【0003】
風力エネルギーを変換する意図で、特許文献14の装置は、「空中のケーブルレールウェイ」に取り付けられた帆を使用している。同様に、特許文献15は、風力エネルギーを電気エネルギーに変換するための連続するケーブルに結合されたパラシュートを開示している。 また、特許文献16は、電力を発電するために、水面下のハウジング内で可動するブレードを利用している。
【0004】
さらに、水流からの発電を取り扱った、また別の少なくとも9件の特許及び5つの特許出願が存在する。該特許は、特許文献17ないし25である。該出願には、特許文献26ないし30が含まれる。
【0005】
最後に、中心軸を有さない水力発電のタービンブレードを取り扱っている4つの特許及び1つの特許出願がある。これらは特許文献31ないし34である。該特許出願は、特許文献35として公開されている。特許文献35の水力発電のタービンでは、ローターブレードの配列を維持する軸受として磁石が用いられている。発電するために、この水力発電のタービンは、「・・・ブレードの周縁に埋め込まれた磁石、及びハウジングに埋め込まれたコア」を有している。従って、該ブレードは、発電機のローターの役目をし、また、ハウジングはこのような発電機の固定子として作用する。結果的に、しかしながら、ブレードの外径は固定子の内径より小さくなければならない。
【0006】
さらに、海流からの発電を取り扱ってはいないが、2つの特許が、水中のトラックシステムを開示している。特許文献36は、「フレキシブル結合ガイドトレイン及び運搬トレインアセンブリ(a flexible combined guide train and conveying train assembly)」を利用し、すくい取られた堆積物をボートへ移動する浚渫機(dredge)について記述している。また、特許文献37は、海底パイプラインを取り付けるための引上げ船台システムの使用を開示している。
【0007】
しかしながら、上記特許及び出願のいずれも、車輪を介して、あるいは磁気浮上により、トロリーが取り付けられたトラックに沿って、ブレードによって推進するトロリーを採用していない。
【0008】
単なる磁気浮上の一般概念に関しては、多くの米国特許及び特許公報がまた存在する。
【0009】
これらの特許は、特許文献38ないし特許文献43を含む。
【0010】
例示的な特許公報は、特許文献44ないし50である。
【0011】
さらに、http://www.llnl.gov/str/Post.htmlで閲覧できる論文は、「・・・物理学者リチャード・ポストによって率いられたローレンス・リバモア国立研究所のとあるチーム」が、インダクトラック(inductrack)概念の実演に成功したと断言している。これは磁気浮上のための更なる技術である。
【0012】
「インダクトラック(inductrack)は、2つの主な要素を伴う。具体的には、車両に取り付けられた永久、室温磁石の特別な配列、及び絶縁銅線の密集したコイルが埋め込まれたトラックである。永久磁石は、ローレンス・バークレー国立研究所の引退した物理学者クラウス・ハルバッハより名付けられた、ハルバッハ配列と呼ばれる構造で配列されている。・・・」
【0013】
発明者等はオリジナルのインダクトラック(inductrack)自体に関しては、特許を設定しなかったが、以下に挙げる米国特許は、基本概念のバリエーションと思われる。特許文献51ないし54。
【0014】
今も尚、発明者等は、流体の流れから発電する装置に磁気誘導を利用する特許あるいは製品を知らない。
【0015】
磁気ベアリングは、以下に挙げる例示的な特許の題名である。特許文献55ないし58。
【0016】
しかしながら、繰り返すが、流体の流れから発電する装置に磁気ベアリングを使用することは、発明者等には知られていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0017】
【特許文献1】米国特許第4,313,059号明細書
【特許文献2】米国特許第4,335,319号明細書
【特許文献3】米国特許第4,383,182号明細書
【特許文献4】米国特許第4,500,259号明細書
【特許文献5】米国特許第4,850,190号明細書
【特許文献6】米国特許第6,006,518号明細書
【特許文献7】米国特許第6,109,863号明細書
【特許文献8】米国特許第6,734,576号明細書
【特許文献9】米国特許第6,781,253号明細書
【特許文献10】米国特許第6,849,963号明細書
【特許文献11】米国特許第6,856,036号明細書
【特許文献12】米国特許第6,955,049号明細書
【特許文献13】米国特許第6,998,730号明細書
【特許文献14】米国特許第4,756,666号明細書
【特許文献15】米国特許第6,498,402号明細書
【特許文献16】米国特許第3,992,125号明細書
【特許文献17】米国特許第3,912,937号明細書
【特許文献18】米国特許第4,224,527号明細書
【特許文献19】米国特許第4,306,157号明細書
【特許文献20】米国特許第5,440,176号明細書
【特許文献21】米国特許第6,647,716号明細書
【特許文献22】米国特許第6,806,586号明細書
【特許文献23】米国特許第6,982,498号明細書
【特許文献24】米国特許第6,995,479号明細書
【特許文献25】米国特許第7,011,501号明細書
【特許文献26】米国特許公開第2002−0034437号公報
【特許文献27】米国特許公開第2002−0158472号公報
【特許文献28】米国特許公開第2003−0201645号公報
【特許文献29】米国特許公開第2005−0285404号公報
【特許文献30】米国特許公開第2005−0285405号公報
【特許文献31】米国特許第5,592,816号明細書
【特許文献32】米国再発行特許第38,336号明細書
【特許文献33】米国特許第6,648,589号明細書
【特許文献34】米国特許第6,729,840号明細書
【特許文献35】米国特許公開第10−633,865号公報
【特許文献36】米国特許第3,943,644号明細書
【特許文献37】米国特許第4,422,799号明細書
【特許文献38】米国特許第5,511,488号明細書
【特許文献39】米国特許第5,953,996号明細書
【特許文献40】米国特許第6,357,359号明細書
【特許文献41】米国特許第6,633,217号明細書
【特許文献42】米国特許第6,664,880号明細書
【特許文献43】米国特許第6,899,036号明細書
【特許文献44】米国特許公開第2003−0005851号公報
【特許文献45】米国特許公開第2003−0112105号公報
【特許文献46】米国特許公開第2003−0217668号公報
【特許文献47】米国特許公開第2004−0119358号公報
【特許文献48】米国特許公開第2004−0123766号公報
【特許文献49】米国特許公開第2005−0204948号公報
【特許文献50】米国特許公開第2006−0016365号公報
【特許文献51】米国特許第6,629,503号明細書
【特許文献52】米国特許第6,758,146号明細書
【特許文献53】米国特許第6,827,022号明細書
【特許文献54】米国特許第6,983,701号明細書
【特許文献55】米国特許第6,629,503号明細書
【特許文献56】米国特許第6,758,146号明細書
【特許文献57】米国特許第6,827,022号明細書
【特許文献58】米国特許第6,983,701号明細書
【発明の概要】
【0018】
本発明の流体の流れから発電するためのシステムは、車輪を介して、あるいは磁気浮上及び磁気ベアリングを介して、閉ループトラックに搭載された1つ以上のトロリーを使用している。
【0019】
トロリー間の間隔は、コンピュータ、センサー、及びブレーキで制御され得る。しかしながら、剛性梁は隣接するトロリー間で結合されるか、あるいはトロリーはトラックと同じ形状を有し連続する環状構造体に結合されていることが好ましい。(本明細書では、用語「間隔リング」は、(a)隣接したトロリー間を結合する剛性梁、及び(b)連続する環状構造体、の両方の意味をカバーする一般用語として使用される。システムにトロリーが1つのみ付いている場合、後者の定義が、勿論、適用され得る。)
【0020】
推進用に、1以上のブレードが各トロリーに取り付けられている。選択肢として、1以上のブレードを間隔リングにも取り付けることができる。トロリーもしくは間隔リングに対するブレードの向きは、固定、もしくは調整自在であっても良い。システムが設置されている流体の流れは、ブレードあるいは帆を推進する技術分野において知られているあらゆる方法によっても、ブレードに作用する。流体は、必然では無いが、水であるのが好ましい。
【0021】
発電は、トロリー、間隔リング、又は好ましくは、(まだトロリーには結合されているが、)間隔リングから分離され、電気的リングと称されているリングに関係付けられた(すなわち、部分的にもしくは完全に、取り付けられるか又は埋め込まれた)磁石と、物理的にトラックに結合された導体との相対的な運動の結果であることが好ましい。このような配置では、導体がトロリー、間隔リング、又は電気的リングに関係付けられている磁石の磁場内に少なくとも時々存在する。
【0022】
トラックが円形路を有するならば、間隔リング及び電気的リングは円形である必要があるに過ぎない。もしトラックが非円形路を有するならば、間隔リング及び電気的リングはそれぞれヒンジで連結されていなければならない。しかしながら、ブレードの外径が固定子(環状ユニット)の内径によって制限されるような実施形態はない。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】流体の流れから発電するためのシステム全体の好ましい実施形態の斜視図を呈示している。
【図2】車輪を使用している実施形態において、このような車輪と矩形断面を有しているトラックの実施形態との関係を描写している。
【図3】車輪を使用している実施形態において、このような車輪と円形断面の2つのレールを有しているトラックの実施形態との関係を図示している。
【図4】すべての車輪の代わりに磁気浮上技術を使用している図2の実施形態を描写している。
【図5】いくつかの車輪の代わりに磁気浮上技術を使用している図2の実施形態を表している。
【図6】ブレードを示す平面図であり、その位置はブレードが取り付けられているトロリーに対して調整され得る。
【図7】ブレーキが追加された図3の実施形態を図示している。
【図8】隣接するトロリー間の剛性連結梁の例示的な実施形態を示している。
【図9】各トロリーに取り付けられた複数のブレードを示している。
【図10】隣接するトロリーの対の各々の間に取り付けられている間隔リングに結合されたブレードを描いている。
【図11】環状ユニット内に埋め込まれたコイル、及び電気的リング内に埋め込まれた磁石を描写している。
【図12】環状ユニット内に埋め込まれた磁石、及び電気的リング内に埋め込まれたコイルを描写している。
【図13】環状ユニットの近くにある電気的リングに固く結合されたトロリーを示している。
【図14】環状ユニットの近くにある電気的リングに1つ以上のケーブルで接続されているトロリーを描いている。
【図15】環状ユニットの近くにある電気的リングに取り付けられたストッパを、未結合ながら押しているトロリーを描写している。
【図16】環状ユニットの近くにある電気的リングにトロリーを結合している磁石を図示している。
【図17】導体がリングの全体もしくは一部からなり、摺動電気コネクタが発電された電力を移送するために必要であるときの図2の実施形態を示している。
【図18】軸作動発電機が使用されているシステム全体の斜視図である。
【図19】車輪の回転により発電するための、幾つかの車輪に取り付けられた従来の小さな発電機を描写している。
【図20】各トロリーに取り付けられ、1つ以上の発電機を駆動する歯付リングを図示している。
【図21】水路内に位置され、発電機が遠隔の発電機を駆動するために導管を通じて加圧流体を送る水圧ポンプに置換えられた図18の実施形態を示している。
【図22】システムが水本体の下に横たわっているベッドに取り付けられたとき、上昇及び下降されるためのスライドを用いるシステムの平面図である。
【図23】システムが下降された作動位置にある状態での図22の実施形態の側面図である。
【図24】システムが上昇された位置にある状態での図22の実施形態の側面図である。
【図25】システムが水本体の下に横たわっているベッドに取り付けられたとき、上昇及び下降されるための旋回リンケージを用いるシステムの平面図である。
【図26】システムが下降された作動位置にある状態での図25の実施形態の側面図である。
【図27】システムが上昇された位置にある状態での図25の実施形態の側面図である。
【図28】システムが艀に取り付けられたとき、上昇及び下降されるためのスライドを用いるシステムの平面図である。
【図29】システムが下降された作動位置にある状態での図28の実施形態の側面図である。
【図30】システムが上昇された位置にある状態での図28の実施形態の側面図である。
【図31】システムが艀に取り付けられたとき、上昇及び下降されるための旋回リンケージを使用するシステムの平面図である。
【図32】システムが下降された作動位置にある状態での図31の実施形態の側面図である。
【図33】システムが上昇された位置にある状態での図31の実施形態の側面図である。
【図34】システムが船に取り付けられたとき、上昇及び下降されるためのスライドを用いるシステムの平面図である。
【図35】システムが下降された作動位置にある状態での図34の実施形態の側面図である。
【図36】システムが上昇された位置にある状態での図34の実施形態の側面図である。
【図37】楕円形トラックが2つのコラムによって支えられ、各々のコラムが水本体の床に固定された1つのコラムに摺動可能に取り付けられている、システムの平面図である。
【図38】下降された作動位置にある状態での図37の実施形態の側面図である。
【図39】上昇された位置にある図37の実施形態の側面図である。
【図40】2つの別個のシステムを支えるために2つの水平梁を利用している単一の支持コラムを示している。
【発明を実施するための形態】
【0024】
図1に全体図が提供されている、本発明の流体の流れから発電するためのシステムは、閉ループのトラック(1)、1つ以上のトロリー(2)であって、トラック(1)に沿って移動する各トロリー(2)に取り付けられたブレード(11)を有しているトロリー(2)、トラック(1)に沿って各トロリー(2)を支持する手段、トロリー(2)の所望の間隔を保持する手段、及び、各トロリー(1)の運動を電力に変換する手段を備えている。
【0025】
トラック(1)は、単一のレール(3)あるいは多数のレール(3)から成ってもよい。レール(3)の断面は、開かれた、あるいは閉じられた形状のいずれであってもよいが、矩形、あるいは円形であるのが望ましい。
【0026】
車輪(4)、あらゆる周知の磁気浮上技術(5)、あるいは、車輪(4)及び磁気浮上技術(5)の両方の組み合わせが、トラック(1)に沿って各トロリー(2)を支持且つ案内する手段を構成する。本明細書では、用語「磁気浮上技術」とは、磁気ベアリング及び従来の磁気浮上の両方を含む。
【0027】
図2は、車輪(4)を使用している実施形態において、矩形断面を有している単一のレール(3)から成るトラック(1)の実施形態との該車輪の関係を描写している。トラック(1)は、天板(6)、底板(7)、及び、第1の側面(9)と第2の側面(10)とを同様に有している突出した端部(8)を有するのが好ましい。また、各トロリー(2)の車輪(4)は、トラック(1)の天板(6)及び底板(7)、トラック(1)の突出した端部(8)のうちの1つの両側面(9)、(10の両方に同時に接触しているのが好ましい。
【0028】
図3は、車輪(4)を使用している実施形態において、円形断面の2つのレール(3)を有しているトラック(1)の実施形態との該車輪(4)の関係を図示している。
【0029】
図4は、車輪(4)の代わりに磁気浮上技術(5)が使用されている図2の実施形態を描写している。そして、図5は、幾つかの車輪の代わりのみに磁気浮上技術(5)を使用している図2の実施形態を示している。
【0030】
所望の間隔を保持する手段は、発電もしくはローラーコースターの技術分野で周知の、(不図示の)あらゆるコンピュータ化されたシステムであってもよい。これは、好ましくはフィードバックプロセスを含み、且つ、(次の段落で論じられるように)推進のために利用される、1つ以上のブレード(11)の図6に描かれるような調節、もしくは、図7に図示されローラーコースターの技術分野で周知のブレーキ(12)のあらゆるタイプの適用と共に、ローラーコースターの技術分野で周知のあらゆるセンサーを利用することが好ましい。しかしながら、図8に図示されるように、剛性梁(13)が隣接するトロリー(2)間に結合されるか、もしくはトロリー(2)が、トラック(1)と同様の形状を有する連続する環状構造体に結合されるかのいずれかが好ましい。(本明細書では、用語「間隔リング」は、(a)隣接するトロリー(2)間に結合される剛性梁(13)、及び(b)連続する環状構造体の両者をカバーするための包括用語として使用される。システムにトロリー(2)が1つのみの場合、後者の定義が勿論適用される。)
【0031】
推進のためには、図1、3、8及び9に示されるように、1つ以上のブレード(11)が、各トロリー(2)に取り付けられる。選択肢として、1つ以上のブレード(11)がまた、図10に描写されるように、間隔リング(13)に取り付けられてもよい。トロリー(2)又は間隔リング(13)に関するブレード(11)の向きは、固定されても、調整自在であってもよい。図6に描かれた調整自在なブレード(11)の場合、調整はトロリー(2)が止められたときに機械的に、もしくは、この技術分野で周知の技術を使って、コンピュータまたは他の遠隔制御によりいつでも行われる。システムが設置されている流体における流れは、ブレード(11)すなわち帆を進めるための技術分野において周知のあらゆる方法をもってブレード(11)に作用する。流体は必然ではないが、水であるのが好ましい。
【0032】
発電は、トロリー(2)、間隔リング(13)、又は、(まだトロリー(2)には結合されているが、)間隔リング(13)から分離され、電気的リング(15)と称されているリング(又はその一部)に関係付けられた(すなわち、部分的にもしくは完全に、取り付けられるか又は埋め込まれた)磁石(14)と、図11に示されるように、物理的にトラックに結合された導体(16)との相対的な運動の結果であることが好ましい。このような配置では、導体(16)がトロリー(2)、間隔リング(13)、又は電気的リング(15)に関係付けられている磁石(14)の磁場内に少なくとも時々存在する。(導体(16)は、環状の導電ユニットもしくは1つ以上のコイル(17)、又は環状の非導体に取り付けられるか、部分的あるいは完全に埋め込まれた直線状の導電部材であってもよい。本明細書では、用語「環状」とは、端部を有さないあらゆる直線形状と、同様に、かかる直線形状の全ての区分を意味する。)代わりに、図12に図示されるように、導体(16)及び磁石(14)の位置は互いに入れ替えることが可能である。(もしも電気的リング(15)もしくは環状ユニットが非常に短くて、トラック(1)に沿ったトロリー(2)の動きに干渉しないのであれば、かかる電気的リング(15)又は環状ユニットは、完全なリングの一部もしくは環状ユニットの一部である必要はない。このような場合には、電気的リング(15)もしくは環状ユニットは直線状であってもよい。)
【0033】
電気的リング(15)のトロリー(2)への結合は、図13に描写されるように、例えば、溶接された又はボルトで止められたブラケット(100)を使用して固定され得る。結合は、図14に示されるように、例えば、少なくとも1つのケーブル(18)又はピストンを使用するなどして柔軟であってもよい。各トロリー(2)は、図15に図示されるように、電気的リング(15)に頑丈に取り付けられた少なくとも1つのストッパ(19)に抗して押すことができる。もしくは、結合は、図16に示されるように、1つ以上の磁石(20)を利用することもできる。そして、導体(16)が電気的リング(15)の全体又は一部から成るときは、図17に示される摺動電気コネクタ(21)のような特殊な電気コネクタが、発生された電力を移送するのに必要である。
【0034】
また、該システムによる発電についての更なる選択肢は、図18に図示されるように、例えばスポーク(101)を用いて、間隔リング(13)もしくは1つ以上のトロリー(2)を、従来の発電機(23)を駆動する中心軸(22)へ結合することを含む。車輪(4)が使用されるときは、図19に示されるように、1つ以上の車輪(4)によって動力が供給される小さい発電機(24)を有す(勿論、この選択肢は上に述べられ、図17に示されたコネクタのような特殊な電気コネクタを必要とするであろう)。図20に描かれるように、好ましくは、間隔リング(13)とほぼ同じ形状及び寸法を有し、各トロリーに取り付けられて、駆動軸(28)の周(27)の周りで1つ以上の歯付突起(26)を駆動する歯車(25)を有している。なお、各駆動軸(28)は従来の発電機(23)を作動させる。そして、図21に描かれるように、水路(29)内に配置されたシステムについては、この文章にある第1及び第3の技術における従来の発電機(23)を、遠隔の従来の発電機(23)を駆動すべく1つ以上の導管(31)を通じて加圧流体を送る水圧ポンプ(30)に置き換える。(図21ないし40では、それらの図中で論じられている特徴の明確性を高めるために、ブレード(11)は図示されていない。)
【0035】
もしトラック(1)が円形路を辿るなら、間隔リング(13)及び電気的リング(15)は、単に円形である必要がある。トラックが非円形路を有するのならば、間隔リング(13)及び電気的リング(15)は(少なくともそれが完全なリングであるときには)それぞれがヒンジで連結されていなければならない。
【0036】
もしも、海洋あるいは別の大きな水本体(32)に設置されるなら、システムは、例えばコラム(102)によって、図22ないし27に描写されるように、水本体(32)の下に横たわるベッド(33)、図28ないし33に描写されるように、艀(34)のような浮遊物、もしくは、図34ないし図36に図示されるように、動力船(35)に取り付けられてもよい。(動力船(35)の場合には、システムを駆動する流れは、水を通る船の運動によって人工的に発生された流れであろう。)河川もしくは別の動く水本体に設置される場合には、該システムは、水本体の下に横たわるベッドに取り付けられ得る。該システムは、艀のような浮遊物に取り付けられ得る。もしくは、該システムは、流動している流体、すなわちこの場合、水に接触する必要のないシステムの幾らか又は全体のみが水の流れの外側にある限り、陸に取り付けられ得る。
【0037】
さらに、トラック(1)の好ましい向きは実質的には垂直面内であるが、あらゆる向きにおいても作動され得る。
【0038】
例えばコラム(102)で、水本体(32)のベッド(33)に取り付けられた非円形トラックが図37ないし39に描かれている。
【0039】
整備のため、あるいは、時々、艀(34) または船(35)の移動のために、システムを上昇させられることは有益であるので、図24、30、及び36は、スライド(36)の使用によって上昇されたシステムを示している。一方、図27及び33は、旋回リンケージ(37)の使用によって上昇されたシステムを描いている。
【0040】
最後に、複数のシステムを支持するために、1本の支持コラム(38)及び1つの水平梁(39)又は複数(好ましくは、2つ)の水平梁(39)を利用することの可能性が図40に図示されている。
【0041】
ここに用いられたように、用語「ほぼ」は、当業者が、述べられた値についてかかる用語で修飾された値が許容できる制限内であると考えるであろうことを示している。同じく、ここに用いられたように、用語「好ましい」又は「好ましくは」は、特定された要素又は技術は他よりもより受容できることを意味するが、かかる特定された要素又は技術が必然であることを意味しない。
【産業上の利用可能性】
【0042】
流体の流れから発電するシステムは、産業分野において利用可能であり、該流体の流れから発電するためのシステムが製造及び使用される方法は、本記載及びヴァキューム用格納式延長ホースの性質から自明である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
流体の流れから発電するためのシステムであって、
閉ループのトラック(1)と、
少なくとも1つのトロリー(2)と、
前記トロリー(2)の各々に取り付けられた少なくとも1つのブレード(11)と、
前記トラック(1)に沿っての前記各トロリー(2)の動きを支持し、且つ案内する手段と、
前記トロリー(2)の各々の間隔を維持する手段と、
前記各トロリー(2)の運動を電気エネルギーに変換する手段と、
を備えることを特徴とする流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項2】
各前記トロリー(2)の間隔を維持する手段は、間隔リング(13)であることを特徴とする請求項1に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項3】
さらに、1つ以上のブレード(11)が前記間隔リング(13)に取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項4】
支持、且つ案内する手段は、車輪(4)であることを特徴とする請求項2に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項5】
変換する手段は、電気的リング(15)を備え、前記電気的リング(15)は1つ以上の前記トロリー(2)に取り付けられ、前記電気的リング(15)は磁石(14)を含み、
前記電気的リング(15)に含まれる磁石(14)の磁場内に導体(16)が少なくとも時々存在するような位置において、導体(16)は前記トラック(1)に結合されていることを特徴とする請求項4に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項6】
変換する手段は、環状非導体ユニットを備え、前記環状非導体ユニットは前記トラック(1)に取り付けられ、磁石(14)を含み、
前記環状非導体ユニットに含まれる磁石(14)の磁場内に前記電気的リング(15)が少なくとも時々存在するような位置において、前記電気的リング(15)が導体であることを特徴とする請求項4に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項7】
変換する手段は、中心軸(22)と、
前記中心軸(22)を前記トロリー(2)の少なくとも1つに付けているスポーク(101)と、
前記中心軸(22)によって駆動される発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項4に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項8】
変換する手段は、前記車輪(4)の少なくとも1つによって電力を供給される小さい発電機(24)を備えることを特徴とする請求項4に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項9】
変換する手段は、各前記トロリー(2)に取り付けられた歯車(25)と、
前記駆動軸(28)が前記歯車(25)によって動かされるように、そのような外周(27)の周りに1つ以上の歯状突起(26)を有する駆動軸(28)と、
各前記駆動軸(28)に、前記駆動軸(28)によって作動される発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項4に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項10】
変換する手段は、中心軸(22)と、
前記中心の軸(22)を前記トロリー(2)の少なくとも1つに取り付けているスポーク(101)と、
少なくとも一つの導管と、
少なくとも一つの導管を通じて加圧流体をくみ上げるための前記中心軸によって動かされる水圧ポンプと、
前記水圧ポンプ(30)の上下運動によって運転される発電機(23)と、を備えることを特徴とする請求項4に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項11】
変換する手段は、各前記トロリー(2)に取り付けられた歯車(25)と、
外周(27)と、前記駆動軸(28)が前記歯車(25)によって動かされるように、そのような外周(27)の周りに1つ以上の歯状突起(26)を有している駆動軸(28)と、
各駆動軸(28)用の少なくとも一つの導管(31)と、
前記水圧ポンプの上下運動によって運転される、各前記水圧ポンプ(30)用の発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項4に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項12】
前記間隔リング(13)に取り付けられた1つ以上のブレード(11)を更に備えることを特徴とする請求項4に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項13】
変換する手段は、電気的リング(15)を備え、前記電気的リング(15)は1つ以上の前記トロリー(2)に取り付けられており、磁石(14)を含み、
前記電気的リング(15)に含まれる磁石(14)の磁場内に前記導体(16)が少なくとも時々存在するそのような位置において、導体(16)が前記トラック(1)に結合されることを特徴とする請求項12に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項14】
変換する手段は、環状非導体ユニットを備え、前記非導体ユニットは前期トラック(1)に取り付けられており、磁石(14)を含み、
前記非導体ユニットに含まれる磁石の磁場内に電気的リング(15)が少なくとも時々存在するような位置において、電気的リング(15)が導体であることを特徴とする請求項12に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項15】
変換する手段は、中心軸(22)と、
前記中心軸(22)を前記トロリー(2)の少なくとも1つに取り付けているスポーク(101)と、
前記中心軸(22)によって運転される発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項12に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項16】
変換する手段は、前記車輪(4)の少なくとも1つによって電力を供給される少なくとも1つの小さい発電機(24)を備えることを特徴とする請求項12に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項17】
変換する手段は、各前記トロリー( 2 )に取り付けられた歯車(25)と、
外周(27)、及び前記歯車によって前記駆動軸(28)が動かされるように、外周(27)の周りにある1つ以上の歯状突起を有する駆動軸(28)と、
前記駆動軸(28)によって作動される、各前記駆動軸(28)用の発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項12に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項18】
変換する手段は、中心軸(22)と、
前記中心軸(22)を前記トロリー(2)の少なくとも一つに取り付けているスポーク(101)と、
少なくとも1つの導管と、
前記少なくとも一つの導管を通じて加圧流体をくみ上げるための前記中心軸(22)によって動かされる水圧ポンプ(30)と、
前記水圧ポンプ(30)の上下運動によって運転される発電機(23)と、を備えることを特徴とする請求項12に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項19】
変換する手段は、各前記トロリー(2)に取り付けられた歯車(25)と、
外周(27)と、前記歯車(25)によって前記駆動軸(28)が動かされるように、外周(27)の回りに1つ以上の歯状突起を有する駆動軸(28)と、
各駆動軸(28)用の少なくとも一つの導管(31)と、
少なくとも1つの導管(31)を通じて加圧流体をくみ上げるための前記駆動軸(28)によって作動される、各駆動軸(28)用の水圧ポンプ(30)と、
前記水圧ポンプ(30)の上下運動によって動かされる、各前記水圧ポンプ(30)用発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項12に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項20】
支持し、案内する手段は、磁気浮上技術を備えることを特徴とする請求項2に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項21】
変換する手段は、電気的リング(15)を備え、前記電気的リング(15)は前記トロリー(2)の少なくとも1つに取り付けられており、磁石(14)を含み、
前記電気的リング(15)において磁石(14)を含む磁場内で前記導体(16)が少なくとも時々存在するような位置において、前記トラック(1)に結合された導体(16)を備えることを特徴とする請求項20に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項22】
変換する手段は、環状非導体ユニットを備え、前記環状費導体ユニットは前記トラック(1)に取り付けられ、磁石(14)を含み、
前記環状非導体ユニットに含まれる磁石(14)の磁場内に前記電気的リング(15)が少なくとも時々存在する位置において導体である電気的リング(15)を備えることを特徴とする請求項20に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項23】
変換する手段は、中心軸(22)と、
前記中心軸(22)を前記トロリー(2)の少なくとも1つに取り付けているスポーク(101)と、
前記中心軸(22)によって動かされている発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項20に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項24】
変換する手段は、各前記トロリー(2)に取り付けられた歯車(25)と、
外周(27)と、前記歯車(25)によって前記駆動軸(28)が動かされるように外周の周りに1つ以上の歯状突起を有する駆動軸(28)と、
前記駆動軸(28)によって作動される、各前記駆動軸(28)用発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項20に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項25】
変換する手段は、中心軸(22)と、
前記中心軸(22)を前記トロリー(2)の少なくとも1つに取り付けたスポーク(101)と、
少なくとも1つの導管と、
前記導管の少なくとも1つの導管を通じて加圧流体をくみ上げるための前記中心軸(22)によって動かされる水圧ポンプ(30)と、
前記水圧ポンプ(30)の上下運動によって運転される発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項20に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項26】
変換する手段は、前記トロリー(2)に取り付けられた歯車(25)と、
外周(27)と、前記歯車(25)によって前記駆動軸(28)が動かされるように、該外周(27)の周りで1つ以上の歯状突起(26)を有する駆動軸(28)と、
各駆動軸(28)用の少なくとも1つの導管(31)と、
前記導管(31)の少なくとも1つの導管を通じて加圧流体をくみ上げるための前記駆動軸(28)によって作動される、各前記駆動軸(28)用水圧ポンプ(30)と、
前記水圧ポンプ(30)の上下運動によって運転される、各前記水圧ポンプ(30)用発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項20に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項27】
前記間隔リング(13)に取り付けられた1つ以上のブレード(11)を更に備える請求項20に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項28】
変換する手段は、電気的リング(15)を備え、前記電気的リング(15)は1つ以上の前記トロリー(2)に取り付けられ、磁石(14)を含み、
前記電気的リング(15)に含まれる磁石の磁場内に導体(16)が時々存在する位置において、導体(16)が前記トラック(1)に結合されることを特徴とする請求項27に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項29】
変換する手段は、環状非導体ユニットを備え、前記環状非導体ユニットは前記トラック(1)に取り付けられ、磁石(14)を含み、
前記環状非導体ユニットに含まれる磁場内に前記電気的リング(15)が少なくとも時々存在する位置において、前記電気的リング(15)は導体である
ことを特徴とする請求項27に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項30】
変換する手段は、中心軸(22)と、
前記中心軸(22)を前記トロリー(2)の少なくとも1つに取り付けているスポーク(101)と、
前記中心軸(22)によって運転される発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項27に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項31】
変換する手段は、各前記トロリー(2)に取り付けられた歯車(25)と、
外周(27)と、前記歯車(25)により前記駆動軸(28)が動かされるように、該外周(27)の周りに1つ以上の歯状突起を有する駆動軸(28)と、
前記駆動軸(28)によって作動される、各前記駆動軸(28)用発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項27に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項32】
変換する手段は、中心軸(22)と、
前記中心軸(22)を前記トロリー(2)の少なくとも1つに取り付けたスポーク(101)と、
少なくとも1つの導管(31)と、
少なくとも前記1つの導管(31)を通じて加圧流体をくみ上げるための前記中心軸(22)によって運転される水圧ポンプ(30)と、
前記水圧ポンプ(30)の上下運動によって運転される発電機(23)と、を備えることを特徴とする請求項27に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項33】
変換する手段は、各前記トロリー(2)に取り付けられた歯車(25)と、
外周(27)と、前記歯車(25)によって前記駆動軸(28)が動かされるように、該外周の周りに1つ以上の歯状突起を有する駆動軸(28)と、
各駆動軸(28)用の少なくとも1つの導管と、
前記導管の少なくとも1つを通じて加圧流体をくみ上げるための前記駆動軸(28)によって動かされる、各前記駆動軸(28)用水圧ポンプ(30)と、
前記水圧ポンプ(30)の上下運動によって運転される、各前記水圧ポンプ(30)用発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項27に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項34】
支持且つ案内する手段は、車輪(4)及び磁気浮上技術を備えることを特徴とする請求項2に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項35】
変換する手段は、電気的リング(15)を備え、前記電気的リング(15)は1つ以上の前記トロリー(2)を前記電気的リング(15)に取り付けており、磁石(14)を含み、
前記電気的リング(15)に含まれる磁石(14)の磁場内に前記導体(16)が時々存在する位置において前記トラック(1)に結合される導体(16)と、を備えることを特徴とする請求項34に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項36】
変換する手段は、環状非導体ユニットを備え、前記環状非導体ユニットは前記トラック(1)に取り付けられ、磁石(14)を含み、
電気的リング(15)は、前記環状非導体ユニットに含まれる磁石の磁場内に前記電気的リング(15)が少なくとも時々存在する位置において導体であることを特徴とする請求項34に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項37】
変換する手段は、中心軸(22)と、
前記トロリー(2)の少なくとも1つに取り付けられているスポーク(101)と、
前記中心軸(22)によって運転される発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項34に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項38】
変換する手段は、前記車輪(4)の少なくとも1つによって電力を供給される少なくとも1つの小さい発電機(24)を備えることを特徴とする請求項34に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項39】
変換する手段は、各前記トロリー(2)に取り付けられた歯車(25)と、
外周(27)と、前記歯車(25)によって前記駆動軸(28)が動かされる該外周の周りに1つ以上の歯状突起(26)を有する駆動軸(28)と、
前記駆動軸(28)によって作動される各前記駆動軸(28)用発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項34に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項40】
変換する手段は、中心軸(22)と、
前記中心軸(22)を前記トロリー(2)の少なくとも1つに取り付けているスポーク(101)と、
少なくとも1つの導管(31)と、
前記導管の少なくとも1つを通じて加圧流体をくみ上げるための前記中心軸(22)によって動かされる水圧ポンプ(30)と、
前記水圧ポンプ(30)の上下運動によって運転される発電機(23)と、を備えることを特徴とする請求項34に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項41】
変換する手段は、各前記トロリーに取り付けられた歯車(25)と、
外周(27)と、前記歯車(25)によって前記駆動軸(28)が動かされるように該外周(27)の周りに1つ以上の歯状突起を有する駆動軸(28)と、
各駆動軸(28)用の少なくとも1つの導管(31)と、
前記導管の少なくとも1つを通じて加圧流体をくみ上げるための前記駆動軸(28)によって作動される、各前記駆動軸(28)用水圧ポンプ(30)と、
前記水圧ポンプ(30)の上下運動によって運転される、各前記水圧ポンプ(30)用発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項34に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項42】
前記間隔リング(13)に取り付けられている1つ以上のブレード(11)をさらに備える請求項34に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項43】
変換する手段は、電気的リング(15)を備え、前記電気的リング(15)は1つ以上の前記トロリー(2)に取り付けられ、磁石(14)を含み、
前記電気的リング(15)に含まれる磁石の磁場内に前記導体(16)が時々存在する位置において前記トラック(1)に結合される導体(16)を備えることを特徴とする請求項42に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項44】
変換する手段は、環状非導体ユニットを備え、前記環状非導体ゆにっとは前記トラック(1)に取り付けられ、磁石(14)を含み、
前記環状非導体ユニットに含まれる磁石の磁場内に前記電気的リング(15)が時々存在する位置において導体である電気的リング(15)を備える、
ことを特徴とする請求項42に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項45】
変換する手段は、中心軸(22)と、
前記中心軸(22)を前記トロリーの少なくとも1つに取り付けているスポーク(101)と、
前記中心軸(22)によって運転される発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項42に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項46】
変換する手段は、前記車輪(4)の少なくとも1つによって電力を供給される少なくとも1つの小さい発電機(24)を備えることを特徴とする請求項42に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項47】
変換する手段は、各前記トロリー(2)に取り付けられた歯車(25)と、
外周(27)、及び前記歯車(25)によって前記駆動軸(28)が動かされるように該外周(27)の周りに1つ以上の歯状突起(26)を有する駆動軸(28)と、
前記駆動軸(28)によって作動される、各前記駆動軸(28)用発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項42に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項48】
変換する手段は、中心軸(22)と、
前記中心軸(22)を前記トロリー(2)の少なくとも1つに取り付けられているスポーク(101)と、
少なくとも1つの導管(31)と、
前記導管の少なくとも1つを通じて加圧流体をくみ上げるための前記中心軸(22)によって動かされる水圧ポンプ(30)と、
前記水圧ポンプ(30)の上下運動によって運転される発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項42に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項49】
変換する手段は、各前記トロリー(2)に取り付けられた歯車(25)と、
外周(27)、及び前記歯車(25)によって前記駆動軸(28)が動かされるように該外周の周りに1つ以上の歯状突起を有する駆動軸(28)と、
各駆動軸(28)用の少なくとも1つの導管(31)と、
前記導管の少なくとも1つを通じて加圧流体をくみ上げるための前記駆動軸(28)によって作動される、各前記駆動軸(28)用水圧ポンプ(30)と、
前記水圧ポンプ(30)の上下運動によって運転される、各前記水圧ポンプ(30)用発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項42に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項50】
変換する手段は、電気的リング(15)を備え、前記電気的リング(15)は1つ以上の前記トロリー(2)に取り付けられ、磁石を含み、
前記電気的リング(15)に含まれる磁石(14)の磁場内に前記導体(16)が時々存在する位置において、導体が前記トラック(1)に結合される
ことを特徴とする請求項2に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項51】
変換する手段は、環状非導体ユニットを備え、前記環状非導体ユニットは前記トラック(1)に取り付けられ、磁石(14)を含み、
前記環状非導体ユニットに含まれる磁石(14)の磁場内に前記電気的リング(15)が時々存在する位置において、電気的リング(15)が導体である
ことを特徴とする請求項2に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項52】
変換する手段は、中心軸(22)と、
前記中心軸(22)を前記トロリー(2)の少なくとも1つに取り付けられたスポーク(101)と、
前記中心軸(22)によって運転された発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項2に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項53】
変換する手段は、前記車輪(4)の少なくとも1つによって電力を供給される少なくとも1つの小さい発電機(24)を備えることを特徴とする請求項2に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項54】
変換する手段は、各前記トロリー(2)に取り付けられた歯車(25)と、
外周(27)、及び前記歯車(25)によって前記駆動軸(28)が動かされるように、該外周の周り(27)に1つ以上の歯状突起(26)を有する駆動軸(28)と、
前記駆動軸(28)によって作動される、各前記駆動軸(28)用発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項2に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項55】
変換する手段は、中心軸(22)と、
前記中心軸(22)を前記トロリー(2)の少なくとも1つに取り付けているスポーク(101)と、
少なくとも1つの導管(31)と、
前記導管の少なくとも1つを通じて加圧流体をくみ上げるため前記中心軸(22)によって 動かされる水圧ポンプ(30)と、
前記水圧ポンプ(30)の上下運動によって運転される発電機(23)と、を備えることを特徴とする請求項2に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項56】
変換する手段は、各前記トロリー(2)に取り付けられた歯車(25)と、
外周(27)、及び前記歯車(25)によって前記駆動軸(28)が動かされるように該外周(27)の周りに1つ以上の歯状突起を有する駆動軸(28)と、
各駆動軸(28)用の少なくとも1つの導管(31)と、
前記導管の少なくとも1つの導管(31)を通じて加圧流体をくみ上げるための前記駆動軸(28)によって作動される、各前記駆動軸(28)用水圧ポンプ(30)と、
を備えることを特徴とする請求項2に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項57】
支持、且つ案内する手段は、車輪(4)を備えることを特徴とする請求項57に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項58】
変換する手段は、電気的リング(15)を備え、前記電気的リング(15)は1つ以上の前記トロリー(2)に取り付けられ、磁石を含み(14)、
前記電気的リング(15)に含まれる磁石(14)の磁場内に前記導体(16)が少なくとも時々存在する位置において、導体(16)が前記トラック(1)に結合されることを特徴とする請求項57に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項59】
変換する手段は、環状非導体ユニットを備え、前記環状非導体ユニットは前記トラック(1)に取り付けられ、磁石(14)を含み、
前記環状非導体ユニットに含まれる磁石(14)の磁場内に前記電気的リング(15)少なくとも時々存在する位置において導体である前記電気的リング(15)を備えることを特徴とする請求項57に記載の流体の流れから発電システム。
【請求項60】
変換する手段は、中心軸(22)と、
前記中心軸(22)を前記トロリー(2)の少なくとも1つに取り付けているスポーク(101)と、
前記車輪(4)の少なくとも1つによって電力を供給される少なくとも1つ小さい発電機(24)と、
を備えることを特徴とする請求項57に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項61】
変換する手段は、前記車輪(4)の少なくとも1つによって電力が供給される少なくとも1つの小さい発電機(24)を備えることを特徴とする請求項57に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項62】
変換する手段は、各前記トロリー(2)に取り付けられた歯車(25)と、
外周(27)、及び前記歯車によって前記駆動軸(28)が動かされるように該外周(27)の周りに1つ以上の歯状突起(26)を有する駆動軸(28)と、
前記駆動軸(28)によって作動される、各前記駆動軸(28)用発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項57に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項63】
変換する手段は、中心軸(22)と、
前記トロリー(2)の少なくとも1つに取り付けられているスポーク(101)と、
少なくとも1つの導管(31)と、
前記導管の少なくとも1つの導管(31)を通じて加圧流体をくみ上げるための前記中心軸(22)によって動かされる水圧ポンプ(30)と、
前記水圧ポンプ(30)のくみ上げによって運転される発電機(23)と、を備えることを特徴とする請求項57に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項64】
変換の手段は、各前記トロリー(2)に取り付けられた歯車(25)と、
外周(27)、及び前記歯車(25)によって前記駆動軸(28)が動かされるように外周(27)の周りに1つ以上の歯状突起を有する駆動軸(28)と、
各駆動軸(28)用の少なくとも1つの導管と、
前記導管の少なくとも1つを通じて加圧流体をくみ上げるための前記駆動軸(28)によって作動される各前記駆動軸(28)用水圧ポンプ(30)と、
前記水圧ポンプ(30)の上下運動によって運転される、各前記水圧ポンプ(30)用発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項57に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項65】
支持、且つ案内する手段は、磁気浮上技術(5)を備えることを特徴とする請求項1に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項66】
変換する手段は、電気的リング(15)を備え、前記電気的リング(15)は1つ以上の前記トロリー(2)に取り付けられ、磁石(14)を含み、
前記電気的リング(15)に含まれる磁石(14)の磁場内に前記導体(16)が少なくとも時々存在する位置において、導体は前記トラック(1)に結合されることを特徴とする請求項65に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項67】
変換する手段は、環状非導体ユニットを備え、前記環状非導体ユニットは前記トラック(1)に取り付けられ、磁石(14)を含み、
前記環状非導体ユニットに含まれる磁石(14)の磁場内に前記電気的リング(15)が少なくとも時々存在する位置において、電気的リング(15)は導体であることを特徴とする請求項65に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項68】
変換する手段は、中心軸(22)と、
前記中心軸を前記トロリー(2)の少なくとも1つに取り付けているスポーク(101)と、
前記中心軸(22)によって運転される発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項65に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項69】
変換する手段は、各前記トロリー(2)に取り付けられた歯車(25)と、
外周(27)、及び前記歯車(25)によって前記駆動軸(28)が動かされるように該外周(27)の周りに1つ以上の歯状突起(26)を有する駆動軸(28)と、
前記駆動軸(28)によって作動される、各前記駆動軸(28)用発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項65に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項70】
変換する手段は、中心軸(22)と、
前記中心軸(22)を前記トロリー(2)の少なくとも1つに取り付けているスポーク(101)と、
少なくとも1つの導管(31)と、
前記導管(31)の少なくとも1つを通じて加圧流体をくみ上げるための前記中心軸(22)によって動かされる水圧ポンプ(30)と、
前記水圧ポンプ(30)の上下運動によって運転される発電機(23)と、を備えることを特徴とする請求項65に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項71】
変換する手段は、各前記トロリー(2)に取り付けられた歯車(25)と、
外周(27)、及び前記歯車(25)によって前記駆動軸(28)が動かされるように該外周(27)の周りに1つ以上の歯状突起(26)を有する駆動軸(28)と、
各駆動軸(28)用の少なくとも1つの導管と、
前記導管(31)の少なくとも1つを通じて加圧流体をくみ上げるための前記駆動軸(28)によって作動される、各前記駆動軸(28)の水圧ポンプ(30)と、
前記水圧ポンプ(30)の上下運動によって運転される、各前記水圧ポンプ(30)用発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項65に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項72】
支持、且つ案内する手段は、車輪(4)及び磁気浮上技術(5)を備えることを特徴とする請求項1に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項73】
変換する手段は、電気的リング(15)を備え、前記電気的リング(15)は1つ以上の前記トロリー(2)に取り付けられ、磁石(14)を含み、
前記電気的リング(15)に含まれる磁石(14)の磁場内に前記導体(16)が少なくとも時々存在する位置において、導体(16)が前記トラック(1)に結合されることを特徴とする請求項72に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項74】
変換する手段は、環状非導体ユニットを備えん、前記環状非導体ユニットは前記トラック(1)に取り付けられ、磁石(14)を含み、
前記環状非導体ユニットに含まれる磁石(14)の磁場内に前記電気的リング(15)が少なくとも時々存在する位置において、電気的リング(15)が導体であることを特徴とする請求項72に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項75】
変換する手段は、中心軸(22)と、
前記中心軸(22)を前記トロリー(2)の少なくとも1つに取り付けているスポーク(101)と、
前記中心軸(22)によって運転される発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項72に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項76】
変換する手段は、前記車輪(4)の少なくとも1つによって電力提供される少なくとも1つの小さい発電機(24)を備えることを特徴とする請求項72に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項77】
変換する手段は、各前記トロリー(2)に取り付けられた歯車(25)と、
外周(27)、及び前記歯車(25)によって前記駆動軸(28)が動かされるように該外周(27)の周りに1つ以上の歯状突起(26)を有する駆動軸(28)と、
前記駆動軸(28)によって作動される、各前記駆動軸(28)用発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項72に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項78】
変換する手段は、中心軸(22)と、
前記中心軸(22)を前記トロリー(2)の少なくとも1つに取り付けているスポーク(101)と、
少なくとも1つの導管(31)と、
前記導管(31)の少なくとも1つの導管を通じて加圧流体をくみ上げるための前記中心軸(22)によって動かされる水圧ポンプ(30)と、
前記水圧ポンプ(30)の上下運動によって運転される発電機(23)と、を備えることを特徴とする請求項72に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項79】
変換する手段は、各前記トロリー(2)に取り付けられた歯車(25)と、
外周(27)、及び前記歯車(25)によって前記駆動軸(28)が動かされるように該外周(27)の周りに1つ以上の歯状突起(26)を有する駆動軸(28)と、
各駆動軸(28)用の少なくとも1つの導管と、
前記導管(31)の少なくとも1つの導管を通じて加圧流体をくみ上げるための前記駆動軸(28)によって作動される、各前記駆動軸用水圧ポンプ(30)と、
前記水圧ポンプ(30)の上下運動によって運転される、各前期水圧ポンプ(30)用発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項72に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項80】
変換する手段は、電気的リング(15)を備え、前記電気的リング(15)は1つ以上の前記トロリーに取り付けられ、磁石(14)を含み、
前記電気的リング(15)に含まれる磁石(14)の磁場内に前記導体(16)が時々存在する位置において、前記トラック(1)に導体(16)が結合されることを特徴とする請求項1に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項81】
変換する手段は、前記環状非導体ユニットを備え、前記環状非導体ユニットは前記トラック(1)に取り付けられ、磁石(14)を含み、
前記環状非導体ユニットに含まれる磁石(14)の磁場内に前記電気的リング(15)が時々存在する位置において前記電気的リング(15)が導管であることを特徴とする請求項1に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項82】
変換する手段は、中心軸(22)と、
前記中心軸(22)を前記トロリーの少なくとも1つに取り付けているスポーク(101)と、
前記中心軸(22)によって運転される発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項83】
変換する手段は、前記車輪(4)の少なくとも1つによって電力を供給される少なくとも1つの小さい発電機(24)を備えることを特徴とする請求項1に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項84】
変換する手段は、前記トロリー(2)に取り付けられた歯車(25)と、
外周(27)、及び前記歯車(25)によって前記駆動軸(28)が動かされるように該外周(27)の周りに1つ以上の歯状突起(26)を有する駆動軸(28)と、
前記駆動軸(28)によって作動される、各前期駆動軸(28)用発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項85】
変換する手段は、中心軸(22)と、
前記中心軸(22)を前記トロリー(2)の少なくとも1つに取り付けているスポーク(101)と、
少なくとも1つの導管(31)と、
前記導管(31)の少なくとも1つを通じて加圧流体をくみ上げるための前記中心軸(22)によって上限運動させられる水圧ポンプ(30)と、
前記水圧ポンプ(30)の上下運動によって運転される発電機(23)と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の流体の流れから発電するためのシステム。
【請求項86】
変換する手段は、各前記トロリー(2)に取り付けられた歯車(25)と、
外周(27)、及び前記歯車(25)によって前記駆動軸(28)が動かされるように該外周(27)の周りに1つ以上の歯状突起(26)を有する駆動軸(28)と、
各駆動軸(28)用の少なくとも1つの導管(31)と、
前記導管(31)の少なくとも1つを通じて加圧流体をくみ上げるための前記駆動軸(28)によって作動される、各前記駆動軸(28)用水圧ポンプ(30)と、
前記水圧ポンプ(30)の上下運動によって運転される、各前記水圧ポンプ(30)用発電機(23)と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の流体の流れから発電するためのシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【公表番号】特表2009−540194(P2009−540194A)
【公表日】平成21年11月19日(2009.11.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−514408(P2009−514408)
【出願日】平成19年6月6日(2007.6.6)
【国際出願番号】PCT/US2007/013554
【国際公開番号】WO2007/146155
【国際公開日】平成19年12月21日(2007.12.21)
【出願人】(508361069)オーシャナ エナジー カンパニー (2)
【Fターム(参考)】