【課題】ＧＰＳ機能付き携帯電話機及びＧＰＳ機能付き携帯型端末機等の使用者が的確に目的物件に到着でき、目的物件の各種情報等を得られるようにする。
【解決手段】ＧＰＳ機能付き携帯電話機及びＧＰＳ機能付き携帯型端末機等により、使用者の現在位置を特定し、使用者に携帯電話機等より発する音、音声、携帯電話機に付随するランプ又はバイブレーション機能等にて目的物件の存在の知らせ、また、目的物件の各情報等を携帯電話機等の液晶画面に表示、又は音声にて配信する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、ＧＰＳ（グローバル・ポジショニング・システム）機能付き携帯電話機及びＧＰＳ機能付き携帯型端末機等を利用し、使用者の観光及び使用者が欲する物件の各情報を提供する方法に関する。
【背景技術】
【０００２】
現在のＧＰＳ機能付き携帯電話機及びＧＰＳ機能付き携帯型端末機等では目的物件の道案内をするに止まり、また、付随する液晶画面の大きさにも限界があり、目的物件が細かく存在する観光地等では目的物件を通り過ぎたりし、その機能には限界があった。
また、瞬時に、その目的物件の割引チケット等を含めた説明等の受信機能は存在していない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
本発明は、的確に、使用者を目的物件に案内し、また、瞬時に、その目的物件の情報を得ることができる。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
ＧＰＳ機能付き携帯電話機及びＧＰＳ機能付き携帯型端末機等により使用者の現在位置を特定し、使用者に携帯電話機等より発する音、音声、携帯電話機に付随するランプ又はバイブレーション機能等にて目的物件の存在の知らせ、また、目的物件の各情報等を携帯電話機等の液晶画面に表示、又は音声にて配信する。
【発明の効果】
【０００５】
この発明により、使用者は的確に目的物件への到着が可能となり、また、瞬時に、目的物件の各情報を得ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
ＧＰＳ機能付き携帯電話機及びＧＰＳ機能付き携帯型端末機等の使用者の現在位置は測地衛星からの電波で特定され、この特定された位置に基づき、各種目的物件の情報を保有している情報発信会社により各種物件案内システムが配信される。
使用者が観光地に存在する場合、携帯電話機等の機能を観光地に設定することにより、観光物件の存在のお知らせ、説明等を情報発信会社が使用者の携帯電話機に配信する。
使用者が予め、携帯電話機等の機能に観光及び飲食等の目的物件の業種又は名前等を指定及び設定することにより、目的物件の存在のお知らせ、説明等を情報発信会社が使用者の携帯電話機に配信する。
使用者が情報を得たい物件の前でＧＰＳ機能付き携帯電話機及びＧＰＳ機能付き携帯型端末機等を作動した場合、説明等を情報発信会社が使用者の携帯電話機に配信する。

【特許請求の範囲】
【請求項１】
ＧＰＳ機能付き携帯電話機及びＧＰＳ機能付き携帯型端末機等により使用者の現在位置を特定し、観光地においては名所旧跡等の観光物件の前を通ると共に、携帯電話機等より発する音、音声、携帯電話機等に付随するランプ又はバイブレーション機能等にて、観光物件の存在を使用者に知らせ、携帯電話機等の液晶画面に観光物件の説明及び観光物件の拝観等の割引チケット等を受信表示し、音声でも観光物件の説明等を行い、観光物件内においては各観光物の前を通ると共に、携帯電話機等の液晶画面に各観光物の説明等を受信表示し、音声でも観光物の説明等を行い、または、ＧＰＳ機能付き携帯電話機及びＧＰＳ機能付き携帯型端末機等に予め、観光及び飲食等の目的物件の業種又は名前等を指定及び設定することにより、その目的物件の前を通ると共に、携帯電話機等より発する音、音声、携帯電話機等に付随するランプ又はバイブレーション機能等にて、目的物件の存在を使用者に知らせ、携帯電話機等の液晶画面に目的物件の説明及び目的物件で利用できる割引チケット等を受信表示すると共に、音声でも目的物件の説明を行い、または、情報を得たい物件の前でＧＰＳ機能付き携帯電話機及びＧＰＳ機能付き携帯型端末機等を作動することにより、携帯電話機等の液晶画面にその物件の説明及びその物件で利用できる割引チケット等を受信表示すると共に、音声でもその物件の説明を行う、システムとそのシステムの構築とその運営方法。

【公開番号】特開２００６−１３９７３８（Ｐ２００６−１３９７３８Ａ）
【公開日】平成１８年６月１日（２００６．６．１）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００４−３５９０７０（Ｐ２００４−３５９０７０）
【出願日】平成１６年１１月１２日（２００４．１１．１２）
【出願人】（５０４３０９８２９）
【Ｆターム（参考）】