説明

疼痛および脂質代謝障害を処置する際に有用なアゼチジン誘導体およびアゼチドン誘導体

式(I)の化合物であって、式中、Zは−CH−または−C(O)−であり、RおよびRは炭素鎖であり(必要に応じて、共にC架橋を形成する)、uおよびvは、独立して、和が3〜5となるような0〜3の整数であり、Rはヘテロアリールであり、RおよびRは本明細書中に定義のとおりである、化合物を開示する。式(I)の化合物を使用した疼痛の処置方法も開示する。本発明の別の実施形態は、有効量の少なくとも1つ(例えば、1つ)の式Iの化合物、有効量の少なくとも1つ(例えば、1つ)の他の薬学的に活性な成分(すなわち、薬剤)(例えば、炎症性疼痛、慢性疼痛、または神経因性疼痛などの疼痛処置のための少なくとも1つの他の薬剤)、および薬学的に許容可能なキャリアを含む薬学的組成物に関する。



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式:
【化175】

の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、水和物、エステル、プロドラッグ、もしくは立体異性体であって、式中、
は、−CH−または−C(O)−からなる群から選択され、
は、
(1)H、
(2)アルキル、
(3)置換アルキル、
(4)−CR(アリール)であって、式中、wは2または3であり、各アリールは独立して選択され、Rは、F、−OH、H、および低級アルキルからなる群から選択される、−CR(アリール)
(5)−CR(置換アリール)であって、式中、wは2または3であり、各置換アリールは独立して選択され、Rは、F、−OH、H、および低級アルキルからなる群から選択される、−CR(置換アリール)
(6)アリール、
(7)置換アリール、
(8)アリールアルキル−、
(9)置換アリールアルキル−、
(10)ヘテロアリール、
(11)ヘテロアリールアルキル、
(12)シクロアルキル、
(13)シクロアルキルアルキル、
(14)アルケニル、
(15)−C(O)NQ、および
(16)置換ヘテロアリール;
からなる群から選択され、
前記置換アルキル部分は、(a)−(C=N−O−アルキル)CH、(b)−NC(O)NH、(c)−NC(O)NH(アルキル)、(d)−NC(O)N(アルキル)、(e)−SONH、(f)−SONH(アルキル)、(g)−SON(アルキル)、(h)−CF、(i)−OH、(j)−ハロ、(k)−CN、(l)−アルコキシ、(m)−C(O)O−アルキル、(n)−S(O)アルキル、(o)−SO−アルキル、および(p)−P(O)(O−アルキル)からなる群から独立して選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ独立して置換され、
前記置換アリール部分は、(a)−(C=N−O−アルキル)CH、(b)−NC(O)NH、(c)−NC(O)NH(アルキル)、(d)−NC(O)N(アルキル)、(e)−SONH、(f)−SONH(アルキル)、(g)−SON(アルキル)、(h)−CF、(i)−OH、(j)−ハロ、(k)−CN、(l)−アルコキシ、(m)−C(O)O−アルキル、(n)−S(O)アルキル、(o)−SO−アルキル、(p)−P(O)(O−アルキル)、および(q)アルキルからなる群から独立して選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ独立して置換され、
前記置換ヘテロアリール部分は、(a)−(C=N−O−アルキル)CH、(b)−NC(O)NH、(c)−NC(O)NH(アルキル)、(d)−NC(O)N(アルキル)、(e)−SONH、(f)−SONH(アルキル)、(g)−SON(アルキル)、(h)−CF、(i)−OH、(j)−ハロ、(k)−CN、(l)−アルコキシ、(m)−C(O)O−アルキル、(n)−S(O)アルキル、(o)−SO−アルキル、(p)−P(O)(O−アルキル)、および(q)アルキルからなる群から独立して選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ独立して置換され、
は、Hおよびアルキルからなる群から選択され、
は、
(1)アリール、および
(2)置換アリールであって、(a)−(C=N−O−アルキル)CH、(b)−NC(O)NH、(c)−NC(O)NH(アルキル)、(d)−NC(O)N(アルキル)、(e)−SONH、(f)−SONH(アルキル)、(g)−SON(アルキル)、(h)−CF、(i)−OH、(j)−ハロ、(k)−CN、(l)−アルコキシ、(m)−C(O)O−アルキル、(n)−S(O)アルキル、(o)−SO−アルキル、(p)−P(O)(O−アルキル)、および(q)アルキルからなる群から独立して選択される1つまたは複数の置換基で独立して置換される、置換アリール
からなる群から選択され、
は、
(1)ヘテロアリール、
(2)ヘテロシクロアルケニル、
(3)式:
【化176】

の置換シクロブテンジオンであって、式中、少なくとも1つのRがH以外であることを条件として、各Rは、H、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、および置換ヘテロアリールからなる群から独立して選択され、
前記置換アルキル部分は、(a)−(C=N−O−アルキル)CH、(b)−NC(O)NH、(c)−NC(O)NH(アルキル)、(d)−NC(O)N(アルキル)、(e)−SONH、(f)−SONH(アルキル)、(g)−SON(アルキル)、(h)−CF、(i)−OH、(j)−ハロ、(k)−CN、(l)−アルコキシ、(m)−C(O)O−アルキル、(n)−S(O)アルキル、(o)−SO−アルキル、および(p)−P(O)(O−アルキル)からなる群から独立して選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ独立して置換され、
前記置換アリール部分は、(a)−(C=N−O−アルキル)CH、(b)−NC(O)NH、(c)−NC(O)NH(アルキル)、(d)−NC(O)N(アルキル)、(e)−SONH、(f)−SONH(アルキル)、(g)−SON(アルキル)、(h)−CF、(i)−OH、(j)−ハロ、(k)−CN、(l)−アルコキシ、(m)−C(O)O−アルキル、(n)−S(O)アルキル、(o)−SO−アルキル、(p)−P(O)(O−アルキル)、および(q)アルキルからなる群から独立して選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ独立して置換され、
前記置換ヘテロアリール部分は、(a)−(C=N−O−アルキル)CH、(b)−NC(O)NH、(c)−NC(O)NH(アルキル)、(d)−NC(O)N(アルキル)、(e)−SONH、(f)−SONH(アルキル)、(g)−SON(アルキル)、(h)−CF、(i)−OH、(j)−ハロ、(k)−CN、(l)−アルコキシ、(m)−C(O)O−アルキル、(n)−S(O)アルキル、(o)−SO−アルキル、および(p)−P(O)(O−アルキル)からなる群から独立して選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ独立して置換される、置換シクロブテンジオン、
(4)式:
【化177】

のチアジアゾールであって、式中、少なくとも1つのRがH以外であることを条件として、各Rは、H、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、および置換ヘテロアリールからなる群から独立して選択され、mは、0、1、または2であり、
前記置換アルキル部分は、(a)−(C=N−O−アルキル)CH、(b)−NC(O)NH、(c)−NC(O)NH(アルキル)、(d)−NC(O)N(アルキル)、(e)−SONH、(f)−SONH(アルキル)、(g)−SON(アルキル)、(h)−CF、(i)−OH、(j)−ハロ、(k)−CN、(l)−アルコキシ、(m)−C(O)O−アルキル、(n)−S(O)アルキル、(o)−SO−アルキル、および(p)−P(O)(O−アルキル)からなる群から独立して選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ独立して置換され、
前記置換アリール部分は、(a)−(C=N−O−アルキル)CH、(b)−NC(O)NH、(c)−NC(O)NH(アルキル)、(d)−NC(O)N(アルキル)、(e)−SONH、(f)−SONH(アルキル)、(g)−SON(アルキル)、(h)−CF、(i)−OH、(j)−ハロ、(k)−CN、(l)−アルコキシ、(m)−C(O)O−アルキル、(n)−S(O)アルキル、(o)−SO−アルキル、(p)−P(O)(O−アルキル)、および(q)アルキルからなる群から独立して選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ独立して置換され、
前記置換ヘテロアリール部分は、(a)−(C=N−O−アルキル)CH、(b)−NC(O)NH、(c)−NC(O)NH(アルキル)、(d)−NC(O)N(アルキル)、(e)−SONH、(f)−SONH(アルキル)、(g)−SON(アルキル)、(h)−CF、(i)−OH、(j)−ハロ、(k)−CN、(l)−アルコキシ、(m)−C(O)O−アルキル、(n)−S(O)アルキル、(o)−SO−アルキル、(p)−P(O)(O−アルキル)、および(q)アルキルからなる群から独立して選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ独立して置換される、チアジアゾール、および
(5)置換ヘテロアリールであって、(a)−(C=N−O−アルキル)CH、(b)−NC(O)NH、(c)−NC(O)NH(アルキル)、(d)−NC(O)N(アルキル)、(e)−SONH、(f)−SONH(アルキル)、(g)−SON(アルキル)、(h)−CF、(i)−OH、(j)−ハロ、(k)−CN、(l)−アルコキシ、(m)−C(O)O−アルキル、(n)−S(O)アルキル、(o)−SO−アルキル、(p)−P(O)(O−アルキル)、および(q)アルキルからなる群から独立して選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ独立して置換される、置換ヘテロアリール部分
からなる群から選択され、
は、
(1)アルキル、
(2)置換アルキル、
(3)アリール、
(4)置換アリール、
(5)アリール−アリール−、
(6)置換アリール−アリール−、
(7)ヘテロアリール−アリール−、
(8)ヘテロアリール−(置換アリール)−、
(9)アリールアルキル−、
(10)置換アリールアルキル−、
(11)アリールアルケニル−、
(12)置換アリールアルケニル−、
(13)アリールアルキニル−、
(14)置換アリールアルキニル−、
(15)アリールアルキル−NH−、
(16)置換アリールアルキル−NH−、
(17)アリールアルコキシ−、
(18)置換アリールアルコキシ−、
(19)アリールカルボニル−、
(20)置換アリールカルボニル、
(21)ヘテロアリール、
(22)ヘテロアリールアルキル−、
(23)ヘテロアリールアルケニル−、
(24)ヘテロアリールアルキニル−、
(25)H、および
(26)置換ヘテロアリール
からなる群から選択され、
前記置換アルキル部分は、(a)−(C=N−O−アルキル)CH、(b)−NC(O)NH、(c)−NC(O)NH(アルキル)、(d)−NC(O)N(アルキル)、(e)−SONH、(f)−SONH(アルキル)、(g)−SON(アルキル)、(h)−CF、(i)−OH、(j)−ハロ、(k)−CN、(l)−アルコキシ、(m)−C(O)O−アルキル、(n)−S(O)アルキル、(o)−SO−アルキル、および(p)−P(O)(O−アルキル)からなる群から独立して選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ独立して置換され、
前記置換アリール部分は、(a)−(C=N−O−アルキル)CH、(b)−NC(O)NH、(c)−NC(O)NH(アルキル)、(d)−NC(O)N(アルキル)、(e)−SONH、(f)−SONH(アルキル)、(g)−SON(アルキル)、(h)−CF、(i)−OH、(j)−ハロ、(k)−CN、(l)−アルコキシ、(m)−C(O)O−アルキル、(n)−S(O)アルキル、(o)−SO−アルキル、(p)−P(O)(O−アルキル)、および(q)アルキルからなる群から独立して選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ独立して置換され、
前記置換ヘテロアリール部分は、(a)−(C=N−O−アルキル)CH、(b)−NC(O)NH、(c)−NC(O)NH(アルキル)、(d)−NC(O)N(アルキル)、(e)−SONH、(f)−SONH(アルキル)、(g)−SON(アルキル)、(h)−CF、(i)−OH、(j)−ハロ、(k)−CN、(l)−アルコキシ、(m)−C(O)O−アルキル、(n)−S(O)アルキル、(o)−SO−アルキル、(p)−P(O)(O−アルキル)、および(q)アルキルからなる群から独立して選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ独立して置換され、
の各存在は、
−CH−、−CH(アルキル)−、−C(アルキル)−、−C(O)−、−CH(置換アルキル)−、−C(置換アルキル)−からなる群から独立して選択され、各アルキルは独立して選択され、各置換アルキルは独立して選択され、
前記置換アルキル部分は、(a)−(C=N−O−アルキル)CH、(b)−NC(O)NH、(c)−NC(O)NH(アルキル)、(d)−NC(O)N(アルキル)、(e)−SONH、(f)−SONH(アルキル)、(g)−SON(アルキル)、(h)−CF、(i)−OH、(j)−ハロ、(k)−CN、(l)−アルコキシ、(m)−C(O)O−アルキル、(n)−S(O)アルキル、(o)−SO−アルキル、および(p)−P(O)(O−アルキル)からなる群から独立して選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ独立して置換され、
の各存在は、
−CH−、−CH(アルキル)−、−C(アルキル)−、−C(O)−、−CH(置換アルキル)−、−C(置換アルキル)−からなる群から独立して選択され、各アルキルは独立して選択され、各置換アルキルは独立して選択され、
前記置換アルキル部分は、(a)−(C=N−O−アルキル)CH、(b)−NC(O)NH、(c)−NC(O)NH(アルキル)、(d)−NC(O)N(アルキル)、(e)−SONH、(f)−SONH(アルキル)、(g)−SON(アルキル)、(h)−CF、(i)−OH、(J)−ハロ、(k)−CN、(l)−アルコキシ、(m)−C(O)O−アルキル、(n)−S(O)アルキル、(o)−SO−アルキル、および(p)−P(O)(O−アルキル)からなる群から独立して選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ独立して置換されるか、
およびRは上記定義のとおりであり、Rの1つの環炭素およびRの1つの環炭素は共に−CH−CH−基によって結合し、
uは0〜3の整数であり、
vは、uおよびvの和が3〜5になるように、0〜3の整数である、
化合物。
【請求項2】
前記Rが、(1)H、(2)i−プロピル、メチル、−(CHCH(CH)、および−CHCH(CHからなる群から選択されるアルキル、(3)アリールで置換されたアルキルである置換アルキル、(4)−CHCH=CHであるアルケニル、(5)(a)フェニル、(b)ハロ置換フェニル、(c)アルキル置換フェニル、(d)アルコキシ置換フェニル、および(e)ハロアルキル置換フェニルからなる群から選択されるアリール、(6)ベンジルおよびハロ置換フェニルアルキル−からなる群から選択されるアリールアルキル、(7)ヘテロアリール、(8)ヘテロアリールアルキル、(9)シクロアルキル、(10)シクロアルキルアルキル、(11)−C(O)NQ、ならびに(12)置換ヘテロアリールからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
前記アリールで置換されたアルキルが−CH(フェニル)であり、前記アルケニルが−CHCH=CHであり、前記アリールがフェニル、p−F−フェニル、p−メチルフェニル、p−メトキシフェニル、m−メトキシフェニル、およびp−CFフェニルからなる群から選択され、前記アリールアルキル−が、ベンジル、o,p−ジ−F−ベンジル、o−Cl−ベンジル、およびo,p−ジ−F−ベンジルからなる群から選択され、前記シクロアルキルがシクロプロピルであり、前記Qがフェニルおよびo,p−ジ−F−フェニルからなる群から選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
前記Rが、ピリジル、ピリミジニル、およびベンゾイミダゾリル−からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
前記Rアリールが、フェニル、p−Cl−フェニル、p−Br−フェニル、およびp−F−フェニルからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項6】
式:
【化178】

を有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項7】
式:
【化179】

を有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項8】
式:
【化180】

を有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項9】
式:
【化181】

を有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項10】
式:
【化182】

を有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項11】
前記Rが、(A)C〜Cアルキル、(B)C〜Cシクロアルキル基、(C)フェニル、および(D)1から3個の独立して選択されたハロ原子で置換されたフェニルからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項12】
がi−プロピルまたはシクロプロピルである、請求項11に記載の化合物。
【請求項13】
前記Rが、(A)C〜Cアルキル、(B)C〜Cシクロアルキル基、(C)フェニル、および(D)1から3個の独立して選択されたハロ原子で置換されたフェニルからなる群から選択される、請求項9に記載の化合物。
【請求項14】
がi−プロピルまたはシクロプロピルである、請求項13に記載の化合物。
【請求項15】
前記Rが、(A)C〜Cアルキル、(B)C〜Cシクロアルキル基、(C)フェニル、および(D)1から3個の独立して選択されたハロ原子で置換されたフェニルからなる群から選択される、請求項10に記載の化合物。
【請求項16】
がi−プロピルまたはシクロプロピルである、請求項15に記載の化合物。
【請求項17】
前記Rが、
【化183】

からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項18】
前記Rが、
【化184】

からなる群から選択される、請求項9に記載の化合物。
【請求項19】
前記Rが、
【化185】

からなる群から選択される、請求項10に記載の化合物。
【請求項20】
前記Rが、(A)ハロ置換アリール、(B)ヘテロアリール、および(C)置換ヘテロアリールからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項21】
前記Rが、ハロ置換フェニル、ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ベンゾイミダゾリル−、キナゾリニル、イソキノリニル、キノリニル、置換ピリジル、置換ピリミジニル、置換ピラジニル、置換ベンゾイミダゾリル、置換キナゾリニル、置換イソキノリニル、および置換キノリニルからなる群から選択され、前記置換ピリジル、置換ピリミジニル、置換ピラジニル、置換ベンゾイミダゾリル、置換キナゾリニル、置換イソキノリニル、および置換キノリニルが、アルキル、ハロ、CN、−CF、およびアルコキシからなる群から独立して選択される1から3個の置換基で置換されている、請求項1に記載の化合物。
【請求項22】
前記Rがp−Cl−フェニルである、請求項21に記載の化合物。
【請求項23】
前記Rが、(A)ハロ置換アリール、(B)ヘテロアリール、および(C)置換ヘテロアリールからなる群から選択される、請求項9に記載の化合物。
【請求項24】
前記Rが、ハロ置換フェニル、ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ベンゾイミダゾリル−、キナゾリニル、イソキノリニル、キノリニル、置換ピリジル、置換ピリミジニル、置換ピラジニル、置換ベンゾイミダゾリル、置換キナゾリニル、置換イソキノリニル、および置換キノリニルからなる群から選択され、前記置換ピリジル、置換ピリミジニル、置換ピラジニル、置換ベンゾイミダゾリル、置換キナゾリニル、置換イソキノリニル、および置換キノリニルが、アルキル、ハロ、CN、−CF、およびアルコキシからなる群から独立して選択される1から3個の置換基で置換されている、請求項23に記載の化合物。
【請求項25】
前記Rがp−Cl−フェニルである、請求項24に記載の化合物。
【請求項26】
前記Rが、(A)ハロ置換アリール、(B)ヘテロアリール、および(C)置換ヘテロアリールからなる群から選択される、請求項10に記載の化合物。
【請求項27】
前記Rが、ハロ置換フェニル、ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ベンゾイミダゾリル−、キナゾリニル、イソキノリニル、キノリニル、置換ピリジル、置換ピリミジニル、置換ピラジニル、置換ベンゾイミダゾリル、置換キナゾリニル、置換イソキノリニル、および置換キノリニルからなる群から選択され、前記置換ピリジル、置換ピリミジニル、置換ピラジニル、置換ベンゾイミダゾリル、置換キナゾリニル、置換イソキノリニル、および置換キノリニルが、アルキル、ハロ、CN、−CF、およびアルコキシからなる群から独立して選択される1から3個の置換基で置換されている、請求項26に記載の化合物。
【請求項28】
前記Rがp−Cl−フェニルである、請求項27に記載の化合物。
【請求項29】
前記Rが、(A)ヘテロアリールおよび(B)置換ヘテロアリールからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項30】
前記Rが、ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ベンゾイミダゾリル−、キナゾリニル、イソキノリニル、キノリニル、置換ピリジル、置換ピリミジニル、置換ピラジニル、置換ベンゾイミダゾリル、置換キナゾリニル、置換イソキノリニル、および置換キノリニルからなる群から選択され、前記置換された基が、アルキル、ハロ、CN、−CF、アルコキシ、ハロ置換アルコキシ、シクロアルキル、およびハロ置換アルキルからなる群から独立して選択される1から3個の置換基で置換されている、請求項29に記載の化合物。
【請求項31】
前記置換された基上の置換基が、Cl、F、Br、−CF、−OCH、シクロプロピル、−OCF、−CFCH、および−CNからなる群から選択される、請求項30に記載の化合物。
【請求項32】
前記Rが、
【化186】

からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項33】
前記Rが、(A)ヘテロアリールおよび(B)置換ヘテロアリールからなる群から選択される、請求項9に記載の化合物。
【請求項34】
前記Rが、ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ベンゾイミダゾリル−、キナゾリニル、イソキノリニル、キノリニル、置換ピリジル、置換ピリミジニル、置換ピラジニル、置換ベンゾイミダゾリル、置換キナゾリニル、置換イソキノリニル、および置換キノリニルからなる群から選択され、前記置換された基が、アルキル、ハロ、CN、−CF、アルコキシ、ハロ置換アルコキシ、シクロアルキル、およびハロ置換アルキルからなる群から独立して選択される1から3個の置換基で置換されている、請求項33に記載の化合物。
【請求項35】
前記置換された基上の置換基が、Cl、F、Br、−CF、−OCH、シクロプロピル、−OCF、−CFCH、および−CNからなる群から選択される、請求項34に記載の化合物。
【請求項36】
前記Rが、式:
【化187】

【化188】

からなる群から選択される、請求項9に記載の化合物。
【請求項37】
前記Rが、(A)ヘテロアリールおよび(B)置換ヘテロアリールからなる群から選択される、請求項10に記載の化合物。
【請求項38】
前記Rが、ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ベンゾイミダゾリル−、キナゾリニル、イソキノリニル、キノリニル、置換ピリジル、置換ピリミジニル、置換ピラジニル、置換ベンゾイミダゾリル、置換キナゾリニル、置換イソキノリニル、および置換キノリニルからなる群から選択され、前記置換された基が、アルキル、ハロ、CN、−CF、アルコキシ、ハロ置換アルコキシ、シクロアルキル、およびハロ置換アルキルからなる群から独立して選択される1から3個の置換基で置換されている、請求項37に記載の化合物。
【請求項39】
前記置換された基上の置換基が、Cl、F、Br、−CF、−OCH、シクロプロピル、−OCF、−CFCH、および−CNからなる群から選択される、請求項38に記載の化合物。
【請求項40】
前記Rが、式:
【化189】

【化190】

からなる群から選択される、請求項10に記載の化合物。
【請求項41】
前記Rが、(A)C〜Cアルキル、(B)C〜Cシクロアルキル基、(C)フェニル、および(D)1から3個の独立して選択されたハロ原子で置換されたフェニルからなる群から選択され、
前記Rが、(A)ハロ置換アリール、(B)ヘテロアリール、および(C)置換ヘテロアリールからなる群から選択され、
前記Rが、(A)ヘテロアリールおよび(B)置換ヘテロアリールからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項42】
前記Rが、i−プロピル、シクロプロピル、
【化191】

からなる群から選択され、
前記Rが、ハロ置換フェニル、ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ベンゾイミダゾリル−、キナゾリニル、イソキノリニル、キノリニル、置換ピリジル、置換ピリミジニル、置換ピラジニル、置換ベンゾイミダゾリル、置換キナゾリニル、置換イソキノリニル、および置換キノリニルからなる群から選択され、前記置換ピリジル、置換ピリミジニル、置換ピラジニル、置換ベンゾイミダゾリル、置換キナゾリニル、置換イソキノリニル、および置換キノリニルが、アルキル、ハロ、CN、−CF、およびアルコキシからなる群から独立して選択される1から3個の置換基で置換され、
前記Rが、ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ベンゾイミダゾリル−、キナゾリニル、イソキノリニル、キノリニル、置換ピリジル、置換ピリミジニル、置換ピラジニル、置換ベンゾイミダゾリル、置換キナゾリニル、置換イソキノリニル、および置換キノリニルからなる群から選択され、前記置換基が、アルキル、ハロ、CN、−CF、アルコキシ、ハロ置換アルコキシ、シクロアルキル、およびハロ置換アルキルからなる群から独立して選択される1から3個の置換基で置換されている、請求項1に記載の化合物。
【請求項43】
前記置換R基上の置換基が、Cl、F、Br、−CF、−OCH、シクロプロピル、−OCF、−CFCH、および−CNからなる群から選択される、請求項42に記載の化合物。
【請求項44】
前記Rが、式:
【化192】

からなる群から選択される、請求項42に記載の化合物。
【請求項45】
前記Rがp−Cl−フェニルである、請求項42に記載の化合物。
【請求項46】
前記Rが、(A)C〜Cアルキル、(B)C〜Cシクロアルキル基、(C)フェニル、および(D)1から3個の独立して選択されたハロ原子で置換されたフェニルからなる群から選択され、
前記Rが、(A)ハロ置換アリール、(B)ヘテロアリール、および(C)置換ヘテロアリールからなる群から選択され、
前記Rが、(A)ヘテロアリールおよび(B)置換ヘテロアリールからなる群から選択される、請求項9に記載の化合物。
【請求項47】
前記Rが、i−プロピル、シクロプロピル、
【化193】

からなる群から選択され、
前記Rが、ハロ置換フェニル、ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ベンゾイミダゾリル−、キナゾリニル、イソキノリニル、キノリニル、置換ピリジル、置換ピリミジニル、置換ピラジニル、置換ベンゾイミダゾリル、置換キナゾリニル、置換イソキノリニル、および置換キノリニルからなる群から選択され、前記置換ピリジル、置換ピリミジニル、置換ピラジニル、置換ベンゾイミダゾリル、置換キナゾリニル、置換イソキノリニル、および置換キノリニルが、アルキル、ハロ、CN、−CF、およびアルコキシからなる群から独立して選択される1から3個の置換基で置換され、
前記Rが、ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ベンゾイミダゾリル−、キナゾリニル、イソキノリニル、キノリニル、置換ピリジル、置換ピリミジニル、置換ピラジニル、置換ベンゾイミダゾリル、置換キナゾリニル、置換イソキノリニル、および置換キノリニルからなる群から選択され、前記置換された基が、アルキル、ハロ、CN、−CF、アルコキシ、ハロ置換アルコキシ、シクロアルキル、およびハロ置換アルキルからなる群から独立して選択される1から3個の置換基で置換されている、請求項9に記載の化合物。
【請求項48】
前記置換R基上の置換基が、Cl、F、Br、−CF、−OCH、シクロプロピル、−OCF、−CFCH、および−CNからなる群から選択される、請求項47に記載の化合物。
【請求項49】
前記Rが、式:
【化194】

からなる群から選択される、請求項47に記載の化合物。
【請求項50】
前記Rがp−Cl−フェニルである、請求項47に記載の化合物。
【請求項51】
前記Rが、(A)C〜Cアルキル、(B)C〜Cシクロアルキル基、(C)フェニル、および(D)1から3個の独立して選択されたハロ原子で置換されたフェニルからなる群から選択され、
前記Rが、(A)ハロ置換アリール、(B)ヘテロアリール、および(C)置換ヘテロアリールからなる群から選択され、
前記Rが、(A)ヘテロアリールおよび(B)置換ヘテロアリールからなる群から選択される、請求項10に記載の化合物。
【請求項52】
前記Rが、i−プロピル、シクロプロピル、
【化195】

からなる群から選択され、
が、ハロ置換フェニル、ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ベンゾイミダゾリル−、キナゾリニル、イソキノリニル、キノリニル、置換ピリジル、置換ピリミジニル、置換ピラジニル、置換ベンゾイミダゾリル、置換キナゾリニル、置換イソキノリニル、および置換キノリニルからなる群から選択され、前記置換ピリジル、置換ピリミジニル、置換ピラジニル、置換ベンゾイミダゾリル、置換キナゾリニル、置換イソキノリニル、および置換キノリニルが、アルキル、ハロ、CN、−CF、およびアルコキシからなる群から独立して選択される1から3個の置換基で置換され、
前記Rが、ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ベンゾイミダゾリル−、キナゾリニル、イソキノリニル、キノリニル、置換ピリジル、置換ピリミジニル、置換ピラジニル、置換ベンゾイミダゾリル、置換キナゾリニル、置換イソキノリニル、および置換キノリニルからなる群から選択され、前記置換された基が、アルキル、ハロ、CN、−CF、アルコキシ、ハロ置換アルコキシ、シクロアルキル、およびハロ置換アルキルからなる群から独立して選択される1から3個の置換基で置換されている、請求項10に記載の化合物。
【請求項53】
前記置換R基上の置換基が、Cl、F、Br、−CF、−OCH、シクロプロピル、−OCF、−CFCH、および−CNからなる群から選択される、請求項52に記載の化合物。
【請求項54】
前記Rが、式:
【化196】

【化197】

からなる群から選択される、請求項52に記載の化合物。
【請求項55】
前記Rがp−Cl−フェニルである、請求項52に記載の化合物。
【請求項56】
実施例1から32の最終化合物からなる群から選択される化合物。
【請求項57】
有効量の少なくとも1つの請求項1に記載の化合物および薬学的に許容可能なキャリアを含む薬学的組成物。
【請求項58】
有効量の少なくとも1つの請求項9に記載の化合物および薬学的に許容可能なキャリアを含む薬学的組成物。
【請求項59】
有効量の少なくとも1つの請求項10に記載の化合物および薬学的に許容可能なキャリアを含む薬学的組成物。
【請求項60】
有効量の少なくとも1つの請求項56に記載の化合物および薬学的に許容可能なキャリアを含む薬学的組成物。
【請求項61】
疼痛を処置するための医薬の製造のための少なくとも1つの請求項1に記載の化合物の使用。
【請求項62】
疼痛を処置するための医薬の製造のための少なくとも1つの請求項9に記載の化合物の使用。
【請求項63】
疼痛を処置するための医薬の製造のための少なくとも1つの請求項10に記載の化合物の使用。
【請求項64】
前記疼痛が、炎症性疼痛、慢性疼痛、および神経因性疼痛からなる群から選択される、請求項61に記載の使用。
【請求項65】
前記疼痛が、炎症性疼痛、慢性疼痛、および神経因性疼痛からなる群から選択される、請求項62に記載の使用。
【請求項66】
前記疼痛が、炎症性疼痛、慢性疼痛、および神経因性疼痛からなる群から選択される、請求項63に記載の使用。
【請求項67】
疼痛を処置するための医薬の製造のための少なくとも1つの請求項1に記載の化合物の使用であって、前記医薬が、疼痛を処置するための少なくとも1つのさらなる薬剤と組み合わせて使用される、使用。
【請求項68】
前記疼痛を処置するためのさらなる薬剤が、非オピオイド鎮痛薬およびオピオイド鎮痛薬からなる群から選択される、請求項67に記載の使用。
【請求項69】
前記疼痛を処置するためのさらなる薬剤が、コルチコステロイド、非ステロイド性抗炎症薬、COX−Iインヒビター、COX−IIインヒビター、炎症性腸疾患処置に有用な薬剤、および関節リウマチ処置に有用な薬剤からなる群から選択される、請求項67に記載の使用。
【請求項70】
前記疼痛を処置するためのさらなる薬剤が、
(A)アセチルサリチル酸、トリサリチル酸コリンマグネシウム、アセトアミノフェン、イブプロフェン、フェノプロフェン、ジフルニサル、およびナプロキセンからなる群から選択される非オピオイド鎮痛薬、
(B)モルヒネ、ヒドロモルホン、メタドン、レボルファノール、フェンタニール、オキシコドン、およびオキシモルホンからなる群から選択されるオピオイド鎮痛薬、
(C)プレドニゾロン、フルチカゾン、トリアムシノロン、ベクロメタゾン、モメタゾン、ブジサミド、ベタメタゾン、デキサメタゾン、プレドニゾン、フルニソリド、およびコルチゾンからなる群から選択されるステロイド、
(D)アスピリンおよびピロキシカムからなる群から選択されるCOX−Iインヒビター、
(E)ロフェコキシブ、セレコキシブ、バルデコキシブ、およびエトリコキシブからなる群から選択されるCOX−IIインヒビター、
(F)IL−10、ステロイド、およびアズルフィジンからなる群から選択される炎症性腸疾患処置に有用な薬剤、および
(G)メトトレキサート、アザチオプリン、シクロホスファミド、ステロイド、およびミコフェノール酸モフェチルからなる群から選択される関節リウマチ処置に有用な薬剤からなる群から選択される、請求項67に記載の使用。
【請求項71】
前記疼痛を処置するためのさらなる薬剤が、アセチルサリチル酸、トリサリチル酸コリンマグネシウム、アセトアミノフェン、イブプロフェン、フェノプロフェン、ジフルニサル、ナプロキセン、モルヒネ、ヒドロモルホン、メタドン、レボルファノール、フェンタニール、オキシコドン、およびオキシモルホンからなる群から選択される、請求項67に記載の使用。
【請求項72】
前記疼痛を処置するためのさらなる薬剤が、
(A)プレドニゾロン、フルチカゾン、トリアムシノロン、ベクロメタゾン、モメタゾン、ブジサミド、ベタメタゾン、デキサメタゾン、プレドニゾン、フルニソリド、およびコルチゾンからなる群から選択されるステロイド、および
(B)アセチルサリチル酸、トリサリチル酸コリンマグネシウム、アセトアミノフェン、イブプロフェン、フェノプロフェン、ジフルニサル、およびナプロキセンからなる群から選択される非オピオイド鎮痛薬からなる群から選択される、請求項67に記載の使用。
【請求項73】
疼痛処置の使用であって、有効量の少なくとも1つの請求項9に記載の化合物および疼痛を処置するための少なくとも1つのさらなる薬剤の組み合わせを疼痛処置を必要とする患者に投与する工程を含む、疼痛処置の使用。
【請求項74】
前記疼痛を処置するためのさらなる薬剤が、非オピオイド鎮痛薬およびオピオイド鎮痛薬からなる群から選択される、請求項73に記載の使用。
【請求項75】
前記疼痛を処置するためのさらなる薬剤が、コルチコステロイド、非ステロイド性抗炎症薬、COX−Iインヒビター、COX−IIインヒビター、炎症性腸疾患処置に有用な薬剤、および関節リウマチ処置に有用な薬剤からなる群から選択される、請求項73に記載の使用。
【請求項76】
前記疼痛を処置するためのさらなる薬剤が、
(A)アセチルサリチル酸、トリサリチル酸コリンマグネシウム、アセトアミノフェン、イブプロフェン、フェノプロフェン、ジフルニサル、およびナプロキセンからなる群から選択される非オピオイド鎮痛薬、
(B)モルヒネ、ヒドロモルホン、メタドン、レボルファノール、フェンタニール、オキシコドン、およびオキシモルホンからなる群から選択されるオピオイド鎮痛薬、
(C)プレドニゾロン、フルチカゾン、トリアムシノロン、ベクロメタゾン、モメタゾン、ブジサミド、ベタメタゾン、デキサメタゾン、プレドニゾン、フルニソリド、およびコルチゾンからなる群から選択されるステロイド、
(D)アスピリンおよびピロキシカムからなる群から選択されるCOX−Iインヒビター、
(E)ロフェコキシブ、セレコキシブ、バルデコキシブ、およびエトリコキシブからなる群から選択されるCOX−IIインヒビター、
(F)IL−10、ステロイド、およびアズルフィジンからなる群から選択される炎症性腸疾患処置に有用な薬剤、および
(G)メトトレキサート、アザチオプリン、シクロホスファミド、ステロイド、およびミコフェノール酸モフェチルからなる群から選択される関節リウマチ処置に有用な薬剤からなる群から選択される、請求項73に記載の使用。
【請求項77】
前記疼痛を処置するためのさらなる薬剤が、アセチルサリチル酸、トリサリチル酸コリンマグネシウム、アセトアミノフェン、イブプロフェン、フェノプロフェン、ジフルニサル、ナプロキセン、モルヒネ、ヒドロモルホン、メタドン、レボルファノール、フェンタニール、オキシコドン、およびオキシモルホンからなる群から選択される、請求項73に記載の使用。
【請求項78】
前記疼痛を処置するためのさらなる薬剤が、
(A)プレドニゾロン、フルチカゾン、トリアムシノロン、ベクロメタゾン、モメタゾン、ブジサミド、ベタメタゾン、デキサメタゾン、プレドニゾン、フルニソリド、およびコルチゾンからなる群から選択されるステロイド、および
(B)アセチルサリチル酸、トリサリチル酸コリンマグネシウム、アセトアミノフェン、イブプロフェン、フェノプロフェン、ジフルニサル、およびナプロキセンからなる群から選択される非オピオイド鎮痛薬からなる群から選択される、請求項73に記載の使用。
【請求項79】
疼痛処置の使用であって、有効量の少なくとも1つの請求項9に記載の化合物および疼痛を処置するための少なくとも1つのさらなる薬剤の組み合わせを疼痛処置を必要とする患者に投与する工程を含む、疼痛処置の使用。
【請求項80】
前記疼痛を処置するためのさらなる薬剤が、非オピオイド鎮痛薬およびオピオイド鎮痛薬からなる群から選択される、請求項79に記載の使用。
【請求項81】
前記疼痛を処置するためのさらなる薬剤が、コルチコステロイド、非ステロイド性抗炎症薬、COX−Iインヒビター、COX−IIインヒビター、炎症性腸疾患処置に有用な薬剤、および関節リウマチ処置に有用な薬剤からなる群から選択される、請求項79に記載の使用。
【請求項82】
前記疼痛を処置するためのさらなる薬剤が、
(A)アセチルサリチル酸、トリサリチル酸コリンマグネシウム、アセトアミノフェン、イブプロフェン、フェノプロフェン、ジフルニサル、およびナプロキセンからなる群から選択される非オピオイド鎮痛薬、
(B)モルヒネ、ヒドロモルホン、メタドン、レボルファノール、フェンタニール、オキシコドン、およびオキシモルホンからなる群から選択されるオピオイド鎮痛薬、
(C)プレドニゾロン、フルチカゾン、トリアムシノロン、ベクロメタゾン、モメタゾン、ブジサミド、ベタメタゾン、デキサメタゾン、プレドニゾン、フルニソリド、およびコルチゾンからなる群から選択されるステロイド、
(D)アスピリンおよびピロキシカムからなる群から選択されるCOX−Iインヒビター、
(E)ロフェコキシブ、セレコキシブ、バルデコキシブ、およびエトリコキシブからなる群から選択されるCOX−IIインヒビター、
(F)IL−10、ステロイド、およびアズルフィジンからなる群から選択される炎症性腸疾患処置に有用な薬剤、および
(G)メトトレキサート、アザチオプリン、シクロホスファミド、ステロイド、およびミコフェノール酸モフェチルからなる群から選択される関節リウマチ処置に有用な薬剤からなる群から選択される、請求項79に記載の使用。
【請求項83】
前記疼痛を処置するためのさらなる薬剤が、アセチルサリチル酸、トリサリチル酸コリンマグネシウム、アセトアミノフェン、イブプロフェン、フェノプロフェン、ジフルニサル、ナプロキセン、モルヒネ、ヒドロモルホン、メタドン、レボルファノール、フェンタニール、オキシコドン、およびオキシモルホンからなる群から選択される、請求項79に記載の使用。
【請求項84】
前記疼痛を処置するためのさらなる薬剤が、
(A)プレドニゾロン、フルチカゾン、トリアムシノロン、ベクロメタゾン、モメタゾン、ブジサミド、ベタメタゾン、デキサメタゾン、プレドニゾン、フルニソリド、およびコルチゾンからなる群から選択されるステロイド、および
(B)アセチルサリチル酸、トリサリチル酸コリンマグネシウム、アセトアミノフェン、イブプロフェン、フェノプロフェン、ジフルニサル、およびナプロキセンからなる群から選択される非オピオイド鎮痛薬からなる群から選択される、請求項79に記載の使用。
【請求項85】
コレステロール吸収を阻害するための使用であって、有効量の少なくとも1つの請求項1に記載の化合物をコレステロール吸収の阻害を必要とする患者に投与する工程を含む、使用。
【請求項86】
コレステロール吸収を阻害するための使用であって、有効量の脂質代謝障害を処置するための少なくとも1つのさらなる薬剤と組み合わせた有効量の少なくとも1つの請求項1に記載の化合物をコレステロール吸収の阻害を必要とする患者に投与する工程を含む、使用。
【請求項87】
コレステロール吸収を阻害するための使用であって、有効量の少なくとも1つのニコチン酸受容体アゴニストと組み合わせた有効量の少なくとも1つの請求項1に記載の化合物をコレステロール吸収の阻害を必要とする患者に投与する工程を含む、使用。
【請求項88】
コレステロール吸収を阻害するための使用であって、有効量の少なくとも1つのHMG−CoAレダクターゼのインヒビターと組み合わせた有効量の少なくとも1つの請求項1に記載の化合物をコレステロール吸収の阻害を必要とする患者に投与する工程を含む、使用。
【請求項89】
コレステロール吸収を阻害するための使用であって、有効量の少なくとも1つのCETPのインヒビターと組み合わせた有効量の少なくとも1つの請求項1に記載の化合物をコレステロール吸収の阻害を必要とする患者に投与する工程を含む、使用。
【請求項90】
コレステロール吸収を阻害するための使用であって、有効量の少なくとも1つのNPC1L1アンタゴニストと組み合わせた有効量の少なくとも1つの請求項1に記載の化合物をコレステロール吸収の阻害を必要とする患者に投与する工程を含む、使用。
【請求項91】
コレステロール吸収を阻害するための使用であって、有効量の少なくとも1つのHMG−CoAレダクターゼのインヒビターおよび有効量の少なくとも1つのNPC1L1アンタゴニストと組み合わせた有効量の少なくとも1つの請求項1に記載の化合物をコレステロール吸収の阻害を必要とする患者に投与する工程を含む、使用。

【公表番号】特表2010−503673(P2010−503673A)
【公表日】平成22年2月4日(2010.2.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−528284(P2009−528284)
【出願日】平成19年9月13日(2007.9.13)
【国際出願番号】PCT/US2007/019901
【国際公開番号】WO2008/033447
【国際公開日】平成20年3月20日(2008.3.20)
【出願人】(596129215)シェーリング コーポレイション (785)
【氏名又は名称原語表記】Schering Corporation
【Fターム(参考)】