説明

疼痛および脂質代謝障害を処置する際に有用なアゼチジン誘導体およびアゼチドン誘導体

式(I)の化合物であって、式中、Zは−CH−または−C(O)−であり、RおよびRは炭素鎖であり(必要に応じて、共にC架橋を形成する)、uおよびvは、独立して、和が3〜5となるような0〜3の整数であり、Rはヘテロアリールであり、RおよびRは本明細書中に定義のとおりである、化合物を開示する。式(I)の化合物を使用した疼痛の処置方法も開示する。本発明の別の実施形態は、有効量の式Iの化合物を疼痛の処置を必要とする患者に投与する工程を含む、疼痛(例えば、炎症性疼痛、慢性疼痛、または神経因性疼痛など)の処置方法に関する。



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式:
【化121】

(式中、
は、−CH−または−C(O)−からなる群から選択され、
は−フェニルまたは−ベンジルであり、ここで、フェニル基は、ヘテロアリール環またはヘテロシクロアルキル環に縮合し得、該フェニル基またはベンジル基のフェニル環は、−R、−OH、−CF、−OCF、−CHF、−OCHF、−SH、−NH、−NO、−C(O)OH、−ハロ、−アルコキシ、−アルキル、−アルキルチオ、−CHNHC(O)(CH10C(O)NHCH−(CH(OH))−CHOH、ヒドロキシアルキル、メチレンジオキシ、エチレンジオキシ、−CN、−NH(アルキル)、−N(アルキル)、−SONH、−SONH(アルキル)、−SON(アルキル)、−SO−アルキル、−SO−アリール、−アシル、−アルコキシカルボニル、−C(O)NH、−S(O)−アルキル、−NHC(O)−アルキル、−C(=NH)NH、−フェニル、−ベンジル、−O−フェニル、−C≡C−CHNR1424、−C≡C−CHC(O)OR25、−アルキレン−NR1426、−O−ベンジル、−PO、−SOH、−B(OH)、糖、ポリオール、グルクロニド、または糖カルバメートから選択される1から5個の基で任意選択的且つ独立して置換され得るか、Rは−(CH−フェニルであり、ここで、該フェニル基は、ヘテロアリール環またはヘテロシクロアルキル環に縮合し得、該フェニル基は、−R、−R、または−R11から選択される1から5個の基で任意選択的且つ独立して置換され得、
は、
(1)ヘテロアリール、
(2)ヘテロシクロアルケニル;
(3)式:
【化122】

(式中、各Rは、H、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、および置換ヘテロアリールからなる群から独立して選択され、但し少なくとも1つのRはH以外であり、
該置換アルキル部分は、(a)−(C=N−O−アルキル)CH、(b)−NC(O)NH、(c)−NC(O)NH(アルキル)、(d)−NC(O)N(アルキル)、(e)−SONH、(f)−SONH(アルキル)、(g)−SON(アルキル)、(h)−CF、(i)−OH、(j)−ハロ、(k)−CN、(l)−アルコキシ、(m)−C(O)O−アルキル、(n)−S(O)アルキル、(o)−SO−アルキル、および(P)−P(O)(O−アルキル)からなる群から独立して選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ独立して置換され、
該置換アリール部分は、(a)−(C=N−O−アルキル)CH、(b)−NC(O)NH、(c)−NC(O)NH(アルキル)、(d)−NC(O)N(アルキル)、(e)−SONH、(f)−SONH(アルキル)、(g)−SON(アルキル)、(h)−CF、(i)−OH、(j)−ハロ、(k)−CN、(l)−アルコキシ、(m)−C(O)O−アルキル、(n)−S(O)アルキル、(o)−SO−アルキル、(p)−P(O)(O−アルキル)、および(q)アルキルからなる群から独立して選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ独立して置換され、
該置換ヘテロアリール部分は、(a)−(C=N−O−アルキル)CH、(b)−NC(O)NH、(c)−NC(O)NH(アルキル)、(d)−NC(O)N(アルキル)、(e)−SONH、(f)−SONH(アルキル)、(g)−SON(アルキル)、(h)−CF、(i)−OH、(j)−ハロ、(k)−CN、(l)−アルコキシ、(m)−C(O)O−アルキル、(n)−S(O)アルキル、(o)−SO−アルキル、および(p)−P(O)(O−アルキル)からなる群から独立して選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ独立して置換される)の置換シクロブテンジオン、
(4)式:
【化123】

(式中、各Rは、H、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、および置換ヘテロアリールから独立して選択され、但し少なくとも1つのRはH以外であり、mは、0、1、または2であり、
該置換アルキル部分は、(a)−(C=N−O−アルキル)CH、(b)−NC(O)NH、(c)−NC(O)NH(アルキル)、(d)−NC(O)N(アルキル)、(e)−SONH、(f)−SONH(アルキル)、(g)−SON(アルキル)、(h)−CF、(i)−OH、(j)−ハロ、(k)−CN、(l)−アルコキシ、(m)−C(O)O−アルキル、(n)−S(O)アルキル、(o)−SO−アルキル、および(p)−P(O)(O−アルキル)からなる群から独立して選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ独立して置換され、
該置換アリール部分は、(a)−(C=N−O−アルキル)CH、(b)−NC(O)NH、(c)−NC(O)NH(アルキル)、(d)−NC(O)N(アルキル)、(e)−SONH、(f)−SONH(アルキル)、(g)−SON(アルキル)、(h)−CF、(i)−OH、(j)−ハロ、(k)−CN、(l)−アルコキシ、(m)−C(O)O−アルキル、(n)−S(O)アルキル、(o)−SO−アルキル、(p)−P(O)(O−アルキル)、および(q)アルキルからなる群から独立して選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ独立して置換され、
該置換ヘテロアリール部分は、(a)−(C=N−O−アルキル)CH、(b)−NC(O)NH、(c)−NC(O)NH(アルキル)、(d)−NC(O)N(アルキル)、(e)−SONH、(f)−SONH(アルキル)、(g)−SON(アルキル)、(h)−CF、(i)−OH、(j)−ハロ、(k)−CN、(l)−アルコキシ、(m)−C(O)O−アルキル、(n)−S(O)アルキル、(o)−SO−アルキル、(p)−P(O)(O−アルキル)、および(q)アルキルからなる群から独立して選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ独立して置換される)のチアジアゾール、ならびに
(5)置換ヘテロアリール(該置換ヘテロアリール部分は、(a)−(C=N−O−アルキル)CH、(b)−NC(O)NH、(C)−NC(O)NH(アルキル)、(d)−NC(O)N(アルキル)、(e)−SONH、(f)−SONH(アルキル)、(g)−SON(アルキル)、(h)−CF、(i)−OH、(j)−ハロ、(k)−CN、(l)−アルコキシ、(m)−C(O)O−アルキル、(n)−S(O)アルキル、(o)−SO−アルキル、(p)−P(O)(O−アルキル)、および(q)アルキルからなる群から独立して選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ独立して置換される)
からなる群から選択され、
は、−2−ピリジル、−3−ピリジル、非置換フェニル、または4−クロロ−フェニルではないような、−アリールまたは−ヘテロアリールであり、ここで、アリール基は、ヘテロアリール環またはヘテロシクロアルキル環に融合し得、該アリール基は、−ハロ、−OH、−OR23、−アルキル、−アルコキシ、−SH、−チオアルキル、−N(R14、−NO、−CN、−CF、−OC(O)R14、−OC(O)−R14、−C(O)OR14、−C(O)O−R14、R−アリール−、R、R、R、またはR10から選択される1から5個の基で任意選択的且つ独立して置換され得、該ヘテロアリール基は、1から5個のR基で任意選択的且つ独立して置換され得、
の各存在は、
−CH−、−CH(アルキル)−、−C(アルキル)−、−C(O)−、−CH(置換アルキル)−、−C(置換アルキル)−からなる群から独立して選択され、各アルキルは独立して選択され、各置換アルキルは独立して選択され、
該置換アルキル部分は、(a)−(C=N−O−アルキル)CH、(b)−NC(O)NH、(c)−NC(O)NH(アルキル)、(d)−NC(O)N(アルキル)、(e)−SONH、(f)−SONH(アルキル)、(g)−SON(アルキル)、(h)−CF、(i)−OH、(j)−ハロ、(k)−CN、(l)−アルコキシ、(m)−C(O)O−アルキル、(n)−S(O)アルキル、(o)−SO−アルキル、および(p)−P(O)(O−アルキル)からなる群から独立して選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ独立して置換され、
の各存在は、
−CH−、−CH(アルキル)−、−C(アルキル)−、−C(O)−、−CH(置換アルキル)−、−C(置換アルキル)−からなる群から独立して選択され、各アルキルは独立して選択され、各置換アルキルは独立して選択され、
該置換アルキル部分は、(a)−(C=N−O−アルキル)CH、(b)−NC(O)NH、(c)−NC(O)NH(アルキル)、(d)−NC(O)N(アルキル)、(e)−SONH、(f)−SONH(アルキル)、(g)−SON(アルキル)、(h)−CF、(i)−OH、(J)−ハロ、(k)−CN、(l)−アルコキシ、(m)−C(O)O−アルキル、(n)−S(O)アルキル、(o)−SO−アルキル、および(p)−P(O)(O−アルキル)からなる群から独立して選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ独立して置換されるか、
およびRは上記定義のとおりであり、Rの1つの環炭素およびRの1つの環炭素は共に−CH−CH−基によって結合し、
の各存在は、独立して、−ハロ、−OH、−アルキル、−アルコキシ、−SH、−アルキルチオ、−NH、−NO、ヒドロキシアルキル、メチレンジオキシ、エチレンジオキシ、−SONH、−SONH(アルキル)、−SON(アルキル)、−SO−アルキル、−SO−アリール、アシル、−C(O)OH、−C(O)O−アルキル、−C(O)NH、−S(O)−アルキル、−NHC(O)−アルキル、−C(=NH)NH、−PO、−SOH、−B(OH)、糖、ポリオール、グルクロニド、または糖カルバメートであり、
は、
【化124】

であり、
は、
【化125】

であり、
は、
【化126】

であり、
10は、
【化127】

であり、
11の各存在は、独立して、−H、−ハロ、−OH、−OC(O)R14、−OC(O)R14、または−C(O)OR14であり、
12は、−H、−OH、−アルキレン−OH、−アルキレン−OC(O)R14、または−C(O)OR14であり、
13は存在しないか、R13は、−アルキレン−、−アルケニレン−、−オキサアルキレン−、−CH(OH)−アルキレン−、−アルケニレン−O−アルキレン−であり、
14の各存在は、−Hまたはアルキルであり、
15およびAは、それらが結合するN原子と共に、1つの環N原子を有する5から7員のヘテロシクロアルキル基を形成するか、R15およびR16は、それらが結合するN原子と共に、1つの環N原子を有する5から7員のヘテロシクロアルキル基を形成し、
16は−アルキルであるか、R16およびR15は、それら両方が結合するN原子と共に、1つの環N原子を有する5から7員のヘテロシクロアルキル基を形成し、
17は−アルキルであるか、R17およびR15は、それら両方が結合するN原子と共に、1つの環N原子を有する5から7員のヘテロシクロアルキル基を形成するか、R17およびR16は、それら両方が結合するN原子と共に、1つの環N原子を有する5から7員のヘテロシクロアルキル基を形成し、
18は、−H、−アルキル、−シクロアルキル、または−アリールであり、ここで、アルキル基は、1つまたは複数の−OH、−N(R14、−NH(C=NH)NH、−C(O)N(R14、−C(O)OR14、−アルコキシ、−アルキル−C(O)N(R14、−S(O)−アルキル、−シクロアルキル、または−アリールで任意選択的に置換され得、アリール基は、−ハロ、−OH、−アルキル、または−アルコキシから選択される1個または2個の置換基で任意選択的且つ独立して置換され得、
19は、−H、−アルキル、または−アリールアルキルであるか、R19およびR19と結合した窒素原子およびR20およびR20と結合した炭素原子が結合して1つの環N原子および3から6個の炭素原子を有するヘテロシクロアルキル基を形成し得、
20は、−H、−アルキル、−シクロアルキル、または−アリールであり、ここで、アルキル基は、−OH、−N(R14、−NH−C(=NH)NH、−CN、−C(O)N(R14、−C(O)OR14、−アルコキシ、−アリールアルコキシ、−Si(アルキル)、−S(O)−アルキル、−シクロアルキル、−アリール、または−S(O)−アルキルアリールから選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的且つ独立して置換され得、アリール基は、−ハロ、−OH、−アルキル、またはアルコキシから選択される1個または2個の置換基で任意選択的且つ独立して置換され得るか、R20およびR21は、それらが結合する炭素原子と共に、3から7個の環炭素原子を有するシクロアルキル基を形成し、
21は、−H、−アルキル、−シクロアルキル、または−アリールであり、ここで、アルキル基は、−OH、−N(R14、−NH(C=NH)NH、−CN、−C(O)N(R14、−C(O)OR14、−アルコキシ、−アリールアルコキシ、−Si(アルキル)、−S(O)−アルキル、−シクロアルキル、−アリール、または−S(O)−アルキルアリールから選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的且つ独立して置換され得、アリール基は、−ハロ、−OH、−アルキル、または−アルコキシから選択される1個または2個の置換基で任意選択的且つ独立して置換され得、
23は、
【化128】

であり、
24は、−H、−アルキル、−C(O)−アルキル、−C(O)−N(R14、−S(O)−アルキル、またはS(O)−フェニルであり、
25は、−OHまたは−NR1424であり、
26は、−C(O)−アルキル、−C(O)−N(R14、−S(O)−アルキル、またはS(O)−フェニルであり、
Aは、−アルキレン−、−アルケニレン−、−アルキニレン−、−アリーレン−、−アリールアルキレン−、または−オキサアルキレン−であり、Qが存在しない場合、Aはさらに−C(O)−または−OC(O)−であってよく、
Qは存在しないか、Qは、−O−、−S−、−NH−、−CHO−、−CHNH−、−C(O)−、−C(O)NH−、−NHC(O)−、−OC(O)−、−C(O)O−、−NHC(O)NH−、−OC(O)NH−、または−NHC(O)O−であり、
は任意の陰イオンであり、
nの各存在は、独立して、0から2の範囲の整数であり、
uは0から3の整数であり、
vは、uおよびvの和が3から5であるであるように、0から3の整数である)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、水和物、エステル、プロドラッグ、もしくは立体異性体。
【請求項2】
前記Rが、−H、−フェニル、−アルキルで置換された−フェニル、−ハロで置換された−フェニル、−NOで置換された−フェニル、−OHで置換された−フェニル、−C(O)OHで置換された−フェニル、−O−アルキルで置換された−フェニル、−CFで置換された−フェニル、ヘテロアリール環に縮合したフェニル、ヘテロシクロアルキル環に縮合したフェニル、ピリジル、−2−ピリジル、−ベンジル、および−4−フルオロフェニルからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
前記Rが、ベンゾフラニル、インダゾリル、ベンゾチアゾリル、−COOH基または−CHCOOH基で置換されたベンゾフラニル、−COOH基または−CHCOOH基で置換されたインダゾリル、−COOH基または−CHCOOH基で置換されたベンゾチアゾリルからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
前記Rが、
【化129】

である、請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
前記Rが、
(a)−ヘテロアリール、
【化130】

(b)フェニル基が、
【化131】

で置換された−(CH−フェニル、
(c)フェニル基が、
【化132】

で置換された−(CH−フェニル、
(d)フェニル基が、
【化133】

(式中、
13は存在せず、R11の各存在は−OHまたは−OAcであり、R12は−CHOHまたは−CHOAcである)で置換された−(CH−フェニル、
(e)フェニル基が、
【化134】

(式中、
13は、−アルキレン−、−オキサアルキレン−、または−アルケニレン−であり、R11の各存在は−OHまたは−OAcであり、R12は−CHOHまたは−CHOAcである)で置換された−(CH−フェニル、
(f)
【化135】

(g)
【化136】

で置換された−フェニル、
(h)
【化137】

(i)
【化138】

(j)−C≡C−CHNR1424、−C≡C−CHC(O)R25、または−アルキレン−NR1426で置換されたフェニル、および
(k)−OR23
からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項6】
前記Rが、
(a)−H、
(b)アリール、
(c)−F、−Br、または−Iで置換されたフェニル、
(d)−OHで置換されたフェニル、
(e)−OCHで置換されたフェニル、
(f)ヘテロアリール、
(g)
【化139】

(式中、各A環およびB環は、−ハロ、−OH、−アルキル、−アルコキシ、−SH、−チオアルキル、−N(R14、−NO、−CN、−CF、−OC(O)R14、−OC(O)−R14、−C(O)OR14、−C(O)O−R14、R−アリール−、R、R、R、またはR10から選択される1から5個の基で任意選択的且つ独立して置換され得る)、
(h)
【化140】

(i)
【化141】

で置換された−フェニル、
(j)
【化142】

(k)
【化143】

で置換された−フェニル、
(l)
【化144】

(m)
【化145】

(式中、R13は、−アルキレン−、−オキサアルキレン−、または−アルケニレン−であり、R11の各存在は−OHまたは−OAcであり、R12は−CHOHまたは−CHOAcである)で置換された−フェニル、
(n)
【化146】

で置換された−フェニル、
(o)
【化147】

(p)
【化148】

(式中、−Q−A−は、
【化149】

である)、
(q)
【化150】

(r)
【化151】

(s)
【化152】

ならびに
(t)
【化153】

で置換されたフェニル
からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項7】
が、−Fで置換されたフェニルおよび−Brで置換されたフェニルからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項8】
は、ピリジル、ピリミジニル、およびベンゾイミダゾリル−からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項9】
式:
【化154】

を有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項10】
式:
【化155】

を有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項11】
式:
【化156】

を有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項12】
式:
【化157】

を有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項13】
式:
【化158】

を有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項14】
が、(A)ヘテロアリールおよび(B)置換ヘテロアリールからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項15】
が、ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ベンゾイミダゾリル−、キナゾリニル、イソキノリニル、キノリニル、置換ピリジル、置換ピリミジニル、置換ピラジニル、置換ベンゾイミダゾリル、置換キナゾリニル、置換イソキノリニル、および置換キノリニルからなる群から選択され、該置換基が、アルキル、ハロ、CN、−CF、アルコキシ、ハロ置換アルコキシ、シクロアルキル、およびハロ置換アルキルからなる群から独立して選択される1から3個の置換基で置換される、請求項14に記載の化合物。
【請求項16】
前記置換基上の置換基が、Cl、F、Br、−CF、−OCH、シクロプロピル、−OCF、−CFCH、および−CNからなる群から選択される、請求項15に記載の化合物。
【請求項17】
前記Rが、
【化159】

からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項18】
有効量の少なくとも1つの請求項1に記載の化合物および薬学的に許容可能なキャリアを含む薬学的組成物。
【請求項19】
疼痛を処置するための医薬の製造のための少なくとも1つの請求項1に記載の化合物の使用。
【請求項20】
前記疼痛が、炎症性疼痛、慢性疼痛、および神経因性疼痛からなる群から選択される、請求項19に記載の使用。
【請求項21】
疼痛を処置するための医薬の製造のための少なくとも1つの請求項1に記載の化合物の使用であって、該医薬が、疼痛を処置するための少なくとも1つのさらなる薬剤と組み合わせて使用される、使用。
【請求項22】
前記疼痛を処置するためのさらなる薬剤が、非オピオイド鎮痛薬およびオピオイド鎮痛薬からなる群から選択される、請求項21に記載の使用。
【請求項23】
前記疼痛を処置するためのさらなる薬剤が、コルチコステロイド、非ステロイド性抗炎症薬、COX−IおよびCOX−IIインヒビター、炎症性腸疾患処置に有用な薬剤、および関節リウマチ処置に有用な薬剤からなる群から選択される、請求項21に記載の使用。
【請求項24】
前記疼痛を処置するためのさらなる薬剤が、
(A)アセチルサリチル酸、トリサリチル酸コリンマグネシウム、アセトアミノフェン、イブプロフェン、フェノプロフェン、ジフルニサル、およびナプロキセンからなる群から選択される非オピオイド鎮痛薬、
(B)モルヒネ、ヒドロモルホン、メタドン、レボルファノール、フェンタニール、オキシコドン、オキシモルホンからなる群から選択されるオピオイド鎮痛薬、
(C)プレドニゾロン、フルチカゾン、トリアムシノロン、ベクロメタゾン、モメタゾン、ブジサミド、ベタメタゾン、デキサメタゾン、プレドニゾン、フルニソリド、およびコルチゾンからなる群から選択されるステロイド、
(D)アスピリンおよびピロキシカムからなる群から選択されるCOX−Iインヒビター、
(E)ロフェコキシブ、セレコキシブ、バルデコキシブ、およびエトリコキシブからなる群から選択されるCOX−IIインヒビター、
(F)IL−10、ステロイド、およびアズルフィジンからなる群から選択される炎症性腸疾患処置に有用な薬剤、および
(G)メトトレキサート、アザチオプリン、シクロホスファミド、ステロイド、およびミコフェノール酸モフェチルからなる群から選択される関節リウマチ処置に有用な薬剤からなる群から選択される、請求項21に記載の使用。
【請求項25】
前記疼痛を処置するためのさらなる薬剤が、アセチルサリチル酸、トリサリチル酸コリンマグネシウム、アセトアミノフェン、イブプロフェン、フェノプロフェン、ジフルニサル、ナプロキセン、モルヒネ、ヒドロモルホン、メタドン、レボルファノール、フェンタニール、オキシコドン、およびオキシモルホンからなる群から選択される、請求項21に記載の使用。
【請求項26】
前記疼痛を処置するためのさらなる薬剤が、
(A)プレドニゾロン、フルチカゾン、トリアムシノロン、ベクロメタゾン、モメタゾン、ブジサミド、ベタメタゾン、デキサメタゾン、プレドニゾン、フルニソリド、およびコルチゾンからなる群から選択されるステロイド、および
(B)アセチルサリチル酸、トリサリチル酸コリンマグネシウム、アセトアミノフェン、イブプロフェン、フェノプロフェン、ジフルニサル、およびナプロキセンからなる群から選択される非オピオイド鎮痛薬からなる群から選択される、請求項21に記載の使用。
【請求項27】
コレステロール吸収を阻害するための医薬の製造のための少なくとも1つの請求項1に記載の化合物の使用。
【請求項28】
コレステロール吸収を阻害するための医薬の製造のための少なくとも1つの請求項1に記載の化合物の使用であって、該医薬は、脂質代謝障害を処置するための少なくとも1つのさらなる薬剤と組み合わせて使用される、使用。
【請求項29】
コレステロール吸収を阻害するための医薬の製造のための少なくとも1つの請求項1に記載の化合物の使用であって、該医薬は、少なくとも1つのニコチン酸受容体アゴニストと組み合わせて使用される、使用。
【請求項30】
コレステロール吸収を阻害するための医薬の製造のための少なくとも1つの請求項1に記載の化合物の使用であって、該医薬は、有効量の少なくとも1つのHMG−CoAレダクターゼのインヒビターと組み合わせて使用される、使用。
【請求項31】
コレステロール吸収を阻害するための医薬の製造のための少なくとも1つの請求項1に記載の化合物の使用であって、該医薬は、有効量の少なくとも1つのCETPのインヒビターと組み合わせて使用される、使用。
【請求項32】
コレステロール吸収を阻害するための医薬の製造のための少なくとも1つの請求項1に記載の化合物の使用であって、該医薬は、有効量の少なくとも1つのNPC1L1アンタゴニストと組み合わせて使用される、使用。
【請求項33】
コレステロール吸収を阻害するための医薬の製造のための少なくとも1つの請求項1に記載の化合物の使用であって、該医薬は、少なくとも1つのHMG−CoAレダクターゼのインヒビターおよび少なくとも1つのNPC1L1アンタゴニストと組み合わせて使用される、使用。
【請求項34】
純粋な形態および単離形態の請求項1に記載の化合物。

【公表番号】特表2010−503679(P2010−503679A)
【公表日】平成22年2月4日(2010.2.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−528295(P2009−528295)
【出願日】平成19年9月13日(2007.9.13)
【国際出願番号】PCT/US2007/019934
【国際公開番号】WO2008/033468
【国際公開日】平成20年3月20日(2008.3.20)
【出願人】(596129215)シェーリング コーポレイション (785)
【氏名又は名称原語表記】Schering Corporation
【Fターム(参考)】