眼疾患の治療に有用なプロテインキナーゼ阻害剤としての2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−ベンズアミド化合物
眼疾患とある種のプロテインキナーゼの活性を変調させる、および/または阻害するインダゾール化合物について記載する。これらの化合物とそれらを含有する医薬組成物は、チロシンキナーゼのシグナル伝達に仲介することが可能であり、それによって望まれない細胞増殖を変調させる、および/または阻害する。本発明はまた、こうした化合物を含有する医薬組成物の療法または予防上の使用と、こうした化合物の有効量を投与することによって、糖尿病性網膜症、血管新生性緑内障、慢性関節リウマチ、および乾癬のような、望まれない血管新生および/または細胞増殖と関連した、眼疾患および癌と他の疾患状態を治療する方法へ向けられる。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
【化1】
【化2】
【化3】
【化4】
からなる群より選択される化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩。
【請求項2】
式:
【化5】
により表される化合物、またはその医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩。
【請求項3】
加齢関連黄斑変性を哺乳動物において治療するために、請求項1または2に記載の化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩の治療有効量を使用する方法。
【請求項4】
脈絡膜新血管形成を哺乳動物において治療するために、請求項1または2に記載の化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩の治療有効量を使用する方法。
【請求項5】
網膜症を哺乳動物において治療するために、請求項1または2に記載の化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩の治療有効量を使用する方法。
【請求項6】
網膜症が糖尿病性網膜症、硝子体網膜症、または未熟児網膜症を含む、請求項5の方法。
【請求項7】
網膜炎を哺乳動物において治療するために、請求項1または2に記載の化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩の治療有効量を使用する方法。
【請求項8】
網膜炎がサイトメガロウイルス網膜炎を含む、請求項7の方法。
【請求項9】
黄斑浮腫を哺乳動物において治療するために、請求項1または2に記載の化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩の治療有効量を使用する方法。
【請求項10】
眼疾患を哺乳動物において治療するために、請求項1または2に記載の化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩の治療有効量を使用する方法。
【請求項11】
(a)請求項1または2の化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩の治療有効量;および
(b)そのための医薬的に許容される担体、希釈剤、または運搬体
を含んでなる医薬組成物。
【請求項12】
プロテインキナーゼ活性により仲介される哺乳動物の疾患状態を治療するために、請求項1または2に記載の化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩の治療有効量を使用する方法。
【請求項13】
哺乳動物の疾患状態が腫瘍増殖、細胞増殖、または血管新生と関連している、請求項12に記載の方法。
【請求項14】
請求項1または2に記載の化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩の治療有効量とプロテインキナーゼ受容体を接触させることを含んでなる、該キナーゼ受容体の活性を変調させる方法。
【請求項15】
プロテインキナーゼ受容体がVEGF受容体である、請求項14に記載の方法。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
【化1】
【化2】
【化3】
【化4】
からなる群より選択される化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩。
【請求項2】
式:
【化5】
により表される化合物、またはその医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩。
【請求項3】
(a)請求項1または2の化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩の治療有効量;および
(b)そのための医薬的に許容される担体、希釈剤、または運搬体
を含んでなる医薬組成物。
【請求項4】
加齢関連黄斑変性を哺乳動物において治療するための、請求項3の医薬組成物。
【請求項5】
脈絡膜新血管形成を哺乳動物において治療するための、請求項3の医薬組成物。
【請求項6】
網膜症を哺乳動物において治療するための、請求項3の医薬組成物。
【請求項7】
網膜症が糖尿病性網膜症、硝子体網膜症、または未熟児網膜症を含む、請求項6の医薬組成物。
【請求項8】
網膜炎を哺乳動物において治療するための、請求項3の医薬組成物。
【請求項9】
網膜炎がサイトメガロウイルス網膜炎を含む、請求項8の医薬組成物。
【請求項10】
黄斑浮腫を哺乳動物において治療するための、請求項3の医薬組成物。
【請求項11】
眼疾患を哺乳動物において治療するための、請求項3の医薬組成物。
【請求項12】
プロテインキナーゼ活性により仲介される哺乳動物の疾患状態を治療するための、請求項3の医薬組成物。
【請求項13】
哺乳動物の疾患状態が腫瘍増殖、細胞増殖、または血管新生と関連している、請求項12の医薬組成物。
【請求項14】
プロテインキナーゼ受容体の活性を変調させるための、請求項3の医薬組成物。
【請求項15】
プロテインキナーゼ受容体がVEGF受容体である、請求項14の医薬組成物。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
式:
【化1】
により表される化合物、またはその医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩。
【請求項2】
(a)請求項1の化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩の治療有効量;および
(b)そのための医薬的に許容される担体、希釈剤、または運搬体
を含んでなる医薬組成物。
【請求項3】
加齢関連黄斑変性を哺乳動物において治療するための、請求項2の医薬組成物。
【請求項4】
脈絡膜新血管形成を哺乳動物において治療するための、請求項2の医薬組成物。
【請求項5】
網膜症を哺乳動物において治療するための、請求項2の医薬組成物。
【請求項6】
網膜症が糖尿病性網膜症、硝子体網膜症、または未熟児網膜症を含む、請求項5の医薬組成物。
【請求項7】
網膜炎を哺乳動物において治療するための、請求項2の医薬組成物。
【請求項8】
網膜炎がサイトメガロウイルス網膜炎を含む、請求項7の医薬組成物。
【請求項9】
黄斑浮腫を哺乳動物において治療するための、請求項2の医薬組成物。
【請求項10】
眼疾患を哺乳動物において治療するための、請求項2の医薬組成物。
【請求項11】
プロテインキナーゼ活性により仲介される哺乳動物の疾患状態を治療するための、請求項2の医薬組成物。
【請求項12】
哺乳動物の疾患状態が腫瘍増殖、細胞増殖、または血管新生と関連している、請求項11の医薬組成物。
【請求項13】
プロテインキナーゼ受容体の活性を変調させるための、請求項2の医薬組成物。
【請求項14】
プロテインキナーゼ受容体がVEGF受容体である、請求項13の医薬組成物。
【請求項1】
【化1】
【化2】
【化3】
【化4】
からなる群より選択される化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩。
【請求項2】
式:
【化5】
により表される化合物、またはその医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩。
【請求項3】
加齢関連黄斑変性を哺乳動物において治療するために、請求項1または2に記載の化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩の治療有効量を使用する方法。
【請求項4】
脈絡膜新血管形成を哺乳動物において治療するために、請求項1または2に記載の化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩の治療有効量を使用する方法。
【請求項5】
網膜症を哺乳動物において治療するために、請求項1または2に記載の化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩の治療有効量を使用する方法。
【請求項6】
網膜症が糖尿病性網膜症、硝子体網膜症、または未熟児網膜症を含む、請求項5の方法。
【請求項7】
網膜炎を哺乳動物において治療するために、請求項1または2に記載の化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩の治療有効量を使用する方法。
【請求項8】
網膜炎がサイトメガロウイルス網膜炎を含む、請求項7の方法。
【請求項9】
黄斑浮腫を哺乳動物において治療するために、請求項1または2に記載の化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩の治療有効量を使用する方法。
【請求項10】
眼疾患を哺乳動物において治療するために、請求項1または2に記載の化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩の治療有効量を使用する方法。
【請求項11】
(a)請求項1または2の化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩の治療有効量;および
(b)そのための医薬的に許容される担体、希釈剤、または運搬体
を含んでなる医薬組成物。
【請求項12】
プロテインキナーゼ活性により仲介される哺乳動物の疾患状態を治療するために、請求項1または2に記載の化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩の治療有効量を使用する方法。
【請求項13】
哺乳動物の疾患状態が腫瘍増殖、細胞増殖、または血管新生と関連している、請求項12に記載の方法。
【請求項14】
請求項1または2に記載の化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩の治療有効量とプロテインキナーゼ受容体を接触させることを含んでなる、該キナーゼ受容体の活性を変調させる方法。
【請求項15】
プロテインキナーゼ受容体がVEGF受容体である、請求項14に記載の方法。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
【化1】
【化2】
【化3】
【化4】
からなる群より選択される化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩。
【請求項2】
式:
【化5】
により表される化合物、またはその医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩。
【請求項3】
(a)請求項1または2の化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩の治療有効量;および
(b)そのための医薬的に許容される担体、希釈剤、または運搬体
を含んでなる医薬組成物。
【請求項4】
加齢関連黄斑変性を哺乳動物において治療するための、請求項3の医薬組成物。
【請求項5】
脈絡膜新血管形成を哺乳動物において治療するための、請求項3の医薬組成物。
【請求項6】
網膜症を哺乳動物において治療するための、請求項3の医薬組成物。
【請求項7】
網膜症が糖尿病性網膜症、硝子体網膜症、または未熟児網膜症を含む、請求項6の医薬組成物。
【請求項8】
網膜炎を哺乳動物において治療するための、請求項3の医薬組成物。
【請求項9】
網膜炎がサイトメガロウイルス網膜炎を含む、請求項8の医薬組成物。
【請求項10】
黄斑浮腫を哺乳動物において治療するための、請求項3の医薬組成物。
【請求項11】
眼疾患を哺乳動物において治療するための、請求項3の医薬組成物。
【請求項12】
プロテインキナーゼ活性により仲介される哺乳動物の疾患状態を治療するための、請求項3の医薬組成物。
【請求項13】
哺乳動物の疾患状態が腫瘍増殖、細胞増殖、または血管新生と関連している、請求項12の医薬組成物。
【請求項14】
プロテインキナーゼ受容体の活性を変調させるための、請求項3の医薬組成物。
【請求項15】
プロテインキナーゼ受容体がVEGF受容体である、請求項14の医薬組成物。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
式:
【化1】
により表される化合物、またはその医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩。
【請求項2】
(a)請求項1の化合物、医薬的に許容されるプロドラッグ、医薬的に活性な代謝産物、または医薬的に許容される塩の治療有効量;および
(b)そのための医薬的に許容される担体、希釈剤、または運搬体
を含んでなる医薬組成物。
【請求項3】
加齢関連黄斑変性を哺乳動物において治療するための、請求項2の医薬組成物。
【請求項4】
脈絡膜新血管形成を哺乳動物において治療するための、請求項2の医薬組成物。
【請求項5】
網膜症を哺乳動物において治療するための、請求項2の医薬組成物。
【請求項6】
網膜症が糖尿病性網膜症、硝子体網膜症、または未熟児網膜症を含む、請求項5の医薬組成物。
【請求項7】
網膜炎を哺乳動物において治療するための、請求項2の医薬組成物。
【請求項8】
網膜炎がサイトメガロウイルス網膜炎を含む、請求項7の医薬組成物。
【請求項9】
黄斑浮腫を哺乳動物において治療するための、請求項2の医薬組成物。
【請求項10】
眼疾患を哺乳動物において治療するための、請求項2の医薬組成物。
【請求項11】
プロテインキナーゼ活性により仲介される哺乳動物の疾患状態を治療するための、請求項2の医薬組成物。
【請求項12】
哺乳動物の疾患状態が腫瘍増殖、細胞増殖、または血管新生と関連している、請求項11の医薬組成物。
【請求項13】
プロテインキナーゼ受容体の活性を変調させるための、請求項2の医薬組成物。
【請求項14】
プロテインキナーゼ受容体がVEGF受容体である、請求項13の医薬組成物。
【公表番号】特表2006−515589(P2006−515589A)
【公表日】平成18年6月1日(2006.6.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−561821(P2004−561821)
【出願日】平成15年12月8日(2003.12.8)
【国際出願番号】PCT/IB2003/005854
【国際公開番号】WO2004/056806
【国際公開日】平成16年7月8日(2004.7.8)
【出願人】(593141953)ファイザー・インク (302)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成18年6月1日(2006.6.1)
【国際特許分類】
【出願日】平成15年12月8日(2003.12.8)
【国際出願番号】PCT/IB2003/005854
【国際公開番号】WO2004/056806
【国際公開日】平成16年7月8日(2004.7.8)
【出願人】(593141953)ファイザー・インク (302)
【Fターム(参考)】
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