説明

立体視画像表示装置および方法並びにプログラム

【課題】右目用画像および左目用画像の2枚の画像を用いて立体視画像を表示する立体視画像表示装置において、立体視画像上に立体形状テンプレートを合わせて表示する。
【解決手段】画像処理部8cにおいて、立体視画像上において三次元位置を入力可能な入力部7により特定された位置に立体形状テンプレートを合成し、モニタ9に表示する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、右目用画像および左目用画像の2枚の画像を用いて立体視画像を表示する立体視画像表示装置および方法並びにプログラムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、右目用画像および左目用画像の2枚の画像を組み合わせて表示することにより、視差を利用して立体視できることが知られている。このような立体視できる画像(以下、立体視画像またはステレオ画像という)は、同一の被写体を異なる位置から撮影して取得された互いに視差のある複数の画像に基づいて生成される。
【0003】
そして、このような立体視画像の生成は、デジタルカメラやテレビなどの分野だけでなく、放射線画像撮影の分野においても利用されている。すなわち、被験者に対して互いに異なる方向から放射線を照射し、その被験者を透過した放射線を放射線画像検出器によりそれぞれ検出して互いに視差のある複数の放射線画像を取得し、これらの放射線画像に基づいて立体視画像を生成することが行われている。そして、このように立体視画像を生成することによって奥行感のある放射線画像を観察することができ、より診断に適した放射線画像を観察することができる。(例えば特許文献1参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2010−110571号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、上記のような立体視画像を特に放射線画像診断に応用する場合、例えば人工関節の立体形状テンプレートを立体視画像上の任意の位置に表示して、患者の関節の形状との合致や移植位置を確認する等、立体視画像上においてマウス等の入力手段で指定された任意の位置に立体形状テンプレートを表示可能な装置が要望されている。
【0006】
本発明は、上記の事情に鑑み、右目用画像および左目用画像の2枚の画像を用いて立体視画像を表示する立体視画像表示装置および方法並びにプログラムにおいて、上記要望に応えたものを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の立体視画像表示装置は、被写体が撮像された互いに視差のある右目用画像および左目用画像から構成される立体視画像を立体視可能に表示する立体視画像表示装置であって、立体形状テンプレートを記憶したテンプレート記憶手段と、立体視画像中において、三次元位置を入力可能な入力手段により特定された位置に立体形状テンプレートを表示するテンプレート表示手段とを備えてなることを特徴とするものである。
【0008】
ここで、「立体視可能に表示する」とは、立体視画像の構成画像を左右に並べて表示したり、立体視画像の構成画像をそれぞれ異なる偏光状態でハーフミラー上に重ね、偏光グラス等を通して表示したり、立体視画像の構成画像をレンチキュラーディスプレイで表示したり等、立体視画像の表示側において立体視に必要な要件をすべて満たして、立体視画像の構成画像を表示することを意味する。
【0009】
本発明の立体視画像表示装置において、テンプレート記憶手段は、立体視されることが想定される複数の撮影対象と対応した複数の立体形状テンプレートを記憶したものとし、テンプレート表示手段は、表示する立体視画像中の撮影対象に対応した立体形状テンプレートを表示するものとすることが好ましい。
【0010】
なお、撮影対象に対応した立体形状テンプレートは、撮影対象毎に1つである必要はなく、撮影対象毎に対応する立体形状テンプレートを複数記憶しておき、立体形状テンプレートを表示する際に、撮影対象に対応する複数の立体形状テンプレートの中からユーザーに選択させるようにしてもよい。
【0011】
本発明の立体視画像表示方法は、被写体が撮像された互いに視差のある右目用画像および左目用画像から構成される立体視画像を立体視可能に表示する立体視画像表示方法であって、立体形状テンプレートを記憶しておき、立体視画像中において、三次元位置を入力可能な入力手段により特定された位置に立体形状テンプレートを表示することを特徴とするものである。
【0012】
また、本発明による立体視画像表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供してもよい。
【発明の効果】
【0013】
本発明の立体視画像表示装置および方法並びにプログラムによれば、被写体が撮像された互いに視差のある右目用画像および左目用画像から構成される立体視画像を立体視可能に表示する立体視画像表示装置において、立体形状テンプレートを記憶しておき、立体視画像中において、三次元位置を入力可能な入力手段により特定された位置に立体形状テンプレートを表示するようにしたので、例えば立体視画像を放射線画像診断に応用する場合等に、立体視画像上の任意の位置に人工関節等の立体形状テンプレートを表示して、患者の関節の形状との合致や移植位置を確認する等、利便性の高い装置を提供することが可能となる。
【0014】
ここで、テンプレート記憶手段を、立体視画像に写ることが想定される複数の撮影対象と対応した複数の立体形状テンプレートを記憶したものとし、テンプレート表示手段を、表示する立体視画像中の撮影対象に対応した立体形状テンプレートを表示するものとすれば、例えば立体視画像を特に放射線画像診断に応用する場合に、撮影部位に応じて立体形状テンプレートを自動的に切り替えて表示する等、より利便性の高い装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の立体視画像表示装置の一実施の形態を用いた放射線立体視画像撮影表示システムの概略構成図
【図2】図1に示す放射線立体視画像撮影表示システムのアーム部を図1の右方向から見た図
【図3】図1に示す放射線立体視画像撮影表示システムのコンピュータ内部の概略構成を示すブロック図
【図4】立体視画像に対する立体形状テンプレート投影について説明するための図
【図5】放射線立体視画像の2D表示時の一例を示す図
【図6】放射線立体視画像の3D表示時の一例を示す図
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、図面を参照して本発明の立体視画像表示装置の一実施の形態を用いた放射線立体視画像撮影表示システムについて説明する。まず、本実施の形態の放射線立体視画像撮影表示システム全体の概略構成について説明する。図1は放射線立体視画像撮影表示システムの概略構成を示す図、図2は図1に示す放射線立体視画像撮影表示システムのアーム部を図1の右方向から見た図、図3は図1に示す放射線立体視画像撮影表示システムのコンピュータ内部の概略構成を示すブロック図である。
【0017】
本実施形態の放射線立体視画像撮影表示システム1は、図1に示すように、放射線画像撮影装置10と、放射線画像撮影装置10に接続されたコンピュータ8と、コンピュータ8に接続されたモニタ9および入力部7とを備えている。
【0018】
そして、放射線画像撮影装置10は、図1に示すように、撮影台14と、撮影台14に対して回転自在に取り付けられたアーム部13を備えている。なお、図2には、図1の右方向から見たアーム部13を示している。
【0019】
アーム部13はアルファベットのLの形をしており、その一端には撮影台14が、その他端には撮影台14と対向するように放射線照射部16が図中左右方向に移動可能に取り付けられている。アーム部13の回転および放射線照射部16の左右方向の移動は、アーム部13に組み込まれたアームコントローラ31により制御される。
【0020】
撮影台14の内部には、フラットパネルディテクタ等の放射線画像検出器15と、放射線画像検出器15からの電荷信号の読み出しを制御する検出器コントローラ33が備えられている。また、撮影台14の内部には、放射線画像検出器15から読み出された電荷信号を電圧信号に変換するチャージアンプや、チャージアンプから出力された電圧信号をサンプリングする相関2重サンプリング回路や、電圧信号をデジタル信号に変換するAD変換部などが設けられた回路基板なども設置されている。
【0021】
放射線画像検出器15は、放射線画像の記録と読出しを繰り返して行うことができるものであり、放射線の照射を直接受けて電荷を発生する、いわゆる直接型の放射線画像検出器を用いてもよいし、放射線を一旦可視光に変換し、その可視光を電荷信号に変換する、いわゆる間接型の放射線画像検出器を用いるようにしてもよい。また、放射線画像信号の読出方式としては、TFT(thin film transistor)スイッチをオン・オフされることによって放射線画像信号が読みだされる、いわゆるTFT読出方式のものや、読取光を照射することによって放射線画像信号が読み出される、いわゆる光読出方式のものを用いることが望ましいが、これに限らずその他のものを用いるようにしてもよい。
【0022】
放射線照射部16の中には放射線源17と、放射線源コントローラ32が収納されている。放射線源コントローラ32は、放射線源17から放射線を照射するタイミングと、放射線源17における放射線発生条件(管電流、管電圧、時間等)を制御するものである。
【0023】
コンピュータ8は、中央処理装置(CPU)および半導体メモリやハードディスクやSSD等のストレージデバイスなどを備えており、これらのハードウェアによって、図3に示すような制御部8a、データ記憶部8bおよび画像処理部8cが構成されている。
【0024】
制御部8aは、各種のコントローラ31〜34に対して所定の制御信号を出力し、システム全体の制御を行うものである。具体的な制御方法については後で詳述する。
【0025】
データ記憶部8bは、放射線画像検出器15によって取得された撮影角度毎の放射線画像データや種々の立体形状テンプレート等を記憶するものである。本実施の形態では、複数の撮影メニュー(撮影対象部位)に対応した複数の立体形状テンプレートセットを記憶している。具体的には、肩関節、股関節、膝関節等、部位毎にサイズや形状が異なる複数の人工関節の立体形状テンプレートをセットとして記憶している。
【0026】
画像処理部8cは、立体視画像中に立体形状テンプレートを表示させるテンプレート表示手段としての機能を有する他、種々の画像処理を施すためのものである。
【0027】
入力部7は、例えば、キーボードやマウスなどのポインティングデバイスから構成されたものであり、立体形状テンプレートの移動操作や、撮影メニューの選択や操作指示等の入力を受け付けるためのものである。
【0028】
モニタ9は、コンピュータ8から出力された2つの放射線画像信号を用いて、撮影方向毎の放射線画像をそれぞれ2次元画像として表示することにより、立体視画像を立体視可能に表示するように構成されたものである。
【0029】
立体視画像を表示する構成としては、たとえば、2つの画面を用いて2つの放射線画像信号に基づく放射線画像をそれぞれ表示させて、これらをハーフミラーや偏光グラスなどを用いることで一方の放射線画像は観察者の右目に入射させ、他方の放射線画像は観察者の左目に入射させることによって立体視画像を表示する構成を採用することができる。
【0030】
または、たとえば、2つの放射線画像を所定の視差量だけずらして重ね合わせて表示し、これを偏光グラスで観察することで立体視画像を生成する構成としてもよいし、もしくはパララックスバリア方式およびレンチキュラー方式のように、2つの放射線画像を立体視可能な3D液晶に表示することによって立体視画像を生成する構成としてもよい。
【0031】
また、立体視画像を表示する装置と2次元画像を表示する装置とは別個に構成するようにしてもよいし、同じ画面上で表示できる場合には同じ装置として構成するようにしてもよい。
【0032】
次に、本実施形態の放射線立体視画像撮影表示システムの作用について説明する。図4は立体視画像に対する立体形状テンプレート投影について説明するための図、図5は放射線立体視画像の2D表示時の一例を示す図、図6は放射線立体視画像の3D表示時の一例を示す図である。
【0033】
まず、撮影の際の動作について説明する。
【0034】
最初に撮影台14の上に被験者Sが寝かされ、次に、入力部7おいて、撮影メニュー(撮影対象部位)、2つの異なる撮影方向がなす角度(以下、輻輳角θという)および輻輳角θを構成する撮影角度θ'の組み合わせを含む種々の撮影条件が入力された後、撮影開始の指示が入力される。ここでは、撮影メニュー(撮影対象部位)として股関節撮影が選択されたものとする。
【0035】
そして、入力部7において撮影開始の指示があると、被験者Sの股関節近傍の立体視画像の撮影が行われる。具体的には、まず、制御部8aが、輻輳角θと輻輳角θを構成する撮影角度θ'の情報をアームコントローラ31に出力する。なお、本実施形態においては、このときの輻輳角θの情報としてθ=4°、輻輳角θを構成する撮影角度θ’の組み合わせとしてθ’=±2°の組み合わせが設定されているものとするが、これに限られるものではなく、撮影者は入力部7において任意の輻輳角θを設定可能である。
【0036】
アームコントローラ31において、制御部8aから出力された撮影角度θ’の情報が受け付けられ、アームコントローラ31は、この撮影角度θ’の情報に基づいて、まず右目用の放射線画像を撮影するためにアーム部13を検出面15aに垂直な方向に対して+2°傾く撮影角度θ'となる制御信号を出力する。
【0037】
アームコントローラ31から出力された制御信号に応じてアーム部13が+2°の位置まで回転する。続いて制御部8aは、放射線源コントローラ32および検出器コントローラ33に対して放射線の照射と放射線画像信号の読出しを行うよう制御信号を出力する。この制御信号に応じて、放射線源17から放射線が照射され、被験者Sを撮影角度θ'が+2°の方向から撮影した放射線画像が放射線検出器15によって検出され、検出器コントローラ33によって放射線画像信号が読み出され、コンピュータ8のデータ記憶部8bに記憶される。
【0038】
続いて、まず左目用の放射線画像を撮影するためにアーム部13を検出面15aに垂直な方向に対して−2°傾く撮影角度θ'となる制御信号を出力する。
【0039】
アームコントローラ31から出力された制御信号に応じてアーム部13が−2°の位置まで回転する。続いて制御部8aは、放射線源コントローラ32および検出器コントローラ33に対して放射線の照射と放射線画像信号の読出しを行うよう制御信号を出力する。この制御信号に応じて、放射線源17から放射線が照射され、被験者Sを撮影角度θ'が−2°の方向から撮影した放射線画像が放射線検出器15によって検出され、検出器コントローラ33によって放射線画像信号が読み出され、コンピュータ8のデータ記憶部8bに記憶される。
【0040】
次に、立体視画像表示の際の動作について説明する。
【0041】
まず、コンピュータ8のデータ記憶部8bに記憶された右目用放射線画像および左目用放射線画像の2つの放射線画像信号がデータ記憶部8bから読み出された後、モニタ9に出力され、モニタ9において被験者Sの立体視画像が表示される。
【0042】
また、図6に示すように、立体視画像上には立体形状テンプレートTが表示される。
【0043】
ここで表示する立体形状テンプレートTについては、撮影メニュー(撮影対象部位)に対応した複数の立体形状テンプレートセットの中からユーザーに選択させればよい。本実施の形態では、撮影メニュー(撮影対象部位)として股関節撮影が選択されているため、サイズや形状が異なる複数の人工股関節の立体形状テンプレートセットをモニタ9に表示し、その中からユーザーに自由に選択させればよい。なお、撮影メニュー(撮影対象部位)に対応した立体形状テンプレートが1つしかない場合には、撮影メニュー(撮影対象部位)に基づいて表示する立体形状テンプレートを一義的に決定できるため、ユーザーに選択させることなく、自動的に表示させることも可能である。
【0044】
ここで立体視画像上に立体形状テンプレートTを表示する際の処理について詳細に説明する。
【0045】
立体形状テンプレートTは、モニタ9の表示面に対して3次元的に移動可能なものであり、入力部7において3次元的な位置が指定されると、画像処理部8cにおいて、図4に示すように、放射線画像検出器15の検出面に対する相対位置を求めてこの位置に立体形状テンプレートTを仮想的に配置し、まず、右目用放射線画像撮影時の撮影角度θ’において放射線画像検出器15の検出面上に立体形状テンプレートTが投影される位置を求め、右目用放射線画像の投影位置に立体形状テンプレートTの投影像を画像処理により合成することにより、図5に示すような、立体形状テンプレートTの画像を含む右目用放射線画像を得ることができる。同様に、左目用放射線画像撮影時の撮影角度θ’において放射線画像検出器15の検出面上に立体形状テンプレートTが投影される位置を求め、左目用放射線画像の投影位置に立体形状テンプレートTの投影像を画像処理により合成することにより、図5に示すような、立体形状テンプレートTの画像を含む左目用放射線画像を得ることができる。
【0046】
上記のようにして得られた立体形状テンプレートTの画像が合成された右目用放射線画像および左目用放射線画像に基づいて、モニタ9において立体視画像を表示することにより、立体形状テンプレートTを含む立体視画像を表示することができる。
【0047】
このように、三次元位置を入力可能な入力部7により特定された位置に立体形状テンプレートTを表示するようにすれば、立体視画像を放射線画像診断に応用する場合に、立体視画像上の任意の位置に人工関節の立体形状テンプレートを表示して、患者の関節の形状との合致や移植位置を確認する等、利便性の高い装置を提供することが可能となる。
【0048】
上記実施の形態の説明では、本発明の立体視画像表示装置の一実施の形態として、放射線立体視画像撮影表示システムに適用した例を示したが、本発明は放射線立体視画像撮影表示システムに限定されるものではなく、立体視画像を表示可能な立体視画像表示装置であればどのような装置にも適用することができる。
【0049】
また、立体形状テンプレートについても、人工関節の立体形状テンプレートに限定されるものではなく、どのような形状としてもよい。
【0050】
また、上記以外にも、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変形を行なってもよいのは勿論である。
【符号の説明】
【0051】
1 放射線立体視画像撮影表示システム
7 入力部
8 コンピュータ
8a 制御部
8b データ記憶部
8c 画像処理部
9 モニタ
10 放射線画像撮影装置
13 アーム部
14 撮影台
15 放射線画像検出器
16 放射線照射部
17 放射線源
31 アームコントローラ
32 放射線源コントローラ
33 検出器コントローラ
34 圧迫板コントローラ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
被写体が撮像された互いに視差のある右目用画像および左目用画像から構成される立体視画像を立体視可能に表示する立体視画像表示装置であって、
立体形状テンプレートを記憶したテンプレート記憶手段と、
前記立体視画像中において、三次元位置を入力可能な入力手段により特定された位置に前記立体形状テンプレートを表示するテンプレート表示手段とを備えてなることを特徴とする立体視画像表示装置。
【請求項2】
前記テンプレート記憶手段が、立体視されることが想定される複数の撮影対象と対応した複数の立体形状テンプレートを記憶したものであり、
前記テンプレート表示手段が、表示する立体視画像中の撮影対象に対応した立体形状テンプレートを表示するものであることを特徴とする請求項1記載の立体視画像表示装置。
【請求項3】
被写体が撮像された互いに視差のある右目用画像および左目用画像から構成される立体視画像を立体視可能に表示する立体視画像表示方法であって、
立体形状テンプレートを記憶しておき、
前記立体視画像中において、三次元位置を入力可能な入力手段により特定された位置に前記立体形状テンプレートを表示することを特徴とする立体視画像表示方法。
【請求項4】
請求項3記載の立体視画像表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−105047(P2012−105047A)
【公開日】平成24年5月31日(2012.5.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−251615(P2010−251615)
【出願日】平成22年11月10日(2010.11.10)
【出願人】(306037311)富士フイルム株式会社 (25,513)
【Fターム(参考)】