説明

符号化方法および符号化プログラム

【課題】ユーザーがきわめて簡易にエンコード作業を行うことができる符号化方法およびプログラムを提供すること。
【解決手段】コンピュータに対してAVIやQuickTimeなどのファイルフォーマットにより記録されたソース画像ファイルを当該フォーマットからH.264/MPEG4AVCフォーマットへ変換処理させるプログラムであって、コンピュータのディスプレイ装置に変換処理後の画像の解像度及び/又はアスペクト比に対応する適宜の個数の受付アイコンをあらかじめ表示させ、前記ソース画像ファイルの記録領域にリンクされたソースアイコンを前記受付アイコンへドラッグ・アンド・ドロップして前記変換処理の工程を開始させること。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像情報や音声情報を含むマルチメディア情報をコンテンツプロバイダーがインターネット経由でコンテンツサーバーに送信し、又は同サーバーがインターネットテレビジョン装置に配信等するのに好適な符号化方法および符号化プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
パーソナルコンピュータの普及によって、インターネットにおけるWWWサービス等を利用した情報の送受信は日常的に行われるようになり、このような情報が従来は文字情報を主とするものであったのに対して、近時では画像や音声等を含むマルチメディア情報として流通するようになっている。
【0003】
たとえばWebサーバーから配信されたマルチメディア情報をインターネット経由で取得してクライアント側で閲覧するためには、Webクライアント・ソフトすなわちブラウザが必要であるが、これはユーザー側のコンピュータ装置にインストールされるのが通常であるため、様々な理由からパーソナルコンピュータを持たない者にとっては、ブラウザは身近な存在でなく、上記のようにインターネットを通じて配信されるマルチメディア情報の取得はまったく困難な状況にあった。
【0004】
そこで、これらのマルチメディア情報を手軽に閲覧できる方法として、一般的な形態のテレビジョン受像機にブラウザ機能を付加して、これをディスプレイ装置の代替品に利用し、上述の配信された情報を表示させるインターネットテレビジョン受像機が提案されている。
【0005】
インターネットテレビジョン受像機によれば、わざわざパーソナルコンピュータを導入しなくとも内蔵又は外付で付加したブラウザ機能によってインターネット情報を表示することが可能となり、他方インターネット情報を表示しないときには従来通りのテレビジョン放送受像機としても利用することが可能である。
【0006】
また、インターネットテレビジョン受像機によれば、パーソナルコンピュータを扱うことなく従来型のテレビジョン受像機と同様の操作によってインターネット情報を取得して閲覧できるので、ユーザーにとってはこれまでどうしても不可欠であった電気通信技術における最小限の知識さえ不要になったといえる。
【0007】
インターネットテレビジョンにおけるコンテンツの配信は、ユニキャスト、マルチキャストおよびブロードキャストのいずれの態様も、またストリーミングないしダウンロードのいずれのサービスも実現し得るため、内容を問わずインターネット上のあらゆるコンテンツに対してアクセスが可能であり、むしろ今日では安全で高品質なコンテンツサービスのみ提供することを可能にした例えば「ア・ク・ト・ビ・ラ(登録商標)」のようなポータルサービスが普及するに至っている。
【0008】
ところで、このようなインターネット上に供給されるコンテンツのデータは一定のフォーマットに従ってエンコードされる必要があるが、これをそれぞれのコンテンツ保有者側で規定フォーマットに変換するためには、これまできわめて高価なハードウェア(専用ワークステーション)を用いるか、ないしは専門の業者によるポストプロダクションに委ねるほかなく、いずれにせよコスト面でコンテンツ保有者側に相当の負担を強いるものであった。
【0009】
また、上記のように高価なエンコーダーは、難解なインターフェイスと複雑な設定パラメータを多数備えており、素人には到底扱えないものである。
【0010】
この結果、たとえば音楽制作会社、アニメーション制作会社または地方テレビジョン放送局などのようにコンテンツ保有者側にいくら素晴らしいコンテンツがあったとしても、これを適当なフォーマットにエンコードするのに要する費用が障壁となってしまい、思うようにインターネットテレビジョン用に蓄積されるコンテンツファイル数が増加しない、との問題が従来より指摘されていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
そこで本発明は、ユーザーがきわめて簡易にエンコード作業を行うことができる符号化方法および符号化プログラムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0012】
上記課題の解決を目的とした本発明符号化プログラムの構成は、コンピュータに対してAVIやQuickTimeなどのファイルフォーマットにより記録されたソース画像ファイルを当該フォーマットからH.264/MPEG4AVCフォーマットへ変換処理させるプログラムであって、コンピュータのディスプレイ装置に変換処理後の画像の解像度及び/又はアスペクト比に対応する適宜の個数の受付アイコンをあらかじめ表示させ、前記ソース画像ファイルの記録領域にリンクされたソースアイコンを前記受付アイコンへドラッグ・アンド・ドロップして前記変換処理の工程を開始させることを特徴とするものである。
【0013】
本発明プログラムは、変換処理工程の進捗状況や時間経過等を表すウィンドウ以外のウィンドウをディスプレイ装置に表示させないよう構成することができ、変換処理におけるビットレートは、固定ビットレートまたは可変ビットレートによって実行させることが可能である。また変換処理は、バッチ処理によって実行させるのが望ましい。
【0014】
また上記課題の解決を目的とした本発明プログラムの他の構成は、コンピュータに対してAVIやQuickTimeなどのファイルフォーマットにより記録されたソース画像ファイルを当該フォーマットからH.264/MPEG4AVCフォーマットへの変換処理させるプログラムであって、
画像編集用ソフトウェアにプラグ・インされ、当該ソフトウェアにおける編集後の画像ファイルの出力形式を選択するウィンドウにH.264/MPEG4AVCフォーマットを示す項目を表示させ、当該項目を選択することによってH.264/MPEG4AVCフォーマットの画像ファイルの作成を開始させることを特徴とするものである。
【0015】
上記課題の解決を目的とした本発明符号化方法の構成は、AVIやQuickTimeなどのファイルフォーマットによって記録されたソース画像ファイルを当該フォーマットからH.264/MPEG4AVCフォーマットへ変換処理する方法であって、コンピュータのディスプレイ装置に変換処理後の画像の解像度及び/又はアスペクト比に対応する適宜の個数の受付アイコンをあらかじめ表示するステップと、前記ソース画像ファイルの記録領域にリンクされたソースアイコンを前記受付アイコンへドラッグ・アンド・ドロップして前記変換処理の工程を開始するステップとを備えたことを特徴とするものである。
【0016】
本発明方法は、変換処理ステップの進捗状況や時間経過等を表すウィンドウ以外のウィンドウをディスプレイ装置に表示しないものとすることができ、変換処理におけるビットレートは、固定ビットレートまたは可変ビットレートとすることも可能である。また変換処理は、バッチ処理によって実行されるように構成することが可能である。
【発明の効果】
【0017】
本発明符号化プログラムおよび符号化方法によれば、コンピュータを操作するユーザーは、単にフォーマットを変換したい画像ファイルのソースアイコンを本発明プログラム等により表示される受付アイコンに対して重ねて放すだけすなわちドラッグ・アンド・ドロップするのみで、各種フォーマットに拠り記録されている画像ファイルをきわめて簡易かつ速やかにH.264/MPEG4AVCフォーマットへと変換することができる。また、本発明プログラム等は、変換処理工程に係る進捗状況や時間経過を表すウィンドウ以外のウィンドウを表示しないため、ユーザーはアイコンのドラッグ・アンド・ドロップ操作以外に複雑な各種パラメータ等に関する知識が不要であり、他方変換処理の残り時間等については表示ウィンドウにより把握できる。さらに、変換処理ビットレートは固定ビットレート(CBR)又は可変ビットレート(VBR)のいずれにも対応可能であるためソース画像ファイルの性質等に応じてより高画質な符号化を実行し得るよう柔軟に対応可能である。しかも、変換処理はバッチ処理に対応しているため、ほとんどすべての処理工程を自動実行し得る。
【0018】
画像編集ソフトウェアにプラグ・インされて用いられる本発明プログラムにあっては、従来型の画像編集ソフトウェアに付加されることによって、ユーザーが簡易にH.264/MPEG4AVCフォーマットの画像ファイルを作成することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
つづいて、本発明符号化プログラムおよび符号化方法の実施の形態例を図によって説明する。
【0020】
図1は本発明符号化プログラムの処理工程の一態様を例示したフローチャート、図2はディスプレイ装置上に表示したソースアイコンならびに受付アイコンを例示した図、図3はビデオビットレート、オーディオビットレートおよびファイル保存先の選択画面の一例を示した図、図4は本発明プログラムにおいて入力される画像ファイルの詳細を示した一覧、図5は本発明プログラムのプラグ・イン版におけるワークフローを例示した図、図6は本発明プログラムのコマンドライン版のワークフローを例示した図である。
【0021】
本発明プログラムをコンピュータPCにインストールすると、図2に示す通り、変換後の画像解像度がSDであるかHDであるかアスペクト比が4:3である16:9であるか等に対応するたとえば4種類の受付アイコンRI(「SD4:3」「SD16:9」「HD1440・1080i」「HD1920・1080i」)が当該コンピュータPCに備わるディスプレイ装置Dによって表示される。
【0022】
ここで、図2にみえるようなQuickTime等のソース画像ファイルSFの格納場所ADにリンクされるソースアイコンSIは、マウス等の入力手段IDを用いてユーザーの操作できるポインタP(図示せず)により掴んだ上、デスクトップDなどの所望の位置に移動させることができる。
【0023】
本発明においてユーザーは、上記の動作(アイコンを掴む動作)によりソースアイコンSIを掴んで、これを本発明プログラムによって表示される4種類の受付アイコンRIのいずれかの上に重ねて放す、すなわちソースアイコンSIを受付アイコンRI上へドラッグ・アンド・ドロップするわけである。
【0024】
受付アイコンRI「SD4:3」「SD16:9」「HD1440・1080i」「HD1920・1080i」は、それぞれ「標準画質でアスペクト比画4対3」「標準画質でアスペクト比が16対9」「高解像度でアスペクト比が1440対1080」「高解像度でアスペクト比が1920対1080」であることを意味しており、本発明プログラムによってフォーマット変換処理された後の画像の品質を示している。
【0025】
本実施例において、上記各受付アイコンRIは、入力される(アイコンSIがドラッグ・アンド・ドロップされる)画像ファイルSFの解像度やアスペクト比は問わない。なお、本実施例において入力される画像ファイルの詳細は図4に例示するとおりである。
【0026】
アイコンSIが受付アイコンRI上へドラッグ・アンド・ドロップされるとエンコード処理が受付けられて、図3に示す通り、各種ビットレートの設定ならびに変換処理後のファイルの保存先の選択を促す画面が表示される。
【0027】
ユーザーは、保存場所を例えば「マイ ドキュメント」に、ビデオビットレートを3,000kbpsに、オーディオビットレートを192kbpsに設定し「保存(S)」ボタンを押下する(図3参照)。
【0028】
これにより、ソース画像ファイルSFは、本発明プログラムにおけるコア・エンジンによってH.264/MPEG4AVCフォーマットにエンコードされたのち、前記「マイ ドキュメント」領域内に保存されることとなる。
【0029】
コア・エンジンとしては、一般的なエンコード・エンジンを採用することが可能である(具体的にはたとえば「MP-Factory(株式会社KDDI研究所)」や特表2006-519565[背景技術]において説明される従来型のエンコーダなどが適用可能である)。
【0030】
本実施例においては、変換処理工程が開始されてもコンピュータPCのディスプレイD上には処理工程の進捗状況ないし経過時間、残り時間等以外の難解かつ専門的なパラメータの表示は何ら行わない。
【0031】
このためユーザーは、進捗状況等の情報は確認しながらも、実際にコンピュータPC内で行われている複雑な情報処理に対してはわずらわされることがなく又そのような情報を知る必要もない。
【0032】
なお変換処理は、固定ビットレート(CBR)と可変ビットレート(VBR)のいずれの方式にも対応可能である。
【0033】
固定ビットレートとは、MPEG圧縮において画像圧縮データSFの複雑さに関わらず一定の圧縮率で圧縮する方式をいう。
【0034】
可変ビットレートに比べて、一定時間の画像や音声といったソースファイルSFを予め決められた容量に圧縮して保存する場合には適しているが、圧縮によるノイズが発生し易くなるとのデメリットを有している。
【0035】
可変ビットレートとは、画像データSF等の圧縮符号化方式のうち、ある単位時間あたりに転送されるビットレート(データ量)が変化する方式をいう。
【0036】
可変ビットレートでは、転送するファイルSFの中でデータの変化が激しい箇所では、高ビットレートで転送することによって画質や音質を維持したままデータを再現することができ、単調で動きの少ない箇所ではビットレートを低くすることで転送量が無駄なく抑えられ、転送効率を向上させることができる。
【0037】
また、本実施例においては、複数の手順からなるエンコード処理についてあらかじめ一連の手順を登録しておき、自動的に連続処理を行なうようバッチ処理によって行うことが可能であり、ユーザーがコンピュータPCを対話的に操作して行う必要はなく、透過的に一括処理することができる。
【0038】
しかも本発明プログラムは既存の画像編集ソフトウェアに対してプラグ・インして機能を付加することが可能であり、図5に示す通り、形式選択画面にてH.264/MPEG4AVCフォーマットでの保存形式を実行することもできる。
【0039】
さらにコマンドライン版として図6に示すとおり、変換処理工程をコンピュータPCをクライアントとして図示しないインターネットを介して接続されたサーバー機SCによって処理させることも任意である。
【0040】
この場合ユーザーは、ビデオ設定画面にてたとえば図6に示す通り、「出力先」を「acTVila(登録商標)」に、「フォーマット」を「H.264」に、「コーデック」を「TS(トランスポートストリーム)」に設定して「変換」ボタンを押下するのみでよい。
【0041】
なお、本発明プログラムおよび方法における入力フォーマットについてはHDV対応とすることも任意である。
【産業上の利用可能性】
【0042】
本発明は以上の通りであって、コンピュータを操作するユーザーは、単にフォーマットを変換したい画像ファイルのアイコンを本発明プログラム等により表示される受付アイコンに対して重ねて放すだけ、すなわちドラッグ・アンド・ドロップするのみで、各種フォーマットに拠り記録されている画像ファイルをきわめて簡易かつ速やかにH.264/MPEG4AVCフォーマットへと変換することができ、また変換処理工程に係る進捗状況や時間経過を表すウィンドウ以外のウィンドウを表示しないため、ユーザーはアイコンのドラッグ・アンド・ドロップ操作以外に複雑な各種パラメータ等に関する知識を知る必要がなく、さらに変換処理ビットレートは固定ビットレート又は可変ビットレートのいずれにも対応可能であるためソース画像ファイルの品質等に応じてより高画質な符号化を実行し得るよう柔軟に対応可能であり、しかも変換処理がバッチ処理に対応しているため、ほとんどすべての処理工程を自動実行させることができ、かつ画像編集ソフトウェアにプラグ・インされることによって、ユーザーはきわめて簡易にH.264/MPEG4AVCフォーマットの画像ファイルを作成することができるとの効果を有するから符号化プログラムおよび符号化方法に適用してきわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】本発明符号化プログラムの処理工程の一態様を例示したフローチャート。
【図2】ディスプレイ装置上に表示したソースアイコンならびに受付アイコンを例示した図。
【図3】ビデオビットレート、オーディオビットレートおよびファイル保存先の選択画面の一例を示した図。
【図4】本発明プログラムにおいて入力される画像ファイルの詳細を示した一覧。
【図5】本発明プログラムのプラグ・イン版におけるワークフローを例示した図。
【図6】本発明プログラムのコマンドライン版のワークフローを例示した図。
【符号の説明】
【0044】
RI 受付アイコン
SI ソースアイコン
PC コンピュータ
D ディスプレイ装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンピュータに対してAVIやQuickTimeなどのファイルフォーマットにより記録されたソース画像ファイルを当該フォーマットからH.264/MPEG4AVCフォーマットへ変換処理させるプログラムであって、
コンピュータのディスプレイ装置に変換処理後の画像の解像度及び/又はアスペクト比に対応する適宜の個数の受付アイコンをあらかじめ表示させ、
前記ソース画像ファイルの記録領域にリンクされたソースアイコンを前記受付アイコンへドラッグ・アンド・ドロップして前記変換処理の工程を開始させる
ことを特徴とするコンピュータプログラム。
【請求項2】
変換処理工程の進捗状況ないし時間経過を表すウィンドウ以外のウィンドウをディスプレイ装置に表示させない請求項1のコンピュータプログラム。
【請求項3】
変換処理におけるビットレートは、固定ビットレートまたは可変ビットレートによって実行させる請求項1または2のコンピュータプログラム。
【請求項4】
変換処理は、バッチ処理によって実行させる請求項1ないし3のいずれかのコンピュータプログラム。
【請求項5】
コンピュータに対してAVIやQuickTimeなどのファイルフォーマットにより記録されたソース画像ファイルを当該フォーマットからH.264/MPEG4AVCフォーマットへの変換処理させるプログラムであって、
画像編集用ソフトウェアにプラグ・インされ、
当該ソフトウェアにおける編集後の画像ファイルの出力形式を選択するウィンドウにH.264/MPEG4AVCフォーマットを示す項目を表示させ、
当該項目を選択することによってH.264/MPEG4AVCフォーマットの画像ファイルの作成を開始させる
ことを特徴とするコンピュータプログラム。
【請求項6】
AVIやQuickTimeなどのファイルフォーマットによって記録されたソース画像ファイルを当該フォーマットからH.264/MPEG4AVCフォーマットへ変換処理する方法であって、
コンピュータのディスプレイ装置に変換処理後の画像の解像度及び/又はアスペクト比に対応する適宜の個数の受付アイコンをあらかじめ表示するステップと、
前記ソース画像ファイルの記録領域にリンクされたソースアイコンを前記受付アイコンへドラッグ・アンド・ドロップして前記変換処理の工程を開始するステップと
を備えたことを特徴とする方法。
【請求項7】
変換処理ステップの進捗状況や時間経過を表すウィンドウ以外のウィンドウはディスプレイ装置に表示しない請求項6の方法。
【請求項8】
変換処理におけるビットレートは、固定ビットレートまたは可変ビットレートである請求項6または7の方法。
【請求項9】
変換処理は、バッチ処理によって実行される請求項6ないし8のいずれかの方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2010−114786(P2010−114786A)
【公開日】平成22年5月20日(2010.5.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−287217(P2008−287217)
【出願日】平成20年11月7日(2008.11.7)
【出願人】(306011447)株式会社ライトニング (2)
【Fターム(参考)】