説明

自動洗米装置

【課題】無駄な米の発生を防止し、小型化された自動洗米装置を提供すること。
【解決手段】洗米槽31において遠心分離方式により米とエアを分離する。米はエアと共に洗米槽31の上部に位置する米供給口22bから洗米槽31の側面に沿うように送り込まれる。また洗米槽31に送り込まれたエアは、洗米槽31の上面における中央部に位置する空気吸引口23aから吸引される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は米を自動的に洗浄する自動洗米装置に関する。
【背景技術】
【0002】
飲食店や工場、病院、学校、事務所の食堂等において、大量の米を人手をかけずに洗米する自動洗米装置が導入されている。この自動洗米装置は、例えば、米を収容する貯米部から所定量の米をエアにより洗米槽に搬送し、洗米槽に水を供給して米を自動的に洗浄し、洗浄後の米を炊飯用の水と共に洗米槽から炊飯釜へ排出するものであり、特許文献1に記載の自動洗米装置が挙げられる。
【0003】
図9は特許文献1に記載された自動洗米装置における洗米槽の中央断面図であり、洗米槽の構造の概略を示す。エアにより搬送された米は供給口100aから洗米槽100に送り込まれる。洗米槽100に所定量の米が送り込まれ、且つ水が供給された後、攪拌部材101が中心軸Xを中心に回転して米が洗浄される。米の洗浄動作が完了すると、洗浄動作で使用された水が排出口100b、100d、100eを通じて洗米槽100の外に排出される。そして、炊飯用の水が洗米槽100に供給され、炊飯用の水が一定量溜まると排出弁102が下方に移動する。その結果、米と炊飯用の水が洗米槽100の下方にセットされた炊飯釜Rに落下する。このように図9に示すような自動洗米装置を利用することにより、大量の米を人手をかけずに洗米することが出来る。
【特許文献1】特開2001−137723号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
図9に示すような自動洗米装置において課題となるのが、洗米槽100における米とエアとの分離である。図9に示す自動洗米装置は吸引口100cの先に接続された不図示の吸引ブロワーによって洗米槽100の内部を負圧にすることにより、供給口100aからエアと共に米を送り込む構造となっている。また、吸引ブロワーからの吸引口を洗米槽100に直接設置すると、吸引ブロワーの吸引力が強いことにより米とエアとの分離がうまくいかず、洗米槽100に送り込まれた多くの米が洗米槽100の外に吸引される可能性があるため、吸引力調整のために調整室103が設定されている。その結果、洗米槽100のエアの流れは、図9の矢印(太線)で示すようになっている。
【0005】
しかし、単に洗米槽100の上面からエアと共に米を送り込み、洗米槽100の側面からエアを吸引するような図9の自動洗米装置では、エアと米との分離が良好に行われず、一部の米が調整室103に入り込んでしまう。その結果、調整室に送り込まれた米が炊飯用の米として使用できず、無駄な米が発生してしまう。また、吸引ブロワーの吸引力調整のために調整室103を設置しているが、調整室103をなくして米とエアとの分離が洗米槽100内でうまく出来れば、自動洗米装置全体として小型化を図ることが出来る。
【0006】
そこで、本発明の目的は、無駄な米の発生を防止し、小型化された自動洗米装置を提供することになる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明に係る自動洗米装置は、
米を収容する貯米部と、
前記貯米部から米が送り込まれる洗米槽と、前記洗米槽内の米と水を攪拌する攪拌部材とを備え、前記洗米槽内の米を洗浄する洗米部と、
前記洗米槽内の空気を吸引して前記貯米部から前記洗米槽に米を送り込む吸引部と、
を有する自動洗米装置であって、
前記洗米槽の上部に位置し、米が前記洗米槽の側面に沿うように米が送り込まれる米供給口と、
前記洗米槽の上面における中央部に位置し、前記洗米槽内の空気が吸引される空気吸引口と、
が前記洗米槽に設けられていることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る自動洗米装置によれば、無駄な米の発生を防止し、小型化を図ることが出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
[自動洗米装置の概要]図1は本発明に係る自動洗米装置1の正面図である。
【0010】
図1に示すように自動洗米装置1は、貯米部10、洗米部30、操作部50、支柱70から構成されている(貯米部10等は自動洗米装置1の代表的な構成である)。自動洗米装置1において下部に貯米部10が設置され、上部に洗米部30と操作部50が設置されている。支柱70により洗米部30と操作部50が支持され、且つ支柱70により、貯米部10と洗米部30と操作部50が連結されている。
【0011】
貯米部10は、洗浄処理される米を内部に収容している。自動洗米装置1は業務用に使用され、大量の米が炊飯用に洗浄されるため、貯米部10には大量の米が収容されている。ユーザーが貯米部10に米を補充しやすいよう、貯米部10は自動洗米装置1における下部に設置されている。貯米部10から排出され、計量された米が上部の洗米部30に搬送される。
【0012】
洗米部30は、貯米部10から搬送された米を洗浄し、洗浄された米に適量の炊飯用の水を加えて、セットされた炊飯釜に排出する。洗米部30の詳しい構造については図2以降で説明する。
【0013】
操作部50は、各種の操作ボタンを有し、ユーザーが操作ボタンを操作することにより、自動洗米装置1が所定の動作を実行する。
【0014】
図2は自動洗米装置1の詳細構造を示す説明図であり、図2(a)は自動洗米装置1の正面図、図2(b)は自動洗米装置1の側面図である。
【0015】
貯米部10は、貯米庫11、貯米庫11から落下した米を計量する計量部12、及び計量部12により計量された米を受ける送米用容器13を有する。
【0016】
貯米庫11は洗浄処理される米を蓄え、上部の貯米庫蓋11aを開けて上方から米が補充される。
【0017】
計量部12は、貯米庫11から送米用容器13へ計量された米を落下させるように動作し、1回の動作で例えば500gの米が貯米庫11から送米用容器13へ落下させる。従って、例えば送米用容器13に2kgの米を収容させる場合は、計量部12により4回の計量が行われる。なお、計量部12は500g以外の任意の量を計量することも出来る。
【0018】
送米用容器13の底部近傍には、送米ホース22の米吸入口22aが臨んでおり、送米用容器13にある米は米吸入口22aから吸引され、送米ホース22を通じて上部の洗米部30における洗米槽31に向けて搬送される。搬送された米は米供給口22bから洗米槽31へ送り込まれる。
【0019】
送米用容器13から洗米槽31への米の搬送はエア搬送であり、吸引ブロワー21(吸引部)による吸引力によりエア搬送が実行される。吸引ブロワー21と洗米槽31は吸引ホース23により接続されており、洗米槽31には空気吸引口23aが設けられている。
【0020】
送米用容器13から洗米槽31へ米を搬送する場合は吸引ブロワー21を作動させ、洗米槽31内のエアを吸引し、洗米槽31内を負圧とする。そうすると、送米ホース22内に送米用容器13から洗米槽31へ向かうエアの流れが発生し、送米用容器13内の米が洗米槽31に搬送される。なお、図示しないが、吸引ブロワー21から排出される空気は支柱70内に送り込まれ、外部に直接漏れない。その結果、吸引ブロワー21が作動しても静音状態を維持することが出来る。
【0021】
洗米槽31に送り込まれた米は水と共に攪拌され、洗浄される。洗米槽31への水の供給は給水弁41が開放されており、給水管42を通じて給水口42aから供給される。図示しないが、給水口42aは洗米槽31の上面に複数設置されており、洗米槽31に満遍なく水が供給される。
【0022】
洗米槽31において米を洗浄する場合は、洗米槽31の上面近くまで水が供給されており、洗浄後の水を排出する場合は、排水弁33a、34aが開放されてオーバーフロー排出口34b(水排出口)と下部排出口33bから水が排出され、排水ホース33、34を通じて排出された水が排水箱32に一旦合流した後、排水箱32の外部へ排出される。なお、排水弁33a、34aは吸引ブロワー21により吸引する場合や、洗米槽31内で米を洗浄している間は閉じている。
【0023】
洗米槽31における米の洗浄が完了すると、排水弁33a、34aが閉まり、給水口42aにより炊飯用の所定量の水が洗米槽31内に供給される。その後、洗米槽31の下部が開放され、洗米槽31の下部にセットされた炊飯釜Rに炊飯用の水と共に米が落下する。
【0024】
[洗米槽の概要]洗米槽31の内部の構造について図3を用いて詳しく説明する。図3は洗米槽31の正面における拡大断面図である。
【0025】
吸引ブロワー21(図2参照)によりエア搬送された米は洗米槽31の天板31aに設置された米供給口22bから洗米槽31の内部に送り込まれる。米供給口22bは斜め方向に開口されており、洗米槽31に送り込まれたエアは洗米槽31の天板31aに設置された空気吸引口23aから吸引され洗米槽31から排出される。空気吸引口23aは天板31aの中央部に位置する軸部35の紙面手前側に設置されている。
【0026】
洗米槽31に米が所定量送り込まれ、且つ給水口42aから水が供給された後、攪拌部材36が軸部35と共に回転し米が洗浄される。軸部35と攪拌部材36は不図示のモータにより駆動される。
【0027】
米の洗浄動作が完了すると、洗浄動作で使用された水が軸部35の紙面奥側に位置するオーバーフロー排出口34bと下部排出口33bより排出される。洗米槽31の底部には、米と水とを分離するメッシュ状のフィルタ38が設けられており、洗浄後の水が下部排出口33bから排出されても、洗浄された米は洗米槽31の底部に留まる。そして、炊飯用の水が給水口42aから洗米槽31に供給され、炊飯用の水が一定量溜まると排出弁37が下方に移動する。その結果、米と炊飯用の水が洗米槽31の下方にセットされた炊飯釜R(図2参照)に落下する。
【0028】
以上図2及び図3で説明したような構造により、自動洗米装置1では米が洗浄され、大量の米を人手をかけずに洗米することが出来る。
【0029】
自動洗米装置1では、米供給口22bから米が送り込まれる方向、及び空気吸引口23aからのエア吸引方向を工夫することにより、洗米槽31における米とエアとの分離が良好に行われる。次に洗米槽31における米とエアとの分離について詳しく説明する。
【0030】
[洗米槽における米とエアとの分離構造]図4は洗米槽31におけるエアの流れを示す説明図であり、図4(a)は洗米槽31の正面図、図4(b)は洗米槽31の上面図である。なお、エアの流れを説明するため、図4(b)において図3で示した軸部35と攪拌部材36を省略している。
【0031】
洗米槽31の上部側面は円筒形状、下部側面は円錐形状となっており、米をなるべく収容出来るように容積が大きく確保されている。
【0032】
図4(b)で示すように米供給口22bは洗米槽31の上面に位置し、米供給口22bは米が洗米槽31の上部から下部に向かうように斜めに開口している。また、図4(a)で示すように、米供給口22bは米が洗米槽31の側面に沿うように洗米槽31の側面に向かって開口している。米供給口22bの周辺には米とエアを洗米槽31の側面に沿うようにガイドするガイド壁22cが設けられている。ガイド壁22cを設けることにより確実に米が洗米槽31の側面に沿うことになる。
【0033】
吸引ブロワー21(図2参照)が作動すると、洗米槽31が負圧になることにより米供給口22bからエアと共に米が送りこまれ、図4に示すように米が渦流となって洗米槽31の側面に沿って下方に移動する。そして、米とエアが遠心力によって分離される。つまり、遠心分離方式により米とエアが分離される。分離された米は自重により洗米槽31の下部に留まり、洗米槽31の天板31aにおける中央部に位置する空気吸引口23aからエアのみ効率的に排出される。
【0034】
このように米供給口22bを洗米槽31の上面に設置し、送り込まれる米が洗米槽31の側面に沿うようにし、且つ空気吸引口23aを天板31aの中央部に設置することにより、洗米槽31内で米とエアを遠心力によって効率よく分離することが出来る。その結果、空気吸引口23aから排出される米を低減でき、無駄な米を発生させることはない。また、洗米槽31内で遠心分離方式により米とエアとの分離が出来るため、図9を用いて説明したような従来技術である自動洗米装置の調整室103を個別に設置する必要はなくなり、自動洗米装置の小型化を図ることが出来る。また、調整室103を個別に設置する必要はないため、調整室103の清掃作業を省くことが出来る。
【0035】
なお、前述したように洗米槽31において米を洗浄した後の水を洗米槽31の上部に位置するオーバーフロー排出口34bから排出するわけであるが、そのオーバーフロー排出口34bは洗米槽31の側面に設置されている。従って、図4で示したように米を洗米槽31の側面に沿って移動させると、移動中の米がオーバーフロー排出口34bに入り込んでしまう可能性がある。この点を考慮し、オーバーフロー排出口34bにシャッターを設けることも考えられるが、シャッターの開閉機構等が必要となり構造が複雑となる。そこで、図4(a)のようにオーバーフロー排出口34bの周辺にオーバーフロー排出口34bへの米の進入を防止する防止壁34cを設ける。
【0036】
図5は、図4(a)におけるオーバーフロー排出口34b周辺の拡大図である。オーバーフロー排出口34bは洗浄後の水をY方向に排出する。防止壁34cはオーバーフロー排出口34bの周辺にあり、また防止壁34cはオーバーフロー排出口34bに対して米の移動方向上流側に設置されている。
【0037】
洗米槽31内で米は側面に沿って移動するが、防止壁34cがあると図5の矢印で示すように防止壁34cによって米の移動方向が変更され、オーバーフロー排出口34bから一旦離間した上で洗米槽31の側面を移動するようになる。このようにオーバーフロー排出口34bの周辺に防止壁34cを設置すれば、オーバーフロー排出口34bへの米の進入を防止し、無駄な米を発生させることはない。
【0038】
[洗米槽における米供給口の側面設置]図6は米供給口22bを洗米槽31の側面に設置した場合のエアの流れを示す説明図であり、図6(a)は洗米槽31の正面図、図6(b)は洗米槽31の上面図である。なお、エアの流れを説明するため、図6(b)において図4(b)と同様に図3で示した軸部35と攪拌部材36を省略している。
【0039】
図4に示した洗米槽31の形態では米供給口22bは洗米槽31の天板31aに設置されているが、図6に示すように米供給口22bを洗米槽31の側面に設置しても良い。米供給口22bを洗米槽31の側面に設置しても送り込まれた米は洗米槽31の側面に沿って移動することになり、洗米槽31内で米とエアを遠心力によって効率よく分離することが出来る。その結果、空気吸引口23aから排出される米を低減でき、無駄な米を発生させることはない。
【0040】
なお、オーバーフロー排出口34bは図6で示すように側面に設置された米供給口22bの下部に設置する。図示しないがオーバーフロー排出口34bへの米の進入を防止するよう、図5で説明したような防止壁をオーバーフロー排出口34bに対して米の移動方向上流側に設置しても良い。
【0041】
また、図7に示すようにオーバーフロー排出口を兼用した米供給口22bを洗米槽31の側面に設置してもよい。オーバーフロー排出口と米供給口を兼用すると、水が排出される経路と米とエアが搬送される経路がどこかで合流することになり、水を排出する動作と米とエアを搬送する動作において不具合がないようにする必要がある。そこで、図8で示すように、送米ホース22と排水ホース34との合流箇所に切換弁OBを設ける。
【0042】
洗浄した水を排出する場合は、切換弁OBが送米ホース22の経路を塞ぎ、米供給口22bから流れ込んだ水が排水ホース34の方へ流れる。また、米をエア搬送する場合は、切換弁OBが排水ホース34の経路を塞ぎ、送米ホース22からエア搬送された米が米供給口22bから洗米槽31へ送り込まれる。このように切換弁OBを設置することにより、オーバーフロー排出口と米供給口とを兼用しても不具合が発生しない。
【0043】
なお、本発明は当該実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】自動洗米装置の正面図である。
【図2】自動洗米装置の詳細構造を示す説明図である。
【図3】洗米槽の正面における拡大断面図である。
【図4】洗米槽におけるエアの流れを示す説明図である。
【図5】図4(a)におけるオーバーフロー排出口周辺の拡大図である。
【図6】米供給口を洗米槽の側面に設置した場合のエアの流れを示す説明図である。
【図7】米供給口を洗米槽の側面に設置した場合のエアの流れを示す説明図である。
【図8】エア搬送経路と排水経路の切換を示す説明図である。
【図9】従来の自動洗米装置における洗米槽の中央断面図である。
【符号の説明】
【0045】
1 自動洗米装置
10貯米部
11 貯米庫
12 計量部
13 送米用容器
21 吸引ブロワー
22 送米ホース
22a 米吸入口
22b 米供給口
22c ガイド壁
23 吸引ホース
23a 空気吸引口
30 洗米部
31 洗米槽
31a 天板
32 排水箱
33a、34a 排水弁
33b 下部排出口
34 排水ホース
34b オーバーフロー排出口
34c 防止壁
35 軸部
36 攪拌部材
37 排出弁
38 フィルタ
41 給水弁
42 給水管
42a 給水口
50 操作部
70 支柱
R 炊飯釜

【特許請求の範囲】
【請求項1】
米を収容する貯米部と、
前記貯米部から米が送り込まれる洗米槽と、前記洗米槽内の米と水を攪拌する攪拌部材とを備え、前記洗米槽内の米を洗浄する洗米部と、
前記洗米槽内の空気を吸引して前記貯米部から前記洗米槽に米を送り込む吸引部と、
を有する自動洗米装置であって、
前記洗米槽の上部に位置し、米が前記洗米槽の側面に沿うように米が送り込まれる米供給口と、
前記洗米槽の上面における中央部に位置し、前記洗米槽内の空気が吸引される空気吸引口と、
が前記洗米槽に設けられていることを特徴とする自動洗米装置。
【請求項2】
前記米供給口は、前記洗米槽の上面に設けられており、
前記米供給口から送り込まれた米が前記洗米槽の側面に沿うように米をガイドするガイド壁が前記米供給口の周辺に設けられている請求項1に記載の自動洗米装置。
【請求項3】
前記米供給口は、前記洗米槽の側面に設けられている請求項1に記載の自動洗米装置。
【請求項4】
米を洗浄した後の水が排出される水排出口が前記洗米槽に設けられており、
前記水排出口への米の進入を防止する防止壁が前記水排出口の周辺に設けられている請求項1乃至3の何れか1項に記載の自動洗米装置。
【請求項5】
前記洗米槽の上部側面は円筒形状であり、前記洗米槽の下部側面は円錐形状である請求項1乃至4の何れか1項に記載の自動洗米装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2010−64004(P2010−64004A)
【公開日】平成22年3月25日(2010.3.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−232808(P2008−232808)
【出願日】平成20年9月11日(2008.9.11)
【出願人】(000131153)コニカミノルタテクノプロダクト株式会社 (5)
【Fターム(参考)】