説明

薄膜シート状太陽電池装置

【課題】 従来技術の太陽電池や、シート状太陽電池は、下記のような問題を有している。そのため、交換を簡単に行えない、設置・解体が簡単に行えない、メンテナンスがし難い。台風などの悪天候時には、安全に簡単に格納でき、損傷、損害を最小限にすることができない等という問題がある。
【解決手段】 太陽エネルギーを電気エネルギーに変換する薄膜シート状太陽電池1と該薄膜シート状太陽電池1を巻き取り、巻き戻すことができるように、巻取装置2を架台3上の一端に固設し、架台3には薄膜シート状太陽電池1を巻き取り、巻き戻すのに円滑にできるように略等間隔にローラ4を複数設けた薄膜シート状太陽電池装置。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は新規な構成を有するロール状に巻き取り、巻き戻すことができるシート状太陽電池を用いた薄膜シート状太陽電池装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、無公害な天然エネルギーとしての太陽光を利用した太陽光発電が各種普及している。
しかしながら、従来の太陽電池は、効率良く発電するには、定期的に解体し、取り外して清掃したり、メンテナンス上あるいは設置上、取り扱う上で簡単に行うことができるようにエレメントを出来るだけ小型にして対応しているのが現状であった。
また、従来技術としては、太陽電池モジュール、太陽電池モジュールの裏面に設けられた空間部、空間部内の上方に設けられた上方空間部及び空間部内の下方に設けられた下方空間部から構成され、全体が折曲げたりロール状に巻いたりすることができるシート状太陽電池(例えば、特許文献1参照)が存在している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2004−247429号公報(特許請求の範囲の欄、発明の詳細な説明の欄、及び図1〜図8を参照)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記従来技術の太陽電池や、シート状太陽電池は、下記のような問題を有していた。すなわち交換を簡単に行えない、設置・解体が簡単に行えない、メンテナンスがし難い。台風などの悪天候時には、安全に迅速簡単に格納でき、損傷、損害を最小限にすることができない等という問題があった。
本発明は、これらの問題を解決したものであり、薄膜シート状太陽電池をロール状に巻き取って搬送する。設置する場合は、ロール状に巻回された薄膜シート状太陽電池を巻き戻して広げて設置することができ、メンテナンスを行う上で、清掃が必要になったら巻回して巻き取り、この巻き取り中に巻取装置に設けたロールの近くに設けた洗浄装置を作動させ、洗浄でき、また台風などの強風が発生した場合に、飛ばされないように、設計計算して薄膜シート状太陽電池に適宜の大きさの孔を適数個設けることで孔から強風を通過させることによりあおられて薄膜シート状太陽電池に傷を付けたり、飛ばされるのを極力防ぐ薄膜シート状太陽電池装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の目的を達成することができる本発明の第1発明は、請求項1に記載された通りの薄膜シート状太陽電池装置であり、次のようなものである。
太陽エネルギーを電気エネルギーに変換する薄膜シート状太陽電池と該薄膜シート状太陽電池を巻き取り、巻き戻すことができるように、巻取装置を架台上の一端に固設し、架台には薄膜シート状太陽電池を巻き取り、巻き戻すのに円滑にできるように略等間隔にローラを複数設ける構成である。
【0006】
上記の目的を達成することができる本発明の第2発明は、請求項2に記載された通りの薄膜シート状太陽電池装置であり、次のようなものである。
請求項1に記載された発明に加えて、前記巻取装置の巻取ロールの近くに洗浄装置を設ける構成である。
【0007】
上記の目的を達成することができる本発明の第3発明は、請求項3に記載された通りの薄膜シート状太陽電池装置であり、次のようなものである。
請求項1、または請求項2に記載の発明に加えて、前記架台を高さ調整できるように可変自在にする構成である。
【0008】
上記の目的を達成することができる本発明の第4発明は、請求項4に記載された通りの薄膜シート状太陽電池装置であり、次のようなものである。
請求項1〜請求項3のうち、いずれか1項に記載された発明に加えて、前記薄膜シート状太陽電池の裏側に水路を設ける構成である。
【0009】
上記の目的を達成することができる本発明の第5発明は、請求項5に記載された通りの薄膜シート状太陽電池装置であり、次のようなものである。
請求項4に記載の薄膜シート状太陽電池装置を給湯システムと組み合わせる構成である。
【0010】
上記の目的を達成することができる本発明の第6発明は、請求項6に記載された通りの薄膜シート状太陽電池装置であり、次のようなものである。
太陽エネルギーを電気エネルギーに変換する薄膜シート状太陽電池と、薄膜シート状太陽電池を巻き取り、巻き戻す巻取装置を移動可能に架台上方に設ける構成である。
【0011】
上記の目的を達成することができる本発明の第7発明は、請求項7に記載された通りの薄膜シート状太陽電池装置であり、次のようなものである。
請求項6に記載の発明に加えて、前記巻取装置の巻取ロールの近くに洗浄装置を設ける構成である。
【0012】
上記の目的を達成することができる本発明の第8発明は、請求項8に記載された通りの薄膜シート状太陽電池装置であり、次のようなものである。
請求項6、または請求項7に記載の発明に加えて、前記架台を高さ調節できるように可変自在にする構成である。
【0013】
上記の目的を達成することができる本発明の第9発明は、請求項9に記載された通りの薄膜シート状太陽電池装置であり、次のようなものである。
請求項6〜請求項8のいずれか1項に記載の発明に加えて、前記薄膜シート状太陽電池の裏側に水路を設ける構成である。
【発明の効果】
【0014】
本発明に係る薄膜シート状太陽電池装置は、上記説明のような構成を有するので、以下に記載する効果を奏する。
(1)薄膜シート状太陽電池を巻き取り、巻き戻しができるように巻取装置を設けてあるので、輸送・設置・解体・格納が簡単に行える。
(2)巻取装置の操作で巻き取る際に、巻取装置の巻取ロール近傍に洗浄装置を設け、薄膜シート状太陽電池の表面を定期的に清掃することができ、太陽光の集束を常時最高効率で保つことができる。
(3)薄膜シート状太陽電池を敷設する架台の高さを可変型にすることで、季節、時間等による太陽の向きを調節することができ、発電の効率化を図ることができる。しかも、薄膜シート状太陽電池を巻き取った状態で架台調節を行う、あるいは架台を部分的に徐々に調整することができるので、操作上、通常よりも重量が軽い等、低い動力で調整が可能になり、かかるコストも安価に収めることができる。
(4)薄膜シート状太陽電池を巻き取ったり、巻き戻すのを、特に引っ張って巻き取るのではなく、巻取装置自体を移動させて巻き取ったり、巻き戻すことで引っ張ることがないため、薄膜シート状太陽電池の強度を低減化させても大丈夫なので、軽量化にもつながる。
(5)薄膜シート状太陽電池の裏側に水路を設けることにより、薄膜シート状太陽電池の冷却を可能にすることにより、発電効率を上げ、且つ温まったお湯を給湯システムに接続して使うことにより、更なるエコ効果を可能にする。従って、通常電気エネルギーの多くは光熱に使われることが多いので、この方式を採用すれば、その分エネルギーを有効利用することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明における薄膜シート状太陽電池装置の一実施例を示す概略正面図であり、(a)は薄膜シート状太陽電池を巻き戻して広げ、敷設した状態を示す概略正面図、(b)は同薄膜シート状太陽電池を略半分程巻き取った状態を示す概略正面図、(c)は同薄膜シート状太陽電池をさらに半分以上巻き取った状態を示す概略正面図である。
【図2】本発明の第2実施例で、洗浄装置を設けた薄膜シート状太陽電池装置を示す概略正面図である。
【図3】本発明の薄膜シート状太陽電池装置の架台を可変自在にした第3実施例を示す概略正面図である。
【図4】本発明の第4実施例で、薄膜シート状太陽電池装置に設けた巻取装置自体が薄膜シート状太陽電池を巻き取り、巻き戻しながら移動できるようにした例を示す概略説明図で、(a)は薄膜シート状太陽電池を巻取装置自体が移動して巻き戻し、広げて敷設した状態を示す概略説明図、(b)は薄膜シート状太陽電池を巻取装置自体が移動しながら一部巻き取った状態を示す概略説明図である。
【図5】本発明の第5実施例で、薄膜シート状太陽電池の裏側に水路を設けた薄膜シート状太陽電池の断面図で、(a)は水が供給されていない状態を示す概略一部断面図、(b)は水を供給した状態を示す概略一部断面図である。
【図6】前記第5実施例の薄膜シート状太陽電池の裏側に水路を設けた薄膜シート状太陽電池装置を給湯システムと連結した第6実施例を示す概略説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
太陽エネルギーを電気エネルギーに変換する薄膜シート状太陽電池と該薄膜シート状太陽電池を巻き取り、巻き戻すことができるように、巻取装置を架台上の一端に固設し、架台には薄膜シート状太陽電池を巻き取り、巻き戻すのに円滑にできるように略等間隔にローラを複数設けた薄膜シート状太陽電池装置である。
【実施例】
【0017】
以下、本発明の一実施例を添付図面で詳細に説明する。
図1は、本発明の薄膜シート状太陽電池装置の第1実施例を示した概略正面図である。
本発明の薄膜シート状太陽電池装置は、図1からも理解できるように、架台3上で薄膜シート状太陽電池1を巻き取り、巻き戻しができるように巻取装置2を薄膜シート状太陽電池装置の一端部に設け、他端部は図示を省略してあるが、係止部に係止できるように構成されている。架台3には、薄膜シート状太陽電池1を巻き取り、巻き戻す際、円滑に巻取り、巻き戻しができるようにローラ4が略等間隔に設けられている。
すなわち、薄膜シート状太陽電池1を巻き取り、巻き戻しできるように巻取装置2を設けたことにより、台風などの悪天候時には安全に迅速簡単に巻き取り格納できるので、損傷・損害を極力無くすことができる。
【0018】
次に、第2実施例として図2からも理解できるように、架台3上で薄膜シート状太陽電池1を巻き取り、巻き戻しができるように巻取装置2を薄膜シート状太陽電池装置の一端部に設け、他端部は図示を省略してあるが、係止部に係止できるように構成されている。架台3には、薄膜シート状太陽電池1を巻き取り、巻き戻す際、円滑に巻き取り、巻き戻しができるようにローラ4が略等間隔に設けられている。
さらに、巻取装置2の近傍には、薄膜シート状太陽電池1が巻き取られるにつれて表面を洗浄できるように洗浄装置5を設けたものである。
すなわち、薄膜シート状太陽電池1の巻取装置2の巻取ロール6の近くに洗浄装置5を設け、定期的に巻取作業を行う際、薄膜シート状太陽電池1表面を定期的に洗浄し、きれいにすることにより、太陽光の集束を常時最高効率で保つことができる。
以上のように簡単な構成で洗浄装置5が自動化でき、低コストで設置・洗浄が可能になるものである。
【0019】
次に、第3実施例として図3からも理解できるように、薄膜シート状太陽電池1を敷設する架台3の高さを可変自在型にすることで、季節、時間等による太陽の向きに合せて調節できるようにすることで、発電の効率を高めることができる。
また、薄膜シート状太陽電池1を巻き取り、巻き戻す際、円滑にできるようにローラ4を略等間隔に設けた、この各ローラ4を上・下動自在に昇降できるようにし、例えば薄膜シート状太陽電池1を巻き取る場合には上昇させて、各ローラ4上を移動させるようにできるものである。このローラ4の昇降は、必要に応じて適宜できることはいうまでもない。
さらに、薄膜シート状太陽電池1を巻き取った状態で、架台3の調節を行ったり、あるいは架台3の必要な部分だけを部分的に徐々に調整して昇降させたりすることにより、通常よりも低い動力で調整が可能になり、結果的にコストも安く収まることができる。
【0020】
次に、第4実施例として図4に基づいて説明をする。
薄膜シート状太陽電池装置に固定された巻取装置2で引っ張りながら巻き取り、巻き戻すのではなく、巻取装置2を架台3上方で移動できるように設け、巻取装置2を移動させながら巻き取るので、薄膜シート状太陽電池1を引っ張らないので、薄膜シート状太陽電池1の強度を低減化させても問題にならないし、軽量化にもつながるものである。
さらに、薄膜シート状太陽電池1を巻き取り、巻き戻す際、円滑にできる等間隔に設けたローラ4もいらなく、構成が簡単になるので低コスト化が可能である。
【0021】
次に、第5実施例として図5に基づいて説明する。
薄膜シート状太陽電池1の裏側に水、冷却水、不凍液等を通す水路7を設けたもので、水路に水、冷却水、不凍液を通すことで冷却を可能にし、発電効率を上げるものである。
【0022】
次に、第6実施例として図6に基づいて説明する。
前記第5実施例で示した薄膜シート状太陽電池1の裏側に水路7を設けたものを利用して、給湯システム8と組み合わせることで薄膜シート状太陽電池1の裏側に設けた水路7に水を注入し、太陽電池で水が温まったお湯を給湯システム8に供給して利用することで、エコ効果が生じる。
すなわち、通常多くの光熱に転換するのは電気エネルギーでまかなっているが、このシステムによりその分のエネルギーをまかなうことができる。
なお、薄膜シート状太陽電池1で変換した電気エネルギーを蓄えるバッテリーを備えていることはいうまでもない。
【0023】
ここで、薄膜シート状太陽電池1について、簡単に説明する。
最近世に出始めているものも採用できるが、例えば太陽光をシリコン系等の半導体に当てることで電子を放出させ、その電子を外部に取り出すことで発電するように構成されている薄膜シート状太陽電池1は、その受光面が、光透過性板材の下面(太陽が位置する方向とは逆側)に対向するように設けられている。特に、光透過性板材の下面に受光面(薄膜シート状太陽電池の上側面)が沿うように敷設されている。薄膜シート状太陽電池1は、変形可能なフレキシブル材料にて構成されており、湾曲した光透過性板材の形状に追従可能になっている。
薄膜シート状太陽電池1に用いられるシリコン系半導体材料としては、例えば、単結晶Si系(c−Si)薄膜、多結晶Si系(poly−Si)薄膜、アモルファスSi系(a−SiC:H)薄膜、アモルファスSiGe系(a−SiGe:H)薄膜などが挙げられる。なお、近年では、前記構造の太陽電池の他にも化合物半導体を利用した太陽電池や色素増感型の太陽電池も実用化されつつある。
フレキシブルな薄膜シート状太陽電池1は、耐熱性の高い透明樹脂シートを備えており、プラズマCVD法によって、各種アモルファス系薄膜を前記透明樹脂シートに形成することで、製造されている。ここで、一例としてa−Si:H薄膜の製造方法を説明する。水素(H)とシランガス(SiH)を原料として、このガスをプラズマCVD装置内に導入し、高周波電圧を印加する。これによって、シランガスおよび水素が分解した気体、いわゆるプラズマが電極間に発生する。そして、プラズマ中の化学種が基板上に析出してアモルファスシリコンの薄膜が生成される。さらに詳しくは、透明かつ低抵抗なSnOなどで、透明電極を形成させたポリイミドなどの透明樹脂の基板上に、プラズマCVD法で、アモルファスシリコンのp型半導体層、i型半導体層、n型半導体層を順次堆積させる。原料のシランにジボラン(B)あるいはホスフィン(PH)などを混合しておくと、薄膜中に硼素(B)あるいは燐(P)をドーピングすることができ、それぞれp型、n型のa−Si:H薄膜が得られる。そして最後に、アルミニウムなどの金属で第2の透明電極を形成させる。なお、a−SiC:H薄膜の製造においては、原料ガスとしてさらにメタン(CH)が必要となり、a−SiGe:H薄膜の製造においては、原料ガスとしてさらに水素化ゲルマニウム(GeH)が必要となるものである。
【産業上の利用可能性】
【0024】
建造物(家屋、カーポート、ビニールハウス、ビル等)の屋根に設置する比較的に小型のものから、発電所に設置できる大型のものに利用することができる。
【符号の説明】
【0025】
1・・・・薄膜シート状太陽電池
2・・・・巻取装置
3・・・・架台
4・・・・ローラ
5・・・・洗浄装置
6・・・・巻取ロール
7・・・・水路
8・・・・給湯システム

【特許請求の範囲】
【請求項1】
太陽エネルギーを電気エネルギーに変換する薄膜シート状太陽電池と該薄膜シート状太陽電池を巻き取り、巻き戻すことができるように、巻取装置を架台上の一端に固設し、架台には薄膜シート状太陽電池を巻き取り、巻き戻すのに円滑にできるように略等間隔にローラを複数設けたことを特徴とする薄膜シート状太陽電池装置。
【請求項2】
前記巻取装置の巻取ロールの近くに洗浄装置を設けたことを特徴とする請求項1に記載の薄膜シート状太陽電池装置。
【請求項3】
前記架台を高さ調整できるように可変自在にしたことを特徴とする請求項1、または請求項2に記載の薄膜シート状太陽電池装置。
【請求項4】
前記薄膜シート状太陽電池の裏側に水路を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項3のうち、いずれか1項に記載の薄膜シート状太陽電池装置。
【請求項5】
請求項4に記載の薄膜シート状太陽電池装置を給湯システムと組み合わせたことを特徴とする薄膜シート状太陽電池装置。
【請求項6】
太陽エネルギーを電気エネルギーに変換する薄膜シート状太陽電池と、薄膜シート状太陽電池を巻き取り、巻き戻す巻取装置を移動可能に架台上方に設けたことを特徴とする薄膜シート状太陽電池装置。
【請求項7】
前記巻取装置の巻取ロールの近くに洗浄装置を設けたことを特徴とする請求項6に記載の薄膜シート状太陽電池装置。
【請求項8】
前記架台を高さ調節できるように可変自在にしたことを特徴とする請求項6、または請求項7に記載の薄膜シート状太陽電池装置。
【請求項9】
前記薄膜シート状太陽電池の裏側に水路を設けたことを特徴とする請求項6〜請求項8のうち、いずれか1項に記載の薄膜シート状太陽電池装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2010−192492(P2010−192492A)
【公開日】平成22年9月2日(2010.9.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−32241(P2009−32241)
【出願日】平成21年2月16日(2009.2.16)
【出願人】(509045357)ルーセントC株式会社 (1)
【Fターム(参考)】