説明

袋包装体整形装置

【課題】包装機が製造した袋包装体に対して、搬出装置における搬出中に、簡単な構造でありながら十分な折り癖を付ける時間的な余裕を与えて、確実な整形を行うことができる袋包装体整形装置を提供する。
【解決手段】横型の逆ピロー包装機1が製造した袋包装体Pは、排出側において搬出コンベア13によって搬出される。搬出コンベア13から搬出された袋包装体Pは、搬出コンベア13とは段差Eを以て下方に配設された加熱コンベアとしての回転コンベア20に移載される。袋包装体Pは、ガゼットが折り込まれた端部を底部として回転コンベア20にされ、搬送中に回転コンベア20から加熱されてガゼット折り込みの折り癖が付けられるので、ガゼット折り込みがされた底部の整形を行う時間を十分確保することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、包装機で製造された袋包装体のガゼット成形された袋端部に折り癖を付ける袋包装体整形装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、センターシールとエンドシールとが施されて内部に製品を包装した袋包装体としては、少なくとも一方のエンドシール部の近傍にガゼットを折り込んで平坦な端部とし、この平坦な端部を底側に置いて袋包装体を縦置き可能とした袋包装体がある。袋包装体を横置きでなく縦置きするので、店舗の陳列棚、或いは家庭での収納スペースにおいて、整然とスペースを取らずに効率よく並べて配置・収納可能である。
【0003】
包装すべき対象物がお握りのような軟らかい食材製品である場合でも自立可能とした包装袋形状が提案されている。即ち、製品である被包装物を収納した筒状の包装フィルムの上下両側の開口端部を、気体を封入した状態で密封して袋状にするとともに、密封状態の袋状体となった包装フィルムのうち、後面側又は前面側に折り曲げられた下方側の封着端部と、それに重合する状態で折り畳まれた左右の側面フィルム部との重合部分を固着して自立させるための広幅底部を構成した包装袋が提案されている(特許文献1)。包装袋(袋包装体)に広幅底部を形成することにより、包装フィルムの下方側封着端部が広幅底部と重合して広幅底部に強度(剛性)が付与され、気体を封入した状態で被包装物を収納しても型崩れすることなく、袋包装体を自立可能にすることを図っている。
【特許文献1】特開2005−126121号公報
【0004】
製袋包装機と関連して、ガセットの折り込みが形成される端部に折り癖を付与する機構を組み込んだ袋成形装置が提案されている。即ち、縦形製袋充填包装機の角底ガセット袋成形装置は、筒状の包装材にエンドシールを形成するヒータブロックのうち、一方のヒータブロックの上面に固定された加熱プレートと、他方のヒータブロックの直上に配置され、ガゼットに成形された角底から突出するボトムシールを折込むための折込みプレートとを備え、加熱プレートはヒータブロックによる角底の過熱を防止しつつ、角底の下面を所望の温度に加熱している(特許文献2)。美観を損なうことなく、ガセット袋の角底にそのボトムシールを折込み、これらを互いに接着させることを図っている。
【特許文献2】特開2003−200908号公報
【0005】
また、横型の製袋充填包装機において、ガゼット折り込みではないが、上下のシール体及び上下の癖付け部材が相互に近接し、筒状フィルムの物品を挟む前後を挟持し、フィルムにエンドシールを施すと共に折り癖を付与することが提案されている(特許文献3)。この提案によれば、筒状フィルムがナイフにより切断されると共に、両シール体が相互に離間移動して筒状フィルムを解放した後のタイミングで、折り癖が付与されたフィルム耳部に向けてエアーノズルから圧縮エアーを下方から吹き付ける。これにり、フィルム耳部を折り癖の部分を基点として上方に折り曲げ形成すると共に折り癖を瞬時に冷却して折り曲げ状態を維持することを図っている。
【特許文献3】特開2004−338741号公報
【0006】
しかしながら、特許文献1に開示のものでは、個々に製造された袋包装体に対応する提案であり、量産する包装機と組み合わされたものではない。また、特許文献2や特許文献3に開示されているものは、いずれも包装機のエンドシール手段に組み込む型式のものであり、包装機の改造が必要であって、しかも包装速度が高くなると加熱時間等の折り癖を与える時間が十分に得られないという問題も生じる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
そこで、包装機が排出側には、製造した袋包装体を箱詰めするなどのために、搬出装置が接続されていることが一般的であるが、この搬出装置において搬出中に袋包装体の整形を行うことで十分な整形時間を得ることを可能にする点で解決すべき課題がある。
【0008】
この発明の目的は、包装機が製造した袋包装体に対して、簡単な構造でありながら十分な折り癖を付ける時間的な余裕を与えて、確実な整形を行うことができる袋包装体整形装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の課題を解決するため、この発明による袋包装体整形装置は、少なくとも一方の袋端部にガゼット折り込みを形成した袋包装体を製造する包装機の排出側に配設され且つ前記包装機から排出された前記袋包装体を搬送する搬出コンベアを、前記ガゼット折り込みがされた端部を底部として前記袋包装体を載置し、搬送中に前記端部を加熱して折り癖を付ける加熱コンベアとしたことから成っている。
【0010】
この袋包装体整形装置によれば、包装機の排出側に搬出装置として加熱コンベアを配設しており、この加熱コンベアによって袋包装体の底部を加熱して折り込まれたガゼットに対して折り癖を付けているので、加熱コンベアによる搬出中に袋包装体のガゼット折り込みがされた底部の整形を行う時間を十分確保することができる。
【0011】
また、この袋包装体整形装置は、包装機として、横方向に走行される包装材に載置される製品の周囲に前記包装材を筒状に成形し、センターシールとエンドシールとを施して前記袋包装体を製造し、送り方向の先端側の袋端部について前記ガゼット折り込みを形成する横型製袋包装機に適用されている。ガゼット折り込みが形成された袋の送り方向の先端側の端部を底側にして加熱コンベアに載置させることで、加熱コンベアへの移載を簡単に行うことができる。
【0012】
また、この袋包装体整形装置において、加熱コンベアは、加熱された円盤が回転する回転テーブル、加熱されたベルトが走行するベルトコンベア、又は前記袋包装体の両サイドを挟んで搬送路上を搬送するサイドベルトコンベアとすることができる。横型製袋包装機に適用されるこの袋包装体整形装置においては、加熱テーブルを横型製袋包装機の排出側に段差を以て下方に配置し、袋包装体はガゼット折り込みが形成された端部を下にして降下させることで加熱コンベアに着地させることができる。袋包装体は加熱コンベアに着地する際に、段差を降下するときの勢いを以て着地するので、その勢いを底側のガゼットの整形の促進に利用することができる。更に、横型製袋包装機の排出側と加熱コンベアとの間の段差において、袋包装体の降下を案内するシュートを配設させることができる。段差を降下する袋包装体はシュートによって案内されるので、加熱コンベアへの袋包装体の着地を正確に行うことができる。
【0013】
更に、この袋包装体整形装置において、袋包装体として包装されている製品は、お握り等の少なくとも二面が実質的に平行であって当該二面を側面にして自立可能な製品とすることができる。また、加熱コンベアには袋包装体の搬送を案内する二枚のガイド板が設けられており、二枚のガイド板は、袋包装体のお握りの平行な一対の側面に対応した側を案内することができ、このときには、搬出の際には、製品の最も広く平坦な側面側に相応する側において袋包装体を案内するので、袋包装体の搬出中の案内がし易いとともに変形を可及的に少なくすることができる。
【発明の効果】
【0014】
この発明による袋包装体整形装置は、上記のように包装機の排出側に搬出装置としてコンベアを配設し、このコンベアを、袋包装体の底部を加熱して折り込まれたガゼットに対して折り癖を付ける加熱コンベアとしているので、加熱コンベアによる搬出中に、袋包装体のガゼット折り込みがされた底部の折り癖付けという整形を行う時間を十分確保することができる。したがって、包装機が製造した袋包装体に対して、簡単な構造でありながら十分な折り癖を付ける時間的な余裕を与えて、確実な整形を行うことができる袋包装体整形装置を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、添付した図面に基づいて、この発明による袋包装体整形装置の実施例を説明する。図1はこの発明による袋包装体整形装置を当該袋包装体整形装置が適用される包装機に適用した包装システムを示す斜視図である。
【0016】
図1に示す包装システムは、チューブ状に成形した包装材Ftを三方シールすることで製品Aを包装する横型逆ピロー包装機(以下、単に「包装機」という)1を備えている。包装機1は、包装材としてのウェブ状の包装材Fwをチューブ状の包装材Ftに成形するフォーマ2と、フォーマ2によってチューブ状に成形された包装材Ftにセンターシールを施すセンターシーラ3と、センターシールが施された包装材Ftを横断方向にシールするエンドシーラ4とを備えている。エンドシーラ4は、図示の例では加熱ワイヤへの通電によって高温に加熱される上下動型の上下一対のヒータブロック4a,4bを有しており、ヒータブロック4a,4bが包装材Ftをシール噛込み位置5において挟み込むことにより押し潰して溶着する。一定の設定間隔Dを置いて包装材Ft内に送り込まれる製品Aは、包装材Ftと共に進行し、包装材Ftを製品Aの前後にてエンドシーラ4でシールすることによって包装袋B内に収容され、袋包装体Pが製造される。
【0017】
包装機1に製品Aを供給する製品搬送装置10は、ベルトコンベヤとして具体化された搬送コンベヤ11から成っている。搬送コンベヤ11の出口側には、渡り位置15を挟んで、フォーマ2で成形されつつ走行する包装材Fwが接続されている。搬送コンベヤ11の出口側には、製品Aの通過を検出するセンサ12が配置されている。搬送コンベヤ11は、変速可能な例えばサーボモータ、インダクションモータ、又はDCブラシレスモータ等の駆動モータによって駆動される可変供給コンベヤである。
【0018】
ウェブ状の包装材Fwは案内ローラ8に案内されてフォーマ2に送り込まれる。包装材Ftの合わせ縁部を挟んで送る紙送りローラ9は包装材Fを送る包装材送り手段であり、図示しないフィルム送り駆動モータによって駆動されている。更に、エンドシーラ4は、図示しないエンドシール駆動モータによって上下運動に変換されて駆動されている。これらの駆動モータは、センサ12による製品の検出に応じて、コントローラによって適切な袋包装体を製造するように互いに間隔調整をしながら、或いは必要であれば一次停止や減速をすることで、関連して作動するように制御されている。
【0019】
エンドシーラ4は、内部にカッターを備える形式のものであり、包装材Ftにエンドシールを施すとともに包装材Ftから切り離して袋包装体Pを製造する。包装機1の排出側には搬出装置としての搬出コンベア13が設けられており、袋包装体Pは搬出コンベア13に載置されて搬出される。搬出コンベア13は、この例では、具体的にはベルトコンベアである。エンドシーラ4に対応して、成形された袋にガゼットを折り込む折り込み片6が配設されており、エンドシーラ4の作動と合わせた所定のタイミングで作動し、側方から袋の内方へと袋の側部を折り込んで、送り方向前方端及び後方端にそれぞれガゼット折り込みを形成する。
【0020】
本袋包装体整形装置は、包装機として上記のような横型製袋包装機に適用されている。即ち、搬出コンベア13の下流側には、加熱コンベアとしての回転テーブル20が段差Eを以て設けられている。回転テーブル20は、鉛直軸21の回りに連続又は間欠回転するものでよく、図示しないが、内部には、特に袋包装体Pが着地する周縁部に対応して電熱線等の適宜の加熱源が設けられている。搬出コンベア13の排出端から送り出される袋包装体Pは、段差Eを降下して回転テーブル20の周縁部に着地する。回転テーブル20は、ガゼット折り込みがされた前方の端部を底部として袋包装体を載置しており、搬出中に端部を加熱して整形、即ち、ガゼットの折り癖を付けることができる十分な時間を得ることができる。
【0021】
この例では、包装機が製造した袋包装体Pは送り方向の先端側の端部p1のみならず後端側の端部p2にもガゼットが形成されているので、袋包装体Pが端部p1又はp2を底部にして回転テーブル20に載置されれば、どちらの端部であってもガゼットが折り込まれた端部を整形することになる。仮に、袋包装体の一方の端部p2(p1)のみにガゼットを折り込むのであれば、袋包装体Pを回転テーブル20に載置するときには、ガゼットが折り込まれた側の端部を底部にして載置する必要がある。底部側となる端部p2については、回転テーブル20上への着地の際に、端部p2が袋の本体に対して正しく折られた状態にするのが好ましく、そのために、例えばエンドシール時に予め底面に平行に癖付けを施すことができる。
【0022】
加熱テーブル20は、搬出コンベア13の排出側に対して、その搬送水準から段差Eを以て下方に配置されている。したがって、袋包装体Pは、搬出コンベア13の排出側から排出されるとき、ガゼット折り込みが形成された端部p1を下にして降下され、回転テーブル20に着地する。袋包装体Pは回転テーブル20に着地する際に、段差Eを降下するときの勢いを以て着地するので、その降下の際の勢いは底部p1のガゼットの整形の促進に利用される。
【0023】
本実施例では、袋包装体として包装されている製品Aは、お握りのような、少なくとも一対の側面a1,a2が実質的に平行な二面に成形されたと製品とすることができる。かかる製品Aは、袋包装体の整形や搬出の際に、変形を受ける可能性がある。したがって、製品Aの包装機への送り込みのための搬送や包装機内部における送りは、側面a1,a2を上下にして行われる。袋包装体Pは、搬出コンベア13から回転テーブル20上へ移載されたときには横に倒された状態から姿勢変更を受ける。内部の製品Aは回転テーブル20上では袋包装体P内で起立した状態となるので、製品Aは、そうした起立した状態での自立性がある方が好ましい。
【0024】
各袋包装体Pは、回転テーブル20によって90°の角度範囲で搬送される。袋包装体Pは、回転テーブル20から接線方向に向けてベルトコンベア22に搬出されるときには、前後の袋包装体Pとは縦に並ぶ状態、即ち、内部のお握りが側面a1,a2を送り方向に対して両横方向に向けた状態で一列に並んだ状態に隊列変更される。したがって、袋包装体Pを二つのガイド板23,23間に沿わせながら回転テーブル20からベルトコンベア22に搬出するときには、一対の側面a1,a2に相応する袋包装体Pの側部が常にガイド板23,23に沿って案内され、搬出の際のお握りの変形を可及的に少なくすることができる。
【0025】
図示の実施例では、加熱コンベアを回転テーブル20としたが、これに代えて、図2に別実施例として示すように、ベルトを加熱ベルトとしたベルトコンベア30とすることができる。なお、図2に示すエンドシーラ4は、ヒータブロック4a,4bのシール面として、エンドシール部分に上方を向いた折り癖を付与する押え刃4cとその受け部4dを備えている。したがって、袋包装体Pが加熱コンベア30上に降下されたとき、図示例では上向きに折り癖が付いたエンドシールの端部p2は加熱コンベア30上で底部に沿うように折り曲げられた状態で移載され、不規則に潰されることはない。
【0026】
搬出コンベア13から加熱コンベアへの移載については、ガイド板23,23に代えて、専用に設けられるシュートによって行うこともできる。袋包装体Pの段差Eの降下を専用のシュートに案内させることによって、加熱コンベアへの袋包装体の着地を正確に行うことができる。また、加熱コンベアは、ガイド板23,23に代えて、袋包装体Pの両側部を挟み込んで無端走行するサイドベルトを用いたサイドベルトコンベアとすることもできる。この場合、搬送路は加熱搬送路とされるが、固定の形式のもので良いのでメンテナンスに有利である。
【産業上の利用可能性】
【0027】
以上、本発明による袋包装体整形装置を、お握りの袋包装を行う包装機に適用されるものとして説明したが、本発明はそれに限ることなく、和菓子等の一般の平行二面を持つ自立性のある製品にも適用可能であることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】この発明による袋包装体整形装置を当該袋包装体整形装置が適用される包装機と共に包装システムを示す斜視図である。
【図2】この発明による袋包装体整形装置の別の例を示す説明図である。
【符号の説明】
【0029】
1 横型逆ピロー包装機 2 フォーマ
3 センターシーラ
4 エンドシーラ 4a,4b ヒータブロック
4c 押え刃 4d 受け部
5 シール噛込み位置 6 ガゼット折り込み片
8 送りローラ 9 紙送りローラ
10 製品搬送装置 11 搬送コンベヤ
12 センサ 13 搬出コンベア
15 渡り位置
20 回転テーブル(加熱コンベア) 21 回転軸
22 ベルトコンベア 23 ガイド板
30 ベルトコンベア(加熱コンベア)
A 製品 D 設定間隔 E 段差
Fw ウェブ状包装材 Ft チューブ状包装材
P 袋包装体

【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも一方の袋端部にガゼット折り込みを形成した袋包装体を製造する包装機の排出側に配設され且つ前記包装機から排出された前記袋包装体を搬送する搬出コンベアを、前記ガゼット折り込みがされた端部を底部として前記袋包装体を載置し、搬送中に前記端部を加熱して折り癖を付ける加熱コンベアとしたことから成る袋包装体整形装置。
【請求項2】
前記包装機は、横方向に走行される包装材に載置される製品の周囲に前記包装材を筒状に成形し、センターシールとエンドシールとを施して前記袋包装体を製造し、送り方向の先端側の袋端部について前記ガゼット折り込みを形成する横型製袋包装機であることから成る請求項1に記載の袋包装体整形装置。
【請求項3】
前記加熱コンベアは、加熱された円盤が回転する回転テーブル、加熱されたベルトが走行するベルトコンベア、又は前記袋包装体の両サイドを挟んで搬送路上を搬送するサイドベルトコンベアであることから成る請求項1又は2に記載の袋包装体整形装置。
【請求項4】
前記加熱コンベアは前記横型製袋包装機の前記排出側に段差を以て下方に配置されており、前記袋包装体は前記ガゼット折り込みが形成された前記端部を下にして降下されて前記回転コンベアに着地することから成る請求項1〜3のいずれか1項に記載の袋包装体整形装置。
【請求項5】
前記横型製袋包装機の前記排出側と前記加熱コンベアとの間の前記段差において、前記袋包装体の降下を案内するシュートが配設されていることから成る請求項4に記載の袋包装体整形装置。
【請求項6】
前記袋包装体として包装されている製品は、お握り等の少なくとも二面が実質的に平行であって当該二面を側面にして自立可能な製品であることから成る請求項1〜5のいずれか1項に記載の袋包装体整形装置。
【請求項7】
前記加熱コンベアには前記袋包装体の搬送を案内する二枚のガイド板が設けられており、前記二枚のガイド板は、前記袋包装体の前記二つの側面に対応した側を案内することから成る請求項6に記載の袋包装体整形装置。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2009−161214(P2009−161214A)
【公開日】平成21年7月23日(2009.7.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−341481(P2007−341481)
【出願日】平成19年12月28日(2007.12.28)
【出願人】(000148162)株式会社川島製作所 (90)
【Fターム(参考)】