複数のタンパク質の性質を改良する方法
本発明は、産業用、消費者用、又は製薬用利用において一以上の有用な性質を有するタンパク質を得るための効率的な方法を提供する。幾つかの好ましい実施態様においては、本発明は候補となる酵素の簡略セットをスクリーニングすることにより所定の適用に対して優れた酵素を生産するための方法を提供する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
タンパク質変異体のライブラリーを提供する方法であって、
a)少なくとも一つの所望の試験における少なくとも一つの所望の性質の範囲にわたる複数のタンパク質変異体を試験し、
b)前記少なくとも一つの所望の試験における好ましい結果に関係する前記所望の性質の範囲内で最適条件を同定し、
c)前記所望の性質の範囲の最適条件内で複数のタンパク質変異体を提供し、それにより、前記少なくとも一つの所望の試験における前記好ましい結果を有するメンバーを多く有するタンパク質変異体のライブラリーを提供すること
を含むことを特徴とする方法。
【請求項2】
前記所望の性質が物理的性質であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記好ましい結果が前記所望の試験に観察される最大値の少なくとも約50%より大きい値に相当することを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記好ましい結果が前記所望の試験に観察される最大値の少なくとも約60%、約70%、約80%、約90%、又は約95%より大きい値に相当することを特徴とする請求項3に記載の方法。
【請求項5】
さらに
d)前記少なくとも一つの所望の試験において、前記複数のタンパク質変異体及び少なくとも一つの野生型タンパク質を試験する
段階を含む請求項1に記載の方法。
【請求項6】
改善される結果を有するような前記タンパク質変異体を同定する段階をさらに含み、野生型タンパク質が前記少なくとも一つ所望の試験において1.0の性能指標値を達成し、前記改善される結果を有するタンパク質変異体が1.0より大きい値で達成することを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記タンパク質が抗体、ホルモン、又はサイトカインであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記タンパク質が酵素であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記酵素が、プロテアーゼ、アミラーゼ、セルラーゼ、ポリエステラーゼ、エステラーゼ、リパーゼ、クチナーゼ、ペクチナーゼ、オキシダーゼ、又はトランスフェラーゼであることを特徴とする請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記プロテアーゼが中性メタロプロテアーゼ又はセリンプロテアーゼであることを特徴とする請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記セリンプロテアーゼがスブチリシンであることを特徴とする請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記中性メタロプロテアーゼがバシルス(Bacillaceae)科のメンバーから得られることを特徴とする請求項10に記載の方法。
【請求項13】
前記セリンプロテアーゼがセルロモナス(Cellulomonas)属のメンバーから得られることを特徴とする請求項10に記載の方法。
【請求項14】
前記酵素がセルラーゼであることを特徴とする請求項9に記載の方法。
【請求項15】
前記酵素がアミラーゼであることを特徴とする請求項9に記載の方法。
【請求項16】
前記所望の性質が電荷であることを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項17】
前記タンパク質変異体及び前記野生型酵素の前記電荷が決定され及び比較されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項18】
前記所望の性質がゼータ電位であることを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項19】
前記タンパク質変異体及び前記野生型酵素の前記ゼータ電位が決定され及び比較されることを特徴とする請求項18に記載の方法。
【請求項20】
前記タンパク質変異体の前記ゼータ電位が約−40mVと約+40mVの間であることを特徴とする請求項18に記載の方法。
【請求項21】
前記タンパク質変異体の前記ゼータ電位が約−20mVと約+20mVの間であることを特徴とする請求項18に記載の方法。
【請求項22】
前記タンパク質変異体の前記ゼータ電位が約−10mVと約+10mVの間であることを特徴とする請求項18に記載の方法。
【請求項23】
前記所望の試験が洗浄性能を含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項24】
前記洗浄性能が血液、牛乳、インク洗浄性能を含むことを特徴とする請求項23に記載の方法。
【請求項25】
前記タンパク質変異体及び野生型タンパク質が洗剤組成物において試験されることを特徴とする請求項24に記載の方法。
【請求項26】
前記洗剤組成物が約5と約12の間のpHを有する粉状又は液状洗剤へ構成されることを特徴とする請求項25の方法。
【請求項27】
前記洗浄性能が塩基性pHを有する冷水液体洗剤中で試験されることを特徴とする請求項25に記載の方法。
【請求項28】
前記洗浄性能が温水洗剤中で試験されることを特徴とする請求項25に記載の方法。
【請求項29】
前記少なくとも一つの所望の試験が基質結合、酵素阻害、発現レベル、洗剤安定性、熱安定性、反応速度、反応範囲、熱活性、デンプン液状化、バイオマス分解、及び/又は糖化を測定することを含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項30】
試験タンパク質折りたたみの少なくとも一つの改良される変異体を生産する方法であって、
a)少なくとも一つの所望のアッセイにおける少なくとも一つの所望の性質の範囲にわたるプローブタンパク質折りたたみの複数の変異体をアッセイし、
b)前記少なくとも一つの所望のアッセイにおける好ましい結果に関係する前記少なくとも一つの所望の性質の前記範囲内で最適条件を同定し、
c)前記少なくとも一つの所望のアッセイにおいて試験タンパク質折りたたみの親タンパク質をアッセイし、及び
d)親タンパク質にアミノ酸修飾を導入することにより前記試験タンパク質折りたたみの少なくとも一つの改良される変異体を生産し、それにより、前記少なくとも一つの改良される変異体が前記少なくとも一つの所望の性質の前記最適条件範囲内であることを特徴とすること、
を含む方法。
【請求項31】
前記修飾が少なくとも一つのアミノ酸置換を含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
【請求項32】
前記試験タンパク質折りたたみ及び前記プローブタンパク質折りたたみが異なることを特徴とする請求項30に記載の方法。
【請求項33】
前記所望の性質がゼータ電位であることを特徴とする請求項30に記載の方法。
【請求項34】
前記試験タンパク質折りたたみが少なくとも一つのセリンプロテアーゼを含み及び前記プローブタンパク質折りたたみが少なくとも一つの中性メタロプロテアーゼを含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
【請求項35】
基質汚れに特異的な酵素変異体を生産する方法であって
a)標準緩衝液において基質汚れのゼータ電位を決定し、
b)前記標準緩衝液において親酵素のゼータ電位を決定し、及び
c)前記親酵素に少なくとも一つのアミノ酸修飾を導入することにより基質汚れに特異的な酵素変異体を生産し、それにより前記基質汚れに特異的な酵素変異体の前記ゼータ電位が前記親酵素の前記ゼータ電位より前記基質汚れのゼータ電位に近いことを特徴とする
ことを含む方法。
【請求項36】
前記修飾が少なくとも一つのアミノ酸置換、欠損及び/又は挿入を含むことを特徴とする請求項35に記載の方法。
【請求項37】
前記修飾が前記親酵素の化学的修飾を含むことを特徴とする請求項35に記載の方法。
【請求項38】
前記基質汚れに特異的な酵素変異体が正に荷電し、吸熱性であり、及び前記基質汚れが負に荷電することを特徴とする請求項35に記載の方法。
【請求項39】
前記基質汚れに特異的な酵素変異体が負に荷電し、発熱性であり、及び前記基質汚れが負に荷電することを特徴とする請求項35に記載の組成物。
【請求項40】
前記基質汚れに特異的な酵素変異体が正に荷電し、発熱性であり、及び前記基質汚れが正に荷電することを特徴とする請求項35に記載の組成物。
【請求項41】
前記基質汚れに特異的な酵素変異体が負に荷電し、吸熱性であり、及び前記基質汚れが正に荷電することを特徴とする請求項35に記載の組成物。
【請求項42】
複数の汚れを洗浄するための組成物を生産する方法であって
a)標準緩衝液において前記複数の汚れのそれぞれのゼータ電位を決定し、
b)前記標準緩衝液において少なくとも一つの前記複数の汚れのゼータ電位と実質的に等しいゼータ電位を有する洗浄酵素を選択し、
c)複数の汚れを洗浄するための組成物を生産し、前記組成物がb)段階にて選択される少なくとも一つの洗浄酵素を含むことを特徴とする
ことを含む方法。
【請求項43】
前記組成物が前記標準緩衝液と実質的に同じpH及び導電率を有する洗剤溶液を含むことを特徴とする請求項42に記載の方法。
【請求項44】
前記選択段階が2以上の洗浄酵素を同定することを特徴とする請求項42に記載の方法。
【請求項45】
前記組成物が少なくとも二つの洗浄酵素を含み、前記少なくとも二つの洗浄酵素が少なくとも二つの前記複数の汚れの前記ゼータ電位に相当するゼータ電位を有することを特徴とする請求項42に記載の方法。
【請求項46】
請求項42に記載の方法を用いて生産される複数の汚れを洗浄するための組成物。
【請求項47】
前記組成物が少なくとも一つの洗浄酵素含むことを特徴とする請求項46に記載の組成物
【請求項48】
前記少なくとも一つ洗浄酵素が変異タンパク質であることを特徴とする請求項47に記載の組成物。
【請求項49】
前記変異タンパク質が前記変異タンパク質を生産するために用いる野生型前駆体タンパク質より負に荷電することを特徴とする請求項48に記載の組成物。
【請求項50】
前記変異タンパク質が前記変異タンパク質を生産するために用いる野生型前駆体タンパク質より正に荷電することを特徴とする請求項46に記載の組成物。
【請求項51】
前記変異タンパク質が陰イオン界面活性剤を含む洗剤における増強される安定性に関して前記変異タンパク質を生産するために用いる野生型前駆体タンパク質より負に荷電することを特徴とする請求項46に記載の組成物。
【請求項1】
タンパク質変異体のライブラリーを提供する方法であって、
a)少なくとも一つの所望の試験における少なくとも一つの所望の性質の範囲にわたる複数のタンパク質変異体を試験し、
b)前記少なくとも一つの所望の試験における好ましい結果に関係する前記所望の性質の範囲内で最適条件を同定し、
c)前記所望の性質の範囲の最適条件内で複数のタンパク質変異体を提供し、それにより、前記少なくとも一つの所望の試験における前記好ましい結果を有するメンバーを多く有するタンパク質変異体のライブラリーを提供すること
を含むことを特徴とする方法。
【請求項2】
前記所望の性質が物理的性質であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記好ましい結果が前記所望の試験に観察される最大値の少なくとも約50%より大きい値に相当することを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記好ましい結果が前記所望の試験に観察される最大値の少なくとも約60%、約70%、約80%、約90%、又は約95%より大きい値に相当することを特徴とする請求項3に記載の方法。
【請求項5】
さらに
d)前記少なくとも一つの所望の試験において、前記複数のタンパク質変異体及び少なくとも一つの野生型タンパク質を試験する
段階を含む請求項1に記載の方法。
【請求項6】
改善される結果を有するような前記タンパク質変異体を同定する段階をさらに含み、野生型タンパク質が前記少なくとも一つ所望の試験において1.0の性能指標値を達成し、前記改善される結果を有するタンパク質変異体が1.0より大きい値で達成することを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記タンパク質が抗体、ホルモン、又はサイトカインであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記タンパク質が酵素であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記酵素が、プロテアーゼ、アミラーゼ、セルラーゼ、ポリエステラーゼ、エステラーゼ、リパーゼ、クチナーゼ、ペクチナーゼ、オキシダーゼ、又はトランスフェラーゼであることを特徴とする請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記プロテアーゼが中性メタロプロテアーゼ又はセリンプロテアーゼであることを特徴とする請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記セリンプロテアーゼがスブチリシンであることを特徴とする請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記中性メタロプロテアーゼがバシルス(Bacillaceae)科のメンバーから得られることを特徴とする請求項10に記載の方法。
【請求項13】
前記セリンプロテアーゼがセルロモナス(Cellulomonas)属のメンバーから得られることを特徴とする請求項10に記載の方法。
【請求項14】
前記酵素がセルラーゼであることを特徴とする請求項9に記載の方法。
【請求項15】
前記酵素がアミラーゼであることを特徴とする請求項9に記載の方法。
【請求項16】
前記所望の性質が電荷であることを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項17】
前記タンパク質変異体及び前記野生型酵素の前記電荷が決定され及び比較されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項18】
前記所望の性質がゼータ電位であることを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項19】
前記タンパク質変異体及び前記野生型酵素の前記ゼータ電位が決定され及び比較されることを特徴とする請求項18に記載の方法。
【請求項20】
前記タンパク質変異体の前記ゼータ電位が約−40mVと約+40mVの間であることを特徴とする請求項18に記載の方法。
【請求項21】
前記タンパク質変異体の前記ゼータ電位が約−20mVと約+20mVの間であることを特徴とする請求項18に記載の方法。
【請求項22】
前記タンパク質変異体の前記ゼータ電位が約−10mVと約+10mVの間であることを特徴とする請求項18に記載の方法。
【請求項23】
前記所望の試験が洗浄性能を含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項24】
前記洗浄性能が血液、牛乳、インク洗浄性能を含むことを特徴とする請求項23に記載の方法。
【請求項25】
前記タンパク質変異体及び野生型タンパク質が洗剤組成物において試験されることを特徴とする請求項24に記載の方法。
【請求項26】
前記洗剤組成物が約5と約12の間のpHを有する粉状又は液状洗剤へ構成されることを特徴とする請求項25の方法。
【請求項27】
前記洗浄性能が塩基性pHを有する冷水液体洗剤中で試験されることを特徴とする請求項25に記載の方法。
【請求項28】
前記洗浄性能が温水洗剤中で試験されることを特徴とする請求項25に記載の方法。
【請求項29】
前記少なくとも一つの所望の試験が基質結合、酵素阻害、発現レベル、洗剤安定性、熱安定性、反応速度、反応範囲、熱活性、デンプン液状化、バイオマス分解、及び/又は糖化を測定することを含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項30】
試験タンパク質折りたたみの少なくとも一つの改良される変異体を生産する方法であって、
a)少なくとも一つの所望のアッセイにおける少なくとも一つの所望の性質の範囲にわたるプローブタンパク質折りたたみの複数の変異体をアッセイし、
b)前記少なくとも一つの所望のアッセイにおける好ましい結果に関係する前記少なくとも一つの所望の性質の前記範囲内で最適条件を同定し、
c)前記少なくとも一つの所望のアッセイにおいて試験タンパク質折りたたみの親タンパク質をアッセイし、及び
d)親タンパク質にアミノ酸修飾を導入することにより前記試験タンパク質折りたたみの少なくとも一つの改良される変異体を生産し、それにより、前記少なくとも一つの改良される変異体が前記少なくとも一つの所望の性質の前記最適条件範囲内であることを特徴とすること、
を含む方法。
【請求項31】
前記修飾が少なくとも一つのアミノ酸置換を含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
【請求項32】
前記試験タンパク質折りたたみ及び前記プローブタンパク質折りたたみが異なることを特徴とする請求項30に記載の方法。
【請求項33】
前記所望の性質がゼータ電位であることを特徴とする請求項30に記載の方法。
【請求項34】
前記試験タンパク質折りたたみが少なくとも一つのセリンプロテアーゼを含み及び前記プローブタンパク質折りたたみが少なくとも一つの中性メタロプロテアーゼを含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
【請求項35】
基質汚れに特異的な酵素変異体を生産する方法であって
a)標準緩衝液において基質汚れのゼータ電位を決定し、
b)前記標準緩衝液において親酵素のゼータ電位を決定し、及び
c)前記親酵素に少なくとも一つのアミノ酸修飾を導入することにより基質汚れに特異的な酵素変異体を生産し、それにより前記基質汚れに特異的な酵素変異体の前記ゼータ電位が前記親酵素の前記ゼータ電位より前記基質汚れのゼータ電位に近いことを特徴とする
ことを含む方法。
【請求項36】
前記修飾が少なくとも一つのアミノ酸置換、欠損及び/又は挿入を含むことを特徴とする請求項35に記載の方法。
【請求項37】
前記修飾が前記親酵素の化学的修飾を含むことを特徴とする請求項35に記載の方法。
【請求項38】
前記基質汚れに特異的な酵素変異体が正に荷電し、吸熱性であり、及び前記基質汚れが負に荷電することを特徴とする請求項35に記載の方法。
【請求項39】
前記基質汚れに特異的な酵素変異体が負に荷電し、発熱性であり、及び前記基質汚れが負に荷電することを特徴とする請求項35に記載の組成物。
【請求項40】
前記基質汚れに特異的な酵素変異体が正に荷電し、発熱性であり、及び前記基質汚れが正に荷電することを特徴とする請求項35に記載の組成物。
【請求項41】
前記基質汚れに特異的な酵素変異体が負に荷電し、吸熱性であり、及び前記基質汚れが正に荷電することを特徴とする請求項35に記載の組成物。
【請求項42】
複数の汚れを洗浄するための組成物を生産する方法であって
a)標準緩衝液において前記複数の汚れのそれぞれのゼータ電位を決定し、
b)前記標準緩衝液において少なくとも一つの前記複数の汚れのゼータ電位と実質的に等しいゼータ電位を有する洗浄酵素を選択し、
c)複数の汚れを洗浄するための組成物を生産し、前記組成物がb)段階にて選択される少なくとも一つの洗浄酵素を含むことを特徴とする
ことを含む方法。
【請求項43】
前記組成物が前記標準緩衝液と実質的に同じpH及び導電率を有する洗剤溶液を含むことを特徴とする請求項42に記載の方法。
【請求項44】
前記選択段階が2以上の洗浄酵素を同定することを特徴とする請求項42に記載の方法。
【請求項45】
前記組成物が少なくとも二つの洗浄酵素を含み、前記少なくとも二つの洗浄酵素が少なくとも二つの前記複数の汚れの前記ゼータ電位に相当するゼータ電位を有することを特徴とする請求項42に記載の方法。
【請求項46】
請求項42に記載の方法を用いて生産される複数の汚れを洗浄するための組成物。
【請求項47】
前記組成物が少なくとも一つの洗浄酵素含むことを特徴とする請求項46に記載の組成物
【請求項48】
前記少なくとも一つ洗浄酵素が変異タンパク質であることを特徴とする請求項47に記載の組成物。
【請求項49】
前記変異タンパク質が前記変異タンパク質を生産するために用いる野生型前駆体タンパク質より負に荷電することを特徴とする請求項48に記載の組成物。
【請求項50】
前記変異タンパク質が前記変異タンパク質を生産するために用いる野生型前駆体タンパク質より正に荷電することを特徴とする請求項46に記載の組成物。
【請求項51】
前記変異タンパク質が陰イオン界面活性剤を含む洗剤における増強される安定性に関して前記変異タンパク質を生産するために用いる野生型前駆体タンパク質より負に荷電することを特徴とする請求項46に記載の組成物。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【公表番号】特表2010−528656(P2010−528656A)
【公表日】平成22年8月26日(2010.8.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−511196(P2010−511196)
【出願日】平成20年6月6日(2008.6.6)
【国際出願番号】PCT/US2008/007103
【国際公開番号】WO2008/153925
【国際公開日】平成20年12月18日(2008.12.18)
【出願人】(508377015)ダニスコ・ユーエス・インク、ジェネンコー・ディビジョン (31)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成22年8月26日(2010.8.26)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年6月6日(2008.6.6)
【国際出願番号】PCT/US2008/007103
【国際公開番号】WO2008/153925
【国際公開日】平成20年12月18日(2008.12.18)
【出願人】(508377015)ダニスコ・ユーエス・インク、ジェネンコー・ディビジョン (31)
【Fターム(参考)】
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