説明

身体流体分析器用流体ハンドリングカセットシステム

身体流体分析で使用するための流体ハンドリングシステム。該システムは主インスツルメントとインターフエースするよう構成された第1流体ハンドリングモジュールを具備する。該第1流体ハンドリングモジュールは第1流体ハンドリングネットワークを備え、該第1流体ハンドリングネットワークは注入剤路と、該注入剤路内で流体を動かすのに好適な注入流体圧力部材と、を有する。該流体ハンドリングシステムは又、該主インスツルメントとインターフエースするよう構成され、該第1モジュールとは別の第2流体ハンドリングモジュールを具備する。該第2流体ハンドリングモジュールは第2流体ハンドリングネットワークと、該第2流体ハンドリングネットワークを経由してアクセス可能な少なくとも1つのサンプル分析セルと、を備える。該第1及び第2モジュールは相互接続し、該第1及び第2流体ハンドリングネットワークと該サンプルセルの間の流体的連通を提供するよう構成される。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
身体流体分析で使用するための流体ハンドリングシステムに於いて、
主インスツルメントとインターフエースするよう構成された第1流体ハンドリングモジュールを具備しており、前記第1流体ハンドリングモジュールは
第1流体ハンドリングネットワークを備えており、前記第1流体ハンドリングネットワークは注入剤路を有しており、そして該第1流体ハンドリングモジュールは
前記注入材路内で流体を動かすのに好適な注入流体圧力部材を備えており、
前記第1モジュールとは別の、そして前記主インスツルメントとインターフエースするよう構成された第2流体ハンドリングモジュールを具備しており、前記第2流体ハンドリングモジュールは少なくとも1つのサンプル分析セルを備えており、
前記第1及び第2モジュールは相互結合し、前記第1流体ハンドリングネットワークと前記サンプルセルの間の流体的連通を提供する、よう構成されることを特徴とするシステム。
【請求項2】
前記第2流体ハンドリングモジュールは更に、第2流体ハンドリングネットワークを備えており、前記サンプル分析セルは前記第2流体ハンドリングネットワークを経由してアクセス可能であることを特徴とする請求項1のシステム。
【請求項3】
前記第2流体ハンドリングモジュールは更に前記第2流体ハンドリングネットワークを経由してアクセス可能な流体成分セパレーターを備えることを特徴とする請求項2のシステム。
【請求項4】
前記流体成分セパレーターは遠心分離機ローターを有することを特徴とする請求項3のシステム。
【請求項5】
前記流体成分セパレーターはフィルターを有することを特徴とする請求項3のシステム。
【請求項6】
前記注入流体圧力部材はポンプを有することを特徴とする請求項1のシステム。
【請求項7】
前記注入流体圧力部材はシリンジポンプボデイを有することを特徴とする請求項1のシステム。
【請求項8】
前記注入流体圧力部材が、ローラーポンプアクチュエーターと契合するよう構成された前記第1流体ハンドリングネットワークの部分を有することを特徴とする請求項1のシステム。
【請求項9】
前記注入流体圧力部材は、流体路であるが、前記路が前記ローラーポンプアクチュエーターと契合することを実現する開口部を横切って延びる該流体路、を有することを特徴とする請求項8のシステム。
【請求項10】
前記第1流体ハンドリングモジュールが更に、前記第1流体ハンドリングネットワークを経由してアクセス可能なクレンザー流体ソースを備えることを特徴とする請求項1のシステム。
【請求項11】
前記第1流体ハンドリングモジュールが更に、流体を前記クレンザー流体ソースから動かすのに好適なクレンザー流体圧力部材を備えることを特徴とする請求項10のシステム。
【請求項12】
前記第1流体ハンドリングモジュールが更に、前記第1流体ハンドリングネットワークを経由してアクセス可能な抗凝固剤流体ソースを備えることを特徴とする請求項1のシステム。
【請求項13】
前記第1流体ハンドリングモジュールが更に、流体を前記抗凝固剤流体ソースから動かすのに好適な抗凝固剤流体圧力部材を備えることを特徴とする請求項12のシステム。
【請求項14】
前記第1及び第2モジュールが相互結合されており、前記第1及び第2流体ハンドリングネットワークが流体的に連通していることを特徴とする請求項2のシステム。
【請求項15】
身体流体分析システムに於いて、
身体流体分析インスツルメントと、
第1流体ハンドリングモジュールと、を具備しており、該第1流体ハンドリングモジュールは
第1ハウジングと、そして
第1流体ハンドリングネットワークと、を備えており、前記第1流体ハンドリングモジュールは、前記第1ハウジングが前記インスツルメントと契合するように前記インスツルメントに除去可能に結合されており、
第2流体ハンドリングモジュールを具備しており、前記第2流体ハンドリングモジュールは
前記第1ハウジングとは別の第2ハウジングと、
サンプル分析セルと、を備えており、前記第2流体ハンドリングモジュールは、前記第2ハウジングが前記インスツルメントと契合するように前記インスツルメントと除去可能に結合されており、
前記第1及び第2流体ハンドリングモジュールは相互に結合されており、前記第1及び第2流体ハンドリングモジュールは相互に流体的に連通していることを特徴とするシステム。
【請求項16】
前記第2流体ハンドリングモジュールが更に第2流体ハンドリングネットワークを備えており、前記サンプル分析セルが前記第2流体ハンドリングネットワークを経由してアクセス可能であることを特徴とする請求項15のシステム。
【請求項17】
前記第2流体ハンドリングモジュールが更に前記第2流体ハンドリングネットワークを経由してアクセス可能な流体成分セパレーターを備えることを特徴とする請求項16のシステム。
【請求項18】
前記流体成分セパレーターが遠心分離機ローターを有することを特徴とする請求項17のシステム。
【請求項19】
前記流体成分セパレーターがフィルターを有することを特徴とする請求項17のシステム。
【請求項20】
更に、少なくとも部分的に前記第1流体ハンドリングモジュールにより形成された少なくとも1つのポンプを具備しており、前記ポンプが前記第1流体ハンドリングネットワーク内の流体を動かすよう構成されることを特徴とする請求項15のシステム。
【請求項21】
前記ポンプが注入ポンプ、クレンザーポンプ、及び抗凝固剤ポンプの少なくとも1つを備えることを特徴とする請求項20のシステム。
【請求項22】
前記ポンプがシリンジポンプとローラーポンプの少なくとも1つを備えることを特徴と
する請求項20のシステム。
【請求項23】
前記第1流体ハンドリングモジュールが更に、クレンザー流体ソース及び抗凝固剤流体ソースの少なくとも1つを備えることを特徴とする請求項15のシステム。
【請求項24】
前記第1モジュール及び前記第2モジュールが、サンプリング通路とクレンザー通路の部分を有する輸送カップリングにより一緒に結合されていることを特徴とする請求項15のシステム。
【請求項25】
主インスツルメントと、前記主インスツルメントに除去可能に結合された第1及び第2の取り換え可能な流体ハンドリングモジュールと、を有する身体流体分析システムを使用する方法であって、前記分析システムは少なくとも部分的に前記第1流体ハンドリングモジュールにより形成されたポンプと、前記第2流体ハンドリングモジュール内のサンプル分析室と、を有している方法に於いて、
第1取り換え頻度で前記第1流体ハンドリングモジュールを取り換える過程と、
第2取り換え頻度で前記第2流体ハンドリングモジュールを取り換える過程と、を具備しており、
前記第1取り換え頻度は前記第2取り換え頻度と異なることを特徴とする方法。
【請求項26】
前記第1取り換え頻度は前記第2取り換え頻度より高いことを特徴とする請求項25の方法。
【請求項27】
前記第1流体ハンドリングモジュールを取り換える過程は、新患者が前記分析システムと組み合わされる度毎に前記第1モジュールを置き換える過程を備えることを特徴とする請求項25の方法。
【請求項28】
前記第1流体ハンドリングモジュールを取り換える過程は、指定した数の測定が前記第1モジュールで行われた後に、前記第1モジュールを取り換える過程を備えることを特徴とする請求項25の方法。
【請求項29】
前記第1流体ハンドリングモジュールを取り換える過程が前記第1モジュールがサービス用に置かれて以来指定された時間が経過した後前記第1モジュールを取り換える過程を備えることを特徴とする請求項25の方法。
【請求項30】
前記第1流体ハンドリングモジュールを取り換える過程が前記ポンプの少なくとも一部分を取り換える過程を備えることを特徴とする請求項25の方法。
【請求項31】
ポンプの少なくとも一部分を取り換える過程がシリンジポンプボデイを取り換える過程を有することを特徴とする請求項30の方法。
【請求項32】
ポンプの少なくとも一部分を取り換える過程がローラーポンプアクチュエーターと契合するよう構成された流体通路の一部分を取り換える過程を有することを特徴とする請求項30の方法。
【請求項33】
身体流体分析器に於いて、
患者内の身体流体と流体的に連通するよう構成された流体ハンドリングネットワークと、
前記流体ハンドリングネットワーク内の身体流体のサンプルを調べるよう構成された被検体検出システムと、を具備しており
前記分析器は更に、プロセサーと、
或る容積の前記身体流体を前記流体ハンドリングネットワーク内に抜き取り、前記抜き取られた容積のサンプルを前記流体ハンドリングネットワーク内に保持するが、前記保持されるサンプルは前記抜き取られた容積の半分より少ない分を有するよう該保持を行い、前記抜き取りが開始された後5分より短い間に前記抜き取られた容積のバランスを前記患者に戻し、そして前記サンプルの少なくとも一部分を分析するよう操作可能であるように前記プロセサーにより実行可能な記憶されたプログラムインストラクションと、
を具備することを特徴とする分析器。
【請求項34】
前記分析器が更に、前記サンプルを分析後、前記サンプルをウエーストコンテナーへ動かすよう操作可能であることを特徴とする請求項33の分析器。
【請求項35】
前記流体ハンドリングネットワークが注入液体ソースと連通しており、前記分析器が更に、前記流体ハンドリングネットワークを経由して前記液体を注入するよう操作可能であることを特徴とする請求項33の分析器。
【請求項36】
前記分析器が更に、前記容積を抜き取るために、前記液体を注入する過程を時々中断するよう操作可能であることを特徴とする請求項35の分析器。
【請求項37】
前記分析器が更に、前記分析器が前記容積の抜き取りを開始した後4分より短い間に前記抜き取った容積のバランスを前記患者に戻すよう操作可能であることを特徴とする請求項33の分析器。
【請求項38】
前記分析器が更に、前記分析器が前記容積の抜き取りを開始した後3分より短い間に前記抜き取った容積のバランスを前記患者に戻すよう操作可能であることを特徴とする請求項33の分析器。
【請求項39】
前記分析器が更に、前記分析器が前記容積の抜き取りを開始した後2分より短い間に、前記抜き取られた容積のバランスを前記患者に戻すよう操作可能であることを特徴とする請求項33の分析器。
【請求項40】
前記分析器が更に、前記分析器が前記容積の抜き取りを開始した後2分と5分の間の時刻に前記抜き取られた容積のバランスを前記患者に戻すよう操作可能であることを特徴とする請求項33の分析器。
【請求項41】
前記抜き取られた容積が5mlより少ないことを特徴とする請求項33の分析器。
【請求項42】
前記抜き取られた容積が400μlより少ないことを特徴とする請求項33の分析器。
【請求項43】
前記抜き取られた容積が400μlと5mlの間であることを特徴とする請求項33の分析器。
【請求項44】
前記サンプルが容積で100μlより少ないことを特徴とする請求項33の分析器。
【請求項45】
前記サンプルが容積で20μlと100μlの間であることを特徴とする請求項33の分析器。
【請求項46】
前記被検体検出システムがスペクトロスコープ被検体検出システムを備えることを特徴とする請求項33の分析器。
【請求項47】
更に前記流体ハンドリングネットワークを経由してアクセス可能な流体成分セパレータ
ーを具備することを特徴とする請求項33の分析器。
【請求項48】
身体流体分析器に於いて、
患者内の身体流体と流体的に連通するよう構成された流体ハンドリングネットワークと、
前記流体ハンドリングネットワーク内で身体流体のサンプルを調べるよう構成された被検体検出システムと、を具備しており、
前記分析器は更に、プロセサーと、
或る容積の前記身体流体を患者から流体ハンドリングネットワーク内へ抜き取り、前記抜き取られた容積のサンプルを前記流体ハンドリングネットワーク内に保持するが、前記保持されるサンプルが前記抜き取られた容積の半分より少ない分を有するよう該保持を行い、前記抜き取られた容積のバランスを前記患者に戻し、そして前記サンプルの少なくとも一部分を分析するが、前記分析が完了するのに少なくとも10秒掛かる該分析を行うよう操作可能であるように前記プロセサーにより実行可能な記憶されたプログラムインストラクションと、
を具備していることを特徴とする分析器。
【請求項49】
前記被検体検出システムはスペクトロスコープ被検体検出システムを備えており、前記分析は、電磁放射のビームを前記サンプルの少なくとも一部分内へ最初に発射する時に始まることを特徴とする請求項48の分析器。
【請求項50】
前記分析が前記発射の完了時に完了することを特徴とする請求項49の分析器。
【請求項51】
前記分析が完了するのに少なくとも2分掛かることを特徴とする請求項48の分析器。
【請求項52】
前記分析が完了するのに少なくとも3分掛かることを特徴とする請求項48の分析器。
【請求項53】
前記分析が完了するのに少なくとも5分掛かることを特徴とする請求項48の分析器。
【請求項54】
前記分析が完了するのに10秒と5分の間の時間だけ掛かることを特徴とする請求項48の分析器。
【請求項55】
前記流体ハンドリングネットワークは注入液体ソースと連通しており、前記分析器は更に、前記流体ハンドリングネットワークを経由して前記液体を注入するよう操作可能であることを特徴とする請求項48の分析器。
【請求項56】
前記分析器は更に、前記容積を抜き取るため前記液体の前記注入を時々中断するよう操作可能であることを特徴とする請求項55の分析器。
【請求項57】
更に、前記流体ハンドリングネットワークを経由してアクセス可能な流体成分セパレーターを具備することを特徴とする請求項48の分析器。

【図1】
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【図1A】
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【図1B】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6A】
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【図6B】
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【図7A】
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【図7B】
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【図7C】
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【図7D】
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【図7E】
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【図7F】
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【図7G】
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【図7H】
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【図7I】
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【図7J】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13A】
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【図13B】
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【図13C】
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【図14A】
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【図14B】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22A】
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【図22B】
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【図22C】
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【図23A】
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【図23B】
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【図23C】
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【図23D】
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【図23E】
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【図24A】
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【図24B】
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【図25A】
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【図25B】
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【図25C】
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【図25D】
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【図25E】
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【図25F】
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【図26A】
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【図26B】
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【図27A】
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【図27B】
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【図27C】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33A】
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【図33B】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40A】
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【図40B】
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【図40C】
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【図40D】
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【図41】
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【図42A】
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【図42B】
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【図42C】
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【図42D】
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【図43A】
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【図43B】
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【図43C】
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【図43D】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【図50】
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【図51】
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【図52】
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【図53】
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【図54】
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【公表番号】特表2009−511125(P2009−511125A)
【公表日】平成21年3月19日(2009.3.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−534726(P2008−534726)
【出願日】平成18年10月6日(2006.10.6)
【国際出願番号】PCT/US2006/039201
【国際公開番号】WO2007/044548
【国際公開日】平成19年4月19日(2007.4.19)
【出願人】(502062548)オプテイスカン・バイオメデイカル・コーポレーシヨン (16)
【Fターム(参考)】