説明

車両のフレーム構造

【課題】フレームの生産性向上と、車両の組立ラインにおける組立作業能率の向上とが同時に図れるようにした車両のフレーム構造を提供する。
【解決手段】前部フレーム1と後部フレーム2を設け、前部フレーム1を構成する前部サイドレール8a,8bの後端と後部フレーム2を構成する後部サイドレール10a,10bの前端とを所要の長さで重ね合わせ、重ね合わせ部14を、フレーム長手方向を縦軸、縦軸と直交する高さ方向を横軸としたときの横軸長さに対して縦軸長さが2〜4倍となる菱形H上に配置した接合点15で一体に固定する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両のフレーム構造に関し、特にキャブ付きトラックのようにエンジン及びキャブ等の共通の構成要素を搭載する車両前部と荷台を搭載する車両後部とを備えた車両に好適に適用し得る車両のフレーム構造に関する。
【背景技術】
【0002】
トラック等の車両には、キャブ、エンジン、サスペンション、ホイールベース、荷台等の構成要素を搭載するためのフレームが備えられる。
【0003】
従来から使用されている車両のフレームとしては、車両の前後方向に延びる左右のサイドレールと、該両サイドレール間を長手方向複数個所で固定する短尺のクロスメンバとにより構成した梯子型フレームが一般に用いられていた。
【0004】
一方、前記フレームの材料コストと製造コストを低減する目的で、フレームを構成するサイドレールを前後に分割し、その分割したサイドレールを、補強構造を備えて溶接、リベット等により接合したものが特許文献1に示されている。
【特許文献1】特開平06−087463号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、従来から一般に用いられてきた継目のない一体物のフレームでは、キャブ、エンジン、サスペンション、ホイールベース、長さの異なる荷台等の種々の構成要素を搭載して仕様が異なる多品種の車両を組み立てる際に、一体物のフレームで対応していたために、各々の仕様に応じた多種類のフレームを製造する必要があり、フレームの生産性が悪いという問題があった。
【0006】
更に、組立ラインで構成要素を搭載して車両を組み立てる際に、仕様に応じた一体物のフレーム上に対し最終工程まで一貫した組み立てを行う必要があり、このために組立ライン中に複数の仕様の組立作業が混在することになって、組立作業の能率向上が図れないという問題があった。
【0007】
又、特許文献1に示される分割したフレームは、サイドレールを長さ方向に分割して生産し、その分割したサイドレールを補強構造を備えて溶接、リベット等にて接合することにより一体物のサイドレールとし、この一体物としたサイドレール間を横断部材(クロスメンバ)にて固定することにより組み立てている。しかし、溶接接合によってサイドレールを構成する場合は熱変形を生じる問題があり、そのためにフレーム上に構成要素を搭載した後では溶接することができず、従って溶接接合によってフレームが組み立てられた後でなければ構成要素が搭載できない。このため、従来と同様に仕様に応じた一体物のフレームを組み立てる必要があり、よって従来の一体物のフレームの場合と全く同様の問題が生じることになる。又、溶接接合では変形が生じ易いために溶接作業に熟練を要し、且つ溶接接合には時間がかかるために作業能率も悪いという問題がある。
【0008】
一方、分割したサイドレールをリベット等で接合する場合は、分割したサイドレールに予めリベット接合のための多数の穴開け加工を施す必要があるが、この穴開け作業が大変でありフレームの生産性が低いという問題がある。又、サイドレールに多数の穴を開けるためにフレームの強度が低下する問題があり、よってこのために補強構造を施す必要がある。
【0009】
本発明は、このような課題に鑑みてなしたもので、キャブ付きトラックのように、エンジン及びキャブ等の共通の構成要素を搭載する車両前部と荷台を搭載する車両後部とを備えた車両に好適に適用して、フレームの生産性向上と、車両の組立ラインにおける組立作業能率の向上とが同時に図れるようにした車両のフレーム構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
請求項1に記載の発明は、前部フレームと後部フレームを設け、前部フレームを構成する前部サイドレールの後端と後部フレームを構成する後部サイドレールの前端とを所要の長さで重ね合わせ、該重ね合わせ部を、フレーム長手方向を縦軸、該縦軸と直交する高さ方向を横軸としたときの横軸長さに対して縦軸長さが2〜4倍となる菱形上に配置した接合点で一体に固定したことを特徴とする車両のフレーム構造、に係るものである。
【0011】
請求項2に記載の発明は、前記接合点が、前記縦軸を挟んでハの字形と逆ハの字形が対向して配置されたことを特徴とする請求項1に記載の車両のフレーム構造、に係るものである。
【0012】
請求項3に記載の発明は、前部フレームにエンジン及びキャブが搭載されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両のフレーム構造、に係るものである。
【0013】
而して、上記フレーム構造では、エンジン及びキャブ等の共通の構成要素を搭載して車両前部を構成するための前部フレームと、長さが異なる荷台等を搭載して仕様に応じた車両後部を構成するための後部フレームとを設け、前部フレームを構成する前部サイドレールの後端と後部フレームを構成する後部サイドレールの前端とを所要の長さで重ね合わせ、該重ね合わせ部を、フレーム長手方向を縦軸、該縦軸と直交する高さ方向を横軸としたときの横軸長さに対して縦軸長さが2〜4倍となる菱形上に配置した接合点で一体に固定する。
【0014】
前記接合点での接合には、ボルト、リベット、スポット、ブラインドリベット及びナット、ポップナット、メカニカルクリンチ、セルフピアスリベット、FSJ、アメリカ特許第3,771,216号に示されるようなディンプル接合方法或いはその他の方法の接合手段の1つを用いるか、又は上記接合手段の2つ以上を組み合わせて用いることができ、前記接合点には予め接合孔が形成されるか、または接合ポイントのマークが施される。
【0015】
前記した如く、重ね合わせ部を、横軸長さに対して縦軸長さが2〜4倍となる菱形に配置した接合点で接合したことにより、各接合点に対する負荷が分散して、一部の接合点に応力が集中する問題を防止することができ、よって前部サイドレールと後部サイドレールの重ね合わせ部を、少ない接合点により高強度に接合することが可能になる。又、少数の接合点によって重ね合わせ部を高強度に固定できるため、接合孔の孔開けによって重ね合わせ部の強度が低下する問題を防止でき、更に接合作業数を減少して組立て作業能率を向上させることができる。更に、菱形に直線配置される少数の接合点は精度良く配置して形成することができるため、エンジン及びキャブ等の共通の構成要素が搭載される前部フレームは規格品として流れ作業により大量生産することができる。更に、組立ラインにおいては、前部フレームにエンジン及びキャブ等の共通の構成要素を搭載して車両前部を組み立てる作業を流れ作業により高能率に行うことができる。
【発明の効果】
【0016】
本発明のフレーム構造によれば、前部フレームを構成する前部サイドレールの後端と、後部フレームを構成する後部サイドレールの前端とを所要の長さで重ね合わせ、該重ね合わせ部を、フレーム長手方向を縦軸、該縦軸と直交する高さ方向を横軸としたときの横軸長さに対して縦軸長さが2〜4倍となる菱形上に配置した接合点で一体に固定するので、各接合点に対する負荷が分散して、一部の接合点に応力が集中する問題を防止することができ、よって前部サイドレールと後部サイドレールの重ね合わせ部を、少ない接合点により高強度に接合することが可能になる効果がある。
【0017】
又、少数の接合点によって重ね合わせ部を高強度に固定できるため、接合孔の孔開けによって重ね合わせ部の強度が低下する問題を防止でき、更に接合作業数を減少して組立て作業能率を向上できる効果がある。
【0018】
更に、菱形に直線配置される少数の接合点は精度良く配置して形成することができるため、前部フレームはエンジン及びキャブ等の共通の構成要素を搭載するための一定の規格品とすることができ、よって前部フレームを流れ作業により大量生産することが可能になる効果がある。
【0019】
そして、荷台の長さ等の仕様に応じた後部フレームには荷台等を搭載して車両後部を組み立てた後、組立ラインの最終段において、車両前部の前部フレームに車両後部の後部フレームを少ない数の接合点の接合により固定することで車両が組み立てられるので、車両組立の生産性を大幅に向上できる効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
以下、図面により、本発明の一実施形態にかかる車両のフレーム構造について説明する。図5は本発明の車両のフレーム構造の一例を示す平面図である。本発明の車両のフレームは、別々に備えた前部フレーム1と後部フレーム2とにより構成される。前部フレーム1は、エンジン3及びキャブ4等の共通の構成要素を搭載することによって車両前部5を構成するものであり、又、後部フレーム2は、長さが異なる荷台6等を仕様に応じて搭載することにより車両後部7を構成するものである。
【0021】
前部フレーム1は左右の前部サイドレール8a,8bの相互間を短尺のクロスメンバ9により固定することで組み立てられ、又、後部フレーム2は左右の後部サイドレール10a,10bの相互間を短尺のクロスメンバ11により固定することで組み立てられる。
【0022】
更に、前部サイドレール8a,8b及び後部サイドレール10a,10bは、図2に示す如く夫々コ字状断面或いはC字状断面を有しており、前部サイドレール8a,8bの後端と後部サイドレール10a,10bの前端とは相互に嵌合でき、この嵌合によって夫々のウェブ12とフランジ13とが互いに重なり合って重ね合わせ部14を形成している。図1、図2の例では前部サイドレール8a,8bの後端の外側に後部サイドレール10a,10bの前端が重なって重ね合わせ部14を形成している。
【0023】
そして、前部サイドレール8a,8bの後端と後部サイドレール10a,10bの前端との重ね合わせ部14を、図1〜図3に示す接合点15によって一体に接合する。接合点15の接合には、ボルト、リベット、スポット、ブラインドリベット及びナット、ポップナット、メカニカルクリンチ、セルフピアスリベット、FSJ、アメリカ特許第3,771,216号に示されるようなディンプル接合方法或いはその他の接合手段を用いて接合することができる。接合手段は1種類の方法を用いて接合しても良いし、或いは上記接合手段の2つ以上を組み合わせて用いてもよい。前記接合点15には予め接合孔16が形成されるか、または接合ポイントのマークが施される。
【0024】
前記重ね合わせ部14のウェブ12を互いに接合するための接合点15は、フレーム長手方向を縦軸、該縦軸と直交する高さ方向を横軸とした菱形Hの線上に配置する。このときの菱形Hは、横軸長さに対する縦軸長さの比を1:2〜4としている。即ち、横軸長さをAとしたとき、縦軸長さがその2〜4倍である2A〜4Aになるようにする。図1では、横軸長さAに対する縦軸長さが2倍の2Aと、3倍の3Aと、4倍の4Aの場合を示している。
【0025】
更に、前記接合点15は、図1、図3に示す如く縦軸Xを挟む一方(上側)には3個ずつ等間隔で左右対称に傾斜したハの字形部分16aと、他方(下側)には3個ずつ等間隔で左右対称に傾斜した逆ハの字形部分16bとを対向して配置している。ハの字形部分16aと逆ハの字形部分16bは、対称配置であっても、或いは異なる数、異なる配置間隔であってもよい。
【0026】
前記重ね合わせ部14において、前部サイドレール8a,8bの後端と後部サイドレール10a,10b前端とを高い強度で接合するためには、図3に示す如く、菱形Hの形状は、後部サイドレール10a,10bのウェブ12の上下方向の高さをLとしたとき、前記重ね合わせ部14の長さは高さLの2倍前後の約2Lの長さを確保することが好ましい。
【0027】
又、上側のハの字形部分16aと、下側の逆ハの字形部分16bにおける左右端部の相互間隔は、前記各接合点15の間隔Sと略同等の間隔Sとしており、又、前記ハの字形部分16aと逆ハの字形部分16bにおける左右の傾斜部の中間の相互間隔は各接合点の間隔Sに対して約2倍の間隔2Sとしている。
【0028】
前記重ね合わせ部14におけるウェブ12の高さLに対して長さを約2Lとする条件のもとでは、図1に示す如く、菱形Hの接合点15で重ね合わせ部14を高い強度で接合するためには、横軸長さAに対して縦軸長さが2〜4倍の範囲が好ましく、特に3倍の長さの3Aが最も好ましい。
【0029】
これに対して、前記横軸長さAに対して縦軸長さを2A以下と短くした場合には、接合点15を配置する菱形Hの左右長さが短くなってしまうことによって、前部サイドレール8a,8bと後部サイドレール10a,10bの接合曲げ強度が低下してしまう問題がある。一方、横軸長さAに対して縦軸長さを4A以上と長くした場合には、接合点15を配置するために重ね合わせ部14の左右長さを延長する必要が生じるために、重量増加の問題を生じ、更に、前記ハの字形部分16aと逆ハの字形部分16bの夫々の左右の傾斜部の傾斜が少なくなって直線に近付くために、接合点15の一部に大きな応力が作用し易くなり、結果的に強度が低下することになる。
【0030】
従って、菱形Hの横軸長さをAとしたときに、縦軸長さがその2〜4倍である2A〜4Aになるように接合点15の配置を設定することは、少ない接合点で効率的に高い接合強度が得られる上で非常に重要である。
【0031】
尚、図4では前記重ね合わせ部14のウェブ12の接合点15を、ディンプル接合15aによる固定とボルト15bによる固定を組み合わせて用いた場合を示しており、又、前記重ね合わせ部14のフランジ13には、一直線上にディンプル接合15aによる固定とボルト15bによる固定を組み合わせて用いた場合を示している。尚、重ね合わせ部14のフランジ13における接合は、接合点15を任意に配置して接合することができる。
【0032】
以下に上記形態例の作用を説明する。
【0033】
図5に示す如く、エンジン3及びキャブ4等の共通の構成要素を搭載して車両前部5を構成するための前部フレーム1と、長さが異なる荷台6等を搭載して仕様に応じた車両後部7を構成するための後部フレーム2を分けて、別々に製造する。このとき、前部サイドレール8a,8bの後端と後部サイドレール10a,10bの前端には、図1、図3に示す菱形Hの位置に接合孔16等の接合点15を予め形成しておく。
【0034】
前部フレーム1は、エンジン3及びキャブ4等の共通の構成要素を搭載するために一定の規格品とすることができ、よって流れ作業により効率的に大量生産することができる。
【0035】
上記の如く製造した前部フレーム1と後部フレーム2は、組立ラインに導入され、前部フレーム1にはエンジン3及びキャブ4等の共通の構成要素を搭載することによって車両前部5を組み立てるが、この車両前部5は共通の仕様として組み立てることができるので、流れ作業により効率的に大量生産することができる。又、このとき、後部フレーム2には、別の組立ラインによって仕様に応じた荷台6等の構成要素の搭載を行う。
【0036】
このようにして構成要素が夫々搭載された前部フレーム1と後部フレーム2は、組立ラインの最終段において、図6に示すように共通する車両前部5における前部フレーム1を構成する前部サイドレール8a,8bの後端と、仕様ごとの多品種の車両後部7における後部フレーム2を構成する後部サイドレール10a,10bの前端とを嵌合させることにより重ね合わせ部14を形成し、この重ね合わせ部14のウェブ12とフランジ13の接合点15を例えば前記ディンプル接合15a等の接合手段を用いて接合する。
【0037】
このとき、図1、図3に示す如く、横軸長さに対して縦軸長さが2〜4倍となる菱形Hに配置した接合点15で重ね合わせ部14を接合したことにより、各接合点15に対する負荷が分散し、一部の接合点に応力が集中する問題を防止することができ、よって前部サイドレール8a,8bと後部サイドレール10a,10bの重ね合わせ部14を、少ない接合点15にて高強度に接合することができる。又、少数の接合点15によって重ね合わせ部14を高強度に固定できるため、接合孔16の孔開けによって重ね合わせ部14の強度が低下する問題を防止でき、更に接合作業数を減少して組立て作業能率を向上させることができる。
【0038】
更に、菱形Hに直線配置される少数の接合点15は精度良く配置して形成することができ、従来の溶接接合のような変形がなく、前部フレーム1と後部フレーム2を容易且つ能率的に固定できるので、前記車両の組立ラインの最終段階において前部フレーム1と後部フレーム2を固定して車両を容易に組み立てることができ、よって車両組立の生産性を大幅に向上できる。
【0039】
尚、本発明の車両のフレーム構造は、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、前部フレーム及び後部フレームには種々の形状のものが用いられること、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明の重ね合わせ部のウェブにおける接合点の配置を示す正面図である。
【図2】図1のII−II方向断面図である。
【図3】図1の詳細を示す正面図である。
【図4】重ね合わせ部の接合方法の変形例を示す斜視図である。
【図5】本発明の車両のフレーム構造の平面図である。
【図6】組立ラインの最終段において車両前部に対して車両後部を固定して車両を組み立てる状態を表わす概念図である。
【符号の説明】
【0041】
1 前部フレーム
2 後部フレーム
3 エンジン
4 キャブ
8a,8b 前部サイドレール
10a,10b 後部サイドレール
14 重ね合わせ部
15 接合点
16a ハの字形部分
16b 逆ハの字形部分
A 横軸長さ
H 菱形
X 縦軸

【特許請求の範囲】
【請求項1】
前部フレームと後部フレームを設け、前部フレームを構成する前部サイドレールの後端と後部フレームを構成する後部サイドレールの前端とを所要の長さで重ね合わせ、該重ね合わせ部を、フレーム長手方向を縦軸、該縦軸と直交する高さ方向を横軸としたときの横軸長さに対して縦軸長さが2〜4倍となる菱形上に配置した接合点で一体に固定したことを特徴とする車両のフレーム構造。
【請求項2】
前記接合点が、前記縦軸を挟んでハの字形と逆ハの字形が対向して配置されたことを特徴とする請求項1に記載の車両のフレーム構造。
【請求項3】
前部フレームにエンジン及びキャブが搭載されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両のフレーム構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−290101(P2006−290101A)
【公開日】平成18年10月26日(2006.10.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−111972(P2005−111972)
【出願日】平成17年4月8日(2005.4.8)
【出願人】(000005463)日野自動車株式会社 (1,484)
【Fターム(参考)】