説明

転写印刷装置

【課題】従来のレジスターラインを用いることなく、レジスターマークのみを用いて転写箔送り時の位置ずれを修正可能な転写印刷装置を提供する。
【解決手段】帯状体の表面に複数貼付された転写箔を被転写物に転写する転写手段と、帯状体を転写手段に供給する供給手段と、帯状体を幅方向に位置決めする第1、第2の位置決め手段と、転写箔に対応して設けられたマークの位置情報を取得する第1および第2の位置情報取得手段と、取得されたマークの位置情報を予め記憶された登録位置情報と比較する第1および第2の比較手段とを備え、第1の位置偏差が所定値以下の値となるように供給手段および第1の位置決め手段が駆動され、第2の位置偏差が所定値以下の値となるように第2の位置決め手段が駆動されることにより、帯状体が長手方向および幅方向に位置決めされた状態にて、転写箔が転写されることを特徴とする転写印刷装置。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、帯状体の表面に貼付された転写箔を被転写物に転写する転写印刷装置に関し、とくに金型内において成形と該成形品の表面への転写印刷を同時に行う成形同時印刷システムに用いられる転写印刷装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、成型同時絵付法に用いられる転写箔送り装置として、特許文献1に記載されるものが知られている。この転写箔送り装置においては、ラインフォロアヘッド(ラインセンサー)により検出されるレジスターラインの基準位置からのずれを0にするようにして帯状体の幅方向位置を移動金型に対して常に正確な位置に保持しつつ、CCDカメラを用いて、視野内の設定マークと視野内に写し出されたレジスターマークのずれを0にするようにして帯状体の長手方向および幅方向の位置ずれを修正している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第3621961号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載される転写箔送り装置においては、レジスターラインを形成するインクの厚さのために、帯状体をロール状に巻いた時、レジスターラインの印刷部位が他の部位に比べて硬く巻き付けられるので、帯状体の送り時に蛇行が生じやすくなる。とくに、レジスターラインを帯状体へのスクリーン印刷によって形成した場合には、レジスターラインの継ぎ目部分で印刷不良が生じ、適正な連続ラインが形成されないおそれがある。
【0005】
そこで本発明の課題は、従来のレジスターラインを用いることなく、レジスターマークのみを用いて転写箔送り時の位置ずれを修正可能な転写印刷装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明に係る転写印刷装置は、帯状体の表面に長手方向に沿って間隔をおいて複数貼付された転写箔を被転写物に転写する転写手段と、
前記帯状体を長手方向に送ることにより前記転写箔を前記転写手段に供給する供給手段と、
前記転写手段に供給された前記帯状体を幅方向に位置決めする第1および第2の位置決め手段と、
前記転写箔の各々に対応して前記帯状体の表面に設けられたマークの位置情報を取得する第1の位置情報取得手段と、
第1の位置情報取得手段により位置情報が取得された一のマークに隣り合う他のマークの位置情報を取得する第2の位置情報取得手段と、
前記一のマークの位置情報を予め記憶された第1の登録位置情報と比較して第1の位置偏差を算出する第1の比較手段と、
前記他のマークの位置情報を予め記憶された第2の登録位置情報と比較して第2の位置偏差を算出する第2の比較手段とを備え、
第1の位置偏差が所定値以下の値となるように前記供給手段および第1の位置決め手段が駆動され、第2の位置偏差が所定値以下の値となるように第2の位置決め手段が駆動されることにより、前記帯状体が前記長手方向および前記幅方向に位置決めされた状態にて、前記転写箔が転写されることを特徴とするものからなる。
【0007】
このような本発明の転写印刷装置によれば、転写箔の各々に対応して帯状体の表面に設けられた一のマークおよび該マークに隣り合う他のマークの位置情報が取得され、これら位置情報が予め記憶された登録位置情報と比較されて位置偏差が算出され、該位置偏差が所定値以下の値となるように帯状体の長手方向および幅方向への位置決めが行われるので、従来必要とされていたレジスターラインを用いることなく転写箔送り時の位置ずれを修正することが可能となる。
【0008】
本発明の転写印刷装置において、第2の比較手段が、各位置情報の前記幅方向成分のみを比較して第2の位置偏差を算出することが好ましい。本発明においては、第1の位置決め手段は帯状体の長手方向および幅方向の双方における位置決めを行い、第2の位置決め手段は帯状体の幅方向のみにおける位置決めを行うという、両位置決め手段の役割分担により、両位置決め手段が干渉しあって帯状体のたるみや過度の緊張を生じることが防止されている。そこで、このような役割分担を徹底するため、第2の位置決め手段が幅方向の位置決めを行うにあたっての被制御量としての第2の位置偏差は、比較手段が位置情報の長手方向成分を用いずに算出されることが好ましい。第1の位置決め手段による位置決めと、第2の位置決め手段による位置決めのタイミングは、ほぼ同時または第1の位置決め手段による位置決めの直後に、第2の位置決め手段による位置決めを行うことが好ましい。
【0009】
本発明の転写印刷装置において、第1の位置情報取得手段がCCDカメラを有することが好ましい。ほかに光電センサー等によってマークの位置情報を取得することも可能であるが、長手方向および幅方向における位置情報を容易に取得することができる点で、CCDカメラを用いてマークの位置情報を取得することが好ましい。また、第2の位置情報取得手段にもCCDカメラを設けることができる。
【0010】
また、前記マークを、一の転写箔に対し複数設けることもできる。例えば、1つの転写箔が帯状体の長手方向に比較的長く延びるように形成される場合には、一のマークと隣り合う他のマークとの間に比較的大きな距離が生じるので、第2の位置決め手段による幅方向の位置決め精度が低くなり、その結果として転写箔が幅方向に傾いて印刷されるおそれが生じる。そこで、一の転写箔に対応するマークが2個以上設けられることにより、第2の位置決め手段による幅方向における位置決めの精度を高いレベルに確保し、転写箔が幅方向に傾くことなく印刷可能となる。
【0011】
本発明の転写印刷装置において、前記供給手段が、前記帯状体が巻回されたリールと、該リールから前記帯状体を引き出すローラとからなることが好ましい。例えば、上記リールから引き出された帯状体が、上記ローラとピンチロールの間に挟まれながら長手方向に送られるように構成することで、転写箔をスムーズに転写手段へと供給することが可能となる。また、本発明の転写印刷装置は、さらに、転写箔が転写されて除去された後の帯状体が巻き取られるリールと、該リールに向けて帯状体を引き取るローラとを備えることが好ましい。すなわち、帯状体の回収手段側について供給手段側と略対称的な構成を採用することにより、帯状体が巻回されたリールから帯状体が巻き取られるリールへとスムーズに帯状体が送られて、転写箔の転写を適切に行いやすくなる。
【0012】
このような本発明の転写印刷装置において、前記ローラは、回転方向を正逆転可能に形成されていることが好ましい。このようにローラを構成することにより、帯状体が長手方向に送られ過ぎて転写箔が適切な転写位置を越えてしまった場合にも、ローラの回転方向を逆転させて転写箔を適切な転写位置に位置決めすることが可能となる。
【0013】
また、前記ローラは、前記幅方向に変位可能に形成されていることが好ましい。このようにローラを構成することにより、上記ローラが、帯状体の長手方向および幅方向の双方における位置決めに利用可能となるので、装置構成を簡素化することができる。
【0014】
本発明の転写印刷装置における前記転写手段は、前記被転写物が金型内で射出成形される際に前記転写箔を転写するものであることが好ましい。すなわち、本発明に係る転写印刷装置は、金型を用いた成形同時印刷システムに用いて好適である。また、前記金型が固定型と可動型からなる場合において、該可動型側に前記転写手段が設けられている構成とすることにより、固定型の可動部を極力少なくすることができる。
【0015】
このような本発明の転写印刷装置において、第1または第2の位置情報取得手段は、前記可動型側に設けられた鏡と、該鏡を介して前記マークに光を照射する光源とを有することが好ましい。位置情報取得手段にこのような鏡と光源を設けることにより、金型が射出成形時に閉じられた際にもマークを確実に認識し、位置情報を取得することが可能となる。
【発明の効果】
【0016】
本発明に係る転写印刷装置によれば、第1の位置決め手段で転写箔を適切な転写位置に位置決めするとともに、転写箔の傾きを第2の位置決め手段で解消し、高精度の転写印刷を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明の一実施態様に係る転写印刷装置を用いた成形同時印刷システムの概略断面図である。
【図2】本発明の転写印刷装置による位置決め操作の一例を説明するための概略平面図である。
【図3】本発明の転写印刷装置による位置偏差算出方法の例を説明するためのカメラ視野を示す平面図である。
【図4】本発明の転写印刷装置による位置決め操作の他の例を説明するための概略平面図である。
【図5】従来の転写印刷装置による位置決め操作の例を説明するための概略平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下に、本発明の転写印刷装置の望ましい実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施態様に係る転写印刷装置を用いた成形同時印刷システムを示している。成形同時印刷システム1は、射出成形機2と、該成形機2に取り付けられた金型3と、箔送り手段4を有している。
【0019】
金型3は、分割面36により分割される固定型6と可動型7とから構成されている。固定型6、可動型7には、製品部を成形するキャビティ8、9が形成されている。固定型6は成形機2の固定側プレート10に固定されている。固定型6内には成形機2の射出ノズル12の先端が当接される当接部11が設けられている。射出ノズル12は射出台14とともに、成形機2の基台15上を図1の矢印方向に移動可能に構成されている。
【0020】
可動型7は成形機2の可動側プレート16に固定されており、該可動側プレート16とともに図1の矢印方向に移動することにより、金型3の型締め、型開きが行われるようになっている。
【0021】
箔送り手段4は成形機2の上方に設けられる供給リール17と、成形機2の下方に設けられる巻取リール18とを有している。図1においては、箔送り手段4は可動型7側に配置されている。一対の引出ローラ19により供給リール17から引き出された帯状体20は、固定型6と可動型7との間を通過し、一対の引取ローラ21により巻取リール18に巻回されるようになっている。本実施態様においては、供給リール17と一対の引出ローラ19とにより箔送り機構22が構成され、巻取リール18と引取ローラ21とにより箔巻き取り機構23が構成されている。このようにして帯状体20は、図1に示すように、成形機2の上方から下方に向けて送られるようになっている。
【0022】
帯状体20の一面24には、転写箔25が設けられている。転写箔25は、所定の間隔を置いて帯状体20の長手方向に複数配列されている。
【0023】
箔送り手段4においては、箔送り機構22と箔巻き取り機構23とが同時に駆動されることにより、帯状体20が一定量送り出され、該帯状体20の転写箔25が可動型7のキャビティ9に位置決めされるようになっている。なお、転写箔25のキャビティ9への位置決めは、可動型7側にLED光源およびLED光を可動型内に導く鏡とともに設置されたCCDカメラ31および、可動側プレート16に固定されたCCDカメラ32による画像処理により正確に行われるようになっている。
【0024】
図2は、転写箔25のキャビティ9への位置決め操作の一例を示している。図5に示した従来の位置決め操作では、帯状体20上に形成されたレジスターマーク34の位置情報に基づいて帯状体の長手方向および幅方向における位置決めが行われるとともに、帯状体20上に形成されたレジスターライン33の位置情報に基づいて帯状体20の幅方向における位置決めが行われる。これに対し、図2に示す本発明の転写印刷装置における位置決め操作では、CCDカメラ31の視野41内で取得されたレジスターマーク34の位置情報に基づいて帯状体の長手方向および幅方向における位置決めが行われ、さらにCCDカメラ32の視野42内で取得されたレジスターマーク35の位置情報に基づいて帯状体の幅方向における位置決めが行われる。すなわち、本発明の転写印刷装置においては、レジスターラインの位置情報を使用せず、レジスターマークの位置情報のみを使用して精度の高い位置決めを行うことができる。
【0025】
図3は、マークの位置偏差を算出する方法の例を説明しており、(A)は図1のCCDカメラ31のカメラ視野41を示す平面図、(B)は図1のCCDカメラ32のカメラ視野42を示す平面図である。図3(A)において、レジスターマーク34の中心位置は、予め記憶された第1のマーク登録位置54の中心から長手方向(Y方向)にL1、幅方向(X方向)にL2の長さだけずれている。そこで、第1の位置偏差としての2次元ベクトル成分(L2,L1)が算出される。このようにして算出された位置偏差が所定の許容範囲内(例えば各成分につき±0.05mm以内)となるように引取ローラ21が帯状体の長手方向および幅方向に駆動されて、転写箔25の位置決めが行われる。
【0026】
図3(B)は、転写されようとしている転写箔25よりも上流側の転写箔に対応するレジスターマーク35の位置偏差を算出する方法を説明している。レジスターマーク35の中心位置は、予め記憶された第2のマーク登録位置55の中心から長手方向(Y方向)にM1、幅方向(X方向)にM2の長さだけずれている。ここで、長手方向(Y方向)のベクトル成分を無視して、第2の位置偏差としての2次元ベクトル成分(M2,0)が算出される。第2の位置偏差が所定の許容範囲内(例えば±0.05mm以内)となるように引出ローラ19が幅方向に駆動されて、転写箔25の傾きが解消される。このようにして、転写箔25が傾いた状態で転写位置に配置されているような場合にも、帯状体の傾きを適切に解消してから転写印刷を実行することが可能になる。なお、引出ローラ19の長手方向における駆動は、帯状体が適当な張力で引っ張られた状態を保つように制御されている。
【0027】
図4は、本発明の転写印刷装置による位置決め操作の他の例を説明するための概略平面図である。図2とは異なり、転写箔26に対応して複数のレジスターマーク44、45が帯状体20上に形成されている。また、2つのCCDカメラはいずれも可動型7内に設置されており、それぞれカメラ視野46、47においてレジスターマーク44、45の位置情報を取得し、それぞれ第1および第2の位置偏差を算出する。このように、帯状体の長手方向に比較的長さを有する転写箔26を転写印刷する場合には、図4に示すようにレジスターマークが1つ(1組)の転写箔に対し複数設けられることで、位置決め精度を十分に確保することが可能である。
【0028】
本実施態様のような成形同時印刷システム1を用いて、本発明に係る転写印刷成形品の製造方法は以下のように実施される。箔送り手段4の引出ローラ19および引取ローラ21が駆動されることにより、転写箔25がキャビティ9に位置決めされる。この状態で可動型7が型締めされる。さらに、射出成形機2から樹脂が射出されキャビティ8、9により形成される空間内に充填され成形品が成形される。また、同時に成形直後の成形品側の熱により転写箔25の絵柄が成形品の表面に転写され転写印刷成形品43が製造されるようになっている。
【産業上の利用可能性】
【0029】
本発明に係る転写印刷装置は、たとえば成形品表面に文字、絵柄等が転写印刷される転写印刷成形品の製造において広範に使用することができる。
【符号の説明】
【0030】
1 成形同時印刷システム
2 射出成形機
3 金型
4 箔送り手段
6 固定型
7 可動型
8、9 キャビティ
10 固定側プレート
11 成形機のノズルの当接部
12 射出ノズル
14 射出台
15 基台
16 可動側プレート
17 供給リール
18 巻取リール
19 一対の引出ローラ
20 帯状体
21 引取ローラ
22 箔送り機構
23 箔巻き取り機構
24 帯状体の一面
25、26 転写箔
31、32 CCDカメラ
33 レジスターライン
34、35、44、45 レジスターマーク
36 金型の分割面
41、42、46、47 視野
43 転写印刷成形品
54、55 マーク登録位置


【特許請求の範囲】
【請求項1】
帯状体の表面に長手方向に沿って間隔をおいて複数貼付された転写箔を被転写物に転写する転写手段と、
前記帯状体を長手方向に送ることにより前記転写箔を前記転写手段に供給する供給手段と、
前記転写手段に供給された前記帯状体を幅方向に位置決めする第1および第2の位置決め手段と、
前記転写箔の各々に対応して前記帯状体の表面に設けられたマークの位置情報を取得する第1の位置情報取得手段と、
第1の位置情報取得手段により位置情報が取得された一のマークに隣り合う他のマークの位置情報を取得する第2の位置情報取得手段と、
前記一のマークの位置情報を予め記憶された第1の登録位置情報と比較して第1の位置偏差を算出する第1の比較手段と、
前記他のマークの位置情報を予め記憶された第2の登録位置情報と比較して第2の位置偏差を算出する第2の比較手段とを備え、
第1の位置偏差が所定値以下の値となるように前記供給手段および第1の位置決め手段が駆動され、第2の位置偏差が所定値以下の値となるように第2の位置決め手段が駆動されることにより、前記帯状体が前記長手方向および前記幅方向に位置決めされた状態にて、前記転写箔が転写されることを特徴とする転写印刷装置。
【請求項2】
第2の比較手段が、各位置情報の前記幅方向成分のみを比較して第2の位置偏差を算出する、請求項1に記載の転写印刷装置。
【請求項3】
第1の位置情報取得手段がCCDカメラを有する、請求項1または2に記載の転写印刷装置。
【請求項4】
前記マークが、一の転写箔に対し複数設けられている、請求項1〜3のいずれかに記載の転写印刷装置。
【請求項5】
前記供給手段が、前記帯状体が巻回されたリールと、該リールから前記帯状体を引き出すローラとからなる、請求項1〜4のいずれかに記載の転写印刷装置。
【請求項6】
前記ローラは、回転方向を正逆転可能に形成されている、請求項5に記載の転写印刷装置。
【請求項7】
前記ローラは、前記幅方向に変位可能に形成されている、請求項5または6に記載の転写印刷装置。
【請求項8】
前記転写手段は、前記被転写物が金型内で射出成形される際に前記転写箔を転写する、請求項1〜7のいずれかに記載の転写印刷装置。
【請求項9】
前記金型が固定型と可動型からなり、該可動型側に前記転写手段が設けられている、請求項8に記載の転写印刷装置。
【請求項10】
第1または第2の位置情報取得手段は、前記可動型側に設けられた鏡と、該鏡を介して前記マークに光を照射する光源とを有する、請求項9に記載の転写印刷装置。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−11738(P2012−11738A)
【公開日】平成24年1月19日(2012.1.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−152759(P2010−152759)
【出願日】平成22年7月5日(2010.7.5)
【出願人】(595097508)有限会社ソラーナテクノ (5)
【Fターム(参考)】