説明

防犯装置、監視装置及び防犯システム

【課題】監視対象機器に組み込まれることにより防犯機能を持たせることが可能な防犯装置、防犯装置を監視する監視装置、及び防犯装置と監視装置を用いた防犯システムを提供することを目的とする。
【解決手段】防犯装置が、監視対象機器に装着するための汎用インタフェースと、外部の監視装置と通信を行う通信部と、前記監視対象機器の状態を検出する状態検出手段と、該状態検出手段が検出した状態が所定の閾値を超えると、前記通信部に緊急通報を送信させる制御部とを具備する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、防犯装置、監視装置及び防犯システムに関する。
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、親端末と子端末との位置関係を監視センタにて監視する位置監視システムが開示されている。具体的には、監視センタからのコマンドに応じて、又は所定時間ごとに位置情報を監視センタに送信する子端末と、監視センタからのコマンドに応じて、又は所定時間ごとに位置情報を監視センタに送信するとともに、監視センタから異常信号を受信するとその旨を報知する親端末と、親端末から受信した位置情報と子端末から受信した位置情報に基づき親端末と子端末との位置関係が所定条件を満たすと異常信号を前記親端末に送信する監視センタとを具備する位置監視システムが記載されている。
【特許文献1】特開2003−18635号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところで、上記従来技術では以下のような問題点がある。すなわち、監視対象となる子端末は端末形状をしているため、携帯端末等の監視対象機器に組み込むことが出来ず、様々な監視対象機器に防犯機能を持たせることが出来ない。
【0004】
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、監視対象機器に組み込まれることにより防犯機能を持たせることが可能な防犯装置、防犯装置を監視する監視装置、及び防犯装置と監視装置を用いた防犯システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために、本発明では、防犯装置に係る第1の解決手段として、
監視対象機器に装着するための汎用インタフェースと、
外部の監視装置と通信を行う通信部と、
前記監視対象機器の状態を検出する状態検出手段と、
該状態検出手段が検出した状態が所定の閾値を超えると、前記通信部に緊急通報を送信させる制御部と
を具備するという手段を採用する。
【0006】
本発明では、防犯装置に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、
報知部を、さらに備え、
前記制御部は、前記状態検出手段が検出した状態が所定の閾値を超えると、該報知部に報知させるという手段を採用する。
【0007】
本発明では、防犯装置に係る第3の解決手段として、上記第2の解決手段において、
前記報知部は、警告音を発生するスピーカを含むという手段を採用する。
【0008】
本発明では、防犯装置に係る第4の解決手段として、上記第2の解決手段において、
前記報知部は、発光する発光部を含むという手段を採用する。
【0009】
本発明では、防犯装置に係る第5の解決手段として、上記第1〜第4のいずれかの解決手段において、位置捕捉用電波を受信することによって監視対象機器の位置を検出する位置検出手段をさらに備え、
前記制御部は、緊急通報に加え、前記位置検出手段が検出した監視対象機器の位置をも通信部に送信させるという手段を採用する。
【0010】
本発明では、防犯装置に係る第6の解決手段として、上記第1〜第5のいずれかの解決手段において、前記制御部は、監視対象機器を利用可能な状態にする鍵信号を前記汎用インタフェースを介して出力するという手段を採用する。
【0011】
本発明では、防犯装置に係る第7の解決手段として、上記第1〜第6のいずれかの解決手段において、前記状態検出手段は、監視対象機器の傾斜を検出する傾斜センサであるという手段を採用する。
【0012】
本発明では、防犯装置に係る第8の解決手段として、上記第1〜第6のいずれかの解決手段において、前記状態検出手段は、監視対象機器の振動を検出する振動センサであるという手段を採用する。
【0013】
本発明では、防犯装置に係る第9の解決手段として、上記第1〜第8のいずれかの解決手段において、前記汎用インタフェースは汎用コネクタを備えたカード形式に形成されるという手段を採用する。
【0014】
また、本発明では、監視装置に係る第1の解決手段として、
上記第1〜第5のいずれかの防犯装置と通信を行う監視通信部と、
監視対象機器の緊急事態を表示する表示部と、
前記監視通信部が受信する緊急通報に基づいて前記表示部に監視対象機器の緊急事態を表示させる監視制御部と
を具備するという手段を採用する。
【0015】
本発明では、監視装置に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、防犯装置をリモート操作するための操作指示を受け付ける操作部をさらに備え、
前記監視制御部は、前記操作部から入力された操作指示に基づくリモート操作信号を前記監視通信部に送信させるという手段を採用する。
【0016】
本発明では、監視装置に係る第3の解決手段として、上記第2の解決手段において、前記監視制御部は、前記監視通信部から緊急通報が入力されると、前記操作部の操作モードを通常のキーアサイン状態である通常操作モードから緊急時のキーアサイン状態である緊急操作モードに切り替えるという手段を採用する。
【0017】
さらに、本発明では、防犯システムに係る第1の解決手段として、
上記第1〜第9のいずれかの防犯装置と、
上記第1〜第3のいずれかの監視装置と
を具備するという手段を採用する。
【発明の効果】
【0018】
本発明によれば、防犯装置は、所定の監視対象機器に装着され、当該監視対象機器の状態が所定の閾値を超えると、外部の監視装置に緊急通報を送信し、当該監視装置は緊急通報を受信すると緊急事態を表示する為、ユーザは所定の監視対象機器に防犯機能を持たせることが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。本実施形態は、通信機能付SIM(Subscriber Identity Module)カード、PHS(Personal Handy-phone System)端末、及び当該通信機能付SIMカードと当該PHS端末を含む防犯システムに関する。通信機能付SIMカードは、本発明における防犯装置であり、またPHS端末は本発明における監視装置である。
【0020】
図1は本防犯システムのシステム構成図である。
本防犯システムは、通信機能付SIMカードA、PHS端末B、監視対象機器C、基地局、及びGPS衛星から構成される。
通信機能付SIMカードAは、自動車又は携帯端末等の監視対象機器Cに装着され、緊急事態発生時に、基地局を介してPHS端末Bと通信を行うことにより、緊急通報をPHS端末Bに送信を行う。また通信機能付SIMカードAは、PHS端末Bからのリモート操作信号により、GPS衛星から受信する位置捕捉用電波に基づいて位置情報をPHS端末Bに送信を行う。
【0021】
PHS端末Bは、基地局を介して通信機能付SIMカードAから緊急通報を受信すると、緊急通報信号に基づいて緊急事態を示す情報を外部に出力する。また、PHS端末Bは、通信機能付SIMカードAから位置情報を受信すると、通信機能付SIMカードAの位置情報を外部に出力を行う。
【0022】
次に、通信機能付SIMカードAの要部機能構成及び外観を、図2の通信機能付SIMカードAの機能ブロック図、及び図3の通信機能付SIMカードAの外観図を用いて説明する。
通信機能付SIMカードAの要部機能は、図2に示すように、通信部1、メモリ部2、傾斜センサ3、報知部4、接続端子(汎用インタフェース)5、及び制御部6から構成され、上記報知部4は、スピーカ4a及び発光部4bから構成される。
【0023】
また通信機能付SIMカードAの外観は、図3に示すように、筐体の表面にスピーカ4a及び、発光部4bが嵌め込まれ、接続端子5は長方形の接続ピンが平行に並び、筐体から露出しており、監視対象機器Cには矢印方向に向かって装着される。
【0024】
通信部1は、図2に示すように制御部6による制御の下に基地局を介してPHS端末Bと通信を行い、PHS端末Bに緊急通報を送信する。
メモリ部2は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)から構成され、制御部6が実行する所定の制御プログラム、及び各種データの記憶を行うと共に、制御部6が制御プログラムを実行するときのワークエリアである。
傾斜センサ3は、監視対象機器Cの傾斜角度を検出し、検出結果を制御部6に出力する。
スピーカ4aは、制御部6の制御の下、警告音を外部に出力する。
発光部4bは、LED(Light Emitting Diode)等であり、制御部6の制御によって最大輝度で発光を行う。
【0025】
接続端子5は、通信機能付SIMカードAの規格に対応したインターフェースであり、制御部6の制御の下、各種信号の入出力が監視対象機器Cと行われる。接続端子5を介して制御部6から監視対象機器Cに出力される信号には、監視対象機器Cを利用可能な状態にする鍵信号があり、鍵信号の出力に関して監視対象機器Cを自動車とした場合を例として説明すると、通信機能付SIMカードAがユーザにより自動車に装着されると、制御部6が接続端子5を介して鍵信号を出力し、鍵信号を受信した自動車は、鍵が差し込まれた時と同様エンジンがかかり、運転可能な状態となる。
制御部6は、メモリ部2に記憶された制御プログラム及び通信部1が受信する各種信号に基づいて、通信機能付SIMカードAの全体動作を制御する。
【0026】
次に、PHS端末Bの要部機能構成及び外観を、図4のPHS端末Bの機能ブロック図、及び図5の通信機能付SIMカードAの外観図を用いて説明する。
PHS端末Bの要部機能は、図4に示すように、通信部(監視通信部)11、メモリ部12、操作部13、表示部14、スピーカ15及び制御部(監視制御部)16から構成される。
通信部11は、制御部16による制御の下に基地局を介して通信機能付SIMカードAと通信を行い、通信機能付SIMカードAから緊急通報を受信する。
メモリ部12は、ROM及びRAMから構成され、制御部16が実行する所定の制御プログラム、及び各種データの記憶を行うと共に、制御部16が制御プログラムを実行するときのワークエリアである。
【0027】
操作部13は、図5に示すテンキー13a、方向キー13b、及び各種ファンクションキー等の各種操作キーから構成されており、これらの操作キーに対するユーザの操作指示を受け付けて制御部16に出力する。操作部13には、通常のキーアサイン状態である通常操作モード、及び緊急時のキーアサイン状態である緊急操作モードがあり、制御部16の制御によって、緊急操作モードと通常操作モードの切り替えが行われる。緊急操作モードでは、テンキー13aは、通信機能付SIMカードAに位置情報の送信等のリモート操作指示を受け付けるキーとして割り当てられ、方向キー13bは通信機能付SIMカードAの警告音の音量を調整するためのリモート操作指示を受け付けるキーとして割り当てられる。
【0028】
表示部14は、例えば液晶モニタまたは有機ELモニタ等であり、制御部16から入力される表示信号に基づいて各種画像や文字を表示する。
スピーカ15は、制御部16の制御の下、操作部13が緊急操作モードに切り替わったことを示すアラームを外部に出力する。
制御部16は、メモリ部12に記憶された制御プログラム及び通信部11が受信する各種信号、及び操作部13が受け付ける操作指示に基づいて、PHS端末Bの全体動作を制御する。
【0029】
次に、監視対象機器Cを自動車として、上記構成の通信機能付SIMカードA及びPHS端末Bの動作について、図6に示すシーケンス図を参照して詳しく説明する。
通信機能付SIMカードAの制御部6は、傾斜センサ3が検出した自動車の傾斜に基づき、自動車の傾斜が閾値を越えたか否かを判断し(ステップS1)、自動車の傾斜が所定の閾値を越えていないと判断した場合は(NO)、待機状態を継続し、自動車の傾斜が所定の閾値を越えていると判断した場合(YES)は、通信部1にPHS端末Bへ緊急通報を送信させる(ステップS2)共に、スピーカ4aに警告音の出力を行わせ(ステップS3)、発光部4bには最大輝度で発光を行わせる。(ステップS4)
【0030】
一方、PHS端末Bの制御部16は、通信部11が通信機能付SIMカードAから緊急通報を受信すると、表示部14に緊急事態を示す表示を行わせ(ステップS5)、操作部13を通常モードから緊急操作モードに切り替える(ステップS6)。また、制御部16は、操作部13が緊急操作モードに切り替わったことを示す表示を表示部14に行わせると共に、スピーカ15から操作部13が緊急操作モードに切り替わったことを示すアラームを鳴動させる。図7は、PHS端末Bの表示部14に表示される操作部13が緊急操作モードに切り替わったことを示す表示の一例であり、操作部13が通常操作モードから緊急操作モードに切り替わると、表示部14に「緊急モード」が表示される。
【0031】
PHS端末Bの制御部16は、操作部13が通信機能付SIMカードAへ位置情報を送信させる旨のリモート操作指示を受け取ったか否かを判定し(ステップS7)、当該リモート操作指示を受け取っていないと判定した場合(NO)、待機状態を継続し、当該リモート操作指示を受け取ったと判定した場合(YES)は、通信部11にリモート操作信号を送信させる(ステップS8)。
【0032】
通信機能付SIMカードAの制御部6は、通信部1がPHS端末Bから位置情報を送信させる旨のリモート操作信号を受信すると、通信部1にPHS端末Bへ位置情報を送信するように指示を行う(ステップS9)。
PHS端末Bの制御部16は、通信部11が通信機能付SIMカードAから位置情報を受信すると、表示部14に通信機能付SIMカードA位置を示す表示を行わせる(ステップS10)。
【0033】
以上説明したように、本実施形態によれば、通信機能付SIMカードAが装着された自動車の傾斜が閾値を越えた場合、通信機能付SIMカードAがPHS端末Bに緊急通報を送信し、PHS端末Bに緊急事態を示す表示を行う為、PHS端末Bを所持するユーザが自動車に緊急事態が発生したことを把握することが可能となる。また上記では自動車に通信機能付SIMカードAを装着した場合の動作を説明したが、通信機能付SIMカードAは、カード形式であるため、PHS端末等の携帯端末等の様々な監視対象機器Cに装着することが可能である。
【0034】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のような変形例が考えられる。
(1)上記実施形態では、PHS端末Bから通信機能付SIMカードAに対するリモート操作として、位置情報の送信を記載したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、リモート操作により監視対象機器に装着された通信機能付SIMカードAの取り出し、通信機能付SIMカードAの警告音の出力のON/OFF切替等を行わせても良い。
(2)上記実施形態では、通信機能付SIMカードAに関して説明したが、監視対象機器に装着する為の防犯装置の汎用インタフェースはSIMカードの規格に限定されない。
例えば、USBを用いて防犯装置を監視対象機器に装着させてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明の一実施形態に係る防犯システムのシステム構成図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る通信機能付SIMカードAの機能ブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る通信機能付SIMカードAの外観図である。
【図4】本発明の一実施形態に係るPHS端末Bの機能ブロック図である。
【図5】本発明の一実施形態に係るPHS端末Bの外観図である。
【図6】本発明の一実施形態に係わる通信機能付SIMカードA及びPHS端末Bの動作を示すシーケンス図である。
【図7】本発明の一実施形態に係るPHS端末Bの表示部14に表示される操作部13が緊急操作モードに切り替わったことを示す表示の一例である。
【符号の説明】
【0036】
A…通信機能付SIMカード(防犯装置)、B…PHS端末(監視装置)、C…監視対象機器、1…通信部、2…メモリ部、3…傾斜センサ(状態検出手段)、4…報知部、4a…スピーカ、4b…発光部、5…接続端子(汎用インタフェース)、6…制御部、11…通信部(監視通信部)、12…メモリ部、13…操作部、13a…テンキー、13b…方向キー、14…表示部、15…スピーカ、16…制御部(監視制御部)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
監視対象機器に装着するための汎用インタフェースと、
外部の監視装置と通信を行う通信部と、
前記監視対象機器の状態を検出する状態検出手段と、
該状態検出手段が検出した状態が所定の閾値を超えると、前記通信部に緊急通報を送信させる制御部と
を具備することを特徴とする防犯装置。
【請求項2】
報知部を、さらに備え、
前記制御部は、前記状態検出手段が検出した状態が所定の閾値を超えると、該報知部に報知させる
ことを特徴とする請求項1記載の防犯装置。
【請求項3】
前記報知部は、警告音を発生するスピーカを含む
ことを特徴とする請求項2記載の防犯装置。
【請求項4】
前記報知部は、発光する発光部を含む
ことを特徴とする請求項2または3記載の防犯装置。
【請求項5】
位置捕捉用電波を受信することによって監視対象機器の位置を検出する位置検出手段をさらに備え、
前記制御部は、緊急通報に加え、前記位置検出手段が検出した監視対象機器の位置をも通信部に送信させることを特徴とする請求項1〜4いずれか一項記載の防犯装置。
【請求項6】
前記制御部は、監視対象機器を利用可能な状態にする鍵信号を前記汎用インタフェースを介して出力する
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記載の防犯装置。
【請求項7】
前記状態検出手段は、監視対象機器の傾斜を検出する傾斜センサであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項記載の防犯装置。
【請求項8】
前記状態検出手段は、監視対象機器の振動を検出する振動センサであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項記載の防犯装置。
【請求項9】
前記汎用インタフェースは汎用コネクタを備えたカード形式に形成されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項記載の防犯装置。
【請求項10】
請求項1〜9のいずれか一項に記載の防犯装置と通信を行う監視通信部と、
監視対象機器の緊急事態を表示する表示部と、
前記監視通信部が受信する緊急通報に基づいて前記表示部に監視対象機器の緊急事態を表示させる監視制御部と
を具備することを特徴とする監視装置。
【請求項11】
防犯装置をリモート操作するための操作指示を受け付ける操作部をさらに備え、
前記監視制御部は、前記操作部から入力された操作指示に基づくリモート操作信号を前記監視通信部に送信させることを特徴とする請求項10記載の監視装置。
【請求項12】
前記監視制御部は、前記監視通信部から緊急通報が入力されると、前記操作部の操作モードを通常のキーアサイン状態である通常操作モードから緊急時のキーアサイン状態である緊急操作モードに切り替える
ことを特徴とする請求項11記載の監視装置。
【請求項13】
請求項1〜9のいずれか一項に記載された防犯装置と、
請求項10〜12のいずれか一項に記載された監視装置と
を具備することを特徴とする防犯システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2008−277997(P2008−277997A)
【公開日】平成20年11月13日(2008.11.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−117137(P2007−117137)
【出願日】平成19年4月26日(2007.4.26)
【出願人】(000006633)京セラ株式会社 (13,660)
【Fターム(参考)】