説明

(忠実番犬君)熱線センサーアダプターと録音再生用のエンドレスカセットテープ内蔵の再生専用装置を接続し、熱線センサーアダプターの作動により番犬が吠える声を再生して、対人防犯、農耕地等(犬を天敵とする)有害鳥獣への威嚇効果を特徴とする防犯用音響機器

【課題】▲1▼ 熱線センサーアダプターと音響再生装置との通電回路。
▲2▼ カセットテープの巻き戻し。
【解決手段】▲1▼ 音響再生装置については熱線センサーアダプターが作動した場合、通電の都度、音響を再生する構造とする、
▲2▼ 録音再生用のカセットテープはエンドレスカセットテープを使用することによりカセットテープの巻き戻し課題は解決。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(家電製品) 熱線センサーアダプターと録音再生用のエンドレスカセットテープ内蔵の再生専用装置を接続した防犯用音響機器
【背景技術】
【0002】
従来の音響再生装置は電源がOFFになると熱線センサーアダプターから通電があっても音響再生装置は再作動しません、従来のカセットテープレコーダーと普通の録音再生用のカセットテープを使用した場合テープの巻き戻しが必要で防犯用音響機器として不適当です。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
▲1▼ 熱線センサーアダプターと音響再生装置との通電回路。
▲2▼ カセットテープの巻き戻し。
【課題を解決するための手段】
【0004】
▲1▼ 音響再生装置については熱線センサーアダプターが作動した場合、通電の都度、音響を再生する構造とする、
▲2▼ 録音再生用のカセットテープはエンドレスカセットテープを使用することによりカセットテープの巻き戻し課題は解決。
【発明の効果】
【0005】
不審な侵入者に対しては番犬の吠える声が心理的に効果があり、不審者に対面することなく安全です。
農耕地等では犬を天敵とする有害鳥獣の威嚇にも利用できます。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
熱線センサーアダプター、及び音響再生装置は対人防犯にはそれぞれの目的により最も防犯効率の良い場所に設置する。
農耕地等では電源の確保が容易で有害鳥獣の威嚇に適した場所を選定して設置する。尚、拡声器に接続して音量調節すれば効果的と思います。
【実施例】
【0007】
塀で囲まれた宅地の通用口付近の最も防犯効率の良好な位置に熱線センサーアダプターと音響再生装置を設置する。(犬小屋があれば効果増大)
【0008】
不審者の侵入を防ぐ必要がある部屋、建築物等に対して最も防犯効率の良好な位置を選び熱線センサーアダプター及び音響再生装置を設置する
【0009】
(農耕地等の犬を天敵とする有害鳥獣の威嚇効果について)現在試作機にて実験中ですが曇天の昼間、狸が鶏舎に接近し熱線センサーアダプター及び音響再生装置が作動して、狸が山中に逃げ込む姿を確認しました。
【産業用の利用可能性】
【0010】
農耕地等の犬を天敵とする有害鳥獣の威嚇効果を確実に得る為の研究をおこなえば、養鶏場、農林業等の産業用にも利用可能と思います。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】 「第一実施例(0007)を示した平面図である。」
【図2】 「第二実施例(0008)を示した平面図である。」
【図3】 「第三実施例(0009)を示した平面図である。」
【符号の説明】
【0012】
「第一実施例」(0007)
11「Ac」 電源
12「Sa」 熱線センサーアダプター
13「Et」 録音再生用のエンドレスカセットテープ内蔵の録音再生専用装置
14 = 電源〜熱線センサーアダプターから録音再生専用装置までの電気配線
「第二実施例」(0008)
21「Ac」 電源
22「Sa」 熱線センサーアダプター
23「Et」 録音再生用のエンドレスカセットテープ内蔵の録音再生専用装置
24 = 電源〜熱線センサーアダプターから録音再生専用装置までの電気配線
「第三実施例」(0009)
31「Ac」 電源
32「Sa」 熱線センサーアダプター
33「Et」 録音再生用のエンドレスカセットテープ内蔵の録音再生専用装置
34 = 電源〜熱線センサーアダプターから録音再生専用装置までの電気配線

【特許請求の範囲】

【請求項1】
」熱線センサーアダプターと録音再生用のエンドレスカセットテープ内蔵の録音再生専用装置を接続し、熱線センサーアダプターの作動により番犬が吠える声を再生して対人防犯、農耕地等(犬を天敵とする)有害鳥獣への威嚇効果を特徴とする防犯用音響機器(録音再生専用装置とは、エンドレスカセットテープレコーダーの再生機能のみを有する構造)

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2006−48621(P2006−48621A)
【公開日】平成18年2月16日(2006.2.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−256313(P2004−256313)
【出願日】平成16年8月5日(2004.8.5)
【出願人】(502154407)
【Fターム(参考)】