説明

愛知時計電機株式会社により出願された特許

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【課題】筐体ノイズを抑制することが可能な超音波流量計の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の超音波流量計10は、計測本体部30が、一方の超音波センサ50を含む第1の本体部構成体61と、他方の超音波センサ50を含む第2の本体部構成体62とに分割され、これら第1と第2の本体部構成体61,62とが、それぞれアウタースリーブ11に固定されて合体状態に保持されている。そして、第1と第2の本体部構成体61,62の合体面の間に、超音波伝達防止用のギャップG1が設けられたので、計測管31の管壁を伝搬する筐体ノイズを抑制又は無くすことができる。これにより、筐体ノイズを原因とする計測精度の低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】水道メータシステムの組み立ての作業性を向上させることが可能な水道メータシステムのシール構造の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の水道メータシステム100のシール構造では、メータ本体ケースの外周面に形成された環状シール収容溝121のうち、内側の溝内側面121Aから複数の保持突起122が突出形成されており、それら各保持突起122が、環状シール部材S2を外側の溝内側面121Bとの間で圧迫して挟持する。これにより、水道メータ20を内筒ケース31に挿入する前の状態で、環状シール部材S2をメータ本体ケース120の外周面に沿って3次元的に湾曲した形状に保持して、周方向の全体に亘って環状シール収容溝121に収容させることができる。従って、内筒ケース31に対する水道メータ20の挿入をスムーズに行うことができ、組み立ての作業性が向上する。 (もっと読む)


【課題】超音波センサーを測定管へ取付ける組立作業において、その作業効率を高めた超音波流量計を提供する。
【解決手段】流体が流れる流路9を有する測定管2を有し、該流路9の上流側と下流側に位置し、かつ、該測定管の軸に対して傾斜する線上に配置される少なくとも1対の超音波センサー5,5を配設し、該超音波センサー5,5間で、超音波の送受を行って流体の流量を計測する超音波流量計1であって、前記超音波センサー5をセンサーケース3内に固設し、該センサーケース3を、前記測定管2に対し、この測定管2の軸方向と直交した方向から固設した。 (もっと読む)


【課題】DINレールにスライド係合可能な電子機器を、機器取付部材の所定の位置に動かないように固定可能な電子機器取付構造及び機器取付用アダプタを提供する。
【解決手段】電子機器取付構造及び機器取付用アダプタ10は、機器取付用アダプタから電子機器に向かって突出した溝突入部30の先端から両側方に張り出した爪係止突壁38を備え、爪係止突壁の両端部38T,38Tが電子機器の固定係止爪及び可動係止爪と係止することで、電子機器を機器取付部材に取り付けることができる。機器取付アダプタに取り付けた場合には、電子機器に備えたスライド規制凹部と、機器取付用アダプタに備えたスライド規制突部37,37とが凹凸係合して、レール受容溝内での溝突入部のスライドが規制される。 (もっと読む)


【課題】水道メータシステムにおける筒形インナーケースの回動操作を容易に行うことが可能なメータ挿抜補助具の提供を目的とする
【解決手段】本発明のメータ挿抜補助具300は、筒形インナーケース30と一体回転可能な可動リング360と、可動リング360を回動可能に支持してメータケース10に固定される固定ベース311と、可動リング360の外側面に形成されたギヤ部360Gと、固定ベース311に回転可能に支持され、ギヤ部360Gに噛合したウォームギヤ331を有するウォーム330とを備えている。ウォーム330の回転が可動リング360に減速して伝達されるので、筒形インナーケース30に直接力を付与して回動操作する場合に比べて小さい力で筒形インナーケース30を回動させることができ、回動操作を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】標準流量等を安定して正確に計測可能な流量計及び流量計測方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る超音波流量計10は、第1と第2の超音波送受波器14,15を用いて、計測管13内の気体の流速Vと温度T1とを計測し、静圧計17を用いて計測管13内の気体の静圧P1を計測している。そして、流速Vから気体の動圧P2と、静圧P1と動圧P2の和で全圧P3を演算している。そして、これら計測又は演算した実際の流速V、実際の温度T1及び実際の全圧P3と、ボイルシャルルの法則に基づく関係式とを使用して、実際の流速Vを、予め定めた標準温度T0及び標準全圧P0で計測管13内の単位面積に流れる気体の標準単位流量Qxと、その標準単位流量Qxに計測管13の内側断面積を乗じた標準流量Qとを演算して出力している。 (もっと読む)


【課題】従来より精度よく計測することができる超音波流量計及び超音波流量計用ノイズ波除去器の提供を目的とする。
【解決手段】本発明に係る超音波流量計10は、計測流路13から分岐し計測用超音波を送受波可能な超音波送受波器20を奥部に備えた素子受容凹部15と、その円筒内面16の中間部に近似波長ノイズ波除去溝17とを備えている。そして、近似波長ノイズ波除去溝17の溝幅を計測用超音波の半波長の整数倍としたことで、計測用超音波に近似した波長のノイズ波が計測流路13内を伝播しても、そのノイズ波が近似波長ノイズ波除去溝17が形成された領域R1を通過する際に低減又は除去することができる。これにより、ノイズ波の影響を抑えた計測が可能になり、従来より計測精度を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】正しく超音波の到達時間測定ができたかどうか判断する超音波流量計を提供する。
【解決手段】順方向と逆方向の超音波の送受信を一定のサンプリング間隔で8回ずつ行ない、各回の到達時間を、順方向と逆方向でそれぞれ加算し、加算したそれぞれの総到達時間に基づいて流速・流量を演算する。ノイズを誤検知すると順方向最小到達時間が極端に小さくなる。図の順方向到達時間の5回目の値が極端に小さくなっていて、ノイズを誤検知したことが判る。 (もっと読む)


【課題】ガスメーターのケーシングに付設される表示媒体数の削減によって生産工程の効率化と表示媒体の紛失抑制とを図りながら、旧ガスメーターの更生コストの低減化を促進する。
【解決手段】ガスメーターのケーシングの外面に、計量法に規定されている表記事項における少なくとも製造年26と、ガスメーターの検定証印または基準適合証印23と、ガスメーターの器物番号22とが表記されている表示シール20が貼設されている。 (もっと読む)


【課題】欠陥製品の発生を抑えつつ軽量化することが可能なメータケースの製造方法、そのメータケースを有した流量計及びその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明によれば、メータケース11は、ケース本体12と1対の接続管40,40とを金属素材の塑性加工によって別々に成形しておき、ケース本体12の外面に1対の接続管40,40を摩擦接合して製造されるから、欠陥製品の発生を抑えつつメータケース11を薄肉化して、軽量化することができる。また、ケース本体と接続管40,40とを摩擦圧接により接合したので、他の接合方法に比べ、接合の信頼性が高く、接合に要する時間も比較的短くすることができる。 (もっと読む)


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