説明

戸田建設株式会社により出願された特許

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【課題】既存躯体の地下外周壁を新築躯体構築時の山留に利用する掘削工事において、その既存地下外周壁の下端部よりも深く掘削する場合の山留め工法を提供する。
【解決手段】既存躯体の既存地下外周壁12を新築躯体の山留めとし、該地下外周壁12の下端部16よりも深く地盤を掘削する山留め工法であって、前記既存躯体の既存耐圧板の外周縁部を残して該既存耐圧板の内側部位を解体し、前記地下外周壁12の直下の地盤を残して該直下の内側部位の地盤を掘削し、前記地下外周壁12の直下に残した前記地盤を適宜長さ掘削し、前記残した既存耐圧板の外周縁部で前記既存躯体の荷重を支持させながら、掘削した部位にRC補強壁20を形成し、次いで、該RC補強壁20と前記残した既存耐圧板の外周縁部とで前記既存躯体の荷重を支持させながら、前記地下外周壁12の直下に残した前記地盤の掘削と前記RC補強壁20の形成とを順次繰り返し行う山留め工法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、建物の張出部を支持する基礎梁と杭との配置方法に関し、従来の建物の張出部を支持する基礎梁と杭との配置方法におけるコストを低減して更に工期短縮を図ることが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】建物の張出部を支持する基礎梁と杭との配置方法において、前記基礎梁のうち建物側から突出させる基礎梁3,3を平面視してX型若しくはV型に配置して、その突出させた基礎梁同士が交差する個所の直下に支持用の杭4を配置する配置方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、寒冷地用養生シートに関し、従来の養生シートにおける外部足場とシートとの繋着構造では隙間風の侵入が多く、寒冷地の作業環境に適さないことが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】建物の外周壁に沿って外部足場と共に設けられ該外部足場の支柱に繋着される複数のシートから成る養生シートであって、当該養生シートにおける開口部5には、該開口部の上辺のみ一体的に接続して左右側辺と下辺を縁切りして開閉可能な開口部用養生シート6があり、前記開口部用養生シートは、前記左右の側辺において開閉用の開閉手段7が全長に亘って設けられ、シート中部に透明若しくは半透明のシートによって窓部13が形成されてなり、前記開口部用養生シートの上位置のシートには、前記開口部の開口時に巻き上げられた前記開口部用養生シートを結束する結束用の係止具と紐手段とが設けられている寒冷地用養生シート1とする。 (もっと読む)


【課題】エアカーテン兼用空調システムに関し、空調空気の立ち上がりが遅く設備コストが嵩むことを解決する。
【解決手段】室内用の空調機2と、該空調機に一端が接続されるとともに他端が室内とエアカーテン吹出口とに分岐させて接続され空調空気を供給する給気管路5と、前記給気管路の他端に接続される室内用吹出口6aと、前記給気管路の他端に接続され前記室内のシャッターで仕切られる出入口に設けられるエアカーテン吹出口4aと、前記給気管路の途中に設けられる室内・エアカーテン切替用ダンパとからなり、前記出入口のシャッターが閉の時には前記エアカーテン用給気管路が閉となっていて前記室内が空調され、前記出入口のシャッターが開放される際には、前記エアカーテン吹出口4aから吹出す空調空気のエアカーテン4で前記出入口の外気流入が遮断されるエアカーテン兼用空調システム1とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、石受けファスナーに関し、従来の石受けファスナーにおいては目地部分からの雨水の排水機構が装備されず、笠木下部での手間の掛かる防水処理が必要であることが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】石笠木の目地部分と躯体の表面との間で前記目地部分の棟側から軒先側に亘って設けられるものであって、前記躯体の表面の適宜個所に固定され立設される受けブラケットと、該受けブラケットに底部が取り付け固定されるものであって前記底部から上に断面凹状の雨樋が形成されその上部に前記石笠木が載置される受けフランジ部を有し前記目地部分の棟側から軒先側に亘って設けられる受け金物と、該受け金物の上部の適宜個所に基部が固定され該基部から上に延設される一部分が前記目地部分に入り込み当該一部分から前記石笠木の側端面に設けられる係止部に係止される係止部材が設けられてなる位置決め部材とからなる石受けファスナー1とする。 (もっと読む)


【課題】練上りから打設完了までの時間と温度の管理を行う。
【解決手段】混練場所から打設場所までの運搬ロット毎に、生コンクリートの温度測定機能を有するとともに、情報識別のためのID番号が付与された無線ICタグ2を備え、さらに混練場所及び打設場所にはそれぞれ、無線ICタグ2からの情報を受信し、この受信した情報を情報回線網を介してサーバーコンピューター3に送信する送受信装置4,5と、情報回線網を介してサーバーコンピューター3と情報通信可能とされる情報閲覧装置6,7とを設置する。前記サーバーコンピューター3には、ID番号に対応して、混練場所に設置された送受信装置4が無線ICタグ2からの情報受信を開始したときの練上り時刻の情報と、打設場所に設置された送受信装置5が無線ICタグ2からの情報受信を終了したときの打設完了時刻の情報と、練上りから打設完了までの間の少なくとも時刻及び温度の情報とが記録される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、杭と柱等における接合部のずれ防止方法に関し、地震等による繰り返しの荷重を受けたときにずれが生じることが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】構造物の片方の部材と他方との部材とにおける接合部に定着されるものであって、前記片方の部材に定着される一端と、前記接合部における境界面に沿って且つ前記境界面に略平行に配置される本体部と、前記他方の部材に定着する他端とでずれ防止部材1を形成し、前記ずれ防止部材1を、構造物の片方の部材と他方の部材との定着部において当該ずれ防止部材の一端を片方の部材に定着し、本体部を境界面に沿って且つ該境界面に略平行に配置し、該本体部の他端を他方の部材に定着させる、構造物における接合部のずれ防止方法とするものである。 (もっと読む)


【課題】土被りが大きい地下構造物において、側壁の建込み誤差を吸収するとともに、工事に伴う地上占用規模及び期間を最小化し、周辺環境への影響を必要最小限度に抑制し、輸送及び現場作業を容易化し、構造強度の確保を図る。
【解決手段】両側壁部の構築部位に、上端面より所定深さに亘ってインサート金具を埋設した埋設部2bが形成されるとともに、土水圧などの側方抵抗のために上方側に突出するように複数本の仮設鋼材2Bが着脱可能に備えられたプレキャストコンクリート側壁2を地中に建込み、これら側壁2間の頂版を構築する位置までの地盤を掘削除去した後、プレキャストコンクリート側壁2、2間であって、前記埋設部2bを避けたその下部側にコンクリートを打設するとともに、プレキャストコンクリート側壁2との結合及び一体化を図り、本体構造となる頂版部3を構築し、頂版部以浅部分を先行的に完成させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、杭と柱等における接合部のずれ防止方法に関し、地震等による繰り返しの荷重を受けたときにずれが生じることが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】構造物の片方の部材と他方との部材とにおける接合部に定着されるものであって、前記片方の部材に定着される一端と、前記接合部における境界面に沿って且つ前記境界面に略平行に配置される本体部と、前記他方の部材に定着する他端とでずれ防止部材1を形成し、前記ずれ防止部材1を、構造物の片方の部材と他方の部材との定着部において当該ずれ防止部材の一端を片方の部材に定着し、本体部を境界面に沿って且つ該境界面に略平行に配置し、該本体部の他端を他方の部材に定着させる、構造物における接合部のずれ防止方法とするものである。 (もっと読む)


【課題】建物の接地工法における高所作業の危険性や、手間の掛かる接地、インサート工事等の作業性を改善する。
【解決手段】細長い棒状体で一端側に設けられたねじ溝部3aの反対側で端部に向けて開口されたスリット3cと、スリット3cの内部でねじ本体3の端部に略90°回転自在に軸支され略直交状態でねじ本体3から突出して貫通された孔部の抜け止めおよび回転止めとなる止着バー4a4bと、一端部に片端部が繋着される接地線5とからなる建物の接地用ハンガー1を形成し、梁に敷設したデッキプレートの任意の位置に穿設された孔に接地用ハンガー1の接地線5と止着バー4a4bとを貫通させ、ねじ本体3を引き戻し同時に止着バー4a4bをねじ本体3に対して直交状態に回転させて前記孔から抜け出ないようにし、ネジ溝部3aにナット2を締め込むことで接地用ハンガー1を前記デッキプレートスラブに固定する。 (もっと読む)


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