説明

前田建設工業株式会社により出願された特許

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【課題】立坑を建設しなくとも小断面トンネル群からなる地中構造物を構築することが可能な地中構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】複数の小断面トンネル111,121,131,141の側面間を連結した小断面トンネル群10によって地山6を囲繞し、その囲繞された地山を掘削して構築する拡幅部100の構築方法である。 そして、複数の小断面シールド掘削機を備えたシールド掘削機21を掘進させた後、拡幅部100の長手方向の両端100a,100bとなるうちの一方の端部100aに向けてそこから複数の小断面シールド掘削機を掘進させて間隔を置いた複数の小断面トンネルを構築し、同様に他方の端部100bに対してもおこない、先行して構築された小断面トンネル111間に小断面トンネル131を構築して側面間を連結した小断面トンネル群を形成する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な設備で汚染土壌対策や液状化対策に有効な湾曲鋼板挿入工法を提供する。
【解決手段】先端部から他端部に湾曲した形状の湾曲鋼板5を先端部から地中に挿入し、その他端部に次の湾曲鋼板5の先端部を接合して、湾曲鋼板5の地中への挿入を繰り返していく。具体的には、圧入機2を用い、この圧入機2により他端部を把持して湾曲鋼板5を地中に圧入する。そして、湾曲鋼板5の先端部にウォータージェットノズルを設け、このウォータージェットノズルから噴出するウォータージェットにより地中の先行掘削を行いながら、湾曲鋼板5を地中に圧入する。 (もっと読む)


【課題】圧送中における気泡の破壊を抑制できるとともに、コストの軽減を図ることができる空洞充填材を提供する。
【解決手段】水と、固化材と、石炭灰と、増粘材と、気泡を含有する空洞充填材であって、前記石炭灰が、10.0%以下の強熱減量を示すフライアッシュであり、前記増粘材が、ベントナイトであり、このベントナイトの量が、水に対し、2.5〜4.0重量%である。 (もっと読む)


【課題】配管などのような小径の長尺材を、挿入側の立坑から該長尺材に押し込み力を付与して削孔に挿入する小径長尺材押し込み装置を提供する。
【解決手段】小径長尺材押し込み装置10は、立坑11の側壁16に形成された開口13aから延びる削孔13に小口径の管材14を挿入する。開口13aの周囲部に該開口13aを挟んで対向位置に設けられたワイヤー支持部18,19と引っ張り装置26がワイヤー25の開口横断部分25aを張設する。ワイヤー25の開口横断部分25aは、管材14の後端部14bに着脱可能に取り付けた押し板20にプーリー21a,21bを利用して掛けられている。ワイヤー支持部18から延びるワイヤー25を引っ張り装置26で引っ張ると、ワイヤー25の開口横断部分25aに引張力が付与され、押し板20が開口13aへ向かって引き寄せられ、管材14が削孔13に挿入される。 (もっと読む)


【課題】アプローチの工事開始時から完了時まで常に車線規制せずともアプローチを構築することができるアプローチ構築方法を提供する。
【解決手段】2列の山留め6を平行に構築し、受桁7を山留め6の上端から道路1の中央に向かって延出するように設置し、複数の覆工板8を受桁7の上に配設していく。2列の山留め6の間を掘削するとともに覆工板8の下も掘削する。その掘削した溝の底に基礎杭9及び基礎スラブ10を施工し、基礎スラブ10の上に2列の擁壁12を立設し、覆工板8を撤去した後に2列の擁壁12の間隔を広げ、2列の擁壁12の間に床版19を架設する。 (もっと読む)


【課題】融着完了前に配管作業を行っても電気融着継手の接合品質を損なうことなく、融着完了前に配管作業を行うことによって迅速な施工が可能になり、しかも樹脂管の表面を傷付けてしまうことがないクランプ装置及びクランプ装置用補助部材を提供する。
【解決手段】樹脂管11Lと樹脂管11Rとを電気融着継手12の両端に設けられた挿入口12Laと挿入口12Raとに挿入した状態で、電気融着継手12に臨む台座部14に挿入端部11Laと挿入端部11Raとを固定するためのクランプ部材15Laとクランプ部材15Raとがそれぞれ設けられ、樹脂管11L,11Rに外力が加わった際に、挿入端部11Laと挿入端部11Raとが動くのを抑えるために、挿入口12Laと挿入口12Raとに対して、それぞれクランプ部材15Laとクランプ部材15Raとから遠い側にクランプ部材15Lbとクランプ部材15Rbとが並設されている。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト柱の製作時のコンクリート打設時における材料分離を解決し、要求品質が確保された柱梁接合部を含むコンクリート柱の製作を容易にする。
【解決手段】鉛直方向に延びたコンクリート柱を製作するにあたり、柱筋2a〜2lと梁筋4a〜4p等の所要の鉄筋を配筋し、柱の下部に梁筋と柱筋が交差する柱梁接合部が形成されるように鉄筋を組み立てる工程、前記組み立てが完了した鉄筋の周囲に型枠1を設置し、この型枠1の上部開口からコンクリートを流し込んで、型枠1内にコンクリートを充填させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】混合すべき薬剤をミキシングシート内で別々に保管し、使用時に混合する。複数の薬剤量が、混合割合に応じてそれぞれ異なる場合でも、容易に薬剤量の調整ができるミキシングシートを提供する。
【解決手段】二以上の薬剤を通過させ、薬剤を混合する複数の混合用通路24と、混合用通路24に薬剤を流入させる流入口21と、混合用通路24を通過した混合物を吐出する吐出口22と、を備える。ミキシングシート20内には収納部23を設け、複数の薬剤収納袋10a、10bを適宜選択し格納する。薬剤充填袋10a、10bは、外部から加圧されることで一部が破断して開口可能である。薬剤充填袋10a、10bから流出した薬剤は流入口21を経て混合用通路24へ流入する。 (もっと読む)


【課題】埋設物の防護・養生しながら作業することなく、工期の短縮が可能なアンダーバス道路交差点部の埋設物の移設工法を提供する。
【解決手段】道路が交差し、複数の道路のうち一部の道路に沿って設けられた通信ケーブル、電線、上水道管を含む既設の地中埋設物が通過する交差点部において、一部の道路に沿って両側の前記交差点部を跨ぐように埋設物を挿通可能な埋設物用ボックス20を設置し、埋設物用ボックス20内に埋設物を移設する。その後、一部の道路を開削し、この一部の道路以外の道路を交差点部の下側を通過するアンダーパス道路10とする。アンダーパス道路10にすべき道路の両側に沿って山留め壁12、13を設け、山留め壁12、13内を掘削して一部の道路の下部にアンダーパス道路20を構築する。 (もっと読む)


【課題】底板型枠を強固に固定することができ、これによって、工期の短縮を図ることが可能な底板型枠の固定構造の提供。
【解決手段】立坑1の壁面1aに隙間Sを空けて設置された覆工コンクリートC打設用のセントル10の下端部に、立坑1の壁面1aまで突出して設けられる底板型枠20の固定構造において、前記セントル10は、下端部に、隙間Sに面する枠板部11と、この枠板部11の下端部に水平に設けられる水平板部12とを有し、前記底板型枠20は、水平板部12の下面に当接されるとともに、これら底板型枠20と水平板部12とを挟み込むようにして固定する固定金具30によって挟み込まれて、水平板部12に固定されている。これによって、従来とは異なり、打設したコンクリートが完全に乾くまでの間に立坑の掘削作業を進めても底板型枠が剥がれることがないので、工期の短縮を図ることが可能となる。 (もっと読む)


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