説明

前田建設工業株式会社により出願された特許

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【課題】鉄筋コンクリート部材において、塑性ヒンジ領域P1〜3を拡大し、塑性変形性能を向上させる。
【解決手段】外力が作用して曲げを受ける鉄筋コンクリート部材において、その軸方向の所定範囲にわたって、降伏曲げ耐力R1を変化させる。この降伏曲げ耐力R1の分布は、鉄筋コンクリート部材が曲げ降伏し始める際に生じる曲げモーメントMr1の分布に合わせる。鉄筋コンクリート部材は、その降伏曲げ耐力R1を上回る曲げモーメント(例えば、終局時の曲げモーメントMu1)を生じさせる曲げを受けた場合に、この所定範囲にわたって均等に降伏し塑性化する。そして、鉄筋コンクリート部材の所定範囲(塑性ヒンジ領域P1)が塑性化して終局状態に至る過程で、作用する外力のエネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】粒状の被混練材料を紛状化することなく混練能力が高いバッチ式混練装置の提供を課題とする。
【解決手段】流動性のある複数種類の被混練材料に、分割、方向転換、及び集合を、この順に繰り返し作用させることにより、被混練材料を混練するバッチ式の混練装置1である。筒状でその中心軸線10を通る回転面に沿って回転する回転ドラム12と、回転ドラム12内に設けられ、回転ドラム12が半回転することにより、回転ドラム12内に投入された被混練材料を分割する分割用板部材13と、回転ドラム12内に設けられ、回転ドラム12が更に半回転し、分割用板部材13によって分割された被混合材料を方向転換する方向転換用板部材14及び第1方向転換室16aと、回転ドラム12内に設けられ、第1方向転換室16a及び方向転換用板部材14によって方向転換された被混練部材を集合する集合室15とを備えた。 (もっと読む)


【課題】簡単な設備によって短時間で高品質な自己充填コンクリートを製造できる自己充填コンクリートの製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】少なくとも細骨材、粉体状の結合材料、水を含み、細骨材の各粒子の表面に粉体状の結合材料が付着した顆粒状のモルタルを生成し、前記顆粒状のモルタルを普通コンクリートに加え、前記普通コンクリートと前記顆粒状のモルタルとを混練することにより、自己充填コンクリートを製造する。本発明では、顆粒状のモルタルに含まれる粉体状の結合材料より粒径の大きい細骨材を核とし、この細骨材の周りに粉体状の結合材料を満遍なく付着させる。これにより、細骨材及びその周りに付着している粉体状の結合材料が、短時間の混練で普通コンクリート内に十分に分散されるので、高品質の自己充填コンクリートを簡単な混練装置で単時間に製造でき、コストダウンできる。 (もっと読む)


【課題】作業工数低減を可能する高品質なコンクリート表面の欠陥情報記録装置を提供する。
【解決手段】コンクリート表面10aの欠陥11における輪郭11aに沿って移動自在なペン発信機(移動体)12と、ペン発信機12に設けられた超音波発信手段13と欠陥11の種類を示す情報を送信する欠陥種類情報送信手段14と、超音波発信手段13から発信された超音波及び欠陥種類情報送信手段14から送信された欠陥種類情報を受信すると共に、受信した超音波に基づいて超音波発信手段13と受信・計算手段25間の距離を計測する受信・計算手段(超音波受信手段)25と、計算された距離に基づいて移動体の移動軌跡を計算する移動軌跡計算手段と、欠陥種類情報受信手段によって受信された欠陥の種類を示す情報及び移動軌跡計算手段によって計算された移動軌跡(=欠陥の形状)とを関連付けて記録する記録手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】短時間でデータベースに取り込むことができ、撮影した画像の時刻表示を客観的な証拠データとして利用することを可能にし、建物に関する各種のサービスを一つのシステムで管理することができる建物管理システムを提供する。
【解決手段】撮影手段100にて撮影した画像情報と共に、報告書データ送信手段200で、文字情報を報告書データとして携帯端末1からWebサーバ2に送信する。データ保存手段300では、文書管理プログラム3が報告書データの情報カテゴリに基づいて自動的に仕分け保存する。書類作成手段400により、携帯端末1又は他のWebブラウザから文書管理プログラム3にアクセスして書類を作成する。撮影手段100で撮影した撮影時刻を、Webサーバ2が管理する管理時間で表示する時刻セット機能を設ける。 (もっと読む)


【課題】施工容易な橋脚と横桁との接合構造を提供する。
【解決手段】橋脚30と横桁10との接合構造である。橋脚30は上部から複数の鉄骨31の上端部が突設された鉄骨鉄筋コンクリートからなり、横桁10は平行に配列された複数の主桁11と、隣り合う主桁11同士を接続する横板14とにより枠状に形成され、その内部空間は主桁及び横板により複数のセル室21,22に仕切られ、少なくとも1つのセル室21内には、鉄骨31の数本が挿入され、内部にコンクリートが充填されている。1つのセル室21に数本の鉄骨31を挿入させるため、セル室21を大きく形成することができ、セル室21内での作業が容易となる。 (もっと読む)


【課題】パドルの揺動で流水を検知するようにしたパドル式の流水検知装置において、シール性を損なうことなく、パドルが容易かつ円滑に揺動できるようにする。また、故障が生じ難いシンプルな構造とし、メインテナンスの手間と費用を削減し、かつ、その動作信頼性も向上させる。
【解決手段】パドル式の流水検知装置1において、消火配水管4からの水漏れを防止するシール部材15を、軸6に挿着可能な鍔付き略円筒形状のものとした。そして、この鍔部15aを、消火用水が充填される前の水圧がかからない状態で、座金17との間に空隙Sが形成されるように、中心に向かって下向きに傾斜、あるいは階段状に段付きした形状とした。このことで、消火用水が充填された際に、水圧で軸の周りの鍔部に撓みが生じるようにし、この撓みによる寸法的な余裕により軸が円滑に揺動できるようにした。 (もっと読む)


【課題】カメラ付携帯電話等の画像の撮影時間を客観的な時間で証明し、画像情報の認証が可能な認証画像付き報告書作成システムを提供する。
【解決手段】Webブラウザを備えるカメラ付きの携帯端末1に対して、Webサーバ2から作業報告を作成するための報告書作成プログラムをダウンロードさせて用いる。報告書作成プログラムに基づいて入力された画像や情報等の報告データを携帯端末1からWebサーバ2に送信する。Webサーバでは報告データを文書管理プログラムに転送し、該文書管理プログラムが報告データの情報カテゴリに基づいて自動的に仕分け保存する。これら報告データの画像情報や、報告データから作成される報告書の画像情報の撮影時刻をWebサーバ2の基準時刻が認証する。 (もっと読む)


【課題】 十分な強度を有し、かつ流動性が高い優れた作業性を備えるコンクリートおよびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、上記課題を解決するため、石炭灰を含有するコンクリートの製造方法であって、石炭灰を細骨材の一部として5〜20質量%で配合設計する細骨材質量に基づく石炭灰質量決定工程と、前記石炭灰質量決定工程で決定された石炭灰と、所定の配合設計に基づいて決定される水、セメント、細骨材、粗骨材、第1の混和剤と、前記石炭灰の性質に基づいて添加量が決定される第2の混和剤を混合する混合工程とを備えることとした。また、石炭灰を含有するコンクリートにあっては、水、セメント、細骨材、粗骨材、混和剤からなるコンクリートであって、前記細骨材の一部として石炭灰が含まれ、該石炭灰の前記細骨材中に占める割合が5〜20質量%であることとした。 (もっと読む)


【解決手段】トンネル内の第一コンクリート打設室の端部に隠蔽板6の一部をインサートした状態で第一コンクリート打設室に第一覆工コンクリート15を流し込み、第一覆工コンクリート15の内周に隠蔽板6の一部をインサート成形により一体的に取着するとともに、隠蔽板6の残部を第一覆工コンクリート15の内周から突出させる。次に、第一覆工コンクリート15に対しトンネルの長手方向で隣接する第二コンクリート打設室の端部に隠蔽板6の残部をインサートした状態で第二コンクリート打設室に第二覆工コンクリート16を流し込み、第二覆工コンクリート16の内周に隠蔽板6の残部をインサート成形により一体的に取着する。このようにして、互いに隣接する第一覆工コンクリート15と第二覆工コンクリート16との間の接合部17で相対向する両接合端面間17aの内周に生じる境界部18を隠蔽板6により覆う。
【効果】境界部18の破損を防止する。 (もっと読む)


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