説明

東日本旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】車体に付着した氷雪を融解する鉄道車両用融雪装置及び鉄道車両用融雪装置のケーシング並びに鉄道車両用融雪装置の線状ヒータ取付方法を提供する。
【解決手段】鉄道車両用融雪装置(1)は、ケーシング(2)と外箱(3)と塞ぎ板(4)とテープヒータ(5)とを備える。前記ケーシング(2)は、車両長手方向(Z)における車体側の第一の面(2a)と、前記第一の面(2a)の反対側で、前記塞ぎ板(4)により塞がれる第二の面(2b)と、前記第二の面(2b)側に設けられた、前記テープヒータ(5)を取り付けるためのガイド溝(24)と、を有する。このガイド溝(24)に前記テープヒータ(5)を取り付けた状態で、前記ケーシング(2)を外箱(3)と前記塞ぎ板(4)とにより覆う。このようにして構成した鉄道車両用融雪装置(1)を鉄道車両の車体に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】鉄道交通の安全性を確保しつつ、コストを低減しうる車上データベース装置、列車制御装置、及び、列車制御方法を提供する。
【解決手段】車上データベース装置10は、ある特定の位置を基準とした地点の位置情報と、地点から特定の位置までの距離情報及び速度制限情報S3とを記録しており、外部から入力される位置情報信号S1から自列車の現在位置を把握し、自列車の進行方向でみて現在位置より先の地点における情報S3を出力する。車上データベース装置10は、車上列車制御装置20と組み合わされて、列車制御装置を構成する。車上列車制御装置20は、速度照査機能部21を有し、速度照査機能部21は、車上データベース装置10から入力される情報S3に基づいて列車速度制御信号S5を出力する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造であり、かつ、容易にクロージャ内部への水の浸入を検知することが可能なクロージャおよびクロージャ内部への浸水検査方法を提供する。
【解決手段】 スリーブ5a、5bは上下に組み合わさり、筒状となる。スリーブ5a、5bは絶縁体である樹脂製である。スリーブ5a、5bの両端部には、端面板9が設けられる。スリーブ5aの上面には、端子7が一対設けられる。端子7は、金属等の導体であり、スリーブ5aを貫通して設けられる。スリーブ5a、5b内部には、接続部11およびケーブル3を覆うように、保護カバー13が設けられる。保護カバー13は、絶縁部材である樹脂等により構成される。保護カバー13は、略コの字状の断面形状であり、スリーブ5a、5bで囲まれた空間に設けられる。端子7の下面と保護カバー13の上面とが接触する。 (もっと読む)


【課題】厚みを容易に変更することができ、かつ、ブレーキパッドからの押圧力によって厚みが変更されることのないブレーキ試験装置。
【解決手段】板状の制動対象と、制動対象に当接して摩擦力を付与するブレーキパッドを有する制動装置の制動対象の代替となるブレーキ試験装置1であって、互いに平行に配置された一対の板状台座6,7であって、対向する二面6a,7aのうち少なくとも一面に板状台座の一端に向かって面同士の距離が漸次大きくなるように形成された斜面21,22,23,24が形成され、対向する二面が接近及び離間する方向に移動自在に構成された一対の板状台座と、斜面と斜面に対向する面との間に形成された楔形状隙間に挿入される楔形状のクサビ部材8,9と、クサビ部材を挿入方向及びその反対方向に駆動する駆動機構と、一対の板状台座が互いに接近する方向に付勢するバネ付ワイヤ28とを備えることを特徴とするブレーキ試験装置。 (もっと読む)


【課題】大きなレール軸力を受けてもレール張り出しを防止することができるレール張り出し防止装置およびスラブ式軌道を提供する。
【解決手段】路盤コンクリート2の上に填充層3が設けられ、填充層3の上に軌道スラブ4が設けられ、軌道スラブ4の上にレール5が固定されたスラブ式軌道1におけるレール5の張り出しを防止するレール張り出し防止装置20であって、軌道幅方向の両側部にて路盤コンクリート2と軌道スラブ4との間に設けられており、軌道スラブ4に固定される固定部25と、固定部25から一体的に下延するアーム26を有し、アーム26の内壁面が、路盤コンクリート2における軌道長手方向に沿って延びる側面2aに当接する。 (もっと読む)


【課題】一編成列車における車両間伝送の正常及び異常を確実に知ることが可能で、しかも、隣接する車両間伝送の必要な中間の車両であることを確実に認識し得、更に、部品点数の削減、回線構成及び伝送手順の単純化に資する車両間伝送装置を提供すること。
【解決手段】一編成列車を構成する車両T1〜Tnの間で情報伝送を行う車両間情報伝送装置である。車両T1〜Tnのそれぞれは、車上伝送装置21〜2nを有し、車上伝送装置21〜2nは順次に情報伝送を行う。車両T1〜Tnのうち、最前部車両T1から送信される情報については、最前部車両T1から送信されたことを示す情報を付加し、最後部車両Tnから送信される情報については、最後部車両Tnから送信されたことを示す情報を付加する。 (もっと読む)


【課題】旅客が円滑に鉄道を利用できるよう必要な複数種類の案内情報の提供を行うこと。
【解決手段】表示装置131〜133と、案内情報配信装置110とを備え、案内情報配信装置110は、要求データ受信部と、案内情報特定部と、位置特定部と、複数種類の表示装置131〜133のうち、位置特定部が特定した位置の近傍の表示装置131〜133であって、案内情報特定部が特定した種類の案内情報を表示している1以上の表示装置131〜133を特定する表示装置特定部と、表示装置特定部が特定した1以上の表示装置131〜133にそれぞれ表示されている案内情報を、案内情報管理装置150、170、190から取得する案内情報取得部と、案内情報取得部が取得した1以上の案内情報を統合して表示させる案内情報データを、携帯情報端末Mへ配信する案内情報データ配信部とを有する。 (もっと読む)


【課題】鉄道交通の安全性を確保しつつコストを低減し、且つ、列車制御の高効率化を実現しうる車上データベース装置、列車制御装置、及び、列車制御方法を提供する。
【解決手段】ある特定の位置P0を基準とした地点P1の位置情報と、地点P1から特定の位置P0までの距離情報及び速度制限情報(制限情報S3)とを記録した車上データベース装置であって、外部から入力される速度信号S1から自列車の現在位置を把握し、自列車が地点P1に到達したと判断したとき、制限情報S3を出力する、車上データベース装置。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造であり、かつ、容易にクロージャ内部への水の浸入を検知することが可能なクロージャおよびクロージャ内部への浸水検査方法等を提供する。
【解決手段】 クロージャ1は、ケーブル3の分岐部に用いられる。スリーブ5a、5bは上下に組み合わさり、筒状となる。スリーブ5a、5bを合わせた筒状形状の両端部のケーブル3が導入・導出されない部位には、閉塞栓7が設けられる。閉塞栓7は、例えば円柱状のゴム製部材である。閉塞栓7は、端面板9と同様に、閉塞栓7の外側周部とスリーブ5a、5bとの間がシールされる。閉塞栓7には、閉塞栓7を貫通するガスバルブ17および端子19が設けられる。ガスバルブ17および端子19はそれぞれ導体部材である。ガスバルブ17および端子19は、閉塞栓7に対して、互いに導通しない位置に離間して設けられる。すなわち、ガスバルブ17および端子19との間の絶縁性が保たれる。 (もっと読む)


【課題】スラブ軌道用レール締結装置のTボルトを、短時間で容易に除去することができるTボルト除去装置およびTボルト除去方法を提供する。
【解決手段】ホールソーを使用して、Tボルト6を引き抜き可能な大きさまで、SMC板9の穴を拡げる。Tボルト6の上端に螺合して固定可能な螺合部21と、螺合部21から上方に向かって伸びるよう設けられた桿体部22とを有するボルト固定部材11の螺合部21を、Tボルト6の上端に螺合して固定する。Tボルト6を埋込カラー8の形状に合わせて90度左回転させる。ジャッキ台24の貫通孔24bに桿体部22の上端を挿入し、桿体部22の回転を抑制した状態で、桿体部22の上端にナット25を螺合させて回転手段により回転させる。これにより、桿体部22をジャッキ台24の上方に移動させ、ボルト固定部材11を上方に引き上げて、Tボルト6を埋込カラー8から引き抜く。 (もっと読む)


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