説明

国立大学法人東京工業大学により出願された特許

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【課題】熱交換器等の細管の内部を検査することができ、且つ、構造が簡単な配管検査装置を提供する。
【解決手段】配管検査装置は。ケーブルと、該ケーブルに装着され膨張及び収縮することが可能な複数のピグ部と、ピグ部を膨張又は収縮させる駆動機構と、を有する。検査対象の管内に配置された前記ピグ部の1つを、検査対象の管の内壁に密着するように膨張させ、他のピグ部を収縮させ、管内に前記所定の圧力の駆動用流体を供給することによって、膨張させた前記ピグ部を前記管内にて移動させる。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性にすぐれた表面被覆切削工具の製造方法を提供する。
【解決手段】工具基体の少なくとも最表面に、0.05〜5μmの膜厚を有し、コランダム型の結晶構造を有するαアルミナ構造の酸化アルミニウム層を被覆形成する表面被覆切削工具の製造方法において、上記酸化アルミニウム層は、アルミニウムのアルコキシドにアルコールを添加し、さらに酸(例えば、希塩酸)を添加(同時に、αアルミナ粒子を添加することも可能)した後、10℃以下の低温にて攪拌して生成させたアルミナゾルを、上記工具基体表面へ、あるいは、工具基体表面上に形成した硬質皮膜の最表面に塗布し、引き続き、100〜400℃での乾燥処理を1回以上繰り返し行い、次いで、500〜1000℃の温度範囲で焼成処理を行うゾル−ゲル法によって被覆形成する。 (もっと読む)


【課題】微小液滴をより低コストで,効率的に,しかも大量生産することができる微細流路を用いた微小液滴の製造装置を用いて,2色性微小液滴,ならびにそれから得られる2色性微粒子,を製造する方法を提供し得る。
【解決手段】微細流路と貫通孔を用いる微小液滴製造装置により微小液滴を製造する方法であり,該装置は貫通孔に第1および第2分散相を供給するための基板の面方向に形成された微細流路を有し;
前記貫通孔部またはそれより手前の微細流路において,第1分散相と第2分散相が合流し,ついで,合流した第1分散相と第2分散相を、連続相で満たされた前記貫通孔の開口部側の、連続相で満たされたチャンバ内に押し出して微小液滴を製造する方法であって;第1分散相および第2分散相は相異なる色相を有し,かつ生成液滴が第1分散相と第2分散相から構成されるようにすることを特徴とする2色性微小液滴の製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃料の燃焼とともに燃焼部が新燃料部に向かって移動する炉心を備え、制御棒を用いなくても出力調整を行うことができる原子炉を提供する。
【解決手段】原子炉は、ウランを含む新燃料部と、燃料が燃焼する燃焼部とを備え、プルトニウムが核分裂することにより出力を発生し、運転サイクルの初期から末期にかけて、燃焼部が新燃料部に向かう方向に移動する炉心を備える。原子炉は、炉心内を流れる冷却材の温度が変化したときに、炉心の出力を変更可能な反応度が印加される反応度印加機構を備えており、炉心に流入する冷却材の温度を変化させる冷却材温度調整制御を行う。 (もっと読む)


【課題】貴金属担持極細炭素繊維綿状体の製造方法。
【解決手段】以下(1)〜(6)の工程よりなる貴金属担持極細炭素繊維綿状体の製造方法。(1)熱可塑性樹脂と、レーヨン、ピッチ、ポリアクリロニトリル、等々から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性炭素前駆体繊維を形成する。(2)溶剤により熱可塑性樹脂を溶解除去して熱可塑性炭素前駆体繊維とし、その分散液を作製する。(3)前記熱可塑性炭素前駆体繊維が分散した溶液を冷媒中に滴下させ、熱可塑性炭素前駆体繊維が分散した凍結体を作製する。(4)前記凍結体を凍結乾燥させることにより、熱可塑性炭素前駆体繊維から成る低密度構造体を形成させる。(5)前記低密度構造体を不融化処理した後、炭素化または黒鉛化し、極細炭素繊維綿状体を得る工程。(6)前記極細炭素繊維綿状体を、貴金属化合物溶液に浸漬させ、還元剤を添加することにより、極細炭素繊維綿状体の表面に貴金属を担持させる工程。 (もっと読む)


【課題】大きい屈折率異方性を示す液晶性高分子、さらに優れた性能を有する液晶素子や光学素子の提供。
【解決手段】下記の一般式で表される化合物を反応させて得られるジアセチレン構造を有する液晶性高分子。R1-Sp1-(Ar1)p-(Ar3)q-(Phe)r-C≡C-C≡C-(Phe)r-(Ar4)q-(Ar2)p-Sp2-R2(式中、R1およびR2は、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、イソチオシアネート基、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、または反応性基を表し、R1およびR2の少なくとも一方は反応性基を有する。また、SP1およびSP2はスペーサー基を表し、Ar1およびAr2は、非置換または置換の芳香族の炭素環式または複素環式基であり、Ar3およびAr4は、非置換または置換の複素環式基であり、Pheは、非置換または置換1,4−フェニレン基を表し、p、qおよびrは、それぞれ0または1である。) (もっと読む)


【課題】ひだ折り加工することなく、ガラス繊維が損傷されず、ろ材の繊維が飛散しない高い捕集効率のエアフィルタ装置を提供する。
【解決手段】通気性を有する基材、すなわち、繊維径が0.3〜50μm、厚みが0.1〜1.0mmのガラス繊維同士、または合成繊維または天然繊維などからなる不織布あるいは織布を有機バインダまたは無機バインダで結合した基材に繊維径が0.01〜0.5μmの極細繊維層を堆積または積層したフィルタ素材を、そのフィルタ素材の極細繊維層同士を重ね合わせてエアフィルタ2を形成し、そのエアフィルタの周縁を結合枠5で挟持してパネルを形成し、このパネルを複数個フィルタ枠内にジグザグ状に配置してエアフィルタユニットを構成したエアフィルタ装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】引掻き試験の試験結果およびフィルム状試料の引掻き傷に対する判定の判定結果の再現性を確保し、判定結果の信頼性を客観的に示す。
【解決手段】引掻き試験機10は、フィルム状試料21を固定可能な載置面11Aを有する載置台11と、該載置面11A上に固定されたフィルム状試料21の表面に接触可能な先端部13aを有する引掻き部材13と、載置面11A上に固定されたフィルム状試料21の表面に引掻き部材13の先端部13aを接触させた状態で引掻き部材13に対して載置台11を引掻き方向に相対移動可能な駆動装置14と、フィルム状試料21の表面のうち、少なくとも引掻き部材13の先端部13aが接触する接触領域および引掻き部材13の先端部13aが接触してきた軌跡領域を含む表面領域を拡大可能に撮像し、撮像結果の画像データを出力する顕微鏡15と、画像データを表示する表示装置16とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料の燃焼とともに燃焼部が新燃料部に向かって移動する原子炉の炉心において、冷却材の温度が上昇したときに炉心に印加される反応度が負になる炉心を提供する。
【解決手段】原子炉の炉心は、燃料集合体21と、運転サイクルの初期に燃焼部に含まれる領域に配置され、複数の燃料集合体21同士を互いに支持し、燃料集合体21同士の間隔を定める間隔調整板31とを備える。間隔調整板31は、温度が上昇すると膨張する材質で形成されており、炉心の冷却材の温度が上昇したときに間隔調整板31が膨張し、燃料集合体21同士の間隔が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】塩を副生しない合成法により得られたメタアラミドオリゴマーを溶融紡糸してメタアラミド繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】ジアミン成分として3,4’−ジアミノジフェニルエーテルとメタフェニレンジアミンを全ジアミン成分に対し30mol%/70mol%〜70mol%/30mol%の比率で用い、酸成分としてイソフタル酸を用い、これらを加熱することでN−メチル−2−ピロリドン中で測定した溶液対数粘度0.1〜0.4dL/gのメタアラミドオリゴマーを得、これを溶融繊維化するメタアラミド繊維の製造方法。 (もっと読む)


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