説明

日立アロカメディカル株式会社により出願された特許

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【課題】超音波診断装置のような電子機器において、オプショナルケーブルが生じても、その本数や物量に応じてパネル上のケーブル通過開口のサイズを可変できるようにする。
【解決手段】超音波診断装置の本体において、その背面パネルにはケーブル取出口構造20が設けられ、それは開口部24と目隠し蓋26とにより構成される。目隠し蓋26は、ベースセグメント28と、複数のセグメント30乃至40と、により構成される。各セグメント間には凸部と凹部との噛み合い構造が構成されており、凸部と凹部との間には凸部の先端と凹部の底辺とを結ぶ連結細片が設けられている。連結細片は人為的な力により容易に破断することが可能である。分離優先度にしたがって1又は複数のセグメントが取り除かれ、これによってケーブルの通過開口の大きさを自由に設定することが可能である。 (もっと読む)


【課題】パターンマッチングにおける弁別処理の閾値を適正化する。
【解決手段】図には、テンプレートT内にある複数の画素についての分布状態が示されている。パターンマッチング処理部は、閾値TH以上の画素値を有する画素の総数SHをカウントする。つまり、閾値THの右側にある領域(SH)の面積に相当する値がカウントされる。また、パターンマッチング処理部は、閾値THより小さい画素値を有する画素の総数SLをカウントする。つまり、図3において閾値THの左側にある領域(SL)の面積に相当する値がカウントされる。そして、パターンマッチング処理部は、総数SHと総数SLを比較し、総数SHと総数SLが均等になるように閾値THを調整する。例えば、総数SHと総数SLが等しくなるように閾値THが調整される。 (もっと読む)


【課題】C末端細胞質内領域に遺伝子変異を有するCD20分子も含めて、より広範なCD20分子を認識することができるCD20認識モノクローナル抗体を提供する。
【解決手段】CD20のN末端細胞質内領域を認識するCD20認識モノクローナル抗体である。このCD20認識モノクローナル抗体を用いることにより、C末端細胞質内領域に遺伝子変異を有するCD20分子も含めて、より広範なCD20分子を認識することができる。 (もっと読む)


【課題】シャドー領域、アーティファクト等による画質の劣化を回避または抑制した超音波画像データを生成することを目的とする。
【解決手段】ステップS104〜S112においては、S101〜S103によって1つの広範囲座標値が指定されるごとに、1つの合成ボクセルデータを生成する処理が実行される。1つの合成ボクセルデータを生成する処理では、対象ボクセル値の個数が0、1、2および3以上のそれぞれの場合について、対象ボクセル値の個数に応じた処理が実行される。対象ボクセル値の個数が3以上の場合に実行される分類合成処理では、異なる数値範囲を有する下位区分、中位区分または上位区分に対象ボクセル値が分類される。そして、分類された対象ボクセル値の個数が最も多い多数区分に分類された対象ボクセル値に基づいて合成ボクセルデータが生成される。 (もっと読む)


【課題】超音波骨評価装置において、音響整合媒体中の超音波の音速を正確に測定する。
【解決手段】超音波ビーム方向に所定距離をおいて設けられた前方反射面47a及び後方反射面47bそれぞれに、超音波振動子34から前記音響整合媒体を介して超音波を送波し、前方反射面47a及び後方反射面47bからの反射波を前記音響整合媒体を介して超音波振動子34で受波することによって、超音波振動子34と各反射面との間の超音波の伝搬時間を算出する。超音波振動子34と各反射面との間の超音波の伝搬時間の時間差と前方反射面47aから後方反射面47bまでの所定距離とに基づいて、前記音響整合媒体中の超音波の音速を演算し、当該音速を利用して、生体を通過する音速や減衰指標等の骨の評価値を演算する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断で用いられるプローブに対して簡便にカバーを装着できるようにする。
【解決手段】送りロール14と巻き取りロール16との間においてフィルム12が伸展状態におかれ、2つのプレート38,42によってフィルム12が挟まれる。その後、上方からプローブ60がフィルムに対して押し付けられると、切取部分20Aが伸張し、またプローブヘッドに沿って変形することになる。フィルム12にはミシン目18が形成されており、一定の張力においてミシン目18に沿って破断が生じる。その後、フィルムの自己収縮性によってプローブヘッドに切取部分20Aが完全に密着する。 (もっと読む)


【課題】パターンマッチングの精度を向上させるテンプレートを提供する。
【解決手段】画像データ1の基礎テンプレートTb内の複数の画素と画像データ2の基礎テンプレートTb内の複数の画素とに基づいて相関値が算出される。この際に(A)〜(J)の各部分テンプレートごとに、相関値(類似の度合)が算出され、類似の度合が最小となる部分テンプレートが取り除かれる。そして、テンプレートTとして残された(B)〜(J)の部分テンプレートから得られる複数の相関値に基づいて、例えばそれら複数の相関値の平均値や中央値がテンプレートTの相関値とされる。これにより、画像データ1から画像データ2への変化において、部分テンプレート(A)内に予期せぬ組織などが入り込んだ場合においても、部分テンプレート(A)が取り除かれて相関演算への悪影響を抑えることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】分注ノズルから落下する液滴をキャッチする捕獲ユニットを備えた分注装置において、捕獲ユニットが有する皿状部材について液体の貯留状態を解消する。
【解決手段】分注後において、符号102で示されるような水平搬送の途中で、分注ノズル10を用いた捕獲液吸引動作が実行される。すなわち、分注ノズル10の下方にカップ22が位置決められている状態において、廃棄されるノズルチップ14を利用してその内部に捕獲液を取り込む動作が実行される(符号103参照)。その後、ノズルチップ14が取外しステーション36で取り外される。捕獲液はノズルチップ14と共に廃棄されることになる。 (もっと読む)


【課題】対象物の周期性を考慮してパターンマッチングの精度を向上させる。
【解決手段】周期的な運動をする対象物に関する画像列の中から、互いに周期的に対応した複数の参照画像Rが探索され、注目点が設定された起点画像Rsから時相的に近い順にパターンマッチングが行われる。つまり、円弧状の矢印で示すように起点画像Rsから近い順に互いに時相的に隣接する画像データ間で次々に相関演算が実行され、参照画像R1については起点画像Rsとの間で相関演算が実行される。参照画像R1は、起点画像Rsに周期的に対応した画像であるため比較的画像の状態が近似していることから、仮に参照画像R1の手前の時相までの相関演算においてマッチングの誤差等が累積した場合においても、参照画像R1の時点でその誤差の累積がキャンセルされ、パターンマッチングの精度の低下を抑えることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】検体前処理システムにおいて、移載対象とはならない異常子検体があっても、そのような事態を迅速かつ容易に特定できるようにする。
【解決手段】ラックステーション44は正常子検体用収容部分44Aと異常検体用収容部分44Bとを有する。後者は複数のラック52により構成され、各ラック52には異常検体セットが収容される。異常検体セットは、通常、1つの異常親検体と1または複数の異常にかかるラベル付き子検体とにより構成される。そのような異常検体セットが生じると、それに対応する発光素子が点滅動作を行う。その場合において、移載対象とならないラベル子検体についての分注が完了していない場合には、発光素子が通常点滅動作を行い、それが完了している場合には高速点滅動作を行う。異常検体セットに対応する発光素子における発光態様を異ならせることにより、移載対象とならないラベル無し子検体についての分注正否を認識することが可能である。 (もっと読む)


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