説明

独立行政法人海上技術安全研究所により出願された特許

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【課題】広い範囲の対象物に対して高い識別性をもつ小型の多波長蛍光計測装置を得る。
【解決手段】海面100上の漂流物200にこのレーザー光12が照射されると、漂流物200の表面でこのレーザー光12が反射された反射光13の他に、漂流物200の表面を構成する物質は、蛍光14を発する。光電子増倍管21a〜21cは、各々がフィルター22a〜22d、受光光学系23a〜23dを介して蛍光14を受光し、これを電気信号として出力する。この4つのフィルター22a〜22dとしては、帯域の中心をそれぞれ400nm、450nm、500nm、550nmとし、その半値幅を40nm以上とした広帯域のフィルターが用いられている。 (もっと読む)


【課題】大深海に存在する海底鉱床を容易且つ確実に採鉱、集鉱が可能である作業効率のよい海底鉱床の採鉱方法およびそのユニットを提供する。
【解決手段】海底鉱床を掘削して鉱砕とするための切削ドラムを先方に備えるとともにクローラにより自走する採掘機と、海底の採鉱位置に配置した水中ポンプに接続する吸い込みノズルを先端に有するとともに採掘機により形成される鉱砕を集鉱するためのクローラにより自走する集鉱機を採鉱母船に積載して採掘現場に停泊し、採掘機および集鉱機を海底の採鉱位置に着底させて、採掘機により海底鉱床を掘削するとともに得られた砕鉱を集鉱機により集鉱して海底に設置した水中ポンプにより採鉱母船上に搬送する。 (もっと読む)


【課題】直進状態に限らず操舵や外力によって斜航や旋回あるいは波を含む外力による船体動揺までもおこなうような自走試験、途中でプロペラ回転数が変化するような自走試験において、模型船のプロペラ回転数と船速の関係を任意に設定することができる荷重度変更自走試験方法および装置を提供すること。
【解決手段】 自走可能な模型船6を用いた自走試験方法において、模型船6を追尾する追尾手段5に設けた模型船6に補助推力を付加する補助推力付加手段4を、模型船6の運動状態に基づいて補助推力を計算する補助推力計算手段3の計算結果に応じて制御し、模型船6にその運動状態に基づいた補助推力を付加する。 (もっと読む)


【課題】 風力発電施設の発電効率や機器の耐久性に対する悪影響の原因となるジャイロ効果によるナセルの回動揺動を抑制することができる浮体式洋上風力発電施設を提供すること。
【解決手段】風により回転するローター11と、ローター11の回転軸12を収容するナセル13と、ナセル13を海面Pに対して回動自在に支持して風見鶏効果を発揮させて回動座軸受14を有したタワー15を備えた浮体式洋上風力発電施設10において、タワー15にナセル13の回動揺動Tを抑制するための揺動抑制手段16が設けられていることにより、海面Pの波浪によって浮体31に生じる揺動Ωに起因するジャイロ効果によるナセル13の回動揺動Tを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 流体中で稼動するポンプや船舶用プロペラなどの機能部品の表面に無電解ニッケル−リンめっき層を生成して、耐キャビテーション・エロージョン性を向上させるのに好適な、無電解ニッケル−リンめっき処理方法及び無電解ニッケル−リンめっき処理した機能部品を提供すること。
【解決手段】 金属材料からなるめっき対象物の表面に無電解ニッケル−リンめっきを施すめっき工程と、前記無電解ニッケル−リンめっきのリンの含有量に応じて熱処理温度を選択する選択工程と、前記選択工程で選択された熱処理温度に従って前記無電解ニッケル−リンめっきの施されためっき対象物に熱処理を施す熱処理工程を備え、熱処理工程による無電解ニッケル−リン層の硬度の析出硬化等により耐キャビテーション・エロ−ジョン性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】双船尾船の船尾肥大度を従来より大きくしても、二次元剥離による船体抵抗の増加を抑え、プロペラ振動を防止して、伴流増加による推進効率の向上を図ることができる船尾船底スラットを提供する。
【解決手段】二つの船尾部11a、11bを有し、二つの船尾部11a、11bの間に配置される船底外板部12Aが船尾に向けて傾斜を持って立ち上がる双船尾船に設ける船尾船底スラットにおいて、船底外板部12Aに間隙を持たせて沿わせ、前縁を船底基線又は船底基線より上方に位置させて配置するスラット板13Aと、スラット板13Aを船尾部11a、11bの間に設ける取付手段14a、14bとを備え、スラット板13Aにより船底外板部12Aにおける船底流れの二次元剥離を防止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 平水中抵抗を増加させることなく波浪中抵抗増加を低減させる波浪中抵抗増加低減ステップを備えた船体構造を提供すること。
【解決手段】 船体10の船首部11に設けたフレア21と、フレア21のフレア角が船体10の後方に向かって増大する船首部11に設けた波を跳ね返す波浪中抵抗増加低減ステップ30とを備え、波浪中抵抗増加低減ステップ30を、フレア21の下方で船首部11における静的水位上昇位置Aよりも上方に設けていることにより、波浪中における抵抗増加を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】脱硝触媒の再生処理をより適切な条件及び再生処理時間で行うことを可能とする。
【解決手段】燃焼機器102からの排ガスにアンモニア系物質を添加して脱硝触媒104で窒素酸化物の分解を行う排ガス処理において、燃焼機器102の運転停止時にパージガス供給手段38による送風とパージガス加熱手段40による加熱とによって脱硝触媒104の硫黄酸化物による劣化に対する再生処理を行う際に、送風による脱硝触媒104の再生時のパージガスの流量(空塔速度)と、加熱による脱硝触媒104の再生温度と、脱硝触媒104に対する再生処理時間に基づいて再生処理を制御する。 (もっと読む)


【課題】 海底に存在する金属鉱物資源開発の経済性の向上、ならびに、脈石処分の問題を解決するために、海底において採取された鉱石を、海底において粉砕、分離し、精鉱のみを海上又は陸上まで移送し、脈石を海上に揚鉱することなく海底において処分することができる海底鉱物処理システムを提供する。
【解決手段】 海底1に存在する熱水鉱床2の鉱物資源を採鉱する海底に設けた採鉱機10と、採鉱機10で採鉱した鉱物資源を粉砕する海底1に設けた粉砕手段20と、粉砕手段20で粉砕した鉱物資源から精鉱と脈石を選別する海底1に設けた海底鉱物処理用カラム浮選機40と、精鉱を海上の母船70に揚鉱する精鉱揚鉱手段60を備えており、海底鉱物処理用カラム浮選機40は、脈石を海底1に排出する排出口を有している。 (もっと読む)


【課題】尿素水を用いた場合の固形物の付着の問題を無くすとともに、内燃機関の特性を維持でき、大径内を流れる排気ガスに均質に還元剤を分散させることができる内燃機関用脱硝装置及びこの内燃機関用脱硝装置を搭載する船舶を提供すること。
【解決手段】内燃機関11と、内燃機関11の排気経路に設けた過給機15と、過給機15の下流側排気経路31に設けた下流側脱硝触媒部21と、過給機15の上流側排気経路32に設けて下流側脱硝触媒部21よりも小型の上流側脱硝触媒部22と、上流側脱硝触媒部22の更に上流側排気経路32の内部に尿素水を供給する尿素水供給手段16とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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