説明

株式会社日立ハイテクサイエンスにより出願された特許

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【課題】走査型プローブ顕微鏡の走査方法をコンピュータに実行させる指示を生成するプログラムにおいて、コンタクトモードの汎用性を維持しつつ、非接触モードやポイントコンタクトモードのように、常時探針と試料表面の接触を伴わない新たな走査方法を実施可能とするプログラムを提供する。
【解決手段】試料表面の測定点に対して、測定中のみ探針を試料表面に接触させその状態を維持し、かつ、測定信号の安定化を待ってデータ採取し、次の測定点への移動は探針を試料表面から所定の距離だけ離間させるようコンピュータに実行させる指示を生成するプログラムとした。 (もっと読む)


【課題】FIM像取得のためのシステムを導入することなく、エミッターの先端構造の確認を図ること。
【解決手段】チップ1にガスを供給し、引出電極4に電圧を印加し、チップ1からイオンビーム11を放出する集束イオンビーム装置において、電圧を変化させ、イオンビーム11の電流量を測定する電流測定部111と、電流測定部111で測定した測定データと標準データとを比較処理する処理部114とを備え、チップ先端構造を検査する集束イオンビーム装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】イオン源のイオン種切り替えを容易に行い、用途に合わせて適切なイオン種を用いること。
【解決手段】ガス種毎に、チップの設定温度と、イオン源ガスのガス圧力と、引出電極に印加する引出電圧と、コントラストの設定値と、ブライトネスの設定値と、を記憶する記憶部302と、ガス種を選択し入力する入力部106と、入力したガス種に対応する設定温度と、ガス圧力と、引出電圧と、コントラストの設定値と、ブライトネスの設定値と、を記憶部302から読み出し、それぞれヒーター1bと、ガス制御部104と、電圧制御部27と、観察像の調整部303を設定する制御部301と、を備えている集束イオンビーム装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】バックグラウンド波形の急激に変化する偏曲点付近に存在するスペクトルであっても、蛍光X線ピーク波形とバックグラウンド波形の適当な分離を図ること。
【解決手段】典型的なバックグラウンド波形と強度を求めたい蛍光X線ピーク波形とそのピークの周辺にあり検出された複数の蛍光X線ピーク波形を使い、測定された波形を良く再現するようにバックグラウンド波形と蛍光X線ピーク波形の強度を変化させる。そして、出来上がったスペクトルから、蛍光X線ピーク波形とバックグラウンド波形を分離する蛍光X線分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】走査型プローブ顕微鏡の物性測定において、コンタクトモードの汎用性を維持しつつ、非接触モードやポイントコンタクトモードのように、常時探針と試料表面の接触を伴わない新たな走査方法を実現する装置及びその走査方法を提供する。
【解決手段】試料表面の測定点に対して、測定中のみ探針を試料表面に接触させその状態を維持し、かつ、測定信号の安定化を待ってデータ採取し、次の測定点への移動は探針を試料表面から所定の距離だけ離間させるようにした。 (もっと読む)


【課題】FIM像取得のためのシステムを導入することなく、エミッターの先端構造の確認を図ること。
【解決手段】チップ1にガスを供給するガス供給部と、イオンビーム11を引き出す引出電極4と、イオンビーム11の照射方向を調整するガンアライメント電極9とを有する集束イオンビーム装置であり、チップ1の先端の一つの原子から放出されたイオンビームを通過させる開口部10aを有するアパーチャ10と、開口部10aを通過したイオンビーム11の電流量を測定する電流測定部と、を有する集束イオンビーム装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】チップを装置から取り出すことなくチップ先端のピラミッド構造の再生を図ること。
【解決手段】針状のチップ1と、チップ1にガスを供給するガス供給部と、チップ表面に吸着したガスをイオン化してイオンビームを引き出す引出電極4と、チップ1と引出電極4の間に電圧を印加する電圧供給部27と、チップ表面と同じ金属をイオンビームが照射される面に備えたチップ再生電極と、を有する荷電粒子ビーム装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】形状の制約なしに3次元の立体形状を測定することが可能な走査型プローブ顕微鏡を提供する。
【解決手段】カンチレバー11と、カンチレバーホルダ14と、サンプルホルダ8と、サンプル9表面の任意の2次元面内で探針10を相対的に移動させる水平方向微動機構4と、2次元面に垂直な方向に探針10とサンプル9を相対的に移動させる垂直方向微動機構15と、カンチレバー11の撓み量を検出するための変位検出機構22を有する走査型プローブ顕微鏡において、変位検出機構をカンチレバー11に組み込み、カンチレバー11の長軸に直交し探針10先端を通る軸が、2次元平面に直交する任意の平面内となるように前記カンチレバー11を配置し、サンプル9表面の被測定面が、水平方向微動機構4の移動面と略平行になるようにサンプル9とカンチレバー11の相対位置を規定する角度調整機構を含む位置決め機構(3、5,6,7,17)を設けた。 (もっと読む)


【課題】気体イオンビーム装置とFIBとSEMを用いて、効率よくTEM試料作製ができる複合荷電粒子ビーム装置としての構成方法を提供する。
【解決手段】FIB鏡筒1と、SEM鏡筒2と、気体イオンビーム鏡筒3と、ユーセントリックチルト機構とユーセントリックチルト軸8と直交する回転軸10とを持つ回転試料ステージ9と、を含む複合荷電粒子ビーム装置であり、集束イオンビーム4と電子ビーム5と気体イオンビーム6とは、1点で交わり、かつFIB鏡筒1の軸とSEM鏡筒2の軸はそれぞれユーセントリックチルト軸8と直交し、かつFIB鏡筒1の軸と気体イオンビーム鏡筒3の軸とユーセントリックチルト軸8とは一つの平面内にあるように配置する。 (もっと読む)


【課題】集束イオンビームで形成した観察面に荷電粒子ビームを照射し、観察像を取得し、観察面を保持したまま、さらに透過可能になるように薄片化加工を行うことで、同一観察位置のTEM観察と二次粒子像観察を図ること。
【解決手段】集束イオンビーム3を試料5に照射し観察面を形成し、電子ビーム4を観察面に照射し、観察像を形成し、試料5の観察面と反対側の面を除去し、観察面を含む薄片部5tを形成し、薄片部5tの透過電子像を取得する試料加工観察方法を提供する。 (もっと読む)


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