説明

国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学により出願された特許

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【課題】 蒸留に比べて手間とコストがかからないカラムクロマトグラフィにより原料を精製することが可能となり、そのため有機シリカ複合材料の製造に要する手間とコストを低減することができ、しかも従来は製造が困難であった比較的高分子量の有機基を含む有機シリカ複合材料であっても効率良く製造することが可能となる、有機シリカ複合材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】 溶媒中で有機シラン化合物を加水分解及び重縮合反応せしめて有機シリカ複合材料を得る方法であって、前記有機シラン化合物が、下記一般式(1):
【化1】


[式中、R1はケイ素原子に結合した炭素原子を1以上有する有機基、R〜Rはそれぞれ水素原子、低級アルキル基等、Xは水素原子、水酸基、低級アルコキシ基、低級アルキル基等、mは1以上の整数、nは1〜3の整数をそれぞれ示す。]
で表されるアリルシラン化合物であることを特徴とする、有機シリカ複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 優れた活性酸素消去能力を持ち、しかも安全性の高い、天然由来の抗酸化物質を提供する。
【解決手段】 本発明により、シトルリンが活性酸素消去能力を有する事が、初めて示された。シトルリンを有効成分とする新規な活性酸素消去剤は、優れた活性酸素消去能力を有し、かつ安全性が高いという特徴を持つ。よって本発明によりシトルリンを有効成分として含有する活性酸素障害に起因する疾患の治療薬または予防薬、及びシトルリンを有効成分として含有する抗酸化食品添加物が提供された。更にシトルリンは活性酸素障害からDNA を防御する作用を有しており、本発明によりシトルリンを有効成分として含有するDNA切断防止剤が提供された。 (もっと読む)


【課題】従来技術における制御装置において、高速な制御則の学習が困難であり、また制御を行うために多大なCPUパワーを必要とした。
【解決手段】制御対象の装置である被制御装置の状態を観測し、2以上の第一種パラメータを取得する観測部と、前記観測部が取得した2以上の第一種パラメータに基づいて、当該第一種パラメータより少ない数の第二種パラメータを取得する特徴抽出部と、前記特徴抽出部が取得した1以上の第二種パラメータに基づいて、前記被制御装置を制御する制御部を具備する制御装置であり、かかる構成により、制御装置は観測した多数のパラメータを圧縮して、高速に被制御装置に対する制御則を学習できる。 (もっと読む)


【課 題】 本発明の課題は、有害な二次代謝物を生産することなく、キク科植物葉緑体に医療用タンパク質などの有用タンパク質を効率よく発現させることができる形質転換方法を提供するものである。
【解決手段】 キク科植物葉緑体ゲノム由来のリブロース−1,5−ビスカルボキシラーゼ/オキシゲナーゼ大サブユニット遺伝子とアセチルCoAカルボキシラーゼサブユニット遺伝子の間に、キク科植物葉緑体ゲノム由来のrRNAオペロンのプロモーターおよびpsbA遺伝子のターミネーターを有し、さらに前記プロモーターおよびターミネーターとの間に発現タンパク質をコードする塩基配列を有するベクターをキク科植物の葉緑体に導入する。 (もっと読む)


【課題】 フラーレンの水溶化を短時間で行える方法を提供すること。
【解決手段】 フラーレンと分散安定化剤を用いて、フラーレンの分散水性溶液を調製する行程、および得られたフラーレンの分散水溶液とカリックスアレーンを混合処理し、カリックスアレーンとフラーレンとの錯体を調製する行程、を含むフラーレンの水性化方法。 (もっと読む)


【課題】IRESを介した翻訳効率を向上させるキャップ非依存性RNA翻訳効率制御要素を提供する。
【解決手段】少なくとも1つのステム−ループ構造を形成可能なポリリボヌクレオチドであり、内部リボソーム導入部位を介してキャップ非依存性RNAの翻訳効率を向上させるポリリボヌクレオチドをコードするポリヌクレオチドを、キャップ非依存性RNA翻訳効率の制御要素とする。 (もっと読む)


【課題】 小型ディスクドライブを用いた能動型データベースに好適なデータ入出力方法、さらにそのデータ入出力方法を用いたデータ入出力装置を提供する
【解決手段】 モバイル機器1から通知された検索情報は、小型ディスクドライブ2内のインタフェース3を介して制御部4に送られる。そして、ディスクアクセスを行う前に、インデクス最適化部41により、インデクス記憶部51に記憶されたインデクスにおいて、インデクスの最適化、つまり検索対象レコードの物理的な位置の並べ替え(ソート)が行われる。ヘッド制御部45は、データ読み取り部62を制御し、最適化されたインデクスが指し示すレコードの物理的な位置に順次アクセスさせ、データ記憶部63に記憶されているレコードの読み取りを行わせる。 (もっと読む)


【課題】 真空下にて試料を分析および/または処理する際に必要とされる複数の機能を備えた器具を提供する。
【解決手段】 端子1および突起部6を有する基板100、ならびに端子1と接触する電極3および突起部6を挿入するための凹部10を有するホルダー200を備える回路形成用カセットであって、突起部6が凹部10へ挿入されることによって基板100とホルダー200とが固定される構成を有する回路形成用カセットを用いる。 (もっと読む)


【課題】 神経細胞における軸索の形成または伸長を誘導、促進する新たな方法等を提供すること。
【解決手段】 神経細胞の極性形成前後で発現変動し、かつ、軸索の形成・伸長に重要な軸索先端の成長円錐に存在する新規分子としてShootin1が同定された。このShootin1は脳に特異的に発現し、その発現量は個体において軸索の形成が盛んな時期に大きく上昇する。Shootin1は軸索先端の成長円錐に強い濃縮が認められ、また、Shootin1を培養神経細胞に外来性に発現させると複数の軸索の形成が誘導された。このようにShootin1は軸索形成能を有することから、Shootin1もしくはそのスプライシングバリアントの発現または活性を正に制御することによって、神経細胞において軸索の形成または伸長を誘導、促進することができる。 (もっと読む)


【課題】 背景差分と色検出の統合により、画像中における複数の領域を正確に識別することができる画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体を提供する。
【解決手段】 まず、カメラ3により背景領域1のみが撮像された背景画像データが得られる。そして、構造化データ記憶部13に、背景画像データの画素の座標と画素の色階調値とが識別空間内に構造化されて記憶され、背景色領域が形成される。続いて、カメラ3により背景領域1および対象領域2が撮像された入力画像データが得られる。そして、クラス識別部14において、各画素の色階調値と背景色領域との識別空間内における距離が計算される。その計算された距離に基づき、クラス識別部14において、各画素の色階調値が、背景色領域とそれ以外の背景外色領域のいずれに属するかが識別される。 (もっと読む)


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