説明

メタウォーター株式会社により出願された特許

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【課題】水熱処理と脱水処理とを行う装置の省スペース化を図るとともに、水熱処理における高温高圧状態を脱水処理にも有効利用すること。
【解決手段】水熱処理装置本体1に、水熱処理を行う外管3と脱水処理を行う脱水管11とを設けて、水熱処理機構と脱水処理機構とを一体にする。脱水管11内に有機性汚泥31を収納して、亜臨界状態の水蒸気を用いて有機性汚泥に対して亜臨界雰囲気での水熱処理を行う。水熱処理を行った亜臨界状態の高温高圧雰囲気のままでピストン12を脱水管蓋部11aに向けて押すことにより、有機性汚泥を圧縮して含有している液体成分を分離する脱水処理を行う。脱水終了後、開閉バルブ4aを開けて排気管4から内部の水蒸気を外管3外に放出して、外管3の内部を大気圧まで減圧する。 (もっと読む)


【課題】微生物を精度高く検出,計数すること。
【解決手段】水質測定装置1は、ろ過膜を用いて試料水中に含まれる微生物を濃縮、回収する小容量試料濃縮部2と、小容量試料濃縮部2によって回収された微生物に蛍光標識された抗体を結合させる蛍光標識部4aと、光学検出器43を用いて蛍光強度を測定することによって微生物を検出、計数する測定部4bと、を備えている。蛍光標識部4aと測定部4bは、温度制御装置49によって常に同じ温度に制御されている。これにより、蛍光強度が測定時の外部温度の影響で変化することによってSN比が悪化することを抑制できるので、微生物を精度高く検出,計数することができる。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥を原料とする悪臭のない燃料を、中小規模の下水処理場においても簡便かつ安価に製造することができる技術を提供する。
【解決手段】下水脱水汚泥を、100℃以上の温度条件で30分以上、もしくは60℃以上の温度条件で1時間以上にわたり乾燥させた乾燥汚泥2とし、ガスバリア性と熱シール性とを備えた悪臭バリアフィルムによって形成された袋1の内部に充填したうえ、口部を熱シールして汚泥燃料とする。また、悪臭が発生しない利点がある。なお保管温度がより高温の場合には、乾燥条件を高めることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】遮光方式による測定と蛍光方式による測定とを同時、且つ、安価に実行する。
【解決手段】水質測定装置は、所定時間毎に高出力状態と低出力状態との間で出力状態が切り替わる、フローセル1内を流れる蛍光標識された微生物を含む試料水2に向けて光を照射する光源3と、フローセル1を挟んで光源3に対向する位置に配置された、試料水2を介して光源3から照射された光を検出する遮光検出器4と、フローセル1を流れる試料水の蛍光強度を検出する蛍光検出器5と、を備え、遮光検出器4は、光源3の出力状態が低出力状態の時に検出された光出力に基づいて微生物を検出し、蛍光検出器5は、光源3の出力状態が高出力状態である時に検出された蛍光強度に基づいて微生物を検出する。 (もっと読む)


【課題】汚水の揚水量が大きく変化した場合であっても汚水流入量を正確に算出すること。
【解決手段】制御装置10が、所定時間毎の汚水揚水量Qの積算値を利用して導出された所定時間毎の汚水流入量Qの変化を示す1次関数を利用して任意の時間tにおける汚水流入量Qi1を算出し、任意の時間tにおける汚水揚水量Qと汚水4の水位Lとを利用して任意の時間における汚水流入量Qi2を算出し、算出された汚水流入量Qi1と汚水流入量Qi2との重み付け和を任意の時間tにおける汚水流入量Qとして算出する。これにより、汚水4の揚水量が大きく変化した場合であっても汚水流入量Qを正確に算出することができる。 (もっと読む)


【課題】蒸気の持つ熱エネルギを十分に回収して有効利用することができる汚泥焼却プラントにおける蒸気利用システムを提供する。
【解決手段】汚泥焼却炉1から排出される高温の排ガスを熱源とするボイラ7により蒸気を発生させ、ボイラ7において発生した蒸気により駆動され動力を取り出す蒸気タービン8と、この蒸気タービン8を通過した蒸気により駆動され圧縮空気を発生させるスチームコンプレッサ9と、このスチームコンプレッサ9を通過した蒸気からさらに排熱を回収する熱交換器とを備える。熱交換器は、白煙防止空気プレヒータ13、汚泥加熱用熱交換器14、復水器15などである。 (もっと読む)


【課題】焼却灰中のリンをアルカリ性溶液中に抽出した後の不溶成分に対する洗浄後に行う固液分離に用いられるろ材の目詰まりを防止すること。
【解決手段】リンを含有する焼却灰とアルカリ性溶液とを混合して液体側にリンを抽出させてリン抽出液を生成した後、不溶成分と分離させる。不溶成分を洗浄液を用いて洗浄した後に、膜ろ過により不溶成分と洗浄液とを分離させる。リン抽出液にカルシウム成分を加えてリン酸カルシウムを析出させる際に、カルシウム成分の添加量を、リン抽出液のリン酸の反応等量の0倍より大きく1倍以上1.3倍未満とする。 (もっと読む)


【課題】下水流入量が計画最大流入量を超過する場合であっても下水を効率的に処理すること。
【解決手段】本発明の一実施形態である下水処理方法では、下水流入量が計画最大流入量を超過する場合、制御装置4が、流路L5に設けられた開閉バルブBの開度を調整することによって、生物反応槽1内の活性汚泥混合液を活性汚泥濃縮装置3に供給することにより、生物反応槽1及び最終沈殿池2内の活性汚泥混合液の水位を所定値以下に低下させる。これにより、下水流入量が計画最大流入量を超過する場合であっても下水を効率的に処理することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、残渣を少なくしてエネルギー効率を高くすること。
【解決手段】草本バイオマス100を嫌気性条件下で生物学的処理を行う有機性廃棄物の生物学的処理装置において、草本バイオマス100を嫌気性条件下で嫌気性微生物を用いた生物学的処理を行う高温消化槽10と、高温消化層10の内容物の少なくとも一部を固液分離する固液分離部11と、前記固液分離部11で分離された固形内容物を、嫌気性微生物が分泌する菌体外酵素の有効到達距離以下に機械的に粉砕する粉砕部13と、固液分離された固形内容物を嫌気性条件下で嫌気性微生物を用いた生物学的処理を行う中温消化槽20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ネットワーク網を介して送受信される情報データのうちの必要な部分を自動的に暗号化することができる情報暗号化処理システムおよび情報暗号化処理方法を提供すること。
【解決手段】ネットワーク網1に接続されたメールサーバ5に、OS5aと情報データ内を検索する検索アプリケーション5fと、情報データ内の少なくとも一部を暗号化する暗号化アプリケーション5dとをインストールする。情報データ記憶領域5hに所定の文字列パターンデータから構成したデータベースを格納する。メールサーバ5は端末2から送信されたメールデータをデータベースに基づいて検索アプリケーション5fにより検索し、メールデータに所定の文字列パターンのデータが含まれていた場合に、端末2から送信されたメールデータのうちの所定の文字列パターンのデータ以降を、暗号化アプリケーション5dの処理により暗号化する。 (もっと読む)


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