説明

学校法人金沢工業大学により出願された特許

21 - 30 / 202


【課題】 複層ガラスを、可視光線と近赤外線を透過し、中乃至遠赤外線を反射する選択透過反射膜を用いたものとする。
【解決手段】 透明フィルムに酸化亜鉛系のZnO:Al又はZnO:Ga透明金属薄膜を成膜した成膜フィルム1を複層ガラス2の透明ガラス21間に配置する。薄膜は、好ましくは300乃至700、特に好ましくは300乃至500とすることによって、選択的に近赤外線領域の波長(波長0.7乃至2.5μm)を透過し、中乃至遠赤外線領域の波長(波長2.5乃至4μm)、遠赤外線(波長4乃至1,000μm)を反射する選択透過反射機能を発揮して、建物等の開口部に用いて従来のサッシに比して10乃至20%以上の暖冷房負荷を減少して省エネルギーを実現できる。 (もっと読む)


【課題】被検体の首や腰を前に曲げなくても、頚部や腰部で発生する微弱な磁気を好適に測定することが出来る超伝導磁気測定装置の制御方法を提供する。
【解決手段】センサ筒10を水平にしてセンサ筒の先端面を背後から生体に近づけ、生体の一部にセンサ筒の先端面(センサ筒カバーをしている場合はセンサ筒カバーの先端面)の一部を当接させ、その当接した部分を回転中心にしてセンサ筒の先端面を回転させて、センサ筒の先端面(センサ筒カバーをしている場合はセンサ筒カバーの先端面)を全面的に生体に当接させる。 (もっと読む)


【課題】細胞培養シャーレ内に培養された細胞から発生する超微弱磁場を測定できると共に、装置規模およびコストを小さくする。
【解決手段】細胞培養シャーレ(7)を天面(11a)に載置した柱状の試料台(11)が入り込みうる凹部(12)をクライオスタット(1)の底面(1a)に設けると共に、凹部(12)を筒状超伝導磁気シールド(5)で囲む。細胞培養シャーレ(7)に入り込みうる凸部(13)を凹部(12)の底面(12a)に設けると共に、凸部(13)に内部にSQUIDセンサ(6)を設ける。
【効果】装置規模およびコストが小さくて済み、実験室レベルでの運用が容易になる。 (もっと読む)


【課題】小動物の心磁や脳磁を測定しうると共に磁気共鳴撮像を行うことが出来る小動物用生体磁気測定装置を提供する。
【解決手段】磁気・電波シールド(1a)で囲繞され且つ小動物(A)を収容しうる測定室(1)内にSQUID(5)を設置した小動物用生体磁気測定装置(100)において、測定室(1)内に磁気共鳴撮像のための観測・勾配磁場コイル(7)および分極磁場コイル(8)を設置する。観測・勾配磁場コイル(7)は、平面自己シールド型として、小型化を図ると共に磁気・電波シールド(1a)での渦電流の悪影響を抑制する。
【効果】セッティングに手間が掛かる小動物を動かすことなく、機能情報である心磁や脳磁が得られると共に形態情報である磁気共鳴画像を得ることが出来る。観測磁場や勾配磁場に起因する渦電流の悪影響を抑制できるので、鮮明な磁気共鳴画像を得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して目標位置から生体内情報を抽出する技術において、不要波成分を低減する。
【解決手段】FM変調器20は、変調信号に基づいて周波数変調処理された連続波の送信信号を出力する。受信ミキサ30は、生体内の目標位置との間の相関関係が調整された参照信号を用いて、受信信号に対して復調処理を施すことにより、その目標位置に対応した復調信号を得る。この送受信処理において、位相調整部23で変調信号の位相が調整されてFM変調器20で互いに位相をずらした複数の送信信号が形成され、複数の送信信号の各々を利用して復調信号が得られる。そして、変調周期の自然数倍に設定された信号期間の開始時点から終了時点までの各復調信号を処理対象として、複数の送信信号に対応した複数の復調信号が合成され、復調信号に含まれる不要波成分が低減される。 (もっと読む)


【課題】キクなどの短日植物の開花遅延の回避又は開花反応の制御を行いつつ、防虫効果を得ることのできる植物の栽培管理方法および照明装置を提供する。
【解決手段】本発明は、植物の照明栽培方法であって、照明は、出射光が緑色から赤色の領域に発光ピーク波長を有する複数の光源を用いて行い、複数の光源の各光源は、所定の明期幅と、該明期幅より時間平均明るさが小さい暗期幅とを1周期とする点滅パターンで同期して又は独立して発光強度が変化するものであり、パターンは、下記式(1)で示されるデューティが50%以下であり、
デューティ(%)=明期幅/(明期幅+暗期幅)×100 (1)
複数の光源により照明される領域の少なくとも一部は、複数の光源からの照明のパターンの合成により、照明されることにより防虫効果を備える、植物の照明栽培方法である。 (もっと読む)


【課題】NC旋盤やマシニングセンタを用いて人体の各部位に特有な動作条件で人工関節の摩耗試験を行うことができる装置を得ること、及び当該装置を用いて人工関節の摩耗試験を行う方法を提案する。
【解決手段】工作機械のワーク軸に装着されるワーク軸側ホルダと工具軸に装着される工具軸側ホルダとを備える。ワーク軸側ホルダは、試料又は試験皿を固定するテーブルとを備え、取付部をワーク軸に固定したときにテーブルをワーク軸の軸線に沿う方向又は当該軸線と直交する方向に沿って案内するガイドと、テーブルに固定した試料の球体の中心をワーク軸の軸線上に保持可能とするための、高さ調整具及び前記方向とワーク軸の軸線との両者に直交する方向の位置を調整する位置調整具と、テーブルに作用する前記直線方向の力を検出するセンサとを備えている。工具軸側ホルダは、工具軸に装着するシャフトと試料又は試験皿を固定する受台とを備えている。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れたリパーゼを提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列を有し、長時間高温環境下(90℃において5分以上)で加熱した場合にも、依然として残存活性を有する、アスペルギルス・オリゼ由来の、耐熱性リパーゼとその遺伝子、およびその発現方法。さらに、該リパーゼを用いる、反応方法と、組成物。 (もっと読む)


【課題】リラクタンス式の同期回転機において、巻線の巻回作業を容易にする。
【解決手段】リラクタンス式の同期回転機は、回転子10、固定子鉄心50、複数極の界磁巻線60、および、複数極の電機子巻線70を有する。回転子10は、回転可能に軸支されて、回転子10の外周には、互いに周方向に等間隔に配列された凸状の複数の突極部32が形成されている。固定子鉄心50は、回転子10の外周に回転子10と間隔を空けて配設されて、固定子鉄心50の内周には、互いに周方向に等間隔に配列された凸状の複数のティース52が形成されている。複数極の界磁巻線60は、複数のティース52毎に巻回されていて、複数極の電機子巻線70は、界磁巻線60と絶縁されて、複数のティース52毎に巻回されている。 (もっと読む)


【課題】酸、アルカリや有害な溶媒の混入がなく、生体への危険性が全くない生体適合材料を提供する。
【解決手段】キチンまたはキトサン、あるいはその複合体を含む平均繊維径が20nm程度のナノファイバーを酸、アルカリ、有機溶媒などを一切使用せず、水のみを用いて調製する。そのため得られるナノファイバーは生体への危険性がなく、ナノファイバー化により優れた細胞接着性を有する。これらのナノファイバーは人工皮膚、創傷被覆剤など、また、各種臓器再生に必要とされる細胞接着のための足場などの医療用材料あるいは生体適合材料として有用である。 (もっと読む)


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