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Fターム[2B030CB03]の内容

Fターム[2B030CB03]に分類される特許

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クロロフィルを含む採取された植物細胞、またはクロロフィルを含む採取された植物組織中の少なくとも1種の植物化学物質のレベルを変更する方法であって、植物細胞もしくは植物組織は、光合成を行うことができるか、かつ/または、植物細胞もしくは植物組織の表面に青色光を照射することによって青色光吸収(adsorption)を行うことができ、その際、細胞表面または組織表面を照らす青色光の光強度が、細胞または組織内で生化学的プロセスを開始させ、それによって、その中の少なくとも1種の植物化学物質のレベルを変更するのに十分である方法。
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高等植物中でタンパク質のN−グリコシル化パターンを変化させる方法を提供する。その方法は、植物中でα1,3−フコシルトランスフェラーゼ(FucT)及びβ1,2−キシロシルトランスフェラーゼ(XylT)の発現の阻害をもたらす組換え構築物を植物中に導入するステップを含む。これらの構築物を使用してこれらの酵素の両方、及びそのアイソフォームの発現を阻害又は抑制すると、有利には、植物の成長及び発達に影響せずに「ヒト化」N−グリコシル化パターンを有する内因性の異種タンパク質が産生する。このタンパク質N−グリコシル化パターンを有する、安定に形質転換された高等植物を提供する。実質的に同種のグリコシル化プロファイルを有し、G0グライコフォームについて実質的に同種である、モノクローナル抗体組成物を含めた糖タンパク質組成物も提供する。
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本発明は、ホスホノメチルグリシンファミリーの除草剤、例えばグリホサートに対し抵抗性又は耐性の、ノントランスジェニック植物の製造に関する。本発明はまた、リコンビナジェニックオリゴ核酸塩基の、植物のクロモソーム又はエピソームの配列における所望の変異を5−エノールピルビルシキミ酸−3−リン酸合成酵素(EPSPS)をコードする遺伝子内に作成するための使用にも関連する。野生型タンパク質の触媒活性を実質的に維持している変異タンパク質は、ホスホノメチルグリシンファミリーの除草剤に対する、植物の増大された抵抗性又は耐性を可能にし、かつ、除草剤の存否にかかわらず、植物、その器官、組織、又は細胞の、野生型植物に比較して実質的に正常な成長又は発生を可能にする。さらに本発明は、変異EPSPS遺伝子を含有する変異大腸菌細胞に関する。
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二重鎖DNA塩基配列の標的化ヌクレオチド交換のための方法及びオリゴヌクレオチドであって、ドナーオリゴヌクレオチドが、天然に存在するA、C、T又はGと比較して、より高い結合親和性を有する、プロピニル化されたプリン及び/又はピリミジンである、少なくとも1つの修飾ヌクレオチドを含んでおり、及び/又はドナーオリゴヌクレオチドが、第1のDNA塩基配列中の向かい合った位置のヌクレオチドに対して相補的な天然に存在するヌクレオチドと比較して、第1のDNA塩基配列中で向かい合った位置のヌクレオチドにより強く結合する、二重鎖DNA塩基配列の標的化ヌクレオチド交換のための方法及びオリゴヌクレオチド。 (もっと読む)


植物または植物部分において窒素使用効率を改良し、植物または植物部分において炭素固定を増加させ、植物の穀物収量、またはバイオマス生産を増加させ、および/または植物のストレス耐性を増加させるための方法および組成物が提供される。本発明の組成物および方法は、Dofドメイン、またはDofドメインの生物学的に活性な改変体または断片を有する少なくとも1つのDof(DOFは“for DNA binding with one finger”[「1つのフィンガーでのDNA結合のため」]の略)ポリペプチドのレベルを変調することによって、これらの種々の表現型を変調する。
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【課題】酵素活性の高いグルタミン酸脱炭酸酵素(GAD)を提供すること。
【解決手段】下記(A)又は(B)に示すタンパク質。(A)イネ由来GADのアミノ酸配列からカルモジュリン結合ドメインを欠失させたアミノ酸配列からなるタンパク質。(B)上記GADのイソ型のアミノ酸配列からカルモジュリン結合ドメインを欠失させたアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸の置換、欠失、挿入、付加、又は逆位を含むアミノ酸配列からなり、かつ、グルタミン酸脱炭酸酵素活性を有するタンパク質。 (もっと読む)


本発明は、ヒアルロナンの合成量が増加した植物細胞および植物に関するものであり、ならびにこれらの植物を製造する方法、およびこれらの植物細胞または植物を利用してヒアルロナンを製造する方法に関する。本発明による植物細胞または遺伝子組み換え植物は、ヒアルロナン合成酵素活性を有しており、また野生型植物細胞または野生型植物と比較して、UDP−グルコース脱水素酵素(UDP-Glc-DH)活性が増加している。本発明はまた、ヒアルロナンおよびヒアルロナンを含む食品および飼料を製造するための、ヒアルロナン合成が増加している植物の使用にも関する。 (もっと読む)


本発明は、増加したN−アセチル化グルコサミン誘導体含量を有する植物、細胞および植物に関する。さらにまた、本発明は、グルコサミノグリカンを合成する植物細胞および植物に関する。本発明はまた、該植物を生産するための方法および該植物細胞を含む組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】植物病害抵抗性遺伝子の一つである植物ディフェンシン遺伝子PDF1.2の発現を活性化させ、植物生体にエチレン及びジャスモン酸(ジャスモン酸メチル)を産生させ、有機農法などにも適用できる安全な組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、酵母細胞壁分解物を含む植物病害抵抗性遺伝子活性化用組成物を提供する。また、本発明は、酵母細胞壁分解物を含む、エチレンおよび/またはジャスモン酸シグナル伝達系を活性化させる遺伝子の活性化用組成物を提供する。さらに、本発明は、酵母細胞壁分解物を含むPDF1.2遺伝子活性化用組成物を提供する。 (もっと読む)


本発明は、種子、子葉又はルピナス属の植物由来のタンパク質の抽出と同様に、組み換え型において該タンパク質を製造するため、及び遺伝子組み換え植物中に該タンパク質を発現するための方法に関する。このタンパク質による優れた特徴により、抗真菌剤としての前記タンパク質に大きな可能性を与える強力な抗真菌特性及び抗卵菌活性、(2)特に、不健康又は自然衰弱した植物に対する強い植物成長促進活性、(3)実地条件下での使用に耐えるための変性に対する優れた耐性、(4)タンパク質分解作用に対する大きな感受性により生じる環境への無害性及び人に対する無毒性、及び(5)よくバランスの取れたアミノ酸組成が生じる。ここでは、ヒト又は動物の栄養の補助剤として、抗真菌剤、殺虫剤、成長促進剤、肥料として、又は遺伝子組み換え生物の製造において、前記タンパク質の使用、又はその生物活性を維持するタンパク質の修飾について特許を請求する。 (もっと読む)


【課題】 殺線虫毒素発現微生物等の提供。
【解決手段】 殺線虫活性のある毒素を発現するバシラス・スリンギエンシスの新規な単離体、該毒素のアミノ酸配列、該毒素をコードするヌクレオチド配列、これを含有するDNA運搬ベクター及び形質転換ホスト細胞などを提供する。更には、ヘモンクス、ネマトシルスをはじめとする動物感染する線虫類、ブルサフェレンクス、クリコネメラ、チレンクスなど土壌線虫類や植物寄生虫類を抑制する。 (もっと読む)


本発明により、生産蛋白質である糖蛋白質の糖鎖構造を制御することが可能な細胞、すなわち、GDP−マンノースをGDP−4−ケト,6−デオキシ−GDP−マンノースに変換する脱水反応を触媒する酵素のゲノム遺伝子がノックアウトされた細胞、該細胞を用いた糖蛋白質の製造方法、該製造方法で製造された糖蛋白質、ならびにその用途を提供する。 (もっと読む)


本発明は不安定化配列を、ポリペプチドをコードする外来遺伝子を含むそのゲノムDNA内および3’非翻訳領域内に有するトランスジェニック植物を提供し、それによって、ポリペプチドは不安定化配列の不存在下での発現と比較して、トランスジェニック植物の種子内においてより低レベルで発現をする。また、不安定化配列を目的遺伝子の3'非翻訳領域に付加することを含む、転写後調節における植物体内の目的遺伝子のメッセージ安定性の減少方法についても開示する。 (もっと読む)


本発明は、植物において商業的に適切な形質と関連しうるポリヌクレオチドおよびポリペプチド配列を同定するための方法、特に、トウモロコシ、コムギ、オオムギ、モロコシ、およびサトウキビの収量関連遺伝子、EG307およびEG1117の、こうして同定されたポリヌクレオチドおよびポリペプチド配列を提供する。こうして同定された配列は、栽培植物または野生祖先植物における商業的に望ましい形質を増進し、関連ポリヌクレオチド配列を同定し、植物の遺伝子型を決定し、そしてマーカー利用育種を行う際に、有用である。こうして同定された配列はまた、異種DNA,トランスジェニック植物、およびトランスフェクションされた宿主細胞を生成するためにも使用可能である。 (もっと読む)


連鎖解析により、植物の再分化能に関与する遺伝子の単離・同定に成功した。また、該遺伝子を利用した高再分化品種の育種手法、培養困難品種の形質転換法および形質転換細胞の選抜法をも見出した。本発明は、植物の品種改良等の分野において、また形質転換法を用いた遺伝子解析等の分野において有用である。 (もっと読む)


【課題】細胞への外来遺伝子の安定的な導入手段を提供すること。
【解決手段】導入対象核酸のインテグレーションを促進するエレメントを保持する核酸、核酸構築物、インテグレーション効率の向上方法、外来遺伝子の導入方法及び該導入方法に用いられるキット並びに形質転換体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、改変された基質許容性を有する新規のニトリラーゼ、それらを得る方法、および前記ニトリラーゼの使用に関する。前記ニトリラーゼは、野生型Alcaligenes faecalis中の296番目の位置に相当する位置において、チロシンでないアミノ酸を含むポリペプチド配列によりコードされる。本発明はさらに、前記ニトリラーゼをコードする核酸配列およびアミノ酸配列、前記核酸配列を含む発現構築物、前記核酸配列または発現構築物を含むベクター、前記核酸配列、発現構築物またはベクターを含む生物(好ましくは微生物)に関する。本発明はまた、カルボン酸、好ましくはラセミ体ニトリルから生成される置換キラルカルボン酸を調製する方法に関する。 (もっと読む)


植物体、植物組織、または植物細胞において、少なくとも第1および第2タンパク質サブユニットを含有する、ヘテロ‐オリゴマータンパク質を産生する方法であって、
(i)植物体、植物組織または植物細胞に、少なくとも第1および第2タンパク質サブユニットをコードする、プラス‐センス1本鎖RNAウイルスベクターを提供すること;または
(ii)植物体、植物組織または植物細胞に、第1および第2プラス‐センス1本鎖RNAウイルスベクターを提供するが、第1ウイルスベクターは少なくとも第1タンパク質サブユニットをコードし、第2ウイルスベクターは少なくとも第2タンパク質サブユニットをコードし、少なくとも第1ウイルスベクターおよび第2ウイルスベクターは非競合ウイルスベクターであり、それにより、植物細胞に少なくとも第1および第2タンパク質サブユニットを発現させることを含む、方法。 (もっと読む)


本発明はポリヌクレオチドの転写および/または発現の調節に関する。特に、本発明は、植物細胞での維管束優先的なポリヌクレオチド転写を可能にするEucalyptus grandisおよびPinus radiataから単離されたポリヌクレオチド調節配列に関する。内在的および/または異種由来のポリヌクレオチドの転写を改変するために本発明の調節配列を利用するコンストラクトおよび方法も本発明に含まれる。 (もっと読む)


アトラクス(Atrax)属およびハドロニュケ(Hadronyche)属のクモの毒腺で発現される殺虫ポリペプチドのファミリーを記述した。前記ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドおよび発現ベクターならびに前記ポリペプチドを発現する昆虫ウィルスおよび細胞も含まれる。殺虫ポリペプチドを発現するトランスジェニック植物および昆虫も記述した。殺虫ポリペプチドは、昆虫、昆虫の幼虫、および植物を処理するための方法および組成物に使用することができる。
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