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Fターム[2B230EB05]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 注入処理手段 (1,774) | 加熱 (297)

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【課題】植物系材料に直接的な加圧及び間接的な圧縮力を加え、賦形して一体化することにより成形体を製造する方法及びその成形体を提供する。
【解決手段】植物系材料を、金型内の一箇所ないし複数箇所に、その繊維方向を考慮して供給し、複動のプレス手段で、金型の動作を制御しつつ直接的に加圧することによって、材料を構成する細胞間に剪断力を作用させ、該細胞の位置関係を変化させ、材料を流動させること、それによって、金型内の所定の自由空間に移動させ、金型内の該自由空間に充填し、間接的に圧縮力を加え、賦形して一体化することにより所定の成形体とする、該成形体の製造方法、及びその成形体製品。
【効果】植物系材料の本来的な繊維構造を反映させた任意の三次元形状の薄肉成形体を製造し、提供することができる。 (もっと読む)


【目的】 本発明は、亜臨界状態による木材の固体分とリグニンの分離方法に関し、木材を主としたバイオマテリアルからのセルロースとして有効利用できる線維固体を水を用いた高温、高圧下で分離させることができるようにしたものである。
【構成】 高熱・高圧(亜臨界状態)で木材処理することにより、強固に結合されている木材の繊維とリグニンを主とした物に分離し、リグニンは水溶液中に、繊維分は線維固形分として取り出すようにすることを特徴とする亜臨界状態による木材の繊維分の分離方法。 (もっと読む)


【課題】木材に高い寸法安定性を付与し、かつ、木材の強度低下を抑制すること。
【解決手段】木材を加熱してヘミセルロースを低分子化させ、このヘミセルロースを除去した後、加熱して疎水化構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、積層した木質要素、特に積載した木材を高温熱処理する方法に関する。
【解決手段】囲繞した処理スペースを使用して高温熱処理を行い、取り扱う木質材料の積載物5を処理するための手段を含み、木質材料の積載物を処理する前記囲繞空間内には、処理対象の積載物5の上流に位置する「高圧室」である第1室8と、積載物の下流に位置する「回復室」としての第2室9と、前記囲繞空間1内を循環する伝熱流体を加熱するための加熱手段10と、前記伝熱流体を連続的に循環させるための循環手段11と、前記囲繞処理空間の温度および湿度を規制するための規制手段12と、積載物の頂部と底部を密閉するためのシール手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 アブラヤシ木部を原料とし、寸法安定性が良好で、毛羽立ちが無く、腐敗しにくい利用価値の高い改良木材を提供することを目的とする。
【解決手段】 アブラヤシ木部に、リグニン又はリグニンの変成物が添加され、その後に加熱処理させたものであることを特徴とする改良木材である。
また、アブラヤシ木部に、リグニン又はリグニンの変成物を溶媒に溶解して含浸又は注入した後、加熱処理することを特徴とする改良木材の製造方法でもある。 (もっと読む)


【課題】木質材料の製造方法を提供する。
【解決手段】a)木質パーツを、
a1)アルカリ性バインダー、および
a2)チアクロプリドと
接触させる工程と、
b)工程a)に従い処理した木質パーツを含む木質パーツ床を、加圧下、126℃〜240℃のプレス接触表面温度でプレスする工程と
を含む、木質パーツ含む木質材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】合板の表面に木質繊維板が貼着一体化され、その木質繊維板の表面にシート状化粧材が貼着された化粧板を、反りやねじれ等の変形を生じることなく、また化粧板表面に上記浮き出し現象が生じるのを確実に防止して、生産性良く製造する。
【解決手段】厚さが4mm以下で気乾比重が0.6以上でかつ0.9以下である木質繊維板1の表面にシート状化粧材4を接着して化粧木質繊維板5を形成する。この化粧木質繊維板5の裏面に反応性ホットメルト樹脂接着剤11を塗布した後、直ちに、化粧木質繊維板5の裏面と合板10の表面とを積層し、この積層物をロールプレス装置17で押圧して接着する。 (もっと読む)


【構成】(A)ビニル基と親水基とを有する水溶性の重合性モノマ−、オリゴマ−又はプレポリマ−と(B)水溶性のグリコ−ル類と(C)水とからなる水溶液100重量部に対して水溶性難燃剤5〜50重量部を添加すると共に、重合触媒を添加し、pHを4〜8に調整してなる木材又は木質材と当該重合性モノマ−、オリゴマ−又はプレポリマ−の重合による樹脂との木材・プラスチックス複合体の原系溶液を、木材又は木質材に含浸後に加熱して、当該原系中の(A)ビニル基と親水基とを有する水溶性の重合性モノマ−、オリゴマ−又はプレポリマ−を当該原系中に含有された重合触媒により重合させる水系の難燃性を具備した木材・プラスチックス複合体の製造方法。水溶液は、(A)ビニル基と親水基とを有する水溶性の重合性モノマ−、オリゴマ−又はプレポリマ−10〜40重量%と(C)水90〜60重量%となるようにすると共に、(B)水溶性のグリコ−ル類を、当該(A)及び(C)の合計100重量部に対して0.5〜1重量部配合し、水溶性難燃剤を、 酸性を示す有機系難燃剤とアルカリ性を示す有機系難燃剤とするとよい。
【効果】水系で発熱温度範囲を抑えることができ、木材の内部割れ、表面・小口割れがなく、乾燥時に反り・ねじれが生じず、含浸が均一化し、改質しても木材の自然の風合い、木材特有の匂いをそのまま残存させることができ、且つ、難燃性をも具備させることができた。 (もっと読む)


【課題】改良された性質及び性能を有する含浸された木材要素を提供することである。
【解決手段】本発明は少なくとも二つの成分a)及びb)を含む混合物の形態の組成物に関し、成分a)は少なくとも一つの単官能及び/又は多官能チオールを含み、成分b)は少なくとも一つの単官能及び/又は多官能エンを含み、チオール基とエン基との間のモル比は1:0.1から1:100である。さらに本発明は、本発明による混合物の形態の組成物での、又は本発明によるバッチ形態(多成分形態)における組成物成分の混合物での木材要素の含浸、及びその後の組成物又は混合物の硬化によって得られる含浸された木材要素に関する。本発明は、木材要素を含浸する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】機能性木材の性能向上とコスト及び加工時間の短縮を行い、又初期設備費の削減などで木材の利用拡大を図る。
【解決手段】水分の多い木材7を加熱後平面状のキャタビラ類1又はベルト状の圧縮機能の付いた送り装置により木材を除序に圧縮し水分を絞り出した後圧力を解放し木材が元の状態に戻る性質を応用し木材内部に機能性を持った薬液を吸入し乾燥することにより機能性木材及び乾燥が容易に加工出来る。 (もっと読む)


【課題】 不燃性木材の木材内部への薬液注入のむら解消および性能向上、また使用済み不燃木材の再利用を目的とする。
【解決手段】 主に農作物の肥料に使用されている硫酸アンモニウムを主剤にした液体を木材内部への加熱減圧加圧振動および衝撃による注入向上または性能向上の加工法、また二次加工による微粉体、微粒子のセラミック系およびシリコン系水ガラス系による二重構造による性能向上、また粉砕物による農産物への肥料としての再利用の実用化である。 (もっと読む)


【課題】効率的な運転・運用を図り、加熱処理室内の吹き出し口からの熱風量を調節でき、火の粉等を消火しながら室内湿度の調整ができ、燃焼ガスを処理室内に放出せずに熱風誘導管を通して煙突から排気する間接加熱方式を提供する。
【解決手段】少なくとも単一の燃焼炉と被処理木材の加熱処理を行う二以上の木材加熱処理室Aとからなり、単一の燃焼炉Nは燃料投入口5、火格子(ロストル)3、空気吸入口を備え、可燃ガスの二次燃焼補助塊(溶岩等)6を内包する蓄熱室7と、木材加熱処理室に連なり、開閉自在の熱風遮断板(ダンパー)9を有する熱風誘導管8を備える。木材加熱処理室は、加熱処理をしようとする木材を載貨するトロッコ用レール21と、トロッコ用レールの間から熱風誘導管に連なる適宜の間隔で設けられた複数の熱風吹き出し口11〜13と、開閉自在の複数の排気管17〜19と、室外に排気する煙突20とからなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、防水可能な木板材を提供する。
【解決手段】その木板材は、ベース板と表面板との間に、ベース板と表面板とを粘着固定するためのプラスチック材が挟まれ、プラスチック材が、ポリ塩化ビニル樹脂とも称されるPVCプラスチックであり、前記プラスチック材が、ベース板の上下表面に粘着されて、ベース板と表面板の木目の隙間に侵入し、表面板が、ベース板の両側に配置された薄い板であり、プラスチック材によって、ベース板を覆うように粘着されたものである。前記の構造により、前記プラスチック材が、優れた防水性を有するため、木板材の防水や虫害防止の効果が得られて、耐用性や実用性が向上する。また、前記木板材を構成するプラスチック材は、ホルムアルデヒド成分を含有しないので、木板材から空気中へ発散することがなく、使用上の安全性も向上する。 (もっと読む)


【課題】木材の急速乾燥が可能であるだけでなく、シックハウスの原因となる成分の除去が可能な、木材からの水分、揮発性物質及び温室効果ガスCO2のいずれか1以上の低減装置。
【解決手段】木材を処理室に設置する工程と、木材の雰囲気の湿度及び温度を制御する工程と、木材の雰囲気の気流を制御する工程と、木材の雰囲気の気流を揮発性物質が吸収及び/又は吸着される部材に接触させる工程と、さらに温室効果ガスCO2を浄化する工程と、を備える水分、揮発性物質及び温室効果ガスCO2のいずれか1以上の低減方法及び、木材を収納する収納手段と、木材を加熱するセラミックを用いた赤外線加熱手段と、処理室内を加湿する加湿手段と、木材の雰囲気の少なくとも一部を移動させる気流を生成する気流生成手段と、さらに温室効果ガスCO2低減する排気浄化手段と、を備える水分、揮発性物質及び温室効果ガスCO2のいずれか1以上の低減装置。 (もっと読む)


【課題】立体感があり、かつ、変化に富んだ装飾用の板材を簡単な設備で短時間で製造する。
【解決手段】(1)前記板材として、少なくとも心材部を一部に含んでいる板材を用いること。(2)前記ホットプレスは、加圧部の温度を100℃〜200℃に加熱しておくこと。(3)前記ホットプレスは、圧縮のためのストローク動作を行う加圧部を平坦面とすると共に、前記板材を載置する台部も平坦面とし、該台部及び加圧部は、前記板材が圧縮時に水平方向に広がろうとするのを妨げない様に構成されていること。(4)前記加圧部は、前記板材を所定の圧縮率まで圧縮した状態を1分〜5分程度保持した後、開放されること。(5)開放後は、前記板材を自然冷却又は空冷すること。 (もっと読む)


【課題】短期間の乾燥工程で、材面割れがなく、且つ材面の変色(退色、或いは黄変)が抑制されて視覚的にも優れた品質のヒノキ材の製材製品を効率良く得ることのできるヒノキ材の乾燥方法を提供する。
【解決手段】ヒノキ材の材面割れを防止すると共に材面の変色を抑制するヒノキ材の乾燥方法であって、乾球温度が90〜130℃の高温条件下で行う高温乾燥工程と、乾球温度が60〜80℃の中温条件下で行う中温乾燥工程とを含み、高温乾燥工程を4〜8時間行った後、引き続いて中温乾燥工程を5〜7日間行う。 (もっと読む)


本発明は、二次成形可能な合板製品及び二次成形可能な合板製品を製造する方法に関する。この二次成形可能な合板製品は、合板のベニヤが互いに接合されるようにして形成される。本発明において、ベニヤは、ポリオレフィンフィルムから形成された自己接着性材料によって互いに結合され、ポリオレフィンフィルムは、ベニヤとポリオレフィンフィルムとの間で共有結合を形成するために、木材の−OH基との反応性基を含有する。 (もっと読む)


木材を圧力下にアセチル化液中に浸漬し、次に木材を制御された条件下に加熱して2通りの別個の発熱反応を開始させることを含む、木材をアセチル化する方法。該方法は、自然耐久性4級または5級を有する大量の商業的サイズの木材を耐久性1級または2級の無類の製品に同時に品質向上させることを可能にする。 (もっと読む)


【課題】簡素化された工程で、心持ち角材の表面割れを抑制することができる乾燥方法を提供する。
【解決手段】心持ち角材Wの一面を、温度100〜140℃に加熱した熱板1を有する熱板プレスで45〜90分間、0.8〜1.2MPa(8〜12kg/cm2)の圧力で加熱加圧し、その後、心持ち角材Wの一面を熱板プレスから解放し、自然冷却および天然乾燥または人工乾燥させる。こうして得られた乾燥角材は、表面割れや内部割れが少なく変色も少ない、天然乾燥木材に近い色調を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、水ガラスを含む木材防腐剤を木材に加圧含浸する、水ガラスを含む木材防腐剤を木材又は木材製品に加圧含浸する方法に関する。本発明方法においては、含浸段階を開始する前に木材又は木材製品を青変処理して、含浸される木材又は木材製品が少なくとも部分的に青変しているか及び/又はかびが付着しているようにし、含浸の後又は前に木材又は木材製品を高温乾燥及び/又は熱処理して青変処理において形成された青変及び/又はかびが木材の機械加工後においても主として観察できないようにする。本発明はまた、本発明方法によって水ガラスを加圧含浸した木材又は木材製品にも関する。 (もっと読む)


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