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Fターム[2B230EB05]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 注入処理手段 (1,774) | 加熱 (297)

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【課題】木材の含有水分(含水率)にかかわらず乾燥処理を省略でき、加熱圧縮処理後に直ちにプレス機から取り出しても、その表面に割れ、膨らみ変形等を生じないこと。
【解決手段】含有水分未調整の木材1に対して多軸ボール盤10にて複数の呼吸孔6が穿設された木材2がプレス盤20の内部空間25内に設置され加熱圧縮成形され、内部空間25が密閉状態とされる。この際、呼吸孔6を介して木材2の表面及び内部と内部空間25における高温高圧水蒸気が通過自在であるので、余分な水分が除去され、また、木材2の全体に存在する蒸気圧が均一化され固定化される。これにより、木材の含水率にかかわらず乾燥でき、また、固定化後にプレス盤の内部温度を下げることなく密閉状態を解放し、木材を直ちに取出してそのまま自然冷却させても木材の表面に割れ、膨らみ変形等を生じることのない安定した品質の塑性加工木材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 モータのシャフトと送風ファンのシャフトとを結ぶ連結杆の軸受部を、木材乾燥工程で気化除去される樹脂成分から保護することができる木材乾燥室内の循環送風装置を提供する。
【解決手段】 本発明の木材乾燥室内の循環送風装置は、木材乾燥室1内に設けた送風ファン2のシャフト4と木材乾燥室外に設置したモータ3のシャフト5とを結ぶ連結杆6を覆うハウジング7に、給気管8および排気管9をそれぞれ連結させて、ハウジング7内の空気循環を外部からコントロールすることにより、ハウジング7内に入り込んだ強制乾燥による木材から気化して放出された樹脂成分を、系外に排出し、あるいは進入することを阻止できるので、ハウジング7の室内側ベアリング10が損傷することもなくなるため、故障のない、長期にわたって安定した性能を発揮できる。 (もっと読む)


【課題】 熱エネルギーを有効利用することができる原木燻煙乾燥装置を提供する。
【解決手段】 原木燻煙乾燥装置1の地下の基礎部分はコンクリートで形成された小部屋状のピット33がいくつか設けられており、地表の上主要部は、鉄骨にスチール製の耐火・断熱パネルを装着することにより構成される。上主要部は、概略、処理室70、燃焼室4、灰溜ピット7の3室からなっている。ピット33には、燃焼ガス・樹液排液兼用パイプ11が配され、また、燃焼室4と燃焼ガス・樹液排液兼用パイプ11との間は、燻煙循環ダクト12で接続され、装置内の燃焼ガスを循環できる構造となっている。 (もっと読む)


【課題】曲がりのある赤松などの針葉樹の原木丸太を矯正して、木造住宅の構造材として用いることを可能にするための構造用木材の製造方法を提案すること。
【解決手段】曲がりのある木材を入れた圧力容器内に過熱蒸気を供給して当該木材を90℃以上となるように40分間程度煮沸する(煮沸工程ST2)。次に、木材をその材軸方向の両端を拘束した状態でプレスして、曲がりのない真直な丸太にする(プレス工程ST3)。しかる後に、木材を矯正後の状態に拘束した状態で自然乾燥させる(乾燥工程ST4)。これにより、曲がりのある丸太を真直ぐな丸太にプレス成形することができ、乾燥後の丸太は曲がりのある状態に戻ることがない。曲がりのある赤松材などから、柱材、梁材などとして用いることのできる構造用木材を製造できる。 (もっと読む)


【課題】高密度流体処理プロセスの効率を改善する。
【解決手段】高密度流体処理プロセス用の圧力容器内の温度、圧力、密度の、改良された制御の方法を提供する。処理方法は、容器内の圧力が増加される少なくとも1つの加圧工程と、容器内の圧力が減少される少なくとも1つの減圧工程とを備え、処理方法の少なくとも一部には、少なくとも流体の一部を再循環する工程を備える。またこの方法は、ホールドの工程を備え、そこでは容器内の圧力はほぼ一定である。この方法は、再循環ループの流体の温度を制御する工程を備え、熱が、再循環ループの流体に加えられ、及び/又は再循環ループの流体から取り去られる。またこの方法は、容器内の温度、圧力、及び/又は密度を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、太陽熱のパッシブ利用による低温乾燥にて、農業用ビニールハウスを改良して行う太陽熱パッシブ利用木材乾燥装置を提供することを目的とする。
【解決手段】農業用ビニールハウス枠を改良した乾燥室1は、北側を頂点として南側に緩やかに傾斜した屋根構造を持ち、北側壁を除き、屋根と3側壁の東側壁、西側壁、南側壁は2重の透明フイルム2で被われている。屋根と南側壁は仕切フイルム19で東西に2分され、さらにそれらが透明フイルム2で南北方向に並列に6つの空気通路7に仕切られており、2重の透明フイルム2、2間に断熱材8を介して空気層9を形成して、その内側に集熱空間10を空けてもう1枚の透明フイルム11で被い、該透明フイルム11の上に炭素繊維シート12を浮かせて載せ、半透過性にしてある。 (もっと読む)


【課題】 木材の体積を大きく低下させることなく、表面の傷付き易さを解消すると共に、周囲環境条件が変化したときの歪みの発生をなくして寸法安定性を向上すること。
【解決手段】 木材NWを人工乾燥機1で乾燥して乾燥木材DWが形成され、この乾燥木材DWを水槽5の水中に浸漬することで全表層に対して水分が浸透され表層含水木材SWWが形成され、この表層含水木材SWWが加熱・冷却プレス盤10により加熱圧縮されたのち冷却されて表層塑性加工木材SPWが形成される。これにより、表層塑性加工木材SPWは元の木材NWからの体積の低下が少なく、圧縮された両面の表層部分のみに高密度塑性加工領域が形成される。このため、表層塑性加工木材SPWは、表層部分の硬度が高い高密度塑性加工領域により表面の傷付き易さが解消され、両面の表層におけるバランスが良いため周囲環境条件が変化したときの歪みの発生がなく寸法安定性が向上される。
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【課題】捩れを有する板材の捩れを改善する乾燥方法を提供する。
【解決手段】乾燥室の床面に桟木1を、その上に載せる板材2の両端部と中間部に位置するように配置したのち、中間部以外の両側の桟木1上にその長手方向に略等間隔で木製の薄板3を置き、その上に板厚a、上側の板幅b、下側の板幅b、板長L、捻りdの乾燥済みの捩れを有する米松の板材2を沈み側が薄板3上に位置するように置いて三本並べ、ついで各板材2上の浮上がり側にそれぞれ薄板3を置いて、その上に桟木1を介し、薄板3を置いて板材2を積み、板材3を都合4段に積み重ねる。そして最上段の板材2上に薄板3、桟木1を介して重し5を載せたのち、蒸気加熱による乾燥を数時間行う。 (もっと読む)


【課題】
製材を積み重ねて乾燥するにあたり、製材の水平方向への曲がりが防止できるようにした、製材の積み重ね時に間に挟むスペーサを提供する。
【解決手段】
符号S1は、製材を積み重ねて乾燥するにあたり、製材と製材の間に挟むスペーサを示している。スペーサS1は、剛性を有する所要長さの四角筒体形状を有している。スペーサS1の上面と下面の対向する二つの面上には、凸条20が表面に所要のパターンを繰り返し有するよう形成された凸条プレート2が固定されている。凸条プレート2はリベット11を用いてスペーサS1の全長にわたって設けられている。 (もっと読む)


【課題】 木材に、その風合いを生かしながら、耐水性及び防汚性を付与する木材の加工方法を提供する。
【解決手段】
この実施形態の木材の処理方法は、不活性ガス雰囲気下で木材1を加熱処理した後、その表面を研磨し、研磨された表面に塗料を塗布することで、木材1の表面の凹凸に沿って塗膜層2を形成しており、更に、塗料が、ファインセラミックスを含有したウレタン樹脂であると共に、塗布される塗料の不揮発成分が、2〜20g/m2となるように塗布することで、木材1の表面の凹凸に沿って塗膜層2が形成され、木材の風合いを生かしながら、耐汚染性、耐磨耗性や耐候性に優れた木材となる。 (もっと読む)


【課題】 高含水率である針葉樹の乾燥方法を提供する。
【解決手段】 乾燥室内に堆積した針葉樹からなる被乾燥製材を、材温および含水率に基づいて、該乾燥室内の乾球温度および湿球温度を所定値に保つことによって乾燥する木材の乾燥方法において、初期昇温工程、高温セット工程、加熱停止工程に続いて、加熱工程を行い、目標とする材中含水率に到達するまで、加熱停止工程あるいは加熱停止工程に引き続く加熱工程を一組とする工程を繰り返すことを特徴とする。
前記各工程を移行する指標が、平均含水率測定ポイントにおける含水率であること、前記平均含水率測定ポイントが、材表面から35mmであること、また、木材の両木口端面とその四辺を筒体で覆い乾燥するであること、が好ましい。 (もっと読む)


【課題】
大きな厚みの被加熱物を、高周波誘電加熱によって全体をなるべく均一な温度に加熱する。
【解決手段】
大きな厚みの被加熱物(例えば薄い木材を積み重ねたブロック2)を、上部電極と下部電極の間に位置させ高周波誘電加熱によって加熱するに際し、上部電極11が電源側電極であり下部電極12がアース側電極である高周波誘電加熱と、上部電極13がアース側電極であり下部電極14が電源側電極である高周波誘電加熱を行なう。大きな厚みの被加熱物を高周波誘電加熱すると、電源側電極の近傍がアース側電極近傍よりも高温に加熱されるが、極性の異なる高周波誘電加熱を行なうことによって全体を均一に加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】 生産性に優れ、安価な製品を容易に得られる、竹材の連続的平板化方法及びその装置を提供する。
【解決手段】竹が縦に複数に分割されることによって形成された、一つの断面円弧状の柱面を持つ竹分割片を加熱したうえ、ロール加工によって平板化するよう、成形容易に均一加熱されたうえ、断面円弧状の凸の表面を上にして長手方向に前進する前記竹分割片1を、左右対称の支持・拘束機構20の円錐台状ロール21,21によって、その前進を阻むことなく、それぞれ左右両側面で支持、拘束した状態で、押圧ロール30によって上方から前記凸の表曲面を押圧し、前記凹の裏曲面を下方にスプリングバック量分凸になるまで逆反りさせるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は効率良くホルムアルデヒドを捕捉する繊維板を提供することを課題とする。
【解決手段】
抄造によりフォーミングした抄造マットを加熱プレスして板状成形物とし、該板状成形物を加熱状態で、抄造の際の金網の網目が転写されている裏面にホルムアルデヒド捕捉剤溶液をスプレー塗布する。 (もっと読む)


【課題】 高いコストを伴う電力を消費せずとも、簡単な機械的手法によって木粉又は木屑に対する乾燥方法又は乾燥装置の構成を提供すること。
【解決手段】 10Pa以下の真空度の環境下にて、木粉又は木屑7に対し加圧を行うことに基づいて木粉又は木屑7を乾燥する方法を実現するために、吸引ポンプ2と連通している密閉室1内に、両側から圧力を加える加圧板3を設け、当該加圧板3の少なくとも一方側に連結柱5をパッキング材6によって摺動自在に支持された状態にて密閉室1から突出させ、加圧機構4と連結していることに基づき、前記課題を達成することができる木粉又は木屑7に対する乾燥装置。 (もっと読む)


【課題】 木材の加熱圧縮成形における加工時間を短縮すると共に、加工後に膨らみ変形を生じることのない安定した品質の製品を得ること。
【解決手段】 プレス盤10Aの上プレス盤11A及び下プレス盤21Aの内部空間ISに載置された木材NW1が加熱圧縮成形され、内部空間ISが密閉状態に保持される。この際、下プレス盤21Aに形成された木材NW1に食い込む程度の突起部24を介して木材NW1の圧縮面と内部空間ISとにおける高温高圧の水蒸気が通過自在であり、この内部空間ISが密閉状態から所定時間経過後に開放される。この内部空間ISが密閉状態であるときの高温高圧の水蒸気の流通により、木材NW1の内部及び内部空間ISに存在する蒸気圧が均一化される。これにより、塑性加工木材を冷却することなくプレス盤から取出したときの膨らみ変形が防止でき、安定した品質の塑性加工木材を得ることができる。
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【課題】 木質系材料を水蒸気に接触させた後に、その木質系材料を加熱しながら加圧することで形成される成形体において、その成形体の難燃性を高めることを課題とする。
【解決手段】 木質系材料を水蒸気に接触させた後に、その木質系材料を加熱しながら加圧することで形成される成形体の製造方法であって、前記木質系材料を加熱しながら加圧する前に、前記木質系材料に対して難燃剤を添加することを特徴とする成形体の製造方法。難燃剤は、水溶性の難燃剤を使用するのが好ましい。また、難燃剤は、水に溶解させて水溶液とした後に添加するのが好ましい。難燃剤は、リン系難燃剤含む難燃剤を使用するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 放置竹林等未活用竹材を、持続的で再生可能な天然資源として、地域活性化事業の一助として、加圧熱水処理を施すことで液相成分と竹繊維成分の各竹成分に分離し、産業利用の範囲と利便性が拡大された竹成分を、インタ−ネットを介し提供する。
【解決手段】インタ−ネットを介して、資材と生産能力を同時に考慮して計画立案し、一元的に受注から納品計画までの最終生産計画情報を生成策定するAPSシステムを活用することで営業・生産の間接要員不足を補い、インタ−ネットを介した顧客の注文に対しリアルタイムに納期回答されると同時に、顧客の注文情報に沿ってインタ−ネットを介して竹材調達指示と竹成分の生産指示や出荷指図が送信され、その指示情報に沿って迅速に、そして適切に竹材を調達し、竹成分を製造し納品する。 (もっと読む)


【課題】 高温蒸気を用いて、木材乾燥室内の湿球温度の制御が容易に行え、かつ従来の制御方法に比べてエネルギーロスを大幅に改善できる木材乾燥室の湿球温度の調整方法および調整装置の提供。
【解決手段】 木材乾燥室1に設けた水槽2内に配置させた管体5に、高温蒸気を送り込み、管体5に設けた高温蒸気噴出孔6より噴出させた前記高温蒸気によって、水槽2内の水を気化させて木材乾燥室1内に噴出させ、木材乾燥室1内の湿球温度を調整する木材乾燥室の湿球温度の調整方法および装置。 (もっと読む)


【課題】生産効率に優れた高性能の不燃材料を得る。
【解決手段】植物繊維粉に対し、ホウ酸、ホウ砂を原料とし、ラマンスペクトルにおいて880±150cm-1にピークを有する不燃剤溶液を加え、ホットプレスにより板状に圧縮成形する。 (もっと読む)


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