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Fターム[2B250FA28]の内容

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【課題】 厚さ薄い3mm〜5mmの合板の素材は輸入材のラワン材が主に使用されている。
ラワンを約1mm位にロータリー剥きし3層に積層している。ラワンのロータリー剥きは水分を通し難く塗布するだけで薬液剤を注入することは不可能である。
12mm以上の合板では実用化されているが、その製造工程は、厚い合板を製造後、加圧容器にいれ減圧、加圧注入し乾燥する方法である。厚さの薄い合板は乾燥の工程で狂いが生じ実用化が難しく商品化されていない。
【解決手段】)
厚い木材をローラーでプレスする技術はあるがプレス工程でひび割れが発生し商品化には問題が多くある。
ローラーを通した1mm〜1.5mmの薄い木材はひび割れが出にくい。又ひずみが出ず満遍なくプレス出来るため、細胞破壊が均一に出来る。上下のローラーの速度を少し変える事でより細胞破壊は向上した。
特に国産材の杉の芯材の部分は水分や空気を通しにくいが、水分絞り出し工程の細胞破壊により乾燥も容易に出来、又加熱による減圧も出来るため、薬液剤注入が出来る。また木材の張力も無くなるため、狂いやゆがみも出にくくなって、合板にした際の剥離防止となる。前記を鑑みローラーを通した薄い板は不燃合板、又機能性合板の素材として適している。 (もっと読む)


【課題】ハニカム構造材に対し十分な接着強度を得ることができ、化粧縁部材の剥がれを防止することが可能な複合化粧パネルを提供する。
【解決手段】ペーパーハニカム2、表面材3、及び裏面材4からなるサンドイッチ構造のパネル体5と、パネル体5の木口面5aに貼着された化粧縁部材7とを備える。特に、ペーパーハニカム2の端面には、パネル体5の木口面5aから外方に突出するように形成され、且つその後、木口面5aに沿って折曲げられた複数の折曲突出片12が設けられ、化粧縁部材7は、複数の折曲突出片12を含むパネル体5の木口面5aに、接着剤を介して貼着されている。 (もっと読む)


【課題】含水率の異なる合板と木質繊維板とを使用した場合にも、製造時のみならず使用後の経時変化でも、合板から木質繊維板への湿気の移行の影響がなくてフラットであるとともに、床暖房使用時の熱による熱変形も少ない床暖房用床材A及びその製造方法を得る。
【解決手段】合板基材1上に、厚さが0.01mm以上でかつ0.08mm未満であって30g/m・24h以下の防湿性能を有する防湿層3と、含水率が7%以下の木質繊維板層5と、30g/m・24h以下の防湿性能を有する表面化粧層7とをそれぞれ順に積層一体化する。合板基材1の水分が木質繊維板層5に移行するのを防湿層3により遮断し、床材A表面から木質繊維板層5に水分が移行(浸入)するのも防湿性表面化粧層7により遮断する。合板基材1と木質繊維板層5とを積層一体化するときの圧力で生じる防湿層3の防湿欠損や、床暖房時の防湿層3自体の熱膨張を抑制する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂製積層化粧シートを用いて、木質基材の表面および木口面に異なる模様を、簡易につくるための方法を提供することである。また、枠付きの扉部材を簡易につくるための方法を提供することである。
【解決手段】転写箔と透明熱可塑性樹脂フィルムとを、該透明熱可塑性樹脂フィルムの一方の表面において押出ラミネートする工程と、前記透明熱可塑性樹脂フィルムの他方の表面に、スクリーン印刷により、二種以上の異なる模様を印刷し熱可塑性樹脂化粧シートを製造する工程と、略矩形立体形状をなす木質基材の表面部および木口部を前記熱可塑性樹脂化粧シートによって被覆する三次元ラミネート工程と、から少なくとも構成されていることを特徴とする扉部材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】積層板の耐熱性及び生産性に優れる、積層板の接着加工方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂化粧板の基材に沿って折り曲げられる箇所から5mmは非反応性ホットメルト接着剤を塗布し、残りの平面部にはポリウレタン反応性ホットメルト接着剤を塗布する。次に基材を重ね合わせ、ピンチローラーで圧締することによって、平貼り体を得る。さらに側面部にポリウレタン反応性ホットメルト接着剤を塗布し、熱硬化性樹脂化粧板をヒーターで加熱しつつピンチローラーで折り曲げて圧締する。裏面部も同様に折り曲げ加工を行い、基材を熱硬化性樹脂化粧板でコの字状に被覆した積層板を得る。 (もっと読む)


【課題】作業効率よく生産可能であり、寸法変化や反りが低減されるとともに、外観性に優れた床材を提供する。
【解決手段】奇数枚積層される単板を接着剤の存在下に加熱、加圧して形成された合板を基材とする床材Aにおいて、奇数層に位置する上記単板として平行単板1、3aが配設され、偶数層に位置する上記単板として略均一な比熱を有する木質ボード2aが配設され、表面の平行単板1に表面化粧層が設けられてなる。表面化粧層は表面化粧材4が貼着されることで設けられてもよい。 (もっと読む)


【課題】抗アレルゲン性能を安定に発揮させることができ、抗アレルゲン剤の使用量を低減することで低コスト化を図ることができ、木質板の生産性も向上できる化粧シート、木質板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の化粧シート1は、抗アレルゲン剤2を含有する硬化性樹脂塗膜3を表面に有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】木質系基材に対する隠蔽性を有しつつ、木質系基材に達するC面加工及び/又はV溝加工などがあって表面から見える化粧シートの側面で発色した筋が見えることの無い化粧材を提供する。
【解決手段】木質系基材1の上に化粧シートが積層され、前記化粧シート表面から木質系基材に達するC面加工及び/又はV溝加工がある化粧材において、前記熱可塑性樹脂化粧シートが透明熱可塑性樹脂基材3、隠蔽ベタ層4、絵柄層5、透明熱可塑性樹脂層6を少なくともこの順に積層してなり、前記隠蔽ベタ層と絵柄層の合計厚みが2μm〜9μmである化粧材。 (もっと読む)


【課題】木質系芯材の表面にしっかりと強固にプラスチック層を結合させる。プラスチック層の内面に気泡ができる欠点を解消する。
【解決手段】木芯プラスチック成形体は、横断面形状を同一とする縦に長い形状に加工されてなる木質系芯材1の表面を、木質系芯材1と一緒に金型3の成形穴10から押し出されて成形されてなる熱可塑性のプラスチック21を含むプラスチック層2で被覆している。木質系芯材1は、微細な空隙18を表面に露出してなる非目止め状態の被覆面1aに、直接にプラスチック層2を密着状態で接着している。木質系芯材1の被覆面1aに密着してなるプラスチック層2は、粉末状ないし繊維状のフィラー22を混合してなる混合プラスチック20としている。木芯プラスチック成形体は、この混合プラスチック20からなるプラスチック層2を、木質系芯材1の被覆面1aに露出している空隙18に侵入する状態に密着させている。 (もっと読む)


【課題】天然木の質感を備えており、木質住宅の木材と共に呼吸する性質を有し、極薄であって平面だけでなく曲面にも貼ることができ、割れや裂けが無く厚み公差の小さい天然木薄紙と、その製法、その施工方法および金属化粧板を提供する。
【解決手段】天然木の極薄突き板1の裏面に裏打ちシート8を接着しており、極薄突き板1の厚さが0.05〜0.1mmであり、裏打シート8の厚さが、0.03〜0.1mmである。裏打ちシート8は紙にアルミ箔5を積層したものか、不織布からなる。天然木をスライスした突き板1Aの裏面に裏打ちシート8を接着する貼合せ工程Iと、突き板1Aを研削・研磨することにより厚さを0.05〜0.1mmの極薄突き板1にする研削・研磨工程IIと、極薄突き板1の表面に塗装する塗装工程IIIとを順に実行する。研削・研磨することによって突き板1Aを損傷することなく極薄の0.05〜0.1mmの極薄突き板1にでき、曲面にも貼付できる。 (もっと読む)


本発明は、木質ボード用コーティングに関する。本発明によれば、コーティングは少なくとも3つの層から形成され、その第1層(1)は、ポリオレフィンと、自己接着特性を形成するため木質の-OH基と反応性であるカップリング剤とを含むフィルムから形成され、第2層(2)は、情報伝達層及び装飾層の群から選択され、第3層(3)は、ポリオレフィンと、自己接着特性を形成するため木質の-OH基と反応性であるカップリング剤とを含むフィルムから形成され、第2層は第1層と第3層の間に配置され、かつこれらの層がカップリング剤によって結合される。さらに、本発明は、前記コーティングで被覆されている木質ボード(4)に関する。 (もっと読む)


【課題】プラスチックの内面に気泡ができる欠点を解消して、木質系芯材の表面をプラスチックで綺麗に被覆する。木質系芯材の表面にしっかりと強固にプラスチックを結合させる。
【解決手段】木芯プラスチック成形体の製造方法は、横断面形状を同一形状とする木質系芯材1を金型3の成形穴10に供給して押し出すと共に、金型3の成形穴10の内面に、加熱して溶融状態となった熱可塑性のプラスチック2を押し出して木質系芯材1の表面に付着させて、金型3の成形穴10から押し出しされる木質系芯材1の表面を熱可塑性のプラスチック2で被覆する。さらに、この製造方法は、金型3の成形穴10の内面であって、溶融プラスチック2Aを表面に付着する成形部11よりも挿入側に、木質系芯材1の表面を真空脱気する真空脱気室6を設けて、真空脱気室6で表面を真空脱気した木質系芯材1の表面に、成形部11で溶融状態の熱可塑性のプラスチック2を付着する。 (もっと読む)


【課題】化粧シートを製造工程で不用意に伸張させることなく、防湿層を基材の表面と裏面に形成できる建具用表面材の製造方法を提供する。
【解決手段】木質基材1の裏面に防湿シート4を貼着させた後、防湿層3が形成された化粧シート2を、防湿層3を木質基材1との間に挟むようにして、木質基材1の表面に貼着させる。 (もっと読む)


【課題】化粧溝の底部まで化粧シートを密着させつつ、化粧溝のシャープさを損なわない化粧板であって、なおかつ、1枚の基板のみで化粧溝を作製し、台板に加工を必要としない化粧板が望まれていた。
【解決手段】基板と、この基板表面を覆う化粧シートとを備え、表面に化粧溝が形成された化粧板であって、表面に化粧シートが貼着された基板の裏面に4つ以上の底部構成面からなる凹凸底部を有する切削溝が形成された化粧板形成材の、切削溝の側壁面と、底部構成面とが接着されていることを特徴とする化粧板。 (もっと読む)


【課題】廃却された学校用机の天板を再利用した学校用机の提供を目的とする。
【解決手段】廃却された学校用机の天板を再利用した学校用机であって、廃却天板の表裏面を整面し、当該表面に圧縮杉板材又はプラ擬木板材を貼り合せ、裏面には木製板材を貼り合せて製作した天板を用いたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】野外ベンチ用ウレタン成形パネル及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】上部から下部に向かって両側に一対のねじ孔3が長手方向に沿って形成されると共に、一側ねじ孔3の外側に一定間隔をおいて上部から下部に向かって貫いてウレタン注入口5が形成されたコア材10と、前記コア材10の両側に各々形成された一対のねじ孔3に各々挿入されて前記コア材10の下部面でナット22によって螺合されて各々位置が固定される一対のボルト20と、前記コア材10の両側に各々設置された一対のボルト20が金型から外側に突出され、前記コア材10を金型に設置されて金型に形成されたウレタン注入口を通して導入されるウレタンを前記コア材10の外周面に圧縮発泡されて一定の厚さに被覆された圧縮発泡ウレタン層30と、前記圧縮発泡ウレタン層30の外周面にエナメルがスプレー塗布されたエナメル層40とからなる、野外ベンチ用ウレタン成形パネル。 (もっと読む)


【課題】デザイン性を高め、しかも床材としてのサネ加工を施すことが可能な化粧材の製造方法及び化粧材を提供する。
【解決手段】本発明に係る化粧材の製造方法は、矩形の板状基材の一方面に、化粧シートを貼り付けるステップと、化粧シートの四隅に、切欠部を形成するように、基材の所定深さまで到達する切り込みを形成するステップと、基材において対向する第1の一対の側面に、化粧シートの端部の直下に形成され切り込みの深さよりも厚さの薄い薄厚部、当該薄厚部の基端部から他方面側に延び薄厚部が貼り合わされる貼り付け面、及び貼り付け面から他方面側に延び凹部または凸部が形成されたサネ加工部を有する第1の加工面を形成するステップと、基材において対向する第2の一対の側面に、第1の加工面と同一構成の第2の加工面を形成するステップと、基材の四辺の薄厚部を、化粧シートとともに折り曲げ、貼り付け面にそれぞれ貼り合わせるステップと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】比較的安価で、安定に確保できる針葉樹合板を用いて表面の平滑なクロス下地合板を構成する。
【解決手段】針葉樹合板Aの一方の面に目止め塗料を塗布して塗膜10を形成すると共に、この塗膜10上に紙12を接着し、この接着紙12面をクロス20の貼り込み面としてクロス下地合板を構成する。なお、前記塗料をアクリルウレタン樹脂塗料としてあってもよい。また、前記紙を、エチレン酢酸ビニルで前記塗料の塗布塗膜に貼着するようにしてあってもよい。 (もっと読む)


本発明は木材等の木質材料層による部品の被覆に関する。本発明は木質材料薄層による部品の被覆方法として、最終部品で外観部分にしようとする木質材料薄層から少なくとも部分的に構成される被覆用シートを選択する段階と、合成樹脂を含有する透明組成物の薄層でシートの表面を被覆する段階と、被覆されたシートを部品の表面に固定する段階を含む方法に関する。被覆されたシートを固定する段階において、シートの表面に堆積した組成物層は全方向で木質材料薄層の弾性率よりも少なくとも5%、好ましくは少なくとも10%高い弾性率をもち、組成物層は組成物層を通して木質材料が見えるように透明である。シートの表面の被覆後に、木質材料層と反対側の透明組成物の表面を彫刻する段階を含むと有利である。自動車の内装部品、家具及び自動車備品に適用される。 (もっと読む)


【課題】 環境を汚染する虞がなくて、平滑性に優れると共に耐擦傷性に優れたポリエステル化粧板を提供することである。
【解決手段】 化粧板用基材の上面に、接着剤層、化粧シート層を順に積層し、前記化粧シート層上に不飽和ポリエステル樹脂を塗布し、次いで酸素遮断用フィルムを前記不飽和ポリエステル樹脂に当接して一体的に硬化させた後に、前記酸素遮断用フィルムを剥離してポリエステル樹脂層を形成したポリエステル化粧板において、前記不飽和ポリエステル樹脂が分子内に不飽和基を有するポリエステルと架橋剤としてのアクリレート単量体とからなり、前記ポリエステル樹脂層の平均表面粗さ(Ra)が0.3μm以下、鉛筆硬度が5H以上であることを特徴とするポリエステル化粧板。 (もっと読む)


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