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【課題】液体流路を高精度に形成することができると共にコストを低減することができる液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】圧電アクチュエーターが一方面に形成された流路形成基板10の当該一方面に密着を向上する第1の金属層191と、配線となる第2の金属層192とを積層する工程と、前記第2の金属層192をウェットエッチングによりパターニングする工程と、前記第1の金属層191をドライエッチングによりパターニングする工程と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体を効率良く加熱することができる液体噴射ヘッド、および、液体噴射装置を提供する。
【解決手段】ノズル27が開設されたノズルプレート22、および、圧力室31を含むインク流路を有する流路ユニット21と、圧電素子35と、当該圧電素子の駆動に係る駆動IC52と、インク導入路42を有するユニットケース26と、を備えたヘッドユニット16であって、駆動ICは、ノズルプレートおよびユニットケースに接触または熱伝導性部材を介して接合された状態で配置された。 (もっと読む)


【課題】寸法精度を確保でき、さらに、品質の向上を図ることのできる液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン基板からなる流路形成基板用ウェハ110の表面をシリサイド化させて形成したシリサイド膜16を含む所定形状のメタルマスク19を形成するメタルマスク形成工程と、メタルマスク19をマスクとして流路形成基板用ウェハ110を異方性エッチングすることにより液体流路を形成する液体流路形成工程と、を有するインクジェット式記録ヘッドの製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】配線部の配線不良を抑制することができる液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】リザーバ形成基板用ウェハ130側に接続配線が形成されている基板構造体101の流路形成基板用ウェハ110側にウェットエッチング法によって液体流路を形成する液体流路形成工程と、液体流路形成の後、CVD法によって液体流路に臨む壁面部に保護膜を形成する保護膜形成工程と、を有するインクジェット式記録ヘッドの製造方法であって、液体流路形成工程の後、保護膜形成工程の前に、上記CVD法における温度条件に応じた耐熱性を有する耐熱性シート106を、上記CVD法における負圧条件に応じた負圧雰囲気下で、リザーバ形成基板用ウェハ130側における接続配線を含む領域に貼付する耐熱性シート貼付工程を有するという手法を採用する。 (もっと読む)


【課題】圧電体に発生するクラックが少ない液体噴射ヘッドの製造方法を得ること。
【解決手段】加熱工程(S5)を行って冷却工程(S6)を行なう。加熱工程(S5)では、第1層81の原子の再配列、歪の除去、応力の緩和が行なわれる。冷却工程(S6)では、第1層81の熱膨張率が圧電体70より大きいので、第1層81の冷却による収縮量が圧電体70と比較して大きく、熱膨張差による熱応力が、圧電体70に加わる。この圧電体70に加わる熱応力は、圧電体70を圧縮する力として働く。したがって、第1層81と接する圧電体70の界面に圧縮する力が加わり、界面からのクラックの発生を抑えることができ、圧電体70の変形量を大きくしても耐クラック性に優れたインクジェット式記録ヘッド1の製造方法を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】圧電インクジェットプリントヘッドの噴射密度を高めるため、従来のアセンブリより製造が容易な電気相互接続層を有するプリントヘッドの組立て方法を提供する。
【解決手段】インクジェットプリントヘッドを形成するための方法は、複数の圧電素子20をダイヤフラム36へ付着することと、前記ダイヤフラムを覆って侵入型層50を計量分配することと、複数の導電素子62を複数の圧電素子へ電気結合することと、侵入型層を硬化することと、を含むことができる。侵入型層内の複数の電気絶縁される導電粒子54は、複数の導電素子を複数の圧電素子へ電気結合する。導電粒子は、侵入型層誘電体全体に渡って一様に分散されることができ、または各圧電素子の頂面上へ局在化されかつ複数の圧電素子と複数の導電素子との間に挿入されることができる。導電素子は、フレックス回路マニホールドプリント基板60の一部であってもよい。 (もっと読む)


【課題】配線基板とアクチュエーター装置とを確実に導通させて、コストを低減すると共に小型化を図ることができる液体噴射ヘッド等を提供する。
【解決手段】液体噴射ヘッドは、流路形成基板10上に設けられた複数の実装部90を有するアクチュエーター装置300と、アクチュエーター装置300に駆動信号を供給する可撓性を有する複数の配線基板200と、実装部90側に設けられると共に複数の配線基板200を挿通可能な貫通孔102を有する保護基板30と、を備え、貫通孔102内に露出する複数の実装部90同士の間に、配線基板200と実装部90を電気的に接続し固定する導電性材料210の流出を防止する段差103が設けられる。 (もっと読む)


【課題】小型化及び高解像度化を実現する液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】圧力発生室12の列が複数設けられた流路形成基板10と、該流路形成基板の一方面側に形成される複数列の圧力発生素子300とを具備し、流路形成基板の圧力発生室の列の並設方向に交差する方向の両側に配置された列の圧力発生素子のそれぞれに対応して形成された個別電極に接続される個別電極用の端子91が、前記列の中央部に設けられ、個別電極用の端子上に、外部からの電気信号を個別電極に電気的に接続させる駆動回路200が実装されており、駆動回路と重畳するように下側に配置され、圧力発生素子に対して共通の電極となる共通電極に接続する共通電極用配線95と、駆動回路に外部から電気信号を供給するための端子及び共通電極用配線の端子とからなる可撓性のテープ基板400が接続される実装部410と、が設けられている。 (もっと読む)


【課題】硬化した余剰の接着剤に起因する液体流路の目詰まり等を防止する液体噴射ヘッド、及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】ノズル開口のそれぞれに通じるノズル連通口及び前記ノズル連通口と繋がり、ノズルプレートに平行な方向に伸びた圧力室を備える圧力室形成基板と、前記圧力室形成基板に接合される封止板と、前記封止板の前記圧力室に対応する箇所に位置し、同封止板に変形をおこさせる圧電素子と、を有し、前記ノズルプレートと前記圧力室形成基板及び前記圧力室形成基板と前記封止板とは、接着剤により接続されており、前記ノズル連通口は、前記ノズルプレート面を底辺として、同底辺に繋がる前記圧力室側の壁面を第1壁面とした場合に、前記第1壁面と同第1壁面に相接する第2壁面の二つの面とには、前記ノズル連通口の外側に向かって落ち込んだ凹み部を有し、前記凹み部は、前記ノズル開口側に形成されている。 (もっと読む)


【課題】低コスト且つ品質の向上を図ることのできる液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】液体室となるリザーバの一部を構成するリザーバ部31を有するリザーバ形成基板用ウェハ130と、リザーバ部31と連通してリザーバを構成する連通部13を含む液体流路及びリザーバ部31と連通部13との間を閉塞する配線層190を有する流路形成基板用ウェハ110と、が接合状態となった後に、上記液体流路に臨む壁面部に保護膜16を形成する保護膜形成工程を有するインクジェット式記録ヘッドの製造方法であって、上記壁面部は、シリコンまたはシリコン化合物からなり、保護膜形成工程は、上記壁面部をシリサイド化させる金属膜17を上記壁面部に成膜し、保護膜16としてシリサイド膜を形成するシリサイド膜形成工程を有するという手法を採用する。 (もっと読む)


【課題】レジスト残りを抑制し、歩留まりの向上を図ることができる配線基板の製造方法及び液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】フォトリソグラフィ工程と、ホルダ120を用い、レジスト160をマスクとしてパターン形成するドライエッチング工程と、を複数回繰り返し、多層配線構造体を形成する流路形成基板の製造方法であって、上記ドライエッチング工程において、ホルダ120とレジスト160との一部がウェハ101の表面に沿う方向において重複状態でパターン形成するパターン形成工程と、上記フォトリソグラフィ工程と上記ドライエッチング工程とを複数回繰り返すうち、少なくとも1回は、上記フォトリソグラフィ工程の後、上記ドライエッチング工程の前に、上記重複状態となる領域を含む領域のレジスト160を除去するレジスト除去工程と、を含むという手法を採用する。 (もっと読む)


【課題】流路形成基板の取り数を増やして液体噴射ヘッドのコストの低減を図ることができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置、並びに液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の液体噴射ヘッドは、複数のノズル開口のそれぞれに連通する圧力発生室が形成された流路形成基板10と、ノズル21を有し、流路形成基板に固定されるノズルプレート20と、流路形成基板を収容するケース部材30と、を具備し、ケース部材には、流路形成基板が収納される第1凹部31と、流路形成基板の圧力発生室に対向し、ノズルプレートにより封止されて各圧力発生室に共通する液体貯留部を構成する第2凹部32とが形成されると共に、収納された流路形成基板と第1凹部の側面との間隙に連通する接着剤導入孔35が形成され、間隙の第2凹部との接続部は、接着剤導入孔から導入された接着剤により埋設されている。 (もっと読む)


【課題】シャドウマスクを用いてプロファイル転写基板表面を形成する方法を提供する。
【解決手段】複数の湾曲形状部分を有するプロファイル転写基板表面を、シャドウマスクを介する等方性プラズマエッチングによって形成する。シャドウマスクは複数の貫通孔を有する。各貫通孔はシャドウマスクの下面に隣接する下側部分と下側部分の上にあって下側部分よりも細い上側部分とを有する。各貫通孔の下側部分はシャドウマスクの下面に下部開口を有する。シャドウマスクを介する等方性プラズマエッチングにより、平面基板内で下部開口によって囲まれる領域の中心部に、湾曲した窪みを形成することができる。シャドウマスクを除去した後、基板の露出面に材料層を均一に堆積させると、材料層は基板表面の湾曲した窪みの位置に湾曲形状部分を含むことになる。 (もっと読む)


【課題】液体噴射ヘッドの性能の低下を抑制でき、生産性の低下を抑制できる液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】液体が噴射されるノズル開口に通じる流路を有する流路形成部材を備える液体噴射ヘッドの製造方法は、流路形成部材の一部を構成し、プレート状の第1部材の酸化膜を含む第1面に対して、真空中においてイオン及び中性原子の少なくとも一方を照射する工程と、流路形成部材の一部を構成し、プレート状の第2部材の酸化膜を含む第2面に対して、真空中においてイオン及び中性原子の少なくとも一方を照射する工程と、真空中において第1面と第2面とを接触させた状態で第1部材に第2部材を押し付けて第1部材と第2部材とを接合する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】圧力発生素子の表面汚染をマグネトロンドライエッチングにより除去しても、良好なヒステリシス特性を確保できる液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】液体噴射ヘッドの製造方法は、圧力発生素子の表面汚染をマグネトロンドライエッチングにより除去する表面除去処理工程と、圧力発生素子上に配線を形成する配線工程と、を有し、表面除去処理工程におけるマグネトロン印加電流を、圧力発生素子の表面除去量と表面除去に伴うヒステリシス特性の変化量に基づいて設定する。 (もっと読む)


【課題】メッキ法を採用するにあたり生じ得る配線部の電気的接続不良及び剥離を抑制できる液体噴射ヘッド及びその製造方法を提供する。
【解決手段】配線部210が、保護基板30に形成された密着層211と、密着層211に形成された金属層213と、少なくとも金属層213に形成されたメッキ層214とを有し、密着層211は、金属層213およびメッキ層214の外縁部よりも大きく形成されているという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】振動板の絶縁破壊が抑えられ、駆動回路の損傷が抑えられた液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置を得ること。
【解決手段】ノズルプレート31が導電性セラミックスからなり、ノズルプレート31は接地されているので、ノズルプレート31に電荷が蓄積しにくく、電荷がノズル開口310から圧力発生室320を満たしたインクを流れて、振動板33に到達しにくい。したがって、振動板33に蓄積した電荷による振動板33の絶縁破壊を抑えることができ、駆動回路370の損傷が抑えられたインクジェット式記録ヘッド100を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】液体の特性を正確に検出して駆動波形を補正し、液体を適切に噴射させる。
【解決手段】液体噴射装置100が、液体が充填された圧力室50と、振動板Dfと、振動板Dfを変位させて圧力室50内の液体の圧力を変動させる圧力発生素子45とを含み、圧力室50内の液体の圧力変動に応じて液体をノズル52から噴射させる噴射駆動を実行可能な液体噴射ヘッド24と、噴射駆動を実行させる駆動波形COMを生成する駆動波形生成部64と、圧力室50内の液体を排出させるフラッシング動作を液体噴射ヘッド24に実行させる制御部60と、振動板Dfの残留振動Rvを検出する残留振動検出部324とを備える。制御部60は、フラッシング動作により発生した残留振動Rvに基づいて液体の特性に応じた特性値Cvを算出し、特性値Cvに基づいて駆動波形COMを補正する。 (もっと読む)


【課題】液体の溶媒によるリード電極とフレキシブル配線基板との接触不良が生じるまでの時間の長い液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置を得ること。
【解決手段】インク導入路111,410に連通するインク導入口45からコンプライアンス基板40を伝わって、コンプライアンス基板40に形成された開口部47の内面48から保持孔113および貫通孔32に向かうインクの溶媒の流れは、開口部47の内面48を覆う接着剤120によって妨げられ、保持孔113および貫通孔32へ漏れる溶媒の量を減少できる。したがって、インクの溶媒が保持孔113および貫通孔32へ漏れるまでの時間を稼ぐことができ、開口部47の内面48を覆う接着剤120がない構成と比較して、リード電極90とCOF基板210との接触不良が生じるまでの時間が長いインクジェット式記録ヘッド1を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】製造ロット毎に室温での硬化時間に差がある接着剤を用いて、効率良く電子部品の隙間を封止する。
【解決手段】第1工程S3で、接着剤として2液混合により重合を開始するものを用い、重合の開始後に一定時間T1の予備重合を行う。第2工程S4で、第1工程で予備重合された接着剤を用いて、各外装部材の隙間に接着剤を充填する。第3工程で、第2工程を経た両外装部材を接着剤硬化温度まで昇温させ、接着剤硬化温度で接着剤が硬化するまで保持する。接着剤の充填による接着エリア内の残存空隙が、第3工程での温度上昇による空気膨張によって前記接着エリアに破裂が発生しない破裂抑制粘度に接着剤がなってから、第3工程を開始する。残存空隙の熱膨張による破裂が抑えられ、接着エリアにボイドの発生が無く、耐久性や耐薬品性が向上する。 (もっと読む)


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