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Fターム[2C057AP31]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | ヘッドの製造 (18,267) | 加工方法 (12,269) | エッチング使用 (2,606)

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【課題】安定した液滴吐出特性を有し、かつ、簡易なプロセスで、安価に得ることができるノズルプレートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明に係るノズルプレート100は、基板10と、基板10に形成され、液滴を吐出する吐出側の第1開口部20と、第1開口部20と連続して形成され、第1開口部20より径が大きく、かつ、隅部30aを有する第2開口部30と、隅部30aに沿って形成された樹脂からなるテーパ部40と、第1開口部20と、テーパ部40が形成された第2開口部30とを有するノズル孔50と、を含む。 (もっと読む)


【課題】液滴吐出面およびノズル孔内壁が吐出液に浸食されず、耐久性に優れ、撥水性に優れたシリコン製ノズル基板等を提供する。
【解決手段】液滴を吐出するためのノズル孔11を有し、ノズル孔11の液滴吐出側の面1aからノズル孔11の内壁11cまで連続して耐吐出液保護膜13が形成され、耐吐出液保護膜13の液滴吐出側の面1aに凹凸を形成し、耐吐出液保護膜13の凹凸面に沿って撥水膜14をさらに形成した。そして、ノズル孔11の内壁11cから接合面1bにかけて連続して保護膜12を設け、保護膜12の上に耐吐出液保護膜13を連続して設けた。ノズル孔11の内壁11cはノズル孔11の吐出口縁部11dを境にして親水化処理されている。耐吐出液保護膜13はDLCからなる膜であり、耐吐出液保護膜13の凹凸は高さが数十nmから数μmであり、撥水膜14はフッ素含有有機ケイ素化合物からなる膜である。 (もっと読む)


【課題】 圧電層に作用する熱応力を緩和しつつ、製品毎の圧電アクチュエータの特性のバラツキを抑えることができる液体吐出ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】 インクジェットヘッド10は、流路ユニット11と振動板2と圧電層5とを有する。流路ユニット11には、一面が開口した圧力室17とこの圧力室17に連通するノズル19とが形成されており、圧力室17の開口17aを塞ぐように振動板2が流路ユニットの一面に固着されている。この振動板2の流路ユニット11とは反対側の面である表面側には、圧電層5が設けられている。このような構成を有するインクジェットヘッド10は、振動板2の表面とは反対の裏面における、前記圧力室と対応しない部分に複数の凹部8を形成する凹部形成工程と、振動板2の前記表面側における、前記圧力室17に対応する部分及び前記凹部8に対応する部分を含む領域に、圧電材料のエアロゾルを噴き付けることによって前記圧電層5を形成する圧電層形成工程と経て製造される。 (もっと読む)


【課題】 封止剤の塗布作業を容易かつ確実に行うことができ、且つ圧電ユニットと配線ユニットとの対向する面間の隙間を適切に封止してインク漏れによる電気的ショートを防ぐことができる液滴吐出ヘッドの提供。
【解決手段】 インクジェットヘッド6が備える配線ユニット12は、基材12aにおける圧電ユニット11との対向面に積層されて開孔70a,70bを通じて給電端子50を圧電ユニット11側へ露出させつつ他の部分を覆う絶縁性の被覆層70を有し、該被覆層70には、圧電ユニット11の外周縁に対応する部分が切り欠かれることによって、基材12aと圧電ユニット11との間に、圧電ユニット11の外周縁に沿って外方へ開口した封止剤導入溝73が形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の温度上昇によってインク温度が上昇し、安定したインク滴吐出特性が得られなくなる。
【解決手段】液滴を吐出するノズル5が連通する液室6の壁面を形成するダイアフラム部38を有する振動板3と、振動板3の島状凸部38と接着剤27で接合された圧電素子12の駆動圧電素子柱12aとを備え、接着剤27には、接着剤27の主たる接着成分よりも熱伝導率の低い材料からなる粒子28が含有されることで、振動板3の凸部38と圧電素子柱12aの接合部との間に、接着剤27よりも熱伝導率の低い材料粒子28が介在している。 (もっと読む)


【課題】液体吐出ヘッドの小型化および液体のリフィル性能を確保しつつ、吐出エネルギー発生素子を備えた素子基板と、配線基板と、を適確に接続する。
【解決手段】インク流路4と対向する側のヒータボード1の表面上において、ボンディングパッド9の形成位置は、ヒータ2の形成位置よりも低くする。 (もっと読む)


【課題】圧電体素子の電極の厚さを一定にすることができる液滴吐出ヘッド、及びこれを備えた画像形成装置を得る。
【解決手段】第1共通電極46と第2共通電極49の間に、絶縁層47を設けることで、エッチングにより第2共通電極49を形成する場合に、オーバーエッチングにより、第1共通電極46が削られることが防止される。このため、第1共通電極46及び第2共通電極49の厚さが部分的に薄くなることはなく、第1共通電極46及び第2共通電極49の厚さを一定にすることができ、さらに、共通電極の抵抗分布が変わることで、液滴吐出性能が悪化するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】圧力発生室への接着剤の流れ出しを防止して振動板の変位量を安定させることができる液体噴射ヘッド及び液体噴射ヘッドの製造方法並びに液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体を噴射するノズル開口が設けられたノズルプレート20と、前記ノズル開口に連通する圧力発生室が形成されていると共に前記ノズルプレート20と接着剤530によって接合された流路形成基板10と、前記圧力発生室12に相対向する領域に振動板を介して設けられて当該振動板を振動させる圧電素子300とを具備し、前記流路形成基板10には前記ノズルプレート20との接合面に凹部500が設けられ、該凹部500は前記ノズルプレート20側から前記凹部500の内側に向かって傾斜する壁面513aを有し、前記凹部500の傾斜する壁面513aには複数の突起522が設けられている。 (もっと読む)


【課題】吐出効率の向上を目的として液体吐出ヘッドの内部に設けられた可動部材の繰り返し応力に対する耐久性を向上させる液体吐出ヘッド及び液体吐出装置並びに液体吐出ヘッド製造方法を提供する。
【解決手段】ヘッド(10)は、液体を吐出するノズル(12)と、ノズルと連通する液室(14)と、液室を構成する壁(15)に設けられ、液室内の液体を加圧するヒータ(16)と、ノズル側の端部が自由端(20A)となるとともにノズルと反対側の端部が固定され、ヒータが設けられる壁と自由端が所定の間隔をおいて対面する構造を有する可動部材(20)と、を備え、可動部材は、第1の層(24)の両面に第2の層(26)及び第3の層(28)が積層された構造を有し、第2の層及び第3の層は第1の層よりも小さい応力を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、インクジェットヘッドを製造するための基板加工の際に、圧力吸収室の膜を一体に形成することにより製造工程を短縮することができ、マニホールドの側壁方向に圧力吸収室を備えることにより、マニホールドの圧力変化を容易に吸収して圧力チャンバの間のクロストークを防止し、優れた印刷品質を得ることができるインクジェットヘッド及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のインクジェットヘッドの製造方法は、第1基板に、第1基板を貫通し、インクが流入されるインレット及び第1基板の一面に陥入される圧力チャンバを形成する段階と、第2基板に、インレットと連通するマニホールド、マニホールドに隣接し、膜により区画される圧力吸収室、及び圧力チャンバと連通し、第2基板を貫通するインク流路を形成する段階と、第3基板に、インク流路と連通するノズルを形成する段階と、第1基板、第2基板、第3基板を順次積層し接合する段階と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スルーホールの位置精度を向上させるとともに、スルーホール周辺の機械強度を高めること。
【解決手段】スルーホールの形成方法では、シリコン基板101の第1の面においてスルーホールが形成される領域の周囲に、シリコン基板101よりも不純物濃度が高い第1の不純物領域102aを形成し、シリコン基板101の深さ方向において第1の不純物領域102aに隣接する位置に、第1の不純物領域102aよりも不純物濃度が高い第2の不純物領域102bを形成する。そして、前記第1の面の上に、エッチングストップ層103を形成し、シリコン基板101の前記第1の面に対向する第2の面の上に、開口部を有するエッチングマスク層104を形成する。そして、前記開口部を通して、少なくともエッチングストップ層103が露出するまで、シリコン基板101をエッチングする工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】発熱素子などのエネルギ発生素子を形成した基板と、天板とを接合して液路を構成する液体吐出ヘッドにおいて、液路全体の寸法のばらつきを抑え、安定した吐出性能を発揮できる液体吐出ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】上記基板となる部分が形成された第1基体に、エネルギ発生素子の位置とあった第1基準を設ける一方、天板となる部分が形成された第2基体に、液路とつながる共通液室端部の位置とあった第2基準を設け、これらに基づいて第1および第2基体の位置合わせを行う。 (もっと読む)


【課題】フィルタをノズルの近傍に設けると、流体抵抗によりインクを供給しにくくなり、ノズルの部分のインク内圧が低下して、吐出不良が発生する。
【解決手段】共通液室10を形成するフレーム部材17には流路部材1との間に供給路形成部材30を介在させることで、共通液室10内に、インク供給口19側と個別液室6側を隔て、かつ双方を連通する複数の供給路31が形成された供給路形成部材30を設け、共通液室長手方向両端部の供給路31aの開口面積を中央部の供給路31bの開口面積よりも小さくしている。 (もっと読む)


【課題】外気圧の変動に影響されることなく、常に所望の圧力が発生できる静電アクチュエータ、液滴の吐出を適切に行うことのできる静電式液体噴射装置を提案することにある。
【解決手段】静電式のインクジェットヘッド1は、インクノズル21に連通した圧力室6と、大気開放された大気圧室12を備え、圧力室6の底面には振動板5が形成され、この振動板5と個別電極43の間に電圧を印加することにより、振動板5が静電気力により振動して、インク液滴の吐出が行われる。密閉室としての振動室41は圧力補償室49に連通しており、圧力補償室49の底面は外気圧の変動に応じて面外方向に変位可能な変位板16が形成されている。変位板16が変位することにより、圧力補償室49の容積が増減し、これに連通している各振動室41の内圧が外気圧に一致するように調整される。 (もっと読む)


【課題】インク吐出口を開口させたインクジェットヘッドマニホールドのインク吐出面の加工精度を向上させることで、インクジェットヘッドによる印刷品質を高める。
【解決手段】本発明のインクジェットヘッドの研磨装置71は、水平面に沿って研削面76aを回転変位させつつ自転する砥石76と、後にオリフィスプレート3が接合されるインクジェットヘッドマニホールド2を固定するためのヘッド固定部材73と、ヘッド固定部材保持機構74とを備える。上記のヘッド固定部材73は、固定したインクジェットヘッドマニホールド2のインク吐出面2eを摺接させる状態で砥石76の研削面76a上に載置される。また、ヘッド固定部材保持機構74は、インクジェットヘッドマニホールド2の固定されたヘッド固定部材73の重心位置を、砥石76における研削面76a上の回転中心から偏らせた位置で、ヘッド固定部材73を自転可能に保持する。 (もっと読む)


【課題】空隙内圧と大気圧の差圧解消や信頼性向上を目的とする空隙内へのガス導入を効率的に行うことができない。
【解決手段】アクチュエータ基板1上に構成された振動板20及びこの振動板20に空隙14を介して対向する個別電極12を備え、複数の空隙14、14間の隔壁部15の下側に、隔壁部15の長手方向に沿って個別連通路16を設けるとともに、個別連通路16と空隙14とを連通する個別連通路孔17を設け、更に各個別連通路16が連通する共通連通路18を設けた。 (もっと読む)


【課題】歩留まりよく均一に加工することができるエッチング方法、デバイスの製造方法および圧電体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】イオン源13からイオンビームを載置台12上の基板1に向けて、機能層FLの所望のパターン形状に対応する位置に所定の強度および照射時間で照射する。これにより、基板1上の機能層FLの金属膜と圧電体層の原子や分子等の構成物質がイオンビームの衝突により飛散して除去され、機能層FLが所望のパターン形状にエッチングされる。置台12は内部を流通する冷媒によって冷却され、載置台12に載置された基板1および基板1上の機能層FLは載置台12によって冷却されている。このように、機能層FLを冷却することで、プラズマ化した反応ガスに含まれるCl(塩基)が圧電体層を構成するPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)と反応して圧電体層に拡散する速度を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】誘電体層内の各部分におけるチタン含有率のばらつきが抑制され特性が良好な誘電体層を有する圧電素子の製造方法を提供すること
【解決手段】本発明にかかる圧電素子100の製造方法は、基体10の上方に下部電極20を形成する工程と、下部電極20の上方に複数の原料層が積層された前駆体層を形成する第1工程、および、前駆体層を結晶化させて層状部311を形成する第2工程の組を、1または複数回行い誘電体層30を形成する工程と、誘電体層30の上方に上部電極40を形成する工程と、を含み、誘電体層30は、一般式ABOで示されるペロブスカイト型酸化物からなり、前記Aサイトは、鉛(Pb)を含み、前記Bサイトは、ジルコニウム(Zr)およびチタン(Ti)を含み、複数の原料層の平均チタン含有率は、下層の原料層の平均チタン含有率ほど小さい。 (もっと読む)


【課題】液体の噴射不良や、噴射されるインクの噴射量および噴射速度のノズル開口ごとのばらつきが低減した液体噴射ヘッドの製造方法を得ること。
【解決手段】加圧加熱によってノズルプレート34が膨張した状態で、ノズルプレート341に形成されたノズル開口351の位置と、樹脂フィルム接着材321Bに形成されたノズル開口351に対応した孔321の位置が合い、加熱圧着できる。温度が低下してノズルプレート34,341が収縮してもノズルプレート34,341と樹脂フィルム接着材32B,321Bとは加熱圧着されているのでノズル開口35,351と孔320,321との位置はずれない。したがって、インクの流路が確保され、インクの噴射不良や、噴射されるインクの噴射量および噴射速度のノズル開口35ごとのばらつきが低減した記録ヘッド1の製造方法を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ビームの分岐数を増やし、かつ0次光による影響を抑制するという相反する要求を両立した高スループットの製造技術を提供すること。
【解決手段】(1)基板(20)を、第1の領域(21)がレーザー光の光軸(a)と交わらず、前記第1の領域と隣り合う第2の領域(22)が前記光軸と交わる状態に配置すること、(2)前記レーザー光を光学素子に入射させることにより、前記光軸上に位置する0次ビーム(L0)と、各々が前記0次ビームよりも相対的に高いエネルギーを有しており前記光軸から離れて位置する複数の分岐ビーム(L1)と、を発生させ、前記複数の分岐ビームを前記第1の領域に照射し、かつ前記0次ビームを前記第2の領域に照射すること、を含み、前記複数の分岐ビームの各照射位置に対応して前記基板に前記複数の貫通孔(23)が形成される、微細構造体の製造方法である。 (もっと読む)


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