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Fターム[2D040CA03]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化材の成分 (1,573) | 石灰・石こうを含有するもの (167)

Fターム[2D040CA03]に分類される特許

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【課題】土の流動性に関わらず連続して土の処理を行うことができる土処理装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するために、本発明における課題解決手段は、投入された土をゲート2から排出可能な槽1と、槽1内からゲート2を介して土を搬送する搬送装置3と、搬送装置3で搬送されるゲート通過後の土に薬剤を散布する散布装置4とを備えた土処理装置において、ゲート2の開度を調節する開度調節手段5と、散布装置における薬剤散布量を調節する散布量調節手段6と、槽1および搬送装置3上の土の重量を計測する計測手段7とを備え、計測手段7で計測した土の重量に基づいてゲート2から排出される時間あたりの土の重量を推定し、推定される時間あたりの土の重量に基づいてゲート開度と薬剤散布量の両方を制御する。 (もっと読む)


【課題】既設構造物の支持基礎に対して所要拠点に独立して薬液注入し、構造物の支持基盤下の土壌中要所に固結構造体を形成して地盤の局部的圧密度を高め、地耐力を向上させて合理的に構造物を安定支持させる。
【解決手段】構造物の基盤1の下側基礎土壌中に、所要位置にて薬液注入ロッド3を挿入設置し、その薬液注入ロッド3によって前記基盤1による荷重を載荷重としてかけつつ瞬結性薬液材を断続的に圧入操作し、先に注入されて固化されつつある固結体20aのホモゲル部を後続圧入される薬液材により割裂させ、前記固結体20aの周辺土壌中に薬液材を浸入させて、さらに割裂および/または浸透を繰返し、前記基盤1の下側に薬液材と土粒とによる固結構造体20を独立して形成し、この固結構造体20によって基礎土壌を圧密して地耐力を強化させる。 (もっと読む)


【課題】従来、駆動輪にドライブチェーンを張架してチェーンの周回駆動により土壌を攪拌混合する駆動ヘッドは、幅の細いチェーンの周回によるため駆動ヘッドの作動面が狭小で攪拌混合の範囲が限定され、非能率的であると共に工程範囲が細切れとなり攪拌作動が及ばない部分の発生を生む問題があった。
【解決手段】駆動輪を11aの下部に2つの従動輪を配して三角形状にクローラ12を張架し、クローラの外周面に周面に対して斜向させた複数の攪拌翼13を並列して攪拌作動体1を構成し、先端両側に作動体を回動可能に取り付けた主軸リーダー2により作動面の大きい作動体の底辺部を掘先部とした。 (もっと読む)


【課題】化石燃料を燃焼させた際に発生するガス中のイオウ成分で、酸化カルシウム粒子の表面を被覆することにより、水和反応性が顕著に抑制された被覆酸化カルシウムを、簡便かつ効率よく行う方法を提示する。また、この緩慢な水和反応特性を明らかにして、該被覆酸化カルシウムの利用法を提案する。
【解決手段】水和反応性が顕著に抑制されている、無水硫酸カルシウムで被覆された酸化カルシウム粒子の調製は、回転炉に高温の予熱炉を付設した連結炉から発生する粒子をフィルターで捕集することで得られた。この捕集粒子は、表面分析から一次粒子においても、凝集体であってもその表面にイオウ元素の均一な分布が認められ、緩慢な水和性を考慮すれば、酸化カルシウム粒子表面が無水硫酸カルシウムで一様に被覆されていると考えられ、この被覆に基づく特性を検討した利用法。 (もっと読む)


【課題】山岳トンネルの背面空洞充填、土木構造物の空洞や隙間の充填部に確実に注入し、周辺の隙間等への漏れがなく、注入材が地下水や流水に希釈されるのを防ぎ、A材、B材の長距離圧送が可能で、ブリーディング量を減じた安価な可塑性注入材を提供する。
【解決手段】セメントを含有するセメントミルクA材と、カルシウムアルミネート、石膏、アクリル酸エステル共重合体エマルジョン、及び消泡剤を含有する可塑化材B材を、注入直前に混合する注入工法。セメントミルクA材が石炭灰及び/又はベントナイトを含有する。セメントミルクA材と、可塑化材B材を、注入ノズルの先端から0.5〜30mの位置で混合して注入する該注入工法。 (もっと読む)


【課題】 既に構築された構造物の基盤下の地盤に薬液材を合理的に注入固結させ、基盤下に自由に半球状の固結体を形成して構造物による負荷を分散支持させるとともに地盤の圧密により地耐力を強化し、安定地盤が形成できるようにする地盤改良工法を提供する。
【解決手段】 構造物1の基盤2下部の地層に、複数の薬液注入ロッド3を所要間隔で前記基盤2下に開口するように挿入設置し、前記各薬液注入ロッド3によって瞬結性薬液材を断続的に圧入操作して、先に注入されて地盤5を強化した固結体を後続圧入される薬液材により割裂させるとともに、さらに地盤5へ浸透させ、基盤2の下面から前記薬液注入ロッド3の周囲に半球状の固結構造体20を形成し、この固結構造体20によって地盤5を圧密すると同時に地耐力を強化させる。 (もっと読む)


【課題】初期材齢で所定の固化強度が得られ、その後の長期材齢の強度増進が小さく、再掘削が容易で且つ、改良地盤からの六価クロムの溶出量が少ない地盤改良方法の提供を目的とする。
【解決手段】早強ポルトランドセメント10〜40質量%、増量材60〜90質量%及び早強ポルトランドセメント及び増量材の合量に基づく還元剤0.2〜2.0質量%を含む再掘削用固化材を、ポゾラン活性度が5〜40%の対象土1m当たり50〜200kg添加し混合する地盤改良方法である。 (もっと読む)


【課題】初期材齢で所定の固化強度が得られ、その後の長期材齢の強度増進が小さく、再掘削が容易である地盤改良方法を提供する。
【解決手段】普通ポルトランドセメント85〜95質量%及びせっこう5〜15質量%を含む再掘削用固化材を、ポゾラン活性度が15〜25%及び自然含水比が25〜45%の対象土1m当たり50〜60kg添加し、混合とすることを特徴とし、対象土は、シルト、砂質土及び粘性土から選ばれる1種以上あり、また湿潤密度が1.5〜2.5g/cm3で、粒度が、礫分を0〜20質量%、砂分を10〜40質量%及び細粒分を50〜80質量%含む地盤改良方法。 (もっと読む)


【課題】 軟弱な土壌に添加して固化処理を行なうための土壌固化材であって、使用により引き起こされるpHの上昇の程度が低く、しかも固化した土壌の強度が短期間で速やかに発現するとともに、望ましい高い値に到達するような土壌の固化材を提供すること、およびその土壌固化材を使用して土壌の固化処理を行なう方法を提供すること。
【解決手段】 軽焼ドロマイト(JISR9001号に規定する特号または1号の軽焼ドロマイト)80〜20重量部と硫酸マグネシウムの無水塩ないし三水塩20〜80重量部とからなる土壌固化材。軽焼ドロマイトは、粗粒滴定試験(日本石灰協会標準試験方法)による活性度が10分値で280mL以上の高活性のものが好ましい。湿潤土壌1mあたり、この固化剤を、50〜200kg混合する。この土壌固化材にたいして、酸化マグネシウムを併用することもできる。 (もっと読む)


【課題】固化材使用量の増加によらずに必要十分な強度増加を可能とした地盤改良工法を提供する。
【解決手段】バックホウ1に装着された撹拌混合機3にて原土と固化材とを撹拌混合して安定処理土とすることで地盤の強度増加を図る工法である。撹拌混合直後の安定処理土の初期温度を高くするために、ミキシングプラント10にて粉体状の固化材と水とを混練りして固化材スラリを製造して、この固化材スラリをグラウトポンプ13にて撹拌混合機3側の吐出ノズル8に向けて圧送する。固化材スラリの供給経路の途中にボイラー14からの蒸気の供給経路を合流させ、その合流・混合をもって常温スラリよりも温度の高い高温スラリとする。この高温スラリを原土中に吐出して当該原土と撹拌混合することで安定処理土とする。 (もっと読む)


【課題】高炉スラグ微粉末を原料に使用したセメント系固化材を土壌の固化処理に使用した場合であっても、固化強度を維持しつつ固化処理土からの六価クロムの溶出量を十分に低減することが可能なセメント系固化材の製造方法を提供すること。
【解決手段】セメントと石膏と高炉スラグ微粉末とを混合する混合工程を有するセメント系固化材の製造方法であって、混合工程において、六価クロム及び硫化物硫黄を含むセメント系固化材の六価クロムに対する硫化物硫黄の質量比を105以上とするセメント系固化材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 消石灰を配合した土壌固化材を、水と混合したスラリーとして使用する場合、該スラリーの流動性が低下するという問題を解決する。
【解決手段】 セメントクリンカ、石膏及び消石灰を含んでなる土壌固化材において、消石灰として粒子径30μm以上の粒子を5〜40体積%、好ましくは10〜25体積%の範囲で含有する消石灰を用いる。30μm以上の粒子が少ない消石灰を用いる場合に比べて、流動性(ファンネル流下時間)が大幅に向上する。さらに該消石灰としては、最大粒子径が1000μm以下であり、また粒子径1μm以下の粒子が5体積%以上含まれていることが好ましい。また六価クロム溶出を低減するために、土壌固化材にはさらに高炉スラグが含まれていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】浸透性が向上し、硬化性状が優れる地盤注入工法の提供。
【解決手段】非晶質微粒子シリカ、アルカリ性硬化材、水、及び、(メタ)アクリル酸金属塩とアルコキシポリオキシアルキレン(メタ)アクリレートの共重合体からなる増粘抑制剤を含有してなる地盤注入材。アルカリ性硬化材が、非晶質微粒子シリカとアルカリ性硬化材の合計100部中、40部以下であり、(メタ)アクリル酸金属塩とアルコキシポリオキシアルキレン(メタ)アクリレートの共重合体からなる増粘抑制剤の使用量が、非晶質微粒子シリカとアルカリ性硬化材の合計100部に対して、0.1〜20部であり、アルカリ性硬化材が、カルシウムを含有してなり、pHが9以上であり、炭酸塩及び/又は重炭酸塩からなる増粘抑制剤を含有し、アクリル酸及び/又はマレイン酸を主要構成単量体とする重合体からなる増粘抑制剤を含有してなる地盤注入材である。 (もっと読む)


【課題】懸濁粒子の分散度合いが良好な懸濁液型注入材のみを地盤中に常に注入することができる懸濁液型注入材の注入工法を提供する。
【解決手段】水11と固化材12,13と分散剤14とをミキサー2及び第1アジテータ槽3で混合して懸濁液型注入材10を作液し、この懸濁液型注入材10を地盤9中に注入する懸濁液型注入材の注入工法において、懸濁液型注入材10を分散機4で攪拌混合して該懸濁液型注入材10の懸濁粒子を分散させ、次に、この懸濁粒子を分散させた懸濁液型注入材10の分散度合いを分散状態判別手段6を介して判別し、この判別により懸濁粒子の分散度合いが良好な懸濁液型注入材10のみを注入マシン7を介して地盤9中に注入する。 (もっと読む)


【課題】地盤改良を実現でき、短・長期耐久性の優れた地盤改良を得る地盤改良工法。
【解決手段】セメントミルクを地盤中に注入した後、急硬材スラリーを注入してなる地盤改良工法であり、セメントミルクを地盤中に注入した後、15〜120分以内に、急硬材スラリーを注入してなる地盤改良工法であり、急硬材スラリーが、急硬材及び凝結調整剤を含有してなる該地盤改良工法であり、急硬材が、カルシウムアルミネート及び石膏を含有してなる該地盤改良工法であり、セメントミルクが減水剤を含有してなる該地盤改良工法である。 (もっと読む)


【課題】 掘削軸に、掘削土の共回り防止手段である横軸体を備えると共に、この横軸体には、該横軸体と共にその横軸線の回りに回転可能とされ、しかも、その横軸体の外周面から突出状に延びる形で、複数の攪拌体が取り付けられてなる地盤改良装置で、その攪拌体を、その損傷状態に応じ、或いは寿命に近づいたものを選択的に交換できるようにする。
【解決手段】攪拌体17の基端部にオスネジ17bを形成し、横軸体24にはこのオスネジ17bに螺合するメスネジ24bを形成し、攪拌体17を、そのオスネジ17bをメスネジ24bにねじ込み方式でねじ込むことで着脱可能に取り付けた。交換すべき攪拌体を選択的に、容易に交換できる。 (もっと読む)


【課題】1剤型のレオロジー改質剤を含有し、粉末物性と耐湿性に優れた注入材用プレミックスとしての粉末組成物を提供する。
【解決手段】炭素数10〜26の炭化水素基を少なくとも1つ有する4級カチオン基(a1)と芳香族アニオン基(a2)とを含む4級塩型化合物(A)及びカチオン性ポリマー(B)を含有する粉末状レオロジー改質剤、並びに、無機粉体(C)を含有する、注入材用粉末組成物。 (もっと読む)


【課題】土質安定処理土の透水性を低下させて再泥化を防止することができる石こう系土質安定処理材、及び透水性を低下させ再泥化を防止した土質安定処理土を製造することができる土質安定処理土の製造方法を提供する。
【解決手段】石こう系土質安定処理材は、主成分が半水石こうで構成される硬化材と、粉体状の乾燥粘土とを含有するようにした。また、土質安定処理土の製造方法は、主成分が半水石こうで構成される硬化材と粉体状の乾燥粘土とを含有する石こう系土質安定処理材と、水とを、被処理土に混合して製造するようにした。
【効果】上記石こう系土質安定処理材を用いて、或いは、上記土質安定処理土の製造方法を用いて製造した土質安定処理土について、その透水性を低下させて再泥化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】地盤中に可塑状ゲル注入材からなる塊状ゲル固結体を徐々に拡大させながら形成することにより、地盤を効率的に締め固めて強化することができる地盤改良工法および地盤改良装置を提供する。
【解決手段】可塑状ゲル注入材の圧入により地盤中に可塑状ゲル注入材からなる塊状ゲル固結体Aを徐々に拡大させながら形成して、地盤を周囲に押しやるように締め固める。地盤中に挿入された圧入管1と、当該圧入管1を介して可塑状ゲル注入材を地盤中に圧入する圧入装置を用いる。圧入装置2はシリンダー11と当該シリンダー11内に注入材を吸入およびシリンダー11内に吸入された注入材を圧入管1を介して地盤中に圧入するピストン12と当該ピストン12を作動させるスクリュージャッキ13とから構成する。可塑状ゲル注入材を地盤中に一定吐出量、一定圧入圧力および一定速度で圧入する。 (もっと読む)


【課題】主に基礎構造の施工に伴って現場で発生する上記の建設発生土全般を対象として、場外での廃棄物処分量を低減するのみならず、建設発生土を有効利用した原地盤の改良に資する柱状地盤改良体の構築方法。
【解決手段】先端に掘削ヘッドが装着されるとともに、周辺地盤を側方に締め固めて圧密するテーパー状部とこれに連続する円筒部とから構成されたケーシング1を回転させながら掘削を進め、前記ケーシング頭部が地表面から突出した状態で所定の深度まで掘削した後に、該ケーシング頭部より構造物建設に伴って発生する建設発生土6を、その頂面が前記地表面より上方に位置するまで該ケーシング1内に投入し、前記建設発生土6を含む該ケーシング1内の土に地盤改良材を注入しつつ攪拌翼7にて混合攪拌して、該攪拌翼7と前記ケーシング1を地上に引き上げることにより柱状地盤改良体を構築する。 (もっと読む)


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