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Fターム[2D040CA03]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化材の成分 (1,573) | 石灰・石こうを含有するもの (167)

Fターム[2D040CA03]に分類される特許

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【課題】 経済的に、効率よくシリカ化合物の不溶性塩を析出させ、長時間のゲル化時間を保持できることで、地盤中に浸透しやすく、固結しても地盤中の透水性が失われにくく、かつ周囲の環境に影響を与えにくい土または建造物躯体の処理方法を提供する。
【解決手段】 シリカ化合物と、微生物栄養源や微生物を有効成分とする組成物を用い、微生物の代謝を利用して不溶性塩を形成させることで、土または建造物躯体を処理する。溶液送液管路13の上流側、または水溶液貯槽4,5中で、炭酸ガス吹き出しノズル23を経て水溶液に炭酸ガスを噴射し、混合槽8で水溶液と炭酸ガスを充分混合して炭酸ガスの水溶液への吸収率を高め、注入ポンプ6により炭酸ガスの吸収されたシリカ化合物水溶液を液送液管路13介して注入管15に送液する。炭酸ガス吹き出しノズル21から注入管15中に炭酸ガスを噴射する。
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【課題】施工が容易でしかも地盤全体にわたって確実に改良効果が得られ地盤改良工法を提供する。
【解決手段】注入管を地盤に打設し、その管を介して地盤内に注入材を注入して地盤を改良する地盤改良工法において、前記注入管の口元部分にセメント系シール材を吹付けてシールした後、注入材を注入することを特徴とする地盤改良工法であり、シール材として、急結性セメント系シール材を用いることを特徴とする該地盤改良工法である。 (もっと読む)


【課題】 対象地盤等の浸透係数の大小に拘わらず注入浸透可能で、施工作業に適した練り置き時間が十分確保できる一剤型のスラリー状止水材を提供する。
【解決手段】 セメントクリンカ粉末、スラグ粉末、石膏、アルカリ金属の硫酸塩及び減水剤を含有してなる水性スラリーからなる止水材であって、止水材中のアルカリ金属の硫酸塩を除く全無機粒子に占める粒径10.5μm以上の粒子が10体積%未満(0体積%を含む)、粒径2.2μm以上で10.5μm未満の粒子が20〜54体積%、粒径1.5μm以上で2.2μm未満の粒子が18〜30体積%、粒径0.9μm以上で1.5μm未満の粒子が17〜35体積%及び粒径0.9μm未満の粒子が11〜35体積%である止水材。 (もっと読む)


【課題】注入管による可塑性グラウトの圧入により周辺地盤を押しやって地盤密度を高めることにより軟弱地盤を強化する際に、地盤中に可塑性グラウトを動的に圧入して、可塑性グラウトそのものによる塊状ゲル固結体を形成することにより圧密作用と脱水作用を行って軟弱地盤を強化する軟弱地盤の強化方法を提供する。
【解決手段】注入管1、圧送管2、可塑性グラウト製造プラント3および衝撃発生装置5をそれぞれ配置する。注入管1は地盤中に所定間隔おきに配置する。可塑性グラウト製造プラント3で製造された可塑性グラウトを各注入管1に圧送管2を介して一定の注入圧で圧送する。各注入管1に圧入された可塑性グラウトを吐出口から地盤中に圧入して注入管1の周囲に可塑状ゲル固結体6を形成する。そしてこの過程で、衝撃発生装置4の衝撃発生弁5を作動させて圧送管2内を圧送される可塑性グラウトの注入圧に一定の衝撃を与える。 (もっと読む)


【課題】アルカリ性の硬化材を使用したときのシリカスラリーの増粘を抑制し、従来の懸濁液型注入材以上の浸透が可能である地盤注入材及びそれを用いた地盤注入工法を提供する。
【解決手段】非晶質微粒子シリカ、アルカリ性の硬化材、水、及びカルボン酸又はその塩を主要構成単量体単位とする重量平均分子量が80,000以下の重合体である増粘抑制剤を含有してなる地盤注入材において、前記硬化材が、非晶質微粒子シリカと硬化材の合計量100質量部中、40質量部以下であり、さらに、前記増粘抑制剤の固形分が、非晶質微粒子シリカと硬化材の合計量100質量部に対して、0.1〜20質量部であることを特徴とする。また、該地盤注入材を用いたことを特徴とする地盤注入工法である。 (もっと読む)


【課題】石炭灰の水和反応性を精度良く予測し、混練に際してファニキュラー状態の混練物を得ることができる混練水の量を決定する方法を提供し、混練後の成形に際して加圧板への付着の問題のない成型方法を提供する。
【解決手段】電気集塵機1にて採取された石炭灰からた修正塩基度が0.1以上で、かつ、反応性指数が10以上の灰を原料灰として選別し、この原料灰と石灰及び石膏並びに混練機28の前記混練物の単位重量当たりのアジテータ動力が所定値となるように調整された量の混練水を混練機にて混練したのち、得られたファニキュラー状態の混練物を、振幅0.1〜1.0mm、振動数30〜90回/秒で10〜40秒の条件で振動成形機9にてブロック状に成形・脱型し、養生機10で養生し、得られた固化体を一次破砕機11及びを二次破砕機14を用いて粉砕し、粒度調整して、粒状固化体を得る。 (もっと読む)


【課題】地盤中に浸透しやすく、固結しても地盤中の透水性が失われにくく、周囲の環境に影響を与えにくい土又は建築物躯体の処理方法を提供する。
【解決手段】多価金属化合物と炭酸ガスを有効成分とする組成物を土中に浸透させ又は注入する等して不溶性塩を形成させる。送液管路5の上流側に低圧炭酸ガス圧送管路14を介し、低圧炭酸ガス容器8−1から電磁弁10−1、減圧弁11−1及び炭酸ガス吹出ノズル15を経て多価金属化合物水溶液(A液)貯槽1−1、その他の組成物水溶液(B液)貯槽1−2に炭酸ガスを噴射し、又は気液混合装置2で多価金属化合物水溶液と炭酸ガスを充分混合し、注入ポンプ3により炭酸ガスの吸収された多価金属化合物水溶液を送液管路5介して注入管7に送液する。又は高圧炭酸ガス圧送管路12を介し、高圧炭酸ガス容器8−2から電磁弁10−2、減圧弁11−2及び炭酸ガス吹出ノズル13を経て注入管7中あるいは地盤6に炭酸ガスを噴射する。
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【課題】地盤改良時における排泥の発生を低減させる。
【解決手段】攪拌翼12が先端付近に形成された外管7と、該外管7に内設されるとともに、前記外管7の先端よりも突出した部分に掘削刃10が形成された内管6とを有する二重管構造の攪拌ロッド5を備え、外管7と内管6とを互いに逆回転させる構成とした地盤改良装置において、外管7の外周面に、該外管7の周辺にある掘削土砂等を、掘削穴14の内部下方に向けて送り、掘削穴14の入口表面14aにできる排泥による盛り上がりを無くす螺旋状の螺旋歯13を、外管7と一体回転可能に設けた。 (もっと読む)


【課題】 含水土壌に混合することにより、効率よく脱水させて粒状化することができる土壌処理剤およびそれを用いた土壌改良方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 石膏、アニオン性及び/またはカチオン性の水溶性高分子、ナトリウム塩及びベントナイトを含有する土壌改良剤により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】実施工に十分なゲル化時間を確保することができ、更に、ブリーディングを生じることがなく、形成される硬化体の圧縮強度が高く、しかも、乾燥収縮が小さい土質安定用地盤注入材を提供することにある。
【解決手段】水硬性セメントを含んでなる主材液と、アルミナセメント、および無機炭酸塩を含んでなる硬化材液とを組み合わせてなる土質安定用地盤注入材であって、特定量のアルミナセメント、無機炭酸塩が配合され、更に、石膏、およびポゾラン反応を行なう粉体が含有されてなることを特徴とする土質安定用地盤注入材。 (もっと読む)


【課題】施工状態を直接確認できない地下空洞等を充填する際にも充填材の流動性を確実に管理・制御でき、更に、例えば建設発生土を主成分とした充填材の配合を簡易に設定可能な極めて実用性に秀れた水中充填材及びその製造方法並びに地下空洞充填方法の提供。
【解決手段】水のある地下空洞に充填される水中充填材であって、少なくとも土砂及びセメントを含む硬化剤と水とから成るソイルセメントで構成され、水中フローと空気中フローの比が、0.25〜0.95である水中充填材。 (もっと読む)


【課題】所定の改良受け持ち範囲以外に割裂により逸脱することなく、或は地盤隆起することなく、地盤中に可塑状ゲルからなる塊状体を形成しながら土粒子を周辺に押しやり、地盤中に可塑状ゲルそのものの塊状体を形成し、地盤強化を図る。
【解決手段】可塑状ゲルの圧入圧力を断続的に変化させて以下のいずれか、或はこれらを組み合わせて圧入する。
(1)段階的な加圧を繰り返して圧入する。
(2)圧力の上昇、下降を断続的に繰り返しながら圧入する。
(3)圧入・中断を繰り返しながら圧入する。
(4)脈動を繰り返しながら圧入する。 (もっと読む)


【課題】護岸矢板と控え矢板とをタイロッドで連結して構築した既設の護岸構造における護岸矢板と控え矢板の間のタイロッド横断部の軟弱地盤に、機械式撹拌深層混合処理工法によりタイロッド群の配置を横断する方向に連続する壁状の地盤改良壁体を造成して補強する工法を提供する。
【解決手段】護岸矢板2と控え矢板3との間の軟弱地盤Aの施工位置に、タイロッド4より下方へ機械式撹拌機5の撹拌翼軸6を挿入できる深さの溝又は孔Sを形成する。撹拌翼7をタイロッド4と接触しない向きに調整した撹拌翼軸6を溝底又は孔底へ着底させる。軟弱地盤Aを改良処理して地盤改良杭8を形成した後、撹拌翼軸6を引き揚げ、次なる施工位置へ撹拌翼軸6を溝底又は孔底Sへ降ろし、地盤改良杭8をラップ型として造成する改良処理を、タイロッド群4…の配置を横断する方向に繰り返して連続する壁状の地盤改良壁体9aを造成する。 (もっと読む)


【課題】地盤の固結に際して有害物質を発生せず、このため環境への悪影響を与えることがなく、しかも大掛かりな装置や有害な薬品を必要とせず、液状化対策工事、構造物基礎下の耐震補強、土砂や岩盤の止水等に適した地盤改良方法を得る。
【解決手段】地盤中に、シリカ化合物および微生物を投入し、微生物による有機物の代謝作用によって二酸化炭素を発生させ、発生した二酸化炭素によりシリカ化合物を硬化させて地盤を固結する。上述シリカ化合物は水ガラス、活性シリカ、およびコロイダルシリカの群から選択され、微生物は乳酸菌、イースト菌、好気性菌および嫌気性菌の群から選択される。 (もっと読む)


【課題】地盤の固結に際して有害物質を発生せず、このため環境への悪影響を与えることがなく、しかも、大掛かりな装置や有害な薬品を必要とせず、液状化対策工事、構造物基礎下の耐震補強等に適した地盤改良方法を得る。
【解決手段】地盤中に活性シリカ、コロイダルシリカおよび水ガラスから選択されるシリカ化合物、およびアルコール類を投入し、シリカ個化合物がアルコールと反応し、脱水縮合され、地盤を固化する。さらには地盤中に活性シリカ、コロイダルシリカおよび水ガラスから選択されるシリカ化合物、および微生物を投入し、嫌気性条件下で微生物が嫌気代謝によりエタノールを生成し、エタノールとシリカ化合物の反応により固結する。 (もっと読む)


【課題】 流動性に優れ、まだ固まらないモルタル又はコンクリートの沈下や収縮を補償でき、5℃程度の寒期でも、初期の強度発現性や寸法安定性に優れる、グラウト組成物、モルタル又はコンクリート、及びそれを用いたグラウト材料を提供する。
【解決手段】 3CaO・SiO2固溶体、11CaO・7Al2O3・CaF2、及び無水セッコウを含有してなる水硬性材料、アルミノケイ酸カルシウムガラスと無水セッコウを含有してなる急硬材、高炉水砕スラグ微粉末、シリカフューム、水酸化カルシウム、アルカリ金属アルミン酸塩、高性能減水剤、並びに、凝結調整剤を含有してなるグラウト組成物、高性能減水剤が、ポリカルボン酸系高性能減水剤とメラミン系高性能減水剤を含有してなる該グラウト組成物、亜硝酸カルシウム及び/又は硝酸カルシウムを含有してなる該グラウト組成物、該グラウト組成物と、水と骨材とを配合してなるモルタル又はコンクリートを構成とする。 (もっと読む)


【課題】 地盤中の空隙を填充し、あるいは地盤中で拡大しながら土粒子を周辺に押しやって地盤を拘束し、浸透性の良い方の地盤固結材を併用して地盤強化を図る。
【解決手段】 浸透性の異なる固結材を併用して地盤に注入し、地盤を固結するに際し、浸透性の悪い方の固結材として、シリカ系非硬化性粉状体(F材)とカルシウム系粉状硬化発現材(C材)、また上記F材とC材に加えて水(W材)を有効成分とする流動性可塑状ゲル注入材を用い、時間とともに、あるいは脱水により流動性を失って地盤中に注入材そのものの塊状体を形成する。 (もっと読む)


【課題】分散性及び分散保持性に優れ、微小な地盤の粒子間隙、岩盤の亀裂などに容易に注入することができる超微粒子注入材組成物を提供する。
【解決手段】高炉スラグ及び石膏を含む粒径16μm以上の粒子量が10体積%以下である超微粒子セメントと、下記一般式(1)とアクリル酸又はその塩あるいは該酸の二重結合炭素に結合する水素原子がメチル基、カルボキシル基又はその塩あるいはカルボキシメチル基又はその塩で置換された単量体との共重合体とからなる超微粒子注入材組成物。


(式中、Rは、水素原子又は炭化水素基を表し、Rは、水素原子又はメチル基を表す。AOは、オキシアルキレン基を表す。p、q、rは、整数である。)で表される単量体に由来する繰り返し単位。 (もっと読む)


【課題】 若材齢(材齢2時間程度)での圧縮強度を低下させずに、強度発現性が良好で、可使時間を60分程度と長く確保することができ、またブリーディング抑制機能、消泡機能及び適度な流動性を確保する。
【解決手段】 グラウト組成物は、ガラス化率80%以上のカルシウムアルミネートと無機硫酸塩を所定の質量比で混合した急硬成分に対して所定の割合でアルミン酸ナトリウム、無機炭酸塩及びカルボン酸類からなる凝結調整剤を含む混和材とセメント鉱物と消石灰、消泡剤及び増粘剤を含む。凝結調整剤は、平均粒径45μmを越えかつ90μm以下の第1粒子を10〜45質量%含み、平均粒径90μmを越えかつ150μm以下の第2粒子を30〜70質量%含み、平均粒径150μmを越えかつ500μm以下の第3粒子を5〜30質量%含む。第2粒子を第3粒子より多く含む。 (もっと読む)


【課題】 可塑状ゲル注入材を、地盤中に割裂を生じさせる事なく、注入孔の単位受け持ち体積に所定量の塊状ゲルの硬化体を形成せしめ、軟弱地盤の密度増加を図る。
【解決手段】 可塑状ゲル注入材を地盤に圧入して塊状体を地盤中に形成しながら土粒子を周辺に押しやり、地盤中に可塑状ゲル注入材そのものの塊状体を形成させ、地盤を強化する。可塑状ゲル注入材としては、シリカ系非硬化性粉状体と、水、またはシリカ系非硬化性粉状体と、水と、カルシウム系粉状硬化発現材、またはシリカ系非硬化性粉状体と、水と、カルシウム系粉状硬化発現材と、ゲル化調整剤を含有する可塑状ゲル注入材を地盤に圧入する。
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