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Fターム[2D040CD09]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化材の混合方式 (217) | 強化地盤内での強化材の混合、調整 (38)

Fターム[2D040CD09]に分類される特許

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【課題】止水ブロックが地下水の上昇進入を阻止するためセメントの希薄による部分的な弱体化が生じることがないので、造成杭の所望の圧縮強度が確保され、また、水分の多い軟弱地盤であっても、先端支持力も大きく確保される地盤改良工法を提供する。
【解決手段】オーガーにより穿孔した地盤の掘削孔に、その掘砂や山砂等の砂にセメント系の固化材が混合された未固化材料土を充填してその掘削孔を埋め戻し、掘削孔を埋め戻した未固化材料土に周囲の地盤に含む水を吸水させながら硬化させて杭状固化体が主体となる造成杭を成形する地盤改良工法において、埋め戻す前に予め掘削孔の下端において、少なくとも砂等からなる混合基材とセメント系の固化材を混合する攪拌工程を設け、該攪拌工程において、セメント系固化材に水ガラスを添加し急速硬化を伴わせて塊状に膨出した止水ブロックを形成し、掘削孔にその止水ブロックの上から未固化材料土の前記埋め戻しの充填をなすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 地盤中に硬化体を形成して地盤の改良を行うに際し、地盤孔の深さ方向の所定位置を越えた領域の硬化体を容易に除去することができる地盤改良工法を提供することを課題とする。
【解決手段】 地盤に形成した孔の深さ方向の所定位置を越えるように孔内に前記混合物が満たされた状態で、該混合物における前記所定位置を越えた領域に、前記硬化体の強度を低下させる強度低下成分を添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地震等によるマンホールの浮上防止については、マンホール本体にプレートを連結する物理的構造物を付設する手段のほか、ストレーナ注入管により、マンホールの外周に硬化材を注入して固める方法も行われてきたが、硬化材の浸透圧依存のため硬化材に指向性がなく硬化範囲を把握できない問題があった。
【解決手段】硬化材を側方噴射ノズル32から圧力噴射して噴射注入することにより注入硬化材に方向性を与えると共に、ロッドを回転させることにより対象地盤の土壌を硬化材噴流によって切削攪拌して混合密度の高いバランスの取れた硬化層Wを造成し、これを並列してマンホール外周を固結するように構成した。 (もっと読む)


【課題】機械的強度の高い地盤改良体及び地盤改良柱列壁を提供する。
【解決手段】繊維混入改良体10は、図示しない構造物の直下地盤に地盤改良して構築された地盤改良構造体13であり、地盤改良構造体13は格子状に形成された地盤改良柱列壁14を有している。地盤改良柱列壁14は、地盤改良体12の隣接する外周面同士をラップさせ、連続した壁状に構築され、構造物を支持している。地盤改良体12は、オーガで地盤を掘削し、掘削された原地盤とセメントミルクを攪拌混合して円柱状に構築される。地盤改良柱列壁14は、交差部24で交差している。交差部24は、交差中心の地盤改良体12と、交差中心の地盤改良体12と隣接する地盤改良体12とで構成され、交差部24の地盤改良体12には、補強用の繊維22が混入されている。 (もっと読む)


【課題】地盤内の土砂が外管体内に流入するのを防止でき、内管体を外管体に抜き差しし易く、かつ、注入範囲が深くても薬液を地盤内に注入可能な地盤改良用薬液注入管を提供する。
【解決手段】薬液注入管の外管体32は、外周面にストレーナ孔40を覆う弾性材からなる弁部材42を設け、内管体30の先端部のモニター34の側面に、先後に間隔を置いて外管体32の内面に摺動可能に密接する複数のシール部材44を設け、かつ、その間隔内位置に内管体30の内部から側面に連通する側方向きの側面吐出孔46を設け、薬液注入時に内管体30内に加圧された薬液を導入して、該薬液を前記側面吐出孔46から吐出してシール部材44,44間の外管体32内の内圧を上げ、ストレーナ孔40の前記弁部材42を開くことによって当該ストレーナ孔40から薬液を外管体32の外部の周囲の地盤内に注入する。 (もっと読む)


【課題】セメントによる十分な長期強度と水ガラスによる一定の早期強度を確保しつつ規模が大きな改良体を地盤内に確実に造成する。
【解決手段】本発明に係る改良体の造成方法はまず、改良体が形成されるべき地盤1内の領域にセメント分布領域2を先行形成し(ステップ101)、次いでロッド3を材軸回りに回転させかつ材軸に沿って下降させながら、その下端近傍に設けられた吐出口4を介して水ガラス溶液を圧縮空気とともに高圧噴射する(ステップ104)。水ガラス溶液を圧縮空気とともにセメント分布領域2内に高圧噴射するにあたっては、セメント分布領域2のうち、領域上縁31近傍に相当する深さが噴射開始位置となるようにロッド3を位置決めし、次いでロッド3を下降させることによって噴射位置である吐出口4を下方に移動させながら、水ガラス溶液及び圧縮空気を該吐出口から高圧噴射し、領域下縁32近傍に相当する深さで高圧噴射を終了する。 (もっと読む)


【課題】蒸気のもつ熱量を確実に地中に投与して、安定処理土の初期温度の昇温化を図る。
【解決手段】バックホウ1に装着された撹拌混合機3にて原位置土と固化材スラリとを撹拌混合して安定処理土とすることで、地盤の強度増加を図る造成方法である。固化材スラリと水とを予め混練りした常温スラリと、蒸気とをそれぞれに独立した供給経路18,19をもって撹拌混合機3側に供給する。蒸気の供給経路19の途中の合流部23にて圧縮空気の供給経路20を合流させて両者を混合する。吐出ノズル8から常温スラリを地中吐出するとともに、吐出ノズル9から蒸気を地中吐出し、原土と常温スラリと蒸気の三者を撹拌混合することで安定処理土の初期温度を昇温させる。 (もっと読む)


【課題】 構造物の基礎土壌に土壌以外の物質を加圧注入して基礎土壌の強化を図り、構造物を安定保持する地盤の安定化工法を提供する。
【解決手段】 構造物などの支持土壌を改善あるいは持ち上げ支持するための工法であって、改良対象の地盤60に所要間隔で複数の薬液注入ロッド1を設置し、これら薬液注入ロッド1に化学反応によって拡張機能を有する薬液材を設定したインターバルでもって各注入位置に多点注入する操作を行い、前記薬液注入ロッド1によって前記薬液材を土壌中に加圧注入して拡張させることにより、先行して注入されて形成する拡張固結体50中および/または地中に後続の薬液材をさらに加圧注入し、土壌中にて薬液材を拡張増大させて土壌の圧密度を高める。 (もっと読む)


【課題】重金属類の溶出が十分に抑制され、粉塵の発生が少なく、かつ強度の高い改良地盤が得られる地盤改良材、およびそれを用いた効果的な地盤改良工法を提供する。
【解決手段】CaCO3:30〜75質量%、CaO:20〜50質量%であり、MgO含有量が「MgO/CaO質量比:1以下(0を含む)」を満たす範囲である組成のCaCO3含有粉体Aと、高炉水砕スラグBとを、質量割合でA:Bが2:8〜4:6となるように混合した平均粒子径は100μm以下の地盤改良材。この地盤改良材は、コーン指数が500kN/m2以下の土で構成される軟弱地盤に混ぜ込んで、当該地盤改良材の配合量が60〜160kg/m3である改質土壌層を地盤表層部に形成する地盤改良工法に適用できる。 (もっと読む)


【課題】安価で環境にやさしい地盤改良方法を提供する。
【解決手段】ウレアーゼを含む第1溶液と、尿素及びカルシウム塩を含む第2溶液とをそれぞれ地盤中に注入し、或いは上記第1溶液と上記第2溶液とを混合した上でこれを地盤中に注入し、カルシウム塩からのカルシウムイオンと、地盤中においてウレアーゼにより尿素を分解させて生成した炭酸イオンとを結合させた炭酸カルシウムを地盤中に析出させ、所望の透水性又は地盤強度に応じて上記第2溶液における尿素の濃度及び/又はカルシウム塩の濃度を調整し、また所望の固化時間に応じて上記第1溶液と上記第2溶液との混合比率を調整する。 (もっと読む)


【課題】浸透性が良く、優れた地山改良効果を奏することができる注入材の施工方法の提供。
【解決手段】予めポゾラン物質と水を含有するA材と、予めカルシウム含有物質と水を含有するB材を、別々に注入する注入材の施工方法。A材が予め分散剤を含有する該注入材の施工方法。ポゾラン物質が球状シリカである該注入材の施工方法。カルシウム含有物質が消石灰である該注入材の施工方法。B材、A材の順に注入する該注入材の施工方法。 (もっと読む)


【課題】 地盤内において膨張させた樹脂の形状を制御して行う地盤改良方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の地盤改良方法は、改良が必要な地盤の内部において袋体に注入した膨張性樹脂を膨張させることによるものである。袋体の中で樹脂を膨張させることで、膨張させた樹脂の形状を制御することができる。従って、膨張性樹脂本来の機能(浮力による建造物などの支持効果や周辺地盤の圧縮効果など)を十分に発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】地中に繊維を搬送する配管にこの繊維が詰まるのを防ぐ繊維補強セメント系地盤改良工法を提供することを課題とする。
【解決手段】オーガ下降時攪拌工程では、オーガ30を下降させながら、オーガ30が地盤改良範囲の改良深度に到達するまで原地盤10をオーガ30で削孔しながら、中空管24A、24Bからセメントミルクを吐出させてセメントミルクと原地盤10の土壌とを攪拌混合する。オーガ上昇時攪拌工程では、オーガ30を上昇させながら、繊維Sで補強する繊維補強範囲へ供給管26から繊維Sを空気圧で噴射してこの繊維Sとセメントミルクと原地盤10の土壌とをオーガ30で攪拌混合する。 (もっと読む)


【課題】少ない使用量で所望の硬化時間や強度が得られ、長期間貯蔵されても固結を起こし難く、しかも水に対する溶解性が高い土質安定化薬液用硬化剤を提供する。
【解決手段】本発明の土質安定化薬液用硬化剤は、アルカリ珪酸塩水溶液を主剤とした土質安定化薬液に用いる硬化剤であって、(a)成分:硫酸水素ナトリウムと、(b)成分:(a)成分100質量部に対して20〜30質量部の硫酸アルミニウム含水塩と、(c)成分:(a)成分100質量部に対して2〜4質量部の酸化マグネシウムと、を含有する。 (もっと読む)


【課題】小さなトルクで、凝固材と土砂とを、効率良く混練り可能とする。
【解決手段】地中に注入した凝固材5と、掘削土7とを攪拌するソイルセメント柱構築装置の攪拌翼Aであって、中心の回転軸1と、回転軸1から外周方向に突出する複数本の攪拌棒3とから構成する。回転軸1と一体に攪拌棒3が回転して、土を攪拌する、複数本の攪拌棒3は、その先端の高さが同一でないようにする。攪拌棒3が線状であるため、多数本の攪拌棒3によって、幾度も切るように土塊7を崩し、効率良く混練りできる。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れた地盤改良材を提供する。
【解決手段】フュームドシリカを水溶媒に分散させるにあたり、アルカリ金属水酸化物を添加し、かつ超音波を照射して得たフュームドシリカスラリー、水ガラス及び水ガラス硬化剤を配合して、地盤改良材とする。 (もっと読む)


【課題】パイプを土中に貫入するための装置を、小型で可搬式の装置とし、且つ、動力源装置を小型化することによって、隣接ビルの基礎補強、家屋基礎注入工事などの狭い場所での施工を可能とすること。
【解決手段】本体ケースに、モータ、減速伝動装置を内装し、前記モータにより減速伝動装置を介してモータ駆動される駆動ドラムを設けて、土壌改良用薬剤が供給される薬剤供給用パイプを回転昇降させるための回転駆動機構を構成し、本体ケースに、可搬式とするための支持アームが付設したことを特徴とする土壌改良装置。
前記の土壌改良装置を、薬剤供給用パイプと駆動ドラムと固定したセット状態で、作業者は、支持アームを把持し、モータを起動することにより、薬剤供給用パイプを昇降操作することを特徴とする土壌改良施工方法。 (もっと読む)


【課題】同時に複数ステージ注入できると共に、曲線形状の外管に全体的に追従して容易に挿入することが可能な内管を提供する。
【解決手段】細管2と細管2を継ぐ複数の継手部材3とを備え、継手部材3には細管2を挿入する挿入部8が形成され、細管2の両端部がそれぞれの側の継手部材3の挿入部8に挿入され、且つ細管2の挿入部8からの抜け出しが阻止された状態で、細管2の少なくとも一端部が細管2の軸方向に摺動可能とされ、細管2は一方の継手部材3に接続された別の細管2と細管2の軸方向に連通し、細管2の少なくとも1本は挿入部8に挿入された状態で継手部材3に取り付けられたパッカー10と連通する。 (もっと読む)


【課題】地盤改良薬液を対象領域に安定して注入できるようにした地盤改良薬液の注入方法および装置を提供する。
【解決手段】地盤を削孔して形成した挿入孔Sに内接するケーシングロッドに外管3を挿入してからケーシングロッドを引き抜き、次いで、外管3に内管5を所定位置まで挿入して、膨張させた2つのパッカー6a、6bの間の吐出口5a、5bから供給した瞬結性固化液Cを外管3の注入口3aを通じて地盤に注入して固化させることにより注入口3a周辺にパッカーPを形成し、このパッカーPを形成した注入口3a、3aの間にある別の注入口3aを通じて、内管5の膨張させた2つのパッカー6a、6bの間の吐出口5a、5bから供給した地盤改良薬液Gを地盤に注入する。 (もっと読む)


【課題】2液を混合して地中に浸透させるパッカーにおいて、パッカー全体の径を大きくすること無く、搬送する薬液の量を一定量以上に確保可能にすること。
【解決手段】複数のパッカー部5、20をパッカー本体2の長手方向に間隔をおいて周設するとともに、該パッカー部5、20間に複数の薬液放出口12を設け、パッカー部5、20の内周側に圧力流体を供給するための流体搬送路をパッカー本体2に設け、複数の薬液放出口12のそれぞれに薬液を搬送するための2種類の薬液搬送路28a、28bをパッカー本体2に形成し、薬液の放出を許容しつつ逆流を規制する逆止弁13で前記薬液放出口12を閉鎖してなるパッカーであって、前記薬液搬送路28a、28bはそれぞれ、長手方向に向いた形状を半月状にするとともに、それぞれの円弧面を互いに離反する方向に向けて隣りあわせで配置していることを特徴とする。 (もっと読む)


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