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Fターム[2D040DA11]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 注入装置の構造 (784) | 注入口、吐出口の構造 (396)

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【課題】地震時に液状化が起こる可能性の高い地盤にセメントミルクと原地盤を混合して原地盤の性質を変えることにより地震時に液状化が起こりにくくする工法を提供する。
【解決手段】上載荷重が無いか若しくは上載荷重が軽い上載構造物の建設された砂地盤において、当該砂地盤をセメントミルクと撹拌混合すると共に、現場砂地盤にセメントミルクを充填して地盤中に円形状コラムを形成する撹拌混合装置を使用し、地盤のN値を少なくとも平均的に15以上とする円形状コラムを複数形成すると共に、その際、円形状コラムの直径D、平面上円形状コラム中心間のピッチpとして、p≦2Dを満足する範囲内で、前記円形状コラムを縦横に一定間隔のピッチとして複数形成する。 (もっと読む)


【課題】地盤が粘性土であっても排泥を確実に排出できる地中固結体造成工法及びその装置を提供する。
【解決手段】噴射ノズル13が設けられた注入ロッド1を対象地盤の所定の深度まで挿入する挿入工程と、噴射ノズル13から硬化材液を高圧噴射する噴射工程と、注入ロッド1の側面に設けられたエアー噴射口107,108から圧縮エアーを噴射させることにより、エアーリフト効果により土砂を地上に引き上げるエアー噴射工程と、噴射ノズル13の上部近傍で注入ロッド1の側面に設けられた圧力センサにより、注入ロッド1周辺の地内圧を検出する地内圧検出工程と、注入ロッド1を対象地盤から引上げる引上工程と、を有し、地内圧検出工程により検出された地内圧を用いて、エアー噴射口107,108から噴射される圧縮エアーの噴射圧を変更する。 (もっと読む)


【課題】地盤改良工法により形成された柱状固結体の周辺地盤の液状化を防止し、また、液状化した地盤中において柱状固結体が硬質地盤に到達していない場合であっても、柱状固結体の倒壊、浮上を防止できる地盤改良工法を提供する。
【解決手段】先端に掘削ヘッド2が設けられるとともに掘削ヘッド2の上方に攪拌翼3が設けられた掘削機1を用いて地盤13を掘削して掘削穴5を形成し、掘削ヘッド2の下方に形成された第1吐出口7から掘削穴5の下方5bに第1グラウト11を吐出させて地盤13と混合させるとともに、掘削穴5の側方5aに向けて攪拌翼3に形成された第2吐出口9から掘削穴5の側方5aの地盤13に第2グラウト12を加圧して圧入させる掘削工程と、掘削工程において圧入させた第2グラウト12を地盤13に注入して、掘削穴5に吐出させた第1グラウト11と地盤13に注入した第2グラウト12とを一体的に固結させる固結工程とを有する。 (もっと読む)


【目的】
本発明は、地震災害時等に砂質地盤等おいて発生し易い液状化現象を抑制ないし軽減するために提供する既設構造物直下の液状化対策工法及びその装置に関するものである。
【解決手段】
軸心(C)に沿って貫通孔(3)を有する削孔用のロッド本体(1)の先端部に削孔ビット(2)を設けると共に、後端部に後続する連結ロッド(9)を接続する連結部(4)を設け、当該ロッド本体(1)の連結部(4)の近くに軸心(C)上を通ってロッド本体の前後方向に所定角度(θ)で傾斜する複数の噴射ノズル(6)を設け、削孔ビット(2)の近くに圧縮バネ(71)とスチールボール(72)からなる貫通孔(3)の開閉弁(7)を設け、さらに、前記噴射ノズル(6)と開閉弁(7)の間にグラウト圧入の際の貫通孔遮断用ボール(5)の掛止部(14′)を形成した構成。 (もっと読む)


【課題】未改良地盤を包合した分割地盤改良方法を提供する。
【解決手段】ロッド先端部の周面に、周方向の所定角度に硬化剤液を高圧で噴射するように、ロッド軸方向地上手元側に第一ノズル2が下向きに、ロッド軸方向地下先端側に第二ノズル3が上向きに、かつ第一ノズル2と第二ノズル3から噴射される硬化材液が同時間に同地点で相互に接触しない距離を保って配置され、ロッド1を所定深度で一方の周方向に所定角度軸回転させながら第一ノズル2と第二ノズル3より硬化材液を地盤に高圧で混入させることにより、それぞれ所定角度傾斜した皿状の第一ノズル板状改良体51と第二ノズル板状改良体52を同時造成すると共に、第一ノズル板状改良体51と第二ノズル板状改良体52がロッド1を中心とした周方向の所定半径円周上で短時間差をもって相互に交叉連結して、未改良地盤71を内部包合したそろばん玉状改良域61を形成することで所定域の地盤を分割する。 (もっと読む)


【課題】地盤の削孔時において多重管の流路の一部を削孔水用の流路に兼用する地盤改良装置において、削孔水を流す場合と流さない場合とで流路の切換を確実に行う。
【解決手段】
本発明の地盤改良装置1は、内管流路24aと内管流路24aの外側を囲む外管流路26aを形成し、地盤Gを削孔するための削孔ビット22が下端に設けられた注入管20と、注入管20の下端部側面に設けられ、内管流路24aを流れる硬化材と外管流路26aを流れる高圧空気とを噴射する下側ノズル35と、外管流路26aに連通され、地盤Gの削孔時に削孔ビット22に供給される削孔水が流れる削孔水流路29と、内管流路24aに内部空間27aが連通された弾性体によって作製され、硬化材の内部空間27aへの供給に伴って膨張されて削孔水流路29を塞ぐ閉塞部材27とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 噴射液体による削孔壁面の削孔効率を十分に高めながら、噴射圧力に基づく反力に起因する注入管の撓み変形、偏芯、さらには注入管の強度劣化を回避可能にする。
【解決手段】 モニター機構9の外周面にこの外周面を円周方向に2つに分けた領域の一方の領域側に噴射口が臨むように複数の噴射ノズル10を設け、その複数の噴射ノズル10が斜めの上下方向に列設されるように配置し、この噴射ノズル10上方の注入管1の外周を覆うようにロットセントラライザー16を設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】地盤改良工事において、地盤に注入材を良好に注入して地盤中に所望の良好な固結改良体を造成するとともに、この注入材の注入時の注入圧力を抑制して注入材の地盤への注入速度を向上させることにより、工期の短縮及び工費の低減を図る。
【解決手段】削孔した孔内に、注入口3を所定の間隔で複数設けた注入外管2を挿入するとともに、注入外管2の注入口3の周囲に、対象地盤よりも透水性の良い孔壁崩壊防止材15よりなる孔壁崩壊防止構造16を設け、この孔壁崩壊防止構造16の上に、孔壁崩壊防止材15よりも透水性の良い注入材逸走防止材11にシール材12を注入してなる注入材逸走防止構造13を設け、孔壁崩壊防止構造16を通して注入材18を地盤に注入することで、注入材18の浸透断面を大きくした地盤改良における注入材注入構造である。 (もっと読む)


【課題】従来の注入工法では、硬化材等噴流の所定部位への到達を確認する手段がなく、経験値によって多めの掘削時間、注入時間をかけていたので、地盤に不自然な負荷を掛けて地盤隆起等の現象を発生させる恐れもあり、注入材料もそれだけ多量に必要となり、コスト的にも大きな負担となる問題があった。
【解決手段】大小の攪拌翼を上下2段に設定し、上段攪拌翼Bの先端にデータ送信センサーを備えた遮蔽感知板8を付設し、下段攪拌翼C先端からの噴射注入噴流6を遮蔽感知板8に衝当させ、感知板への衝当データにより硬化材等噴流の感知板位置への到達確認と噴流エネルギーの大きさを把握するように構成した。 (もっと読む)


【課題】従来のノズルを近接して設定し近傍噴流の相互干渉によって渦流及びキャビテーションを発生させる方法は、2つのノズルから同一方向に噴射するため高圧噴射による負荷が一方に片寄ることによる施工時におけるロッドのぶれや、造成した硬化材注入層の均質について問題を残している。
【解決手段】上下に段差をもって背向する対の重合噴射ノズルを、1又は複数対設定した注入ロッドを対象地盤に挿入し、上段ノズルから硬化材を高圧噴射し、同時に、下段ノズルから、上段ノズルから噴射される硬化材の1〜2倍の吐出量による硬化材を高圧噴射して硬化材注入層を造成するように構成した。 (もっと読む)


【課題】孔壁が崩壊するような地盤を対象とした注入であっても、グラウト材が注入管周囲から地表に漏出しにくく、注入1回当たりの区間長を任意に決定でき、しかも作業手順が少なく、コストが安くなる注入工法および装置を提供する。
【解決手段】外周面に複数のスリット2を周方向に適宜間隔で形成し、かつ、前記スリット2を上下方向に間隔を存して形成した中空の注入外管1にパッカー部9を有する注入用内管8を挿入し、該注入外管1の注入箇所とする前記スリット2を前記パッカー部9で内部から押圧することによりスリット2を開口させて吐出口とし、当該吐出口の上部のスリット2を前記パッカー部9で内部から押圧することにより注入外管1を拡径して外管パッカーを形成し、注入用内管8の先端部から前記吐出口を通して対象となる地盤にグラウト材を注入する。 (もっと読む)


【課題】広い範囲の地盤を改良しつつ硬化材の混入した排泥の量を抑制する。
【解決手段】地盤改良装置は、地盤に形成された鉛直方向のガイドホールGHに配置され、軸周り方向に回転可能であって鉛直方向に引き上げ可能なロッド8と、このロッド8の先端部8aに配置され、切削流体としての高圧水14を噴射させる切削ノズル11と、この切削ノズル11よりも下方に配置され、硬化材と消泡材の混合液16を噴射させる混合液ノズル13と、切削ノズル11と二重ノズルを構成し、気泡材15を高圧水14の周囲に噴射する気泡材ノズル12とを有している。 (もっと読む)


【課題】粉塵が発生せず、固化材スラリーを地盤表面に均一に散布でき、表層地盤の改良工事を効率良く行うことのできる表層地盤改良工法を提案すること。
【解決手段】表層地盤改良工法Sは、バックホー10を用いて、そのミキシングバケット12に取り付けたスラリー散布ノズル13から表層地盤に固化材スラリーを均一に散布し(スラリー散布工程S6)、固化材スラリーで湿潤した表層地盤を、バックホー10によって掘削し、掘削土を固化材スラリーと攪拌混合する(掘削・攪拌混合工程S7)。表層地盤の掘削・攪拌混合時に粉塵が発生しない。また、バックホー10を用いて固化材スラリーの散布および表層地盤の掘削・攪拌混合を連続して行うことができるので、効率良く作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】従来、地盤硬化材を高圧噴射する噴射ノズルは、注入ロッドの側壁に設定されるため、圧送されてきた地盤硬化材はノズル部において略直角に屈折することになり、屈折部において発生する乱流によって圧送エネルギーが消耗減衰されてしまうという問題がある。
【解決手段】注入ロッドの核ノズル21に連絡する中核流路12の所定部位に旋回流誘導構造3を形成すると共に、複数の分流路を設け、中核流路の端末を膨出曲面形状32に構成して圧送噴流を曲面衝合により分割して圧送材料を分流路に旋回誘導し、エネルギーロスの少ない旋回流を発生させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 地盤が粘度の大きい土質(粘土地盤など)である場合や、ロッド周囲の地山が崩壊することにより、排泥を地上に排出することができない場合には、地中内の圧力が高まり、周囲の地盤の隆起を引き起こすという問題があった。
【解決手段】 噴射ノズル13が設けられた注入ロッド1を対象地盤の所定の深度まで挿入する挿入工程と、噴射ノズル13から硬化材液を高圧噴射する噴射工程と、注入ロッド1の側面に設けられたエアー噴射口107、108から圧縮エアーを噴射するエアー噴射工程と、注入ロッド1を対象地盤から引上げる引上工程と、を有し、エアー噴射工程では、圧縮エアーを噴射させることにより、エアーリフト効果により土砂を地上に引き上げる。 (もっと読む)


【課題】改良すべき地盤に中空ロッドを対向位置し、中空ロッドの正転降下により掘削翼は地盤土壌を掘削し、吐出口より固化材が吐出され、撹拌翼は掘削された地盤土壌と固化材とを撹拌し、所定深さに到達した後、中空ロッドは逆転しながら上昇して作業を完了し、地盤土壌と固化材との固化により柱状地盤改良体が形成され、中空ロッドの正転及び逆転に伴って自動的に切換作動が行うことができる。
【解決手段】地盤中に貫入可能な中空ロッド5と、中空ロッドを昇降させる昇降機構4と、中空ロッドを正逆回転させる回転機構6とを備え、中空ロッドの下端部には地盤内を掘削可能な掘削翼7、中空ロッドの内孔Mを介して送られてくる固化材Lを吐出可能な吐出口8及び地盤土壌Wと固化材とを撹拌可能な撹拌翼9を備え、中空ロッドの逆転上昇時には上部位置の吐出口より固化材を吐出させる流路切換弁機構10を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】セメントミルクで湿潤した掘削土を十分に攪拌することができ、造成されるソイルセメント柱の均一性を高めて軟弱な地盤の強度を効果的に向上させることが可能な地盤掘削攪拌装置を提供する。
【解決手段】地盤掘削攪拌装置1は、軸部材2、掘削羽根3、供回り防止羽根4、補助攪拌羽根7、スロー回転攪拌羽根6、固定攪拌羽根7等を組み付けることによって一体的に構成されている。また、スロー回転攪拌羽根6は、2個の回転支持体14,14に、コ字状の2枚の羽根体15,15の基端部分を螺着することによって、軸部材2に回転自在に設けられており、固定攪拌羽根7の上下を覆った状態になっている。 (もっと読む)


【課題】地盤改良薬液を対象領域に安定して注入できるようにした地盤改良薬液の注入方法および装置を提供する。
【解決手段】地盤を削孔して形成した挿入孔Sに内接するケーシングロッドに外管3を挿入してからケーシングロッドを引き抜き、次いで、外管3に内管5を所定位置まで挿入して、膨張させた2つのパッカー6a、6bの間の吐出口5a、5bから供給した瞬結性固化液Cを外管3の注入口3aを通じて地盤に注入して固化させることにより注入口3a周辺にパッカーPを形成し、このパッカーPを形成した注入口3a、3aの間にある別の注入口3aを通じて、内管5の膨張させた2つのパッカー6a、6bの間の吐出口5a、5bから供給した地盤改良薬液Gを地盤に注入する。 (もっと読む)


【課題】溶液グラウトを注入して改良を行った後に、溶液グラウトが注入領域から地上側へ押し戻されてしまうことを防止することが出来る注入工法の提供。
【解決手段】二重管(20)として構成された注入管(6、1の何れか)を用いて溶液グラウトM1を注入孔(H)内に供給し、以って、改良するべき領域(G)に溶液グラウト(M1)を注入する工程と、注入管を用いてセメントグラウト(M2)を注入孔(H)内に供給し、供給されたセメントグラウト(M2)により注入孔(H)内に残留した溶液グラウト(M1)を置換し、以って、注入孔(H)内をセメントグラウト(M2)で充填する工程、とを有する。 (もっと読む)


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