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Fターム[2D040DA16]の内容

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【目的】
本発明は、地震災害時等に砂質地盤等おいて発生し易い液状化現象を抑制ないし軽減するために提供する既設構造物直下の液状化対策工法及びその装置に関するものである。
【解決手段】
軸心(C)に沿って貫通孔(3)を有する削孔用のロッド本体(1)の先端部に削孔ビット(2)を設けると共に、後端部に後続する連結ロッド(9)を接続する連結部(4)を設け、当該ロッド本体(1)の連結部(4)の近くに軸心(C)上を通ってロッド本体の前後方向に所定角度(θ)で傾斜する複数の噴射ノズル(6)を設け、削孔ビット(2)の近くに圧縮バネ(71)とスチールボール(72)からなる貫通孔(3)の開閉弁(7)を設け、さらに、前記噴射ノズル(6)と開閉弁(7)の間にグラウト圧入の際の貫通孔遮断用ボール(5)の掛止部(14′)を形成した構成。 (もっと読む)


【課題】未改良地盤を包合した分割地盤改良方法を提供する。
【解決手段】ロッド先端部の周面に、周方向の所定角度に硬化剤液を高圧で噴射するように、ロッド軸方向地上手元側に第一ノズル2が下向きに、ロッド軸方向地下先端側に第二ノズル3が上向きに、かつ第一ノズル2と第二ノズル3から噴射される硬化材液が同時間に同地点で相互に接触しない距離を保って配置され、ロッド1を所定深度で一方の周方向に所定角度軸回転させながら第一ノズル2と第二ノズル3より硬化材液を地盤に高圧で混入させることにより、それぞれ所定角度傾斜した皿状の第一ノズル板状改良体51と第二ノズル板状改良体52を同時造成すると共に、第一ノズル板状改良体51と第二ノズル板状改良体52がロッド1を中心とした周方向の所定半径円周上で短時間差をもって相互に交叉連結して、未改良地盤71を内部包合したそろばん玉状改良域61を形成することで所定域の地盤を分割する。 (もっと読む)


【課題】斜め方向や水平方向に地盤改良をおこなう場合であっても、精度のよい排土管理、排土量の低減、精度のよい改良材の量管理を実現でき、所望出来型の地盤改良体を造成でき、周辺地盤への影響が生じ難い地盤改良体造成方法を提供すること。
【解決手段】攪拌翼3,3を閉じて地盤改良体造成装置10を地盤G内に前進させ、攪拌翼3,3を開いてロッド2と攪拌翼3,3を前進させながら削孔をおこない、削孔液を吐出しながら排土をおこなって削孔液収容空間Fを形成し、ここに改良材を吐出して削孔液が改良材で置換された改良材収容空間Sを形成するステップ、攪拌翼を閉じてロッド2と攪拌翼3,3を後退させ、攪拌翼3,3を再度開いてロッド2と攪拌翼3,3を前進させて改良材収容空間Sに到達させ、改良材と地盤を攪拌混合しながらロッド2と攪拌翼3,3の前進と後退を繰り返すことによって地盤改良体P1を造成するステップからなる。 (もっと読む)


【課題】壁厚の大きい十字状や格子状の改良域の形成も容易に行え、礫を含む地盤にも使用できる、改良域形成方法を提供する。
【解決手段】所定の造成長Aメートルと壁厚Bメートルを有する十字状改良域を形成するために、十字状改良域の凹角部イに造成ポイントを有する半径Bメートル以上の270度の扇形改良体11一個を、当該扇形改良体の欠円辺二辺がそれぞれ十字状改良域の凹角部イ形成の両辺と重複するように配置して造成長Aメートル造成する第一工程と、十字状改良域の凹角部イと対角に位置する十字状改良域の凹角部ロに造成ポイントを共有する所定角度を有する扇形改良体12二個を、当該扇形改良体二個の欠円辺各々一辺がそれぞれ十字状改良域の凹角部ロ形成の各々一辺と重複するように配置して造成長Aメートル造成する第二工程とを有し、第一工程の後に第二工程を行うか、もしくは第二工程の後に第一工程を行い、略十字状改良域を形成する。 (もっと読む)


【課題】地中杭を形成するための地盤改良材の噴射を、本体ロッドに対して中心部方向に楔形に行う。そのため、地盤改良材の噴射は地中杭の形成予定の直径の外周から掘削方向の中心軸に向けて行われるものとなり、噴出管を地中杭の形成予定の直径と近似させれば、攪拌翼の攪拌と相俟って、地盤改良材を地中杭の形成予定直径の全体に行き渡らせる事が可能となる。
【解決手段】本体ロッド1の中心軸に地盤改良材2の注入路3を形成し、この注入路3に連通する連通路6を設けた噴出管7を本体ロッド1の外周に本体ロッド1の中心軸と直角に突出する。この噴出管7は地中杭8の形成予定の直径と同一寸法となる様に突出するものであり、このように形成した噴出管7の先端下側に地盤改良材2の高圧噴射ノズル10を形成し、この高圧噴射ノズル10の、地盤改良材2の噴出角度を、噴出管7よりも下側で本体ロッド1の中心軸と交差する方向と成るよう形成したものである。 (もっと読む)


【課題】静的圧入締固め工法において、地震波の方向による異方性が改良地盤に生じないようにする。
【解決手段】対象地盤の脇に立坑を造成し、立坑内から対象地盤に対し水平に改良材を圧入し、複数の固結体が連なってなる固結体群を造成する。これを繰り返して固結体群を複数列・複数段造成する。最上段の固結体群の造成時には、立坑5から改良材をX方向に水平圧入し、X方向の固結体群を複数列造成する。次段の造成時には、圧入位置を立坑6に変え、圧入方向をY方向に変え、Y方向の固結体群を複数列造成する。以降は同様に、立坑5でのX方向の造成と立坑6でのY方向の造成とを段毎に交互に繰り返し、上から下へ向かう順序で造成する。このような方法で改良すると対象地盤の直下に未改良部分を残すことがない。しかも、地震波の方向によって、異なる固結体群が(又はこれらの組合せが)高い耐震作用を発揮するので、地震波の方向による異方性がなくなる。 (もっと読む)


【課題】地盤の削孔時において多重管の流路の一部を削孔水用の流路に兼用する地盤改良装置において、削孔水を流す場合と流さない場合とで流路の切換を確実に行う。
【解決手段】
本発明の地盤改良装置1は、内管流路24aと内管流路24aの外側を囲む外管流路26aを形成し、地盤Gを削孔するための削孔ビット22が下端に設けられた注入管20と、注入管20の下端部側面に設けられ、内管流路24aを流れる硬化材と外管流路26aを流れる高圧空気とを噴射する下側ノズル35と、外管流路26aに連通され、地盤Gの削孔時に削孔ビット22に供給される削孔水が流れる削孔水流路29と、内管流路24aに内部空間27aが連通された弾性体によって作製され、硬化材の内部空間27aへの供給に伴って膨張されて削孔水流路29を塞ぐ閉塞部材27とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多重管の先端から高圧流体を噴射して地盤を改良する地盤改良装置において、噴射される流体の種類を切り換えるに際して、作業負担を軽減する。
【解決手段】地盤改良装置は、内管流路24a、中管流路25a、外管流路26a、及び、一端が上側遮蔽弁39を介して中管流路25aに接続され、かつ、他端が下側遮蔽弁36を介して外管流路26aに接続される上側ノズル空部37を形成する注入管20と、注入管20の下端部側面に設けられ、内管流路24aを流れる硬化材と上側ノズル空部37を流れる高圧流体とを噴射する上側ノズル38とを備える。上側遮蔽弁39を、中管流路25a内の流体圧力が上側ノズル空部37内の流体圧力よりも高い場合に開放されるとともに、下側遮蔽弁36を、外管流路26a内の流体圧力が上側ノズル空部37内の流体圧力よりも高い場合に開放される。 (もっと読む)


【課題】改良体の構造のバリエーションを増やすことができる改良体造成方法を提供する。
【解決手段】改良体造成方法は、ロッド110の周面に硬化剤液を径方向に噴射するノズル11を設け、ロッド110を地中に挿入し、ロッド110を一方の周方向に軸回転させるとともに一方の軸方向に移動させながらノズル11から硬化材液を噴射させ、硬化材液を地盤に混入させることにより、所定方向に傾斜した第1の板状改良体t11を造成したあと、ロッド110を同じ周方向に軸回転させるとともに逆の軸方向に移動させながらノズル11から硬化材液を噴射させ、硬化材液を地盤に混入させることにより、板状改良体t11と異なる方向に傾斜した板状改良体t12を造成することによって、板状改良体t11と板状改良体t12とからなる山型の改良体V11を造成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 噴射液体による削孔壁面の削孔効率を十分に高めながら、噴射圧力に基づく反力に起因する注入管の撓み変形、偏芯、さらには注入管の強度劣化を回避可能にする。
【解決手段】 モニター機構9の外周面にこの外周面を円周方向に2つに分けた領域の一方の領域側に噴射口が臨むように複数の噴射ノズル10を設け、その複数の噴射ノズル10が斜めの上下方向に列設されるように配置し、この噴射ノズル10上方の注入管1の外周を覆うようにロットセントラライザー16を設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】簡易構成により、特に、施工機の総重量に起因した変位を抑えることができるようにする。
【解決手段】攪拌軸6及び前記攪拌軸に沿って固化材を移送して原地盤中に吐出する供給機構を有した施工機を用いて、対象の地盤改良領域で前記施工機を移動しながら、前記供給機構が前記攪拌軸6の貫入過程などで前記固化材を吐出して原地盤の土と混合した自硬性流動物15aにより造成される改良杭15を、縦横方向に多数を順に造成する地盤改良工法において、前記改良杭15を造成する際は前記自硬性流動物15aを深さ方向に形成する過程で、前記自硬性流動物のうち地表に上昇し排出されるものを自硬性排泥15bとして用いて造成される改良杭と一体となった足場層16を形成し、前記施工機をその足場層16に沿って前進移動して、足場層16及び造成された改良杭15により施工機の総重量を分散支持するようにした。 (もっと読む)


【課題】設備の小型化や低コスト化を図りながら、より大きな外径の地盤改良体を造成することができる高圧噴射攪拌工法を提供すること。
【解決手段】地盤に貫入したロッド12の噴射口13から、空気を含む高圧流体ジェット20を噴射して地盤Gを切削しつつ攪拌する工程と、ロッド12を上昇させる工程とを行うことで地盤改良体10を形成する高圧噴射攪拌工法において、高圧流体ジェット20の噴射方向を、水平面に対して斜め上向きに噴射させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の注入工法では、硬化材等噴流の所定部位への到達を確認する手段がなく、経験値によって多めの掘削時間、注入時間をかけていたので、地盤に不自然な負荷を掛けて地盤隆起等の現象を発生させる恐れもあり、注入材料もそれだけ多量に必要となり、コスト的にも大きな負担となる問題があった。
【解決手段】大小の攪拌翼を上下2段に設定し、上段攪拌翼Bの先端にデータ送信センサーを備えた遮蔽感知板8を付設し、下段攪拌翼C先端からの噴射注入噴流6を遮蔽感知板8に衝当させ、感知板への衝当データにより硬化材等噴流の感知板位置への到達確認と噴流エネルギーの大きさを把握するように構成した。 (もっと読む)


【課題】粉体系深層混合処理工法において、粉体系特有の利点を損ねずに、改良径の大径化を可能ならしめる。
【解決手段】上記課題は、撹拌軸10を、軸心周りに回転させつつ地盤の改良対象部位に掘削貫入するとともに、その過程で撹拌軸10の先端部に設けた第2噴射口16から流動性向上剤を噴射し、回転する撹拌翼13,14により原位置土と流動性向上剤とを撹拌混合し、しかる後に、撹拌軸10を軸心周りに回転しつつ、改良対象部位に挿入した状態から引き抜くとともに、その過程で上段撹拌翼の回転方向背後に設けた第1噴射口15から粉体固化材を噴射し、回転する撹拌翼13,14により原位置土Gと粉体固化材とを撹拌混合して柱状の固化体CBを造成する、ことにより解決することができる。 (もっと読む)


【課題】地盤内に噴射される硬化材が衝突する振動を確実に感知して地盤改良体の範囲を確認することが可能な地盤改良体の範囲確認システム及び範囲確認方法を提供する。
【解決手段】確認システム1は、地盤Eに形成された確認孔2内に設置された角型鋼管3と、チェーン4と、加速度計5と、ロガー6と、プロッター7と、を備える。角型鋼管3は、その外寸の対角線の長さが確認孔2径と同一になるように設定されており、確認孔2内の孔壁2aに各角部3aが当接するように設置されている。確認孔2内では、角型鋼管3の対角線が地盤改良体8の径方向と一致するように設置されている。角型鋼管3の下端部近傍の外周面には、鋼製のチェーン4が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】既設構造物の直下の地盤改良を、容易に、短時間で、多大な費用をかけることなく行うことができる噴射攪拌装置を提供する。
【解決手段】外管3と、該外管3内に該外管3の軸線を中心として回転自在に支持される内管11と、前記内管11の先端に設けられて前記内管11と一体に回転可能な削孔ヘッド30とからなる削孔ロッド2と、該削孔ロッド2の前記削孔ヘッド30先端に設けられる削孔液を吐出させる吐出孔34と、前記削孔ヘッド30の前記吐出孔34よりも後方側に設けられる固化材を噴射させる噴射孔35と、前記吐出孔34に削孔液を供給する第1供給路25と、前記噴射孔35に固化材を供給する第2供給路26とを備えている噴射攪拌装置。 (もっと読む)


【課題】地盤中に土壌と固化材とを混合して固化体を形成するための地盤改良機に関し、攪拌翼や掘削翼を大きくする場合においても、攪拌翼や掘削翼の径方向外側において固化材と土壌とを均一に混合することができ、攪拌混合が不良になるおそれのない地盤改良機を提供することを課題とする。
【解決手段】回転により地盤を掘削する掘削翼と、該掘削翼を回転させながら上下動させうるオーガロッドと、前記掘削翼により掘削された土壌と固化材とを攪拌混合する攪拌翼と、該土壌と攪拌翼とが共回りするのを防止すべく、前記攪拌翼と掘削翼との間に設けられた共回り防止翼とを備えた地盤改良機であって、前記固化材を吐出するための吐出口が、前記共回り防止翼の軸中心部と先端部との中間部よりも外側における共回り防止翼の側面側であって、前記掘削翼の回転方向と同方向に向いて設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来、攪拌翼による直接攪拌と硬化材噴流による流体攪拌と硬化材注入を併用した硬化層造成は、硬化材噴射が水平方向への噴射を主流としたため、攪拌領域に硬化材が充分にいきわたらず、回転トルクが高く土壌と硬化材の混合むらが発生し易く、均一な土壌の攪拌混合ができない問題があった。
【解決手段】上段攪拌翼11A、Bに下方噴射ノズル22a、bををそれぞれ設け、その下部に十字状に交差する下段攪拌翼12A、Bを設け、一方翼の取り付け基部上部、他方翼の取り付け基部下部にそれぞれ水平方向噴射ノズル31a、bを設定してロッドを回転しながら攪拌注入するようにした。 (もっと読む)


【課題】改良体を連続して造成する場合でも規定の造成径を得ることができ、また歯抜け部分の少ない強度を確保できる造成を可能にする地盤改良方法を提供する。
【解決手段】未改良領域に隣接する箇所に、未改良領域の規定された注入ロッド挿入地点O2、O9に硬化材噴射ノズルが向かわないように改良体A1を造成し、その後、前記未改良領域の注入ロッド挿入地点O2、O9への注入ロッドの挿入および引き上げによって前記未改良領域に改良体B1、B4を造成する。 (もっと読む)


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