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Fターム[2D040DA12]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 注入装置の構造 (784) | 注入口、吐出口の構造 (396) | 注入口、吐出口を鉛直に複数個有する (109)

Fターム[2D040DA12]に分類される特許

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【課題】微細気泡を混入したシリカ溶液を地盤に注入することにより、地盤の不飽和化と固結化によって液状化を防止する地盤改良工法および地盤改良装置を提供する。
【解決手段】
微細気泡を混入したシリカ溶液を地盤に注入管9を通して注入することにより、地盤を不飽和化しかつ固結化して液状化を防止する。シリカ溶液を加圧する加圧タンク1と、シリカ溶液に微細気泡を混入するバブル発生装置2と、シリカ溶液を加圧タンク1とバブル発生装置2との間を送液管6を通して循環させる溶液循環ポンプ5と、加圧タンク1とバブル発生装置2にエアを送り込むコンプレッサー7と、微細気泡を混入したシリカ溶液を地盤に注入する注入管9を備えて構成する。バブル発生装置2は加圧タンク1内に直線状に設置され、かつ溶液循環ポンプ5から加圧タンク1に伸びる送液管6に接続された溶液導入管18に当該溶液導入管18の管軸方向に複数設置する。 (もっと読む)


【課題】注入された薬液がパッカー周辺を経由して地上側に逆流してしまうことを防止して、薬液を改良するべき地盤中の間隙へ確実に浸入せしめる薬液注入装置の提供。
【解決手段】複数(例えば3本)の貫通孔が形成された多孔管(1)と、複数(例えば、2個あるいは3個)のパッカー(50)を備えた円筒形部材(5、6)を有し、前記多孔管(1)には、パッカー(50)を膨張あるいは収縮するための流体が流れる流路(12)と、注入管から注入される薬液が流れる流路(11)と、瞬結材が流れる流路(13)が形成されており、
前記円筒形部材(6)の外周面(62)には、複数のパッカー(50)の間の位置に設けられ且つ瞬結材を噴射する機能を有する逆止弁(60)が配置されている。 (もっと読む)


【課題】割裂注入や注入材の逸送を防止し、かつ低圧浸透注入でありながら急速浸透注入により大容量の注入材をきわめて効率的に注入することのできる地盤注入装置および地盤注入工法を提供する。
【解決手段】削孔および注入材を注入する注入管3を備えて構成する。注入管3は外管2と外管2内に設置された内管1とから構成する。外管2は先端に削孔水および注入材の吐出口2bと削孔用のリングビット2aを備えている。内管1は周壁に複数の内管吐出口1aと逆止弁5、内管吐出口1aおよび逆止弁5の上側に袋パッカー6、さらに袋パッカー6の上側に傘状逆止弁7をそれぞれ備えている。内管1は外管2の下端から削孔内に突出するように設置する。袋パッカー6は削孔内で膨張して孔壁に密着して孔壁と内管1との間に柱状空間Aを形成するように設置する。笠状逆止弁7は外管2内に注入された削孔水および注入材の逆流を阻止するように設置する。 (もっと読む)


【課題】地盤内の土砂が外管体内に流入するのを防止でき、内管体を外管体に抜き差しし易く、かつ、注入範囲が深くても薬液を地盤内に注入可能な地盤改良用薬液注入管を提供する。
【解決手段】薬液注入管の外管体32は、外周面にストレーナ孔40を覆う弾性材からなる弁部材42を設け、内管体30の先端部のモニター34の側面に、先後に間隔を置いて外管体32の内面に摺動可能に密接する複数のシール部材44を設け、かつ、その間隔内位置に内管体30の内部から側面に連通する側方向きの側面吐出孔46を設け、薬液注入時に内管体30内に加圧された薬液を導入して、該薬液を前記側面吐出孔46から吐出してシール部材44,44間の外管体32内の内圧を上げ、ストレーナ孔40の前記弁部材42を開くことによって当該ストレーナ孔40から薬液を外管体32の外部の周囲の地盤内に注入する。 (もっと読む)


【課題】低圧注入の下で注入対象外へ逸脱することなく、所定の注入ステージに広範囲に効率的に注入することのできる注入管装置および地盤注入工法を提供する。
【解決手段】削孔1内に設置された注入外管2と、当該注入外管2内に設置された注入内管3とから構成する。注入外管2は、管軸方向に間隔をおいて設けられた一次注入材吐出口2a及び二次注入材吐出口2bと、これら注入材吐出口における逆流を防止する逆止弁5と、前記二次注入材吐出口2bの上面を含む管軸方向の一定範囲を覆う柱状空間導水部材6と、或いはさらに当該柱状空間導水部材6を覆うシールグラウト侵入防止被覆部材7とを有する。前記シールグラウト侵入防止被覆部材7は前記注入内管3を介して地盤中に注入される二次注入材を通すように構成する。前記削孔1の孔壁と前記注入外管2との間隙内にシールグラウト4を充填する。 (もっと読む)


【課題】掘削効率、撹拌効率を向上させ、掘削土と充填材との撹拌・混合を十分行えるようにし、さらに改良精度も向上させる。
【解決手段】掘削ロッド10の先端に単一の主軸部21を介して支持される掘削部材30と、該掘削部材30と一体回転するケーシング20と、掘削部材30およびケーシング20によって回転可能に両持ち支持された撹拌軸41ならびに該撹拌軸41に設けられた撹拌翼42を有する撹拌部材40と、主軸部21に設けられた撹拌翼22と、掘削ロッド10に設けられた太陽ギア2と、撹拌部材40に設けられた遊星ギア4と、掘削部材30に形成されたスパイラル31と、充填材の吐出孔50と、ケーシング20等を回転させる駆動源と、を備え、掘削部材30およびケーシング20を一体回転させることにより、撹拌軸41を自転させながら主軸部21の周囲に公転させて撹拌領域を形成する。 (もっと読む)


【課題】薬液注入後の注入用細管を土中に残さないこと。
【解決手段】削孔機を用いて、ケーシングで、送水しながら所定の深度まで削孔する行程と、所定の深度まで削孔後、ケーシング内にシール材を充填する行程と、シール材が充填されたケーシング内に、引揚用芯材を設置したシール材切削破壊具を、複数の注入用細管を束ねた注入用結束細管の中央部でかつ複数の注入用細管の先端側に固定した除去式薬液注入管を挿入し、ケーシングを引き抜く行程と、除去式薬液注入管の注入用細管から地盤改良用薬液を注入する行程と、地盤改良用薬液注入完了後、引揚用芯材を引き抜きながら固化したシール材をシール材切削破壊具によって切削する行程と、引揚用芯材の引き抜き後、注入用細管の最先端ノズルよりシール材を吐出しながら注入用細管を引き抜く行程とを備える。 (もっと読む)


【課題】地盤の削孔時において多重管の流路の一部を削孔水用の流路に兼用する地盤改良装置において、削孔水を流す場合と流さない場合とで流路の切換を確実に行う。
【解決手段】
本発明の地盤改良装置1は、内管流路24aと内管流路24aの外側を囲む外管流路26aを形成し、地盤Gを削孔するための削孔ビット22が下端に設けられた注入管20と、注入管20の下端部側面に設けられ、内管流路24aを流れる硬化材と外管流路26aを流れる高圧空気とを噴射する下側ノズル35と、外管流路26aに連通され、地盤Gの削孔時に削孔ビット22に供給される削孔水が流れる削孔水流路29と、内管流路24aに内部空間27aが連通された弾性体によって作製され、硬化材の内部空間27aへの供給に伴って膨張されて削孔水流路29を塞ぐ閉塞部材27とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多重管の先端から高圧流体を噴射して地盤を改良する地盤改良装置において、噴射される流体の種類を切り換えるに際して、作業負担を軽減する。
【解決手段】地盤改良装置は、内管流路24a、中管流路25a、外管流路26a、及び、一端が上側遮蔽弁39を介して中管流路25aに接続され、かつ、他端が下側遮蔽弁36を介して外管流路26aに接続される上側ノズル空部37を形成する注入管20と、注入管20の下端部側面に設けられ、内管流路24aを流れる硬化材と上側ノズル空部37を流れる高圧流体とを噴射する上側ノズル38とを備える。上側遮蔽弁39を、中管流路25a内の流体圧力が上側ノズル空部37内の流体圧力よりも高い場合に開放されるとともに、下側遮蔽弁36を、外管流路26a内の流体圧力が上側ノズル空部37内の流体圧力よりも高い場合に開放される。 (もっと読む)


【課題】従来の注入工法では、硬化材等噴流の所定部位への到達を確認する手段がなく、経験値によって多めの掘削時間、注入時間をかけていたので、地盤に不自然な負荷を掛けて地盤隆起等の現象を発生させる恐れもあり、注入材料もそれだけ多量に必要となり、コスト的にも大きな負担となる問題があった。
【解決手段】大小の攪拌翼を上下2段に設定し、上段攪拌翼Bの先端にデータ送信センサーを備えた遮蔽感知板8を付設し、下段攪拌翼C先端からの噴射注入噴流6を遮蔽感知板8に衝当させ、感知板への衝当データにより硬化材等噴流の感知板位置への到達確認と噴流エネルギーの大きさを把握するように構成した。 (もっと読む)


【課題】従来のノズルを近接して設定し近傍噴流の相互干渉によって渦流及びキャビテーションを発生させる方法は、2つのノズルから同一方向に噴射するため高圧噴射による負荷が一方に片寄ることによる施工時におけるロッドのぶれや、造成した硬化材注入層の均質について問題を残している。
【解決手段】上下に段差をもって背向する対の重合噴射ノズルを、1又は複数対設定した注入ロッドを対象地盤に挿入し、上段ノズルから硬化材を高圧噴射し、同時に、下段ノズルから、上段ノズルから噴射される硬化材の1〜2倍の吐出量による硬化材を高圧噴射して硬化材注入層を造成するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 水平噴射撹拌工法を行う際に、ほぼ水平方向に地盤改良体を造成する際、削孔時の排泥効率や地盤改良体の造成精度を高める。
【解決手段】 地盤改良体3を造成する水平高圧噴射撹拌工法であって、ロッド20の挿入時に、外部流体経路先端の先端ノズル21から圧力水を地山に噴射して地山削孔を行うとともに、先端ノズル21から所定距離後方に位置し、内部流体経路の端部に側面を向けて形成された第2ノズル38からロッド軸線方向とほぼ直交する方向に、先端ノズル21の圧力水より高圧の圧力水を噴射して地山に緩み領域6を形成する。ロッド引き抜き時に、外部流体経路を、先端ノズル21の後方で、かつ第2ノズル38の前方に設けられ、第2ノズル38とロッド軸線方向に対して反対方向に流体噴射が可能な第1ノズル28に切り替える。第1ノズル28と第2ノズル38とから、異なる噴射圧力で固化材スラリーをロッド20側方の地山に噴射し、ほぼ水平をなす円筒形状の地盤改良体3を形成する。 (もっと読む)


【課題】孔壁が崩壊するような地盤を対象とした注入であっても、グラウト材が注入管周囲から地表に漏出しにくく、注入1回当たりの区間長を任意に決定でき、しかも作業手順が少なく、コストが安くなる注入工法および装置を提供する。
【解決手段】外周面に複数のスリット2を周方向に適宜間隔で形成し、かつ、前記スリット2を上下方向に間隔を存して形成した中空の注入外管1にパッカー部9を有する注入用内管8を挿入し、該注入外管1の注入箇所とする前記スリット2を前記パッカー部9で内部から押圧することによりスリット2を開口させて吐出口とし、当該吐出口の上部のスリット2を前記パッカー部9で内部から押圧することにより注入外管1を拡径して外管パッカーを形成し、注入用内管8の先端部から前記吐出口を通して対象となる地盤にグラウト材を注入する。 (もっと読む)


【課題】改良対象地盤の土質に応じて適した改良方法で適切に改良し、上部の既設改造物への影響を防ぐことができる地盤改良工法およびそれを用いたアンダーパス工法を提供することを目的とする。
【解決手段】上部に軌道200が構築されている地盤を改良する地盤改良工法であって、改良対象地盤400が粘性土の場合、粘性土用鋼管20を、改良対象地盤400に所定間隔を隔てて略水平方向に挿入して地盤改良し、改良対象地盤400が砂質土の場合、周方向における所定範囲Xに対して改良用薬液を注入可能な注入孔12を備えた指向性注入用鋼管10を、改良対象地盤400に所定間隔を隔てて略水平方向に挿入し、注入孔12が、所望の注入方向となるように指向性注入用鋼管10の向きを調整し、指向性注入用鋼管10内部から改良対象地盤400に改良用薬液を注入した。 (もっと読む)


【課題】広い範囲の地盤を改良しつつ硬化材の混入した排泥の量を抑制する。
【解決手段】地盤改良装置は、地盤に形成された鉛直方向のガイドホールGHに配置され、軸周り方向に回転可能であって鉛直方向に引き上げ可能なロッド8と、このロッド8の先端部8aに配置され、切削流体としての高圧水14を噴射させる切削ノズル11と、この切削ノズル11よりも下方に配置され、硬化材と消泡材の混合液16を噴射させる混合液ノズル13と、切削ノズル11と二重ノズルを構成し、気泡材15を高圧水14の周囲に噴射する気泡材ノズル12とを有している。 (もっと読む)


【課題】 パッカーの位置を変えずに、複数の注入口から薬液を注入することができなかった。
【解決手段】 パッカー形成工程により瞬結性薬液が注入されパッカーが形成された位置で、内管ロッド2の先端部を外管ロッド3の外部に送り出して、内管ロッド2の先端部に複数設けられた内管注入口7から緩結性薬液が注入されるので、内管注入口7から同時に緩結性薬液が注入される地盤の受入面積が増加し、地盤内への浸透速度を増大させることができるともに、瞬結性薬液により形成されたパッカーの位置を変えずに、内管ロッド2の先端部を外管ロッド3の外部に送り出すことにより、内管注入口7から注入される緩結性薬液の注入位置を変えることができる。 (もっと読む)


【課題】透水係数が比較的小さい地盤であっても、地盤に良好に注入材を注入し、所望の大きさの固結改良体を地盤中に造成することのできる地盤改良における注入材注入方法を提供する。
【解決手段】噴射ロッド1を地盤に貫入し、地盤の所定深度にて噴射ロッド1から高圧流体Wを周囲に噴射し、この高圧流体Wの噴射をわずかに上下にずらしながら複数段にわたって行うことで、その周囲の地盤を緩めて地盤に緩み領域Tを造作し、この緩み領域Tの造作を必要な所定深度ごとに行う事前噴射工程と、注入管3を地盤に挿入し、この注入管3から前記事前噴射工程にて造作した地盤の緩み領域Tに注入材Mを注入することにより、地盤の緩み領域Tを通してその外側の地盤に注入材Mを浸透させ、地盤中に所望の大きさの固結改良体Pを造成する固結改良体造成工程と、から成る地盤改良における注入材注入方法である。 (もっと読む)


【課題】既設構造物の直下の地盤改良を、容易に、短時間で、多大な費用をかけることなく行うことができる噴射攪拌装置を提供する。
【解決手段】外管3と、該外管3内に該外管3の軸線を中心として回転自在に支持される内管11と、前記内管11の先端に設けられて前記内管11と一体に回転可能な削孔ヘッド30とからなる削孔ロッド2と、該削孔ロッド2の前記削孔ヘッド30先端に設けられる削孔液を吐出させる吐出孔34と、前記削孔ヘッド30の前記吐出孔34よりも後方側に設けられる固化材を噴射させる噴射孔35と、前記吐出孔34に削孔液を供給する第1供給路25と、前記噴射孔35に固化材を供給する第2供給路26とを備えている噴射攪拌装置。 (もっと読む)


【課題】低圧注入の下で可能な限り多くの注入材を可能な限り広範囲に効率的に注入することができる注入管装置および注入工法を提供する。
【解決手段】削孔1内に注入材吐出口8aを備えた注入外管8を建て込む。当該注入外管8内に注入内管9を建て込む。注入外管8に注入材吐出口8aを開閉する逆止弁5と、当該逆止弁5を含む管軸方向の一定範囲Lを覆う柱状空間導水部材6をそれぞれ取り付ける。削孔1と注入外管8との間の間隙3内にシールグラウト4を充填する。シールグラウト4としてセメントまたはベントナイトを充填する。 (もっと読む)


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