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Fターム[2D044DB53]の内容

Fターム[2D044DB53]に分類される特許

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【課題】斜面を段切り状に整地するために使用される施工効率の良い擁壁パネルを提供する。
【解決手段】法面5に設けた段切り部6a、6b、6c、6dの山側や谷川に親杭12上部が構成する支持柱13を一定間隔を有して打設し、該夫々の支持柱に擁壁7、8、9裏面中央に設けられた擁壁パネル挿入穴に挿入して擁壁パネルを載置又は積層する。 (もっと読む)


【課題】植物、生物にとって好ましい環境を作り出すことができる土木構築物を提供する。
【解決手段】護岸の裏込め材層において、その噛み合った裏込め材8同士が形成する空隙9内に保水性材料15を入れ込んだ状態とする。これにより、保水性材料15が、雨水、湧き水等を保水して、植物、生物に対する水補給源となるようにする。また、暑いときには、保水性材料15が保水する水の蒸発に基づく大きな潜熱を利用して、周囲環境の空気温度を下げるようにする。その一方、既に噛み合った裏込め材8同士が形成する空隙9内に保水性材料15を入れて、裏込め材8同士の直接的な噛み合いが阻害されることがないようにし、裏込め材層における実質的な強固な一体化関係を維持する。 (もっと読む)


【課題】 山間部等の危険な場所にマスコンクリート構造物を構築するに際して有用なコンクリートブロックと、そのようなコンクリートブロックを用いたマスコンクリート構造物の構築方法の提供。
【解決手段】 基本単位が、直方体形状の本体部の上面中央部に角錐台又は円錐台形状の突出部が形成されており、その底面中央部には当該突出部がゆとりをもって嵌入することができる大きさ及び形状の嵌入穴が刻設されている立体形状物であり、この基本単位2個を、突出部同士が同じ方向を向くように、突出部を上にして相互の同形状の側面同士を密着させた立体形状物を二体型コンクリートブロックとし、この二体型コンクリートブロック2個を並列に配列して密着させた形状である四体型コンクリートブロックとし、これを使用してマスコンクリート構造物を構築する。 (もっと読む)


【課題】植生を行うための基帯(植生帯)と法面との間の「不陸(隙間)」を容易に解消できて、季節を問わず効率的な植生帯工法が行える流亡防止材を簡単な構成によって提供すること。
【解決手段】植生を行うための基帯20を法面200上に保持すべく、当該法面200上の横方向に設置される流亡防止材10であって、この流亡防止材10を、法面200側に当接されて、当該法面200との間の隙間を埋めることになる軟質部11と、この軟質部11上に一体化される硬質部12とにより構成したこと。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、前面と背面とを貫通する植生孔を通じて広い植生空間を確保することができるだけでなく、噛合い結合を通じた組立式組積により擁壁の堅固性及び施工の容易性を格段に向上させることができる親環境植生ブロック及びこれを用いた施工方法を提供するためのものである。
【解決手段】 本発明は、矩形の前面Aと背面Bとが備えられて所定の厚さで形成され、前面Aと背面Bとを貫通して形成された多角形または円形の植生孔10と、下面Dに形成された第1突出部22と、第1突出部22と対応するように上面Cに形成された第1溝部32と、左右側面E、Fのうちのいずれか一面に形成された第2突出部24と、第2突出部24と対応するように前記左右側面E、Fのうちの他面に形成された第2溝部34とが備えられたことを特徴とする親環境植生ブロックが提供される。 (もっと読む)


【課題】組立式親環境植生ブロックに関し、塀、防音壁、擁壁、建物の側壁、斜面保護壁、及び護岸用に使われる組立式親環境植生ブロックを提供する。
【解決手段】上面と下面の中央部を垂直に貫通された貫通孔が形成され、貫通孔と植生部とを連通する連通部が形成された植生ブロックと貫通孔が形成された連結ブロックが形成される。植生ブロック及び連結ブロックを上・下・左・右のうち、いずれか一側または両側方向に積層及び連結した組立式親環境植生ブロックに形成された貫通孔及び連通部により植生部に水分及び営養分の供給が円滑で、植生部が持つ制限的サイズに従う限界を克服して植物の根が円滑に自生し、積層された植生ブロックが互いに支持して組立式親環境植生ブロックがより堅く積層され、高さの高い植物が自生する環境を提供し、外観が土砂により汚されることを防止し、そして斜面や曲面に対しても適用可能な効果がある。 (もっと読む)


【課題】補強盛土と擁壁ブロックの安定性を大幅に改善できる擁壁盛土構造体を提供すること。
【解決手段】盛土体の側面を複数の擁壁ブロックを積み上げて覆った擁壁盛土構造体であって、前記擁壁ブロックの背面に繊維製の帯ベルトを接続し、擁壁ブロックの背面に盛土して構築した盛土体に、擁壁ブロックに接続した帯ベルトを埋設し、シート状のジオグリッドを盛土体に敷設し、盛土体に埋設した繊維製の帯ベルトを介して各擁壁ブロックの変位を拘束した。 (もっと読む)


【課題】 前後、左右及び上下に噛み合わせ可能なコンクリートブロックを用いて、マスコンクリート構造物を、短期間に、安全に、効率的に且つ堅牢に構築する技術の提供。
【解決手段】 基本寸法の縦、横、高さからなる上面、底面、前面、後面及び両側面からなる直方体を基本とし、この底面に両側に脚部を残して底空間を穿設した形状をPユニットとし、Pユニットの前面又は後面に前後方向突出部を延出した形状をSユニットとし、角錐台の突出杆をPユニットの上面中央部に延出した形状をUユニットとし、Uユニットの前面又は後面に前後方向突出部を延出した形状をUSユニットとし、SユニットとUSユニットとを、それらが交互に配置され且つ前後方向突出部が前面と後面に交互に位置するように、側面同士を一体に結合させてなる形状の土留覆工法用コンクリートブロック。 (もっと読む)


【課題】擁壁用ブロックは小型で、中詰材は少量であるにも拘わらず、高い擁壁であっても土圧に対して十分な耐性を有し、安定性の高い擁壁を提供する。
【解決手段】樹脂材料製の格子状枠構造体(16)と、コンクリート製の擁壁用ブロック(1)とを使用する。格子状枠構造体(16)を複数段重ねて、その貫通部と法面(24)との間に現場の土砂を充填して保護基礎(16A)を形成する。保護基礎(16A)の前方に隣接して擁壁用ブロック(1)を敷設してその貫通部にニッケル系スラグを充填して擁壁基礎(1A)を形成する。保護基礎(16A)と擁壁基礎(1A)とからなる擁壁構造体(30a)を、法面(24)に沿って横方向には保護基礎(16A)の後方下端部が法面(24)に隣接するようにして複数個、縦方向には同様に隣接するようにして複数段に構築する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の第1の目的は、従来よりも簡単にかつ広い作業ヤード必要とせずに施工できる箱型擁壁の基礎及びその施工方法を提供することである。また第2の目的は、大きなせん断力に対抗できる安定した箱型擁壁の基礎及びその施工方法を提供することである。
【解決手段】
起立した表面板と、該表面板より奥へ離間して起立した控板と、該表面板の左右方向途中部と該控板の左右方向途中部とを連結する繋ぎ板とを含む箱型ブロックを、
前記表面板と控板との間の空所に充填材を充填しつつ、左右に並べるとともに上下に複数段に積んで構築される擁壁において、
最下段の前記箱型ブロックの下に、多数のセルからなるハニカム構造をしたハニカム状立体補強材に粗粒状基礎材を充填したハニカム構造体からなる基礎を設けることを特徴とする擁壁。前記ハニカム構造体の下にジオグリッドを具備する擁壁。 (もっと読む)


【課題】本発明は、傾斜地の斜面に対して簡単に施工することができるとともに安定した状態に設置することが可能な組ブロック及びそれを用いた連鎖状構造物を提供することを目的とするものである。
【解決手段】組ブロックは、直角に折れ曲がるように形成された基体部1の両端部に第一延設部2及び第二延設部3を直交するように接続した構造を有する。基体部1は、x軸方向に沿う第一基体部分10及びy軸方向に沿う第二基体部分11が互いに直角に接続して形成されており、内部にz軸方向を深さ方向とする溝12が形成されている。第一延設部2は、開口面からz軸方向に沿って上方に延設されており、延設部分20の内部にはy軸方向を深さ方向とする溝21が形成されている。第二延設部3は、底面からz軸方向に沿って下方に延設されており、延設部分30の内部は有底空間31が形成されている。 (もっと読む)


土壌内でジオシンセティック層を垂直部材に取り付けるための固定装置であって、ジオシンセティック層が、垂直部材からほぼ水平に外向きに延びる、固定装置である。固定装置は、可撓性リングの積み重ねを含む。各々の可撓性リングは、垂直部材の水平断面より大きい中央開口部を画定する内縁と、外縁とを有し、その内縁の周りで一方側に隣接する可撓性リングの内縁に固定され、その外縁の周りでその他方側に隣接する可撓性リングの外縁に固定される。可撓性リングの積み重ねの底部リングは、ジオシンセティック層に固定するように適合される。固定リングは、可撓性リングの積み重ねの上部リングの周りに固定され、垂直部材に固定されるように適合された中央開口部を有する。
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【課題】Rの小さい曲線部にも施工可能な擁壁用ブロックを提供すること。
【解決手段】補強盛土工法に使用される擁壁用ブロックBであって、前壁1と、前壁1の背面から後方に向かって延びる一対の桁2と、前壁1の下端部から後方に向かって延びる底板3とからなる。前壁1の一方の側端部には、隣接する擁壁用ブロックの前壁の他方の側端部を重ね合わせるための段部1aが形成され、底板3には、上下方向に貫通する切欠き3aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】植生の回復、保全を図ることができる擁壁を簡単に構築できるとともに、河川に転落した人が容易に脱出できるようにした環境保全型ブロックを提供する。
【解決手段】左右の側面壁2,2と、両端側部3a,3b,4a,4bを左右の側面壁よりも左右方向に突出させて左右の側面壁の前後端にそれぞれ別れて配設されている前面壁3及び後面壁4と、左右の側面壁と前面壁と後面壁とにより囲まれる土砂充填空間5の底部を閉塞して配設された底面壁とを有するブロック体を構成し、該ブロック体の左右の側面壁の外側2箇所にそれぞれ上下及び1側を開口させて形成されているコンクリート充填空間7a,7bと、前面壁の一部を前面突出空間12を形成してなる前面突き出し部11と、底面壁に上下に貫通させて形成してなる水抜き孔と、左右両側部に流水に対してほぼ直角方向に形成した人が手を掛けてつかまるための避難用凹部14を設けて成る構成にした。 (もっと読む)


【課題】螺合や溶着によって石積み壁補強材の頭部を傷めることなく、かつ壁面に凹凸があっても工事用足場の単管を石積み壁補強材に接合する。
【解決手段】本発明に係る壁工事用足場接合具1は、石積み壁補強材5の頭部に嵌め込まれる円筒部材6と、楔部材7と、単管2を把持するクランプ8とを備える。円筒部材6は、石積み壁補強材5の外径よりも大きな内径を有し、石積み壁補強材5を嵌め込んだ状態で該円筒部材の材軸Aの廻りに回動自在となっている。円筒部材6の外周面には、該円筒部材の材軸と平行になるように連結板21を突設してあるとともに、該連結板に直交する軸線Bの廻りに回動自在となるようにアーム部材22を連結板21に連結してある。一方、アーム部材22は、連結板21に連結された側とは反対側の端部において該アーム部材の材軸Cの廻りに回動自在となるように、クランプ8を取り付けてある。 (もっと読む)


【課題】 従来の地下水排除構造は、埋土6から砂利等5を介して単に暗渠配水管4に浸透して来る地下水を集める構造になっているため、効率よく確実に地下水を集めることができず、排水性能が低かった。
【解決手段】 盛土31中の山側から谷側に向かう地下水の流れは、所定の間隔を設けて盛土31中に埋設された壁体32間の通水空間41によって断ち切られ、地下水は、盛土31中に形成されて確保された通水空間41を通って暗渠40に導かれる。このため、本構造は、広い範囲の地下水を面状で集水することが可能で、高い排水性能を呈する。 (もっと読む)


【課題】石垣を解体することなく、当該石垣を構成する石材の安定状態を高精度に評価することのできる安定状態評価装置、安定状態評価方法及び安定状態評価プログラムを得る。
【解決手段】PC12は、複数の石材が積み重ねられて構成された石垣の安定状態の評価対象とする評価対象石材50に対し、インパルス・ハンマー16により打撃力を与えたときの当該評価対象石材50における並進加速度の時刻歴情報を取得すると共に、前記打撃力の時刻歴情報を取得し、当該並進加速度の時刻歴情報及び打撃力の時刻歴情報に基づいて並進運動に関する静的剛性を検出し、検出した静的剛性に基づいて評価対象石材50の安定状態を評価し、当該評価結果を示す情報をディスプレイにより表示する。 (もっと読む)


【課題】積み上げたときに安定性を発揮することができる壁面ブロックと、この壁面ブロックを利用した補強土壁構造体とその構築方法を提供する。
【解決手段】壁面ブロックAは、壁部1と底板2と控部3とを有し、底板2に格子体4を埋設すると共に該格子体4の一部を底板2の後端面2bから露出させて補強材15との接続部とする。補強土壁構造体は、コンクリート基礎11上に壁面ブロック11を複数並べると共に高さ方向に設置し、各壁面ブロックAは底板2の後端面2bから露出した格子体4に盛土13中に敷設された補強材15が接続されている。構築方法は、コンクリート基礎11上に壁面ブロックAを複数並べて設置し、底板2の後端面2bから露出した格子体4に補強材14を接続して盛土上に敷設し、敷設された補強材15の上に盛土材13を敷き均し、転圧し、その後順次、壁面ブロックの上部に新たな壁面ブロックを設置して所定の高さまで積み上げる。 (もっと読む)


【課題】傾斜地に簡単且つ安全に積み上げることができるブロック及びブロックの積み上げ方法を提供する。
【解決手段】傾斜地に沿って複数段に積み上げることによって擁壁を形成するためのブロック1であって、上方に突出する前壁2と、前壁2の後方に前壁と略平行に上方に突出する後壁3と、前壁2と後壁3とを前後に連結する底板5と、アンカー10(又は固化剤)挿入用の貫通孔4と、を具える。下段ブロック1aの後壁3の上面3aと上段ブロック1bの底板5の底面5aとを重ね合わせるようにして、ブロックを積み上げていく。また、底板5の底面5aに下方に突出する凸部6を形成して、この凸部を下段ブロックの前壁に係合させて、形成する擁壁の強化を図るようにしてもよい。前壁2と底板5と後壁3との間には植生、土砂等を収容する収容空間Sが形成されている。前壁2の前面側の表面に擬木模様、カラー塗布等の加工処理を施してもよい。 (もっと読む)


【課題】 地山に大きな亀裂があった場合でも、せん断防止ボルトを打設して地山の崩落を防ぐことのできる盛土構造物およびその構築方法を提供することである。
【解決手段】 盛土構造物1は、せん断防止ボルト8を適宜間隔ごとに打設した斜面地山9と、該斜面地山9の下部における水平地山10とを底盤部2とし、該水平地山10にはせん断防止ボルト8で基礎ブロック3が固定され、該基礎ブロック3には複数のプレキャストコンクリートパネル4が積み重ねられた擁壁5が形成され、該擁壁5と前記底盤部2との間には流動コンクリート6が積層された盛土層7が形成されてなり、上記せん断防止ボルト8の先端側が、斜面地山9または水平地山10の穿孔15に打設された鋼管膨張ボルト11内のグラウト16に埋設されたことである。 (もっと読む)


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